まさかの復活。２１世紀の奇跡。７０年代のチープトイを代表したいが、なんだったけ？
あいつら？という、忘れたくても思い出せない度ナンバーワン・ガチャガチャシリーズ、
『ロボット軍団』がユージンブースにて奇跡の復活を成し遂げたのだ。これが驚かずにい
られようか。ええ、いられませんとも。
つうか、コレ何！？って人の方が多いと思いますが、その辺に関しては、おそらく世界で
唯一の専門サイトである、新吉さんトコのCheaptoy Foundationでドーゾ。今回のレポ
もあるよ。あ、あと田口田氏のＤＩＡＣＲＯＮＥ ＮＥＴでも特集中。っつうか、どうも
この辺のヤツに引っ掛かるかどうかでトシバレるね（笑）。
今回販売されたのは上の１０体と、下のクリアなヤツの合計１１種。恐ろしい事に、当時
のメーカーの倉庫から出て来た、出荷前のバルク品との事。いやぁそれにしてもカラーリ
ングのセンスが良いじゃありませんかぁぁぁッ！！ちょっと黄色がかったミディアムブル
ーがもうサイコー！！って経年劣化で黄変しただけだろうけど（笑）。使い込んだ事務機
のような低い彩度が、『おまえらワザとやってるだろう！？ソレ？』と突っ込みたくなる
くらい７０年代テイスト。気絶。またこう沢山並ぶとイイ味醸し出してますなぁ。ちなみ
に１回１００円のガシャに、１カプセル２個入り。３００個限定だったそうです。
これはまた違うイミで７０年代っぽいアプローチの色ですな。まぁ作る側はそんな事ぁ
考えて無かったと思いますが（笑）。
今回販売されたのは、当時で言うと「中アタリ」な連中。ちなみに大アタリはボディが
ダイカストだったりしたんですが。で、実は指田的には一番好きなのが『ハズレ』の連
中だったりする。写真は我が家に現存する数少ないハズレロボット軍団員なんですが、
１パーツクリア成形で強引に形作られた彼等を、目に近付けて日にかざして透かすとな
んかもうウットリ。（笑）ユージンの方に色々とお話聞いたら、金型はいくつか現存が
確認されてるとの事で、今後の展開を企画中との事。いやもうサイコー！ユージン！！