06月 ■遊び過ぎなのだ。
この月は自分内70年万博ブームに、ひとまずの決着をつけた(笑)。楽しかった。色々とイベントてんこもり。
●(6/30)タイガー魔法瓶ニューエアーポット<とらーず>の、シド・ミードモデルの赤を入手。去年白を入手してから調べたら、赤もあると言う事でずっとオークションで張ってたんだけど、一昨日ついに。んでさっき届いた。あぁ・・使いもしねぇのに。

まぁこの商品ちょっと早すぎたね。ていうかそもそも日本のマーケットのメインである主婦層の支持は、高くなかったとの事。当たり前だよなぁ。つうか確かめてからやれよ!売れれば第2世代モデルも世に出ていたらしく、それはかなり残念。
●(6/29)「水と銀」再開キターーー!なんと5年ぶりですよ!恋風も後半けっこう良かったんだけど、やっぱり水と銀が好きだなぁ。つうかなんか絵がだいぶマイルドになったね、この人。

●(6/25)昼ごはんたべながらオトナファミ読んでたら、エピ3観たくなった。だいぶ面白くていい記事。

で、先先行上映@新宿東映プラザへゴウ!すずやでとんかつ茶漬け食べて準備オーケイあ、樋口真嗣監督発見!
で、観たわけなんですがアナキンがバカすぎるという事に、何もかも集約されるという事でしょうか。つうか、そんなんじゃもうオレオレ詐欺とかにまっ先に引っ掛かるよ、アナキン!

まぁ最後どうなるかわかってるハナシだし、予定調和をどう面白く見せてくれるかという映画だしね。すごくよかったんだけど、ビックリは無かったかなぁ。記憶喪失か何かになって、「え!?アナキンがダースベーダーになっちゃうの!!??」と驚いてみたかった。これで旧三部作に繋がって、最後は村祭りで終了と。うーむ。
●(6/23)デジモンアドベンチャー・ぼくらのウォーゲーム!(1999年東映)が好きすぎて、見ると泣いてしまう可能性が高いため会社で観れない事は、以前からお伝えしているわけなんですが、なんだか川崎市民ミュージアムで、スクリーン上映をするんですってよ!奥様!!うあー、行きたいな行こうかな行っちゃうのかな。あー。(←結局いきませんでした)

あ、あと公開当時入浴剤にオマケで付いてた、オメガモンの水鉄砲を探しています。誰か持ってたら譲ってくれさい。
●(6/22)ぱちんこウルトラセブンの店頭POPって、ダンと一緒に居るこの人は俺の大好きなセブン上司という事なんでしょうか。気になる!!

●(6/21)買おうかどうか悩んでいたんだが、なんだか精神衛生上悪いので結局ウルトラマンタロウのDVD1〜5セットを購入してしまった。やっぱりいいな、タロウ。最高に突き抜けてて爽快。ものすごく等身大。スバラシイ。マックスもこんなんだといいなぁ。
OPの発進シーンは俺的ベスト発進。ZAT基地もマイ・フェイヴァリットフォートレスカッコ良過ぎて泣ける。以前作ったゲームの発進シーンでパク・・いや参考にしました。ごめんなさい(白状)。
●(6/19)ほいでまぁ、太陽の塔見学会終了の後は、ホントに特にフォローも無く、お疲れ様でしたーと。解散。なんというか、もうね、スンマセンいっつもこんな調子なもんで(笑)。ホントは飲み会でもしたい所だったんですが、その辺はまたの機会のお楽しみで是非!

で、僕らはTND・島本の人・嫁さん・嫁ハハで、公園内にある国立民俗学博物館(みんぱく)へ。ちなみに嫁ハハ、つまり僕の義母様も、当日現地集合でやって参りましたワケで。必要以上に元気で素晴らしい。さて、このみんぱく、大阪万博の時に世界各国から寄贈された民族の文化的様式を象徴する膨大な資料が基礎となり、1974年に創設。以後、収蔵物を増やしながら現在に至るわけで、その量たるやハンパではない。

それが超巨大なフロアにグワーッと展示してあるのです。もうね、常設展示だけでも見ても見ても見ても見ても全然終わらない。ていうかまず1日じゃ周りきるのは絶対不可能です。ちょっとナメてました。後半は駆け足だったので残念無念。入館して最初のフロアの、ミクロネシアやポリネシアの儀礼に使われた像や仮面だけでもかなり物凄いなぁと思ったんだけど、そんなの序の口でもうアフリカの儀礼や呪術に使われた仮面の造型に釘付けです。目が離せなくなるくらいの強烈な造型は、やはり過去に自分でも忘れられないくらい印象深かったキャラクターや造型物に通ずる、一種の共通した怖さのような物があるなぁと実感。まぁきっとそれらもこの辺の民族的な造型からのインスパイア(もしくはイタダキ)だったりしてる場合もあるんですが。成田亨や野口竜とかね。そういえばウルトラマン/セブンの造型を担当していた高山良策も、自身の美術活動においては、こういった民族的な像なんかをモチーフにしたシュールレアリズム作品を発表してましたな。

