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これはキューブから発売予定のクワクボリョウタのビデオバルブ。これ去年も展示してあったっけ?テレビの入力端子にブスッと差すと、ビットマンのアニメ−ションが再生される、ちょっとネタ系な玩具。この会社アーティスト系のプロダクツをガシガシリリースしてるけど、いろんな意味で難易度高いもんばっかでエライと思う。ちょっと心配だけど。 結構楽しみにしているS.I.C.匠魂。ていうかスカイゼル。他のラインナップは基本的に見た事ある立体化なのであんまりいいや。とにかくスカイゼル。ホスィ。でもせっかくだから商品名はピースメーカー魂にして欲しかった。なんつて。 ●コナミのブースはグランセイザーとかたくさん商品があったっぽいんだけど、アポ無しだと入れてくれない完全クローズド。ちぇ。 ●〜今日のメッキ〜 こないだメッキ出したときにスキマにくっつけてついでにメッキしてみた。右のレゴミニフィグはアタマにネジぶっさして携帯ストラップ化。左はロボット軍団メッキバージョン(笑)。もっとも安っぽいオモチャに高級感を。なんか普通にかっこ良くなったのでイマイチだ。こないだユージンの担当者様に見せびらかして、ロボット軍団のきちんとした復刻を直訴(笑)。 ●〜今日のメルジーネ〜 中野郵便局に配備された冬期迷彩のメルジーネ。 06/08 ■思いのほか空いてて快適だったのだ。 ●spinに誘われたので、*mafのフクダくんや会社の連中と六本木ヒルズへ行ってきたよ。業界風に言うとギロッポンズーヒルですか。今どき言いませんか。もちろん目的は世界都市展である。詳しくはグーグルかなんかで調べて。いや、噂には聞いてたけど1/1000の東京都市模型は圧巻過ぎて即死。いや、なんというか、フツーの模型を見るのとは明らかに違う感覚。こんな切り口で見せられた事ないもんな〜ちょっと酔うよホント。自分の活動範囲をトレースするだけで軽く30分は見てられる。地表もきちんと海抜にあわせて等高線で起伏が構築されてるので、渋谷あたりの擂り鉢状の地形も良くわかる。スゲェ。なんかこう気にしてたけど入れない場所とか、改めて確認して現地に行きたくなったりしちゃった。もうお腹一杯。生まれてこの方東京に住んでるけど、こんな都市だったのかぁと。フゥ〜。 衛生写真から上面のテクスチャは撮れるとして、側面はどうやってるんだろうかー?まさかいちいち現地で撮影?ていうかいったいどういうモチベーションでこれほどの物を・・・右は皇居を上から神視点で観察する1000倍寸の俺。世が世なら銃殺モノである。 ●東京以外の世界各都市の模型もあるんだけど、比べてみると東京という都市のカオスさかげんというか統一性の無さは圧倒的にものすごい。物理的・経済的に幾度となく壊滅的な打撃を受けた上に再構築を繰り返してきた歴史がこうさせたのかね。楽しすぎるなぁ。あ、全然関係ないけど、同縮尺の模型だとザブングルのアイアンギアとか、700円のヤマトとかがあるので持って行くといいかも。怒られても知らんけど。 ●その後別フロアで押井守監修による東京の空撮映像も観た。最初はなんだかなー、パト2(笑)?なんて観てたんだけど、これまたイイ!!ハイビジョンによるズーミングがけっこう快感。六本木ヒルズのメイキングなんかもシビレまくり。パンタグラフで上下連結されたダブルデッキ搬入用エレベーターとか、ファンネルビットみたいな指向性(?)避雷針とか、ビキビキきた!展示を観終わる頃にはもうすっかり森ビルリスペクト!ミュージアムショップで森ビルロゴのTシャツとか売ってたら絶対買ってたね。 ●展示を観た後はいよいよ展望デッキで実景を見る。あ〜〜〜解像度ものすげぇ高い〜〜。結局アテられて、完全にオーバーフロー気味。ショッピングモールとかもほとんど見ないで終了。てか近々また行こうかと思ったよ。 06/07 ■へんなところが脈打ってたのだ。 ●昼間に、ちょいと東洋医学のお医者さんに診察してもらったら、体内の気の流れが悪い。ていうかスゲェストレスたまってるけどだいじょうぶ?とか言われる。ううむ、まぁ思い当たる事はありすぎるんだけど、そのぶん楽しい事もしてるしなぁ。