04/29 ■おもちゃスイッチオン!なのだ。
●なんかここんとこ、おもちゃ系欲求不満ぎみなのでいっちょブワッっと行くか!とスーパーフェスティバルで九段下。しかし、うろつくも全然面白いオモチャがナ〜イ!なんかもう一層フラストレーションが。仕方なくいつも通り有井くん・TNDの人と地下でカレー食べつつダベって、早々に退散。TNDの人にラフォーレでやってる超合金EXPO.2004の招待券をもらったので、原宿へゴーッ!
●いやー、イイ!!ビックリした!正直ラフォーレだし、また微妙にオシャレ寄りにしちゃってたりするんだろうなぁなどと思ってたんですが(アーティスト作品コ−ナーとかもありましたが)、なにしろ展示が圧巻!ライティングされたディスプレイボックスに超合金がぐわーッ!と並んでるのはほんと美しい。いやーやっぱりオモチャは箱から出して飾ってなんぼだなぁと思った(その前に遊んでなんぼなんですが)。写真と違って本物見ると新たな感動があるよね。なんかこう情報量に酔った。カッコイイよ〜レザリオン。並ぶとスゲェイイよ〜コンチューターとメデタインとトカゲッテル。こうして時代を追って観てみるとデタラメだよ〜轟雷旋風神。マジでおもしろいよ〜土忍。といった感じでもうすっかり感化されて、ウチ帰ってきて合金ひっぱりだしたよ。GW中に弄ってみるか。

●会場限定のTHE超合金ブラックライディーンと、一期マジンガーもつい買ってしまった。あ、もちろんボールペンも。実はキリなさそうなのでTHE超合金って一つも買って無いんだけど、スゲェね!コレ。再現度がシャレんなってないね。一期マジンガーのエッジのヌルさやボコボコ顔の再現にビックリしたよ!他のも急激に欲しくなってきた!クワッ!!
●あと超期待中の超合金魂ザンボット3のサンプルも展示してあった!スゲェ!ビックリした!イオン砲が付いてる!!うわーどうなのそれ!?微妙!!あ、いや、本体は圧倒的にスゲェ出来だったんですけどね。あと金田のバイクもビックリした!デカイ金田・・・じゃなくてマーキングに!!