なんというか、デフォルメによって、人間の元々持つ知覚のある部分を刺激して一種の感情を起こさせる「ツボ」のようなものを確実に押すような視覚上の仕掛けなんだと思う。人間て赤ん坊の時からすでに、点が3つあると顔として認識するというソフトがバンドルされてるっていうし、そういうシステム部分を触られる感じ。
当然呪術や儀礼と言う一種の精神的な開放を促す場を成立させる為には、そういった仕掛けは必要不可欠なんだろうけど。まさに源的な部分を揺さぶられるような奇妙な感覚に陥りましたよ。ファー。そしてこの原始の芸術の成り立ちを、現代に継承したのが岡本太郎画伯なわけか。もうインスパイアされた根幹レヴェルが全く太刀打ち出来ないな。
そして樺太を経由して流れ込んだモンゴルやシベリアの文化と、朝鮮からの文化が融合発展したアイヌの独特なデザインアルゴリズムに溜め息。古い日本の農耕/狩猟文化と祭の様式美に感嘆。Genndy
Tartakovskyがサムライジャックの世界観を決定したであろう時の気持がわかるよ。たぶん(笑)。ジャックはちょっとポリネシアンまじってる気もするけど。
展示室を出てくると、エントランスのフロアでは馬頭琴を弾きながらホーメイを歌うモンゴルの演奏家がライブしてるし。もうダメ。いっぱいいっぱい。閉館時間間近まで堪能して、その足で新大阪へ。日本橋のショップを絨毯爆撃してきたアリイ夫婦と待ち合わせて、のぞみで帰投。フー。なんだか今回の遠足は、行きたい所全部行けて幸せですた。基本的に旅行とかあんまり積極的じゃないんだけど、たまには良いね。またそのうちなんかしようと思いました。

ブタマン買ってのぞみで帰宅!
●(6/19)で、今回の目的である太陽の塔の内部閲覧ですよ!『万博公園現地集合でよろしく!』でよくもまぁ40名も集まって頂きまして。ありがとうございました。大阪にはもう10年以上行って無い上に、太陽の塔のある千里に行くのはじつは生まれて初めて。事前にDVDや書籍で太陽の塔のコンセプトも万博の理念をひねり出した岡本太郎の言葉も詰め込んでいったが、やはり本物は凄い。ものすごく凄い。どんな写真や映像でもあたりまえのように実物の力には勝てぬ。怪獣だよ怪獣。

ほんな塔を見上げながら、内部に潜入開始です。案内員の方の誘導で塔の裏側から階段を降りて、カビくさい地下通路を通ると、そこは35年前の状態で封印された生命の樹がありましたですよ。残念ながら著作権の問題があり、写真撮影は一切禁止との事。当時は原生生物からはじまる進化の過程を4基のエスカレーターと階段で昇りながら見ていく仕組み。残念ながら現在は消防法の問題で1階から見上げるしか出来ず、照明もあとから引いた投光機だけ。それでもその迫力と言うか異様なオーラが渦巻いてて、なんだかもう目眩が。係の方の説明と、その場で当時の映像を交えたビデオを見せてもらって、もうなんだかちょっとしたトリップです。
ああ、もうスゲェ。こんなイメージを実際にバカみたいな規模で形にできるんだな、日本人。ていうか岡本太郎師匠。あぁもう一回やらないかね、大阪万博。
■せっかくなので参加者名簿。
●サシダ ●アカオ
●TNDさん ●有井さん夫妻
●ニッチャンさん夫妻
●侵略島本さん
●クリハラタカシさん夫妻
●おおくぼちかさん●EAROさん
●チョムチョムさん
●てるりーさん ●タッキーさん
●大木さん ●佐野電磁さん
●糞ボルトさんファミリー
●ひとがたさん ●でんでんさん夫妻
●ミチバケさん ●蒼水こぢさん
●ことねさん ●トトロ。さん夫妻
●9dotさん夫妻 ●エミタイさん
&その御友人、御家族、お連れ様で総勢40名。おつかれさまでした!
●(6/19実況)食い倒れて一夜明け、午前中は新世界界隈へ。通天閣マジかっこいい。ロボっぽい。なんというかカラーリングがすごいイイです。戦艦ぽくもありロボっぽくもあり、つまりはアイアンギアーぽいです。さぁ、これから万博公園へ。

●(6/18実況)のぞみで行く大阪の旅いい旅夢気分。東京駅でTNDの人、アリイ夫妻と待ち合わせていよいよ出発。ていうかもう飲んでる。やっぱり崎陽軒のシウマイでビールは欠かせません。

昼過ぎに新大阪到着。その足で天保山ハーバービレッジの海遊館へ。ジンベイザメ!クラゲ!カワウソ!