でも身体は正直なのかな?まぁ企業とともに生きるという事はなにはどうあれ、しんどい事なのですよ(笑)。 ●夕方から学芸大でちょいと用事を済ませてから原宿RAID=GIGへ。ようやくシャツの仕様がぜんぶ決まってゴーサイン。楽しみ楽しみ。Full店長といろいろと長話。なんかオリテク見て来ました〜ってお客さんも居るみたいで、なんだかちょっと貢献してるじゃんと思った(笑)。 06/06 ■世の中にはいろんな仕事があるもんだなぁと思ったのだ。 ●夜から円らく中野荘で元ナム&現ナム系シニア飲み会(笑)。ゆめりあのプロデュ−サ−も連れて、神奈川新町からえっちらおっちら中野まで。楽しかったけど、まぁいろいろと思う事も多い飲み会だった。 06/05 ■いや、お世辞抜きで。なのだ。 ●ミクロマン2003が届いて、イジるイジるイジる!う〜〜〜んイイ!関節を自由に動かしてカッコイイポーズをつけるという行為は、一つの快感要素なのだなぁと実感できるオモチャだ。実は手に取るまで、今どきただ単に良く動く素体ってだけじゃ訴求力無ぇよなぁ・・・とかネガティブに見てたんですが、実際はそういう部分は当たり前のように最低限のベースとし、タンポ印刷による精密感と、メッキでボリューム感のある武器で質感の抑揚と高級感が付加されて、結果的に値段以上の満足度を感じたよ。まさに変身サイボ−グをダウンサイジングしたというコンセプトを、今の技術ならココまでできる!というタカラ・石本氏の言ってた通りの想いがビシビシ伝わってきました。ちょっと褒めすぎか!?でも気持ち的には偽り無し。 それにしても対象年令15歳以上って事で、飲み込み危険ナシとかトンガリパーツオーケイとか容赦なくてイイ。手裏剣とか外れなくてもいいのに!でも外れてうれしい!!みたいな。バックストーリー皆無というのもある意味潔いかも。と思った。 ●もちろんタツノコの方も購入。キャラクターのセレクトに関しては、まぁ別にあんまし特別な思い入れ無いんでアレなんですが、肉体的躍動感を魅力としたキャラクタ−群に、この素体はベストマッチングである事はうなずけるトコロ。近所で働いている、ヴォルターを含むタツノコファイトのキャラクターデザイナーであるロベルト・フェラーリさんの所に見せびらかしにいったら、初立体化という事もあってか、めちゃくちゃ喜んでイジりまわして、しまいには「ヴォルターのヘルメットは〜サメみたーくこうもっとシャープな・・・」とスケッチを描きはじめてました(笑)。 06/01 ■アンタ、本当に毎週飲んでるね。とか言われたのだ。 ●夜から高円寺で秘密会合。秘密なのだが、記念すべきオモシロプロジェクトの初会合なので、あえて記す。メンバーはNendo ANI氏・Full氏・出雲重機の大久保氏・原型師のsynk氏・たにくぐsirakami氏・Nipper氏。共通点がありそうでなさそうで、やっぱりあるかも?なこの連中が何を企んでいるのかは、思わせぶりに書きつつも、やっぱりまだ秘密なのである。スマヌ。それにしても毎回Full氏のテンションの高さとクロックの早さは面白いなー。 ●あ、あとFullさんのお店RAID=GIGで、オリテクのオリジナルTシャツを置かせてもらう感じになりそうです。オモチャネタじゃない新規ネタ。詳細は追って告知します。 ●飲みの後、近所のやまらさんにメッキ部品を渡しついでに、深夜のおもちゃ会議inオリテク秘密基地。なぜおもちゃが面白く無くなったかとかダベる。やはりオモチャはプロダクツとしてこの世に生まれるまでを、いろいろ想像したり歴史や背景を探究する部分がないとダメだなぁ、というか知り過ぎちゃうと萎える一線が明らかにあるんだよなぁとか、ウダウダと。ていうかそれって完全に受け手側の問題なんですが(笑)。やっぱりある意味おもちゃに限らず、工業製品って『天から降ってくるもの』というか、『神様が作ってるもの』って感覚が無いとイカンのではないかなぁ。開発者とかバーンと表に出さないで。あー、つかゲームも同じかな。ちょっとちがうかな? ●そして次なるフロンティアを求めてやっぱりオモチャを買うのであった。 | |||
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