CITIZANでも戌田山でもない!ぜんぶキチンと許諾とってるヨ〜!スゲ〜!ていうかこの仕事めんどくさそう(笑)
●帰りに新宿に寄り道して、さくホビも覗いたら、コナミの重点アイテム・アムドライバーが出てたのでオレンジ色のヤツを買ってみた。思ってたよりデカイのね、コレ。装着変身っぽいサイズ。実はアムドラってアニメのほうは第一話を観て、ちょっと萎えちゃってそれっきり観て無いんですが、オモチャはけっこうイイね。ていうかオレンジのヤツは女の子だったのか(知らなすぎです)!
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関節の作りとか、けっこう独特で面白い。密度感もあって、なかなか満足です。グレーの塗装がもうちょびっと暗くて、白の成型色がもうちょびっとウォーム系だったら良かったのになぁと思った。
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●うーんそれにしてもアムドライバーの顔って、なんかに似てるんだよなー。なんだろう。ローテールか!?(リンク先写真ナシ)
04/28 ■日々勉強なのだ。
●なんにせよ、新たな術を身につけるには修行が必要であり、それは積み重ねであり、要領良く楽して手に入れても、実はあんまり身にはついていないわけで。ほいでまた歳とってくると、ついつい今までの古い経験が邪魔をして結局遠回りになったりイヤになって投げ出しちゃったりして。そんな悶々とした事を思いながら、この半年ばかしFLASH使った仕事してるんですが。なんかもうイヤーッ!!
●つか、ウチらの業界は猛スピードで展開する技術の進歩に伴って、純粋にデザインという「考え方」の技術の他に、テクニカルな技術をとにかく日々勉強してかないと、あっというまに使えねぇオッサン(もしくはただの口煩いジジィ)になる恐怖がつきまとってるワケで。そればっかりは必死でオールを漕がないと簡単に流される大河の流れ。いや、しかし、やはりデザインは思想だ。そうですよね、ミ−ド先生!
●というわけで、なんだかよくわからないが、ここんとこ自分の中でシド・ミード熱が再燃中。勢いヤフオクでデカイのを落札。
タイガ−魔法瓶ニューエアーポット<とら〜ず>/シド・ミードモデル
たしか1986〜7年頃のリリ−スだったと思うけど、当時工業デザインの世界を強く意識し始めた頃に、欲しかったけどお金なくて買え無かったんだよね。まぁ湯沸かし機能も無いただのポットだし。氏のデザインという部分をフィーチャーした、日本のマスプロ日用品としてはかなり有名な品。ていうか他になんかあったっけ?シンプルな中にラインの繋がりを意識した未来的なデザインに仕上がっててかなりミード臭がただよう逸品。ビジュアルフューチャリストという肩書きを持つ氏だが、いつまでも古くならない独特の未来観は、やはり小手先のデザインではなく、分厚いバックボーンに裏打ちされた実力あってこそのリアリティなんだなぁとポットを眺めながら思うのであった。ちなみに赤いのも存在するらしい。ホッスィ!いや、でもジャマか。
●まー巨匠のようにテクニカルスタッフがいるわけでも無いし、そもそも薄っぺらいバックボーンしかない俺は、つべこべいわずに新しいソフトくらいサクっと覚えろって事ですな。フゥ〜
04/19 ■いやもうホントなのだ。
●本業とかその他諸々がガツンときまして、グワッとアレしてたもんで全然更新出来てませんねースイマセン。ちょっと思い出しつつ書きますね。
●えーと先週10日に、フクダくんのmaf*maf事務所にて、model f
plusのふじもとさんの音頭でガンダム系秘密集会が開催されるとの事で、誘われて参加して参りました。そっち系では御高名なサイトマスター諸氏とお会いして、楽しく有意義な一時を過ごしましたよ。みんな絵が達者だよなぁ、ホント。尊敬。ちなみにこの集会は、近々ガンダムサイト系で発表される大型プロジェクトの決起集会でもあるらしい(笑)。楽しみに待とう!

秘密集会らしく部屋の隅っこで秘密イラストをコソコソと見せっこ(笑)。初めて会った糞ボルトさんは俺が想像してた華奢なキャラとちがって、ちょっと雨宮慶太監督っぽかった。
●そうそう、会場になったmaf*maf事務所が、めちゃめちゃ広くてキレイで本がたくさんあってキラー通り沿いで窓の外には猫が寝てて羨ましかったよ。こんど昼寝させてください。
●春のアニメは鉄人28号がやっぱりスゲェなぁ、今川監督ハズレなしだなぁと会社でも話題騒然だったんですが、2話やる前に単行本でも読んでおこう!と思っておもちゃ部屋でサンデーコミック版鉄人を読みふけってたら横山先生危篤の報が!そして残念ながら翌日に亡くなられてしまったそうです。合掌。俺らの世代的にはオリジナルの鉄人は実は全然カスってなくて、似て否なる太陽の使者とFXくらいしかリアル体験としては知らんのですよ。その辺がけっこうコンプレックスだったりもしたんですが(笑)、なんというか今度の鉄人は当時の鉄人世代の兄さん達が、その当時感じたパトスを今の言語に翻訳して提供してくれる初めての鉄人なんではないだろうかと。マーチャン絡んでないし。そりゃもう教えて教えて!鉄人ってどんなにアツイお話なのー!?って感じ毎週期待MAXなんですが、そんな折に訃報とはなんともはや。
そんな感じで横山作品に思いを馳せつつ振り返ってみれば、やっぱりリアルタイムではギリギリ、実写のジャイアントロボ、赤影、バビル2世のアニメ、雑誌連載でマーズとかあたりなワケなんですが、それこそゴッドマーズやら今川Gロボまで含めればかなりの成分として、自分の中に存在するんだなぁと再認識。あ、あとサリーちゃんもな