そしてここでも串揚げと土手でビール。ブハー!

忍者ショップを発見。「伊賀忍者」って書いてあるTシャツとか、模造刀とか魅力的なグッズが!あきらかに矛盾したネーミングの、ソフトまきびしが秀逸。そしてそれを購入する忍者デザイナー有井伸孝。
「硬いのもありますよ・・」
「いえ、これで・・」
「硬いのは痛いですからね・・500円です」
というわけのわからないやり取りをレジでしている様子。

夜は道頓堀で、ベタに行こう!!とづぼらやでフグ三昧。さらに店を移して、明石焼きやら土手焼きやら。ビールッ!ビールッ!!
●(6/17)もうこうなったら太陽の塔のを観たいじゃないか!!と、最高潮に盛り上がった万博気分に決着をつけるべく、行く事にしたんですよ!!太陽の塔に。

しかもせっかくだから中みたいじゃん!塔の中身!!ということで、TNDさんと色々調べてたら、万博公園のホテルの企画でツアーがあるので行くか!と思ったんですが、どうもいらんオプションとかもあり、イマイチ。そこで更に調べたら、なんと公園直申し込みで、20人の団体なら見学ツアーやってくれるというじゃありませんか!!と言う事で、周りに声かけたところ、最終的に40名も集まりまして。決行の運びとなったわけなんですよーッ!!

ちなみに太陽の塔の内部には、生命の樹といわれる、人類の進化を表現したオブジェが配置され、当時はそれを螺旋状に見ながら、塔の上までのぼる仕組みになっていました。生命の樹には、メカトロニクスによる恐竜の動くオブジェが配置され、当時の文献によると円谷プロダクションが担当、具体的には美術デザイナーで、ウルトラマンのデザインを行った成田亨画伯(写真右)が監修をつとめたらしいです(豆知識)。うーむ楽しみすぎる。
●(6/14)佐野電磁くんの日記見て、そういや持ってたなーと、会社のCD棚からELOのアルバムTIMEを引っぱり出して聞いてみる。そうか、電車男のアレなのか。つうかこのアルバムは良いね。架空のSFサントラというコンセプトが相当クる。まぁ「トワイライト」も「ホールド・オン・タイト」もオタ的には定番なんだけど、フジの深夜番組「宇宙発明会議」のEDだった、「ロストワールド2095」でアーリー90's高城剛気分に。

●(6/13)明治エッセルスーパーカップ信者である事は、過去にもお伝えしてきたわけだが、今年のアイスクリーム業界のトレンドは、ハーゲンダッツもCMを投入してるので御存じかとおもうが、抹茶。もちろん消費者の動向を敏感に察知、スピーディに商品に反映させて定番の地位を築きあげてきた我らがスーパーカップも、4月後半頃から、定番のバニラとチョコ、春向けの小倉にくわえ、抹茶フレーバーを投入。
まぁ、美味しい。美味しいんだが・・・抹茶も嫌いでは無いんだが・・・いわゆるスーパーカップ的なサプライズが無い。どこまでいっても普通としか言えないのだ。
過去に名作チョコミントやチョコ&チョコチップなどをリリースし、驚きと感動を100円で提供してくれたスーパーカップも今年はダメか・・・いや、もう俺自身がスーパーカップの想定されるコアターゲットから外れてしまったのかも・・・まぁ、いいや、今までありがとう。これからもたまにバニラとか食べるよ・・・ありがとう・・。
と、思ってたら2005夏の新作ヨーグルトキターーー!!
ヨーグルトフレーバーといえば、2004年夏のヒット作だ。去年はすばらしい酸味と、イチゴ果肉の練り混みで他社のヨーグルトフレーバーに圧倒的な差を見せつけたスーパーカップだが、今年はオレンジ&パイナップル果肉にマイナーチェンジ。さらに清涼感を想起させる事に成功している。さっそく実際食べたよ。いや、食べさせて頂きました。

・・・美味い。全米が震撼するほど美味い。今年はこれだけでいいです。いいんです。あるだけください。
●(6/09)嫁の付き合いで、なぜかテレ朝にいるのです。あ、売店で響鬼まんじゅう売ってる。
まぁ、なんだったのかと言うと、堂本剛のドラマスペシャルの試写&記者会見に付き合わされたわけで。カップル限定招待だったらしくて。しかもなにげに嫁さんエキストラとして出てたりするので(笑)。つうかテレ朝の物販けっこう充実してるね。ディスクアニマルとか品薄なのに普通に売ってるし。でもボーボボグッズは見当たらず。


●(6/08)
帰りの電車のヒマつぶしに、手塚治虫のコンビニ単行本をなんとなく買ってしまうこの頃。ダスト8がまとまって出たので、20年ぶりくらいに読んだ。なんかもうキキモラの女の子が奇跡的に可愛いな、かなりツボった。内容は当時も思ったけど、なんだかなーという感じ。微妙につじつまのあってないような。ていうかこのまんが連載打ち切りだったクサイね。初出一覧によると、原題は「ダスト18」ですね。なんで18かはわかりませんが。一話目からターゲットは8人だし。

●(6/05)今日はワールドキャラコンなので、ビッグサイト行ってきた。ニルヴァーシュは好きになろうと努力している僕なんですが、どうなんでしょうか姉さん。ううむ。あとザブングル小さくてびっくりした。買い物はあまりになかったので、結局デビロックのシャツ付きミクロマン買った。サイズがフリーのみってところがちょっとなー。景品じゃ無いんだから。どうにも消化不良なので、新宿寄って帰宅。

●(6/04)今日は嫁さんも留守なので、昼過ぎに起きてゴハン作って食べて、ダラダラしてたら2時を回る。もったいないのでバイクで外出。例の矯正展見に行こうかなぁ、と走るも、中野あたりでなんとなく気が変わって、なんかやってるかなぁと思って山手通り曲がってインターコミュニケーションセンターへ。今やってるのは『オープン・ネイチャー|情報としての自然が開くもの』

作品自体は抽象的すぎるのが多くて、そんなにグッと来るものはなかったんだけど、情報吸収体をテーマにしたという、カールステン・ニコライの映像作品とか、表現方法自体にだいぶ引っ掛かるものもあった。写真のヤツは、天候をセンサーでリアルタイムに構造体に反映してく作品。ほいで出てきたら雨ですよ。つか土砂降りサーカス。あー、もうなんだかなぁ。出掛けなきゃ良かった。
●(6/01)本日、当社は店鋪を除きまして、休業とさせて頂きます。業務のお問い合わせ等は6月2日(木曜日)より御対応させて頂きますこと、何とぞご了承下さいませ。

ということで、色んなサイト様でも取り上げられているので御存じの方も覆いと思いますが、本日は某、我が社の全社イベント「50周年だよ全員集合」が横浜アリーナで執り行われたわけで。まぁ、大概こういうイベントになると、ハスに構えたりして、仕事あんのによーとかブツブツ言ったりしがちですが、そんなのつまらんのでもう思いっきり楽しむ事にしましたよ。本気です。無理矢理にでも。知好楽の精神で!(曲解)つか、普通に楽しかったよ!!


第一部は司会は中村江里子。会長の泣ける創業バナシやパックマンギネス授与式とか。第二部は会場を移してパーティですよ。次長課長司会でバラエティノリに。なんだか唐突にバンダイプレゼンツ・マジレンジャーショーとかはじまるし。

ほいで、ここで俺的ミッションスタート。同僚でナムココレクションディレクターで会社の生き字引である優子氏と用意したのは、新明解ナム語辞典(1987年・ソフトバンク刊)。真空成型表紙の特殊装丁で有名な、名著であります。これにアーリーデベロッパーズのサインを頂こうという作戦であります。いやー普通に仕事で顔合わせてるんですが、こういう機会じゃないと頼めないですからね(笑)。そんなわけで飲み喰いもせずに、会場をスタンプラリーのごとく疾走ですよ。もらったよー確認出来た18人(笑)。
会長にサインもらう時はちょっと緊張しましたよ。イヤッホウ!家宝がまた一つふえたよ!!

会場中央には稼動状態にフルレストアされた太古のナムコマシーンズが。御先祖様が大集合ですよ。メタルホーク最高。F-1最高。全部最高。定置式オバQとかよく見つけてきたなぁ、これはけっこう感動したよ(写真は諸事情によありません)。
それにしても、同じ会社だけど10年ぶりにあう人とか居て、刻の涙を見る思いだった。てっきりもう辞めちゃったと思ってた人が普通に居たりしてたまげたり、全然名前思い出せない人と話したりとか。

オミヤゲはアニバーサリーキャラクターピンズセット。社員シリアル入りのロゴピンズをハメ込むと完成するのだ。ウレシイ。いやぁ、楽しんだ楽しんだ。120%楽しんだ。それではまた50年後に!!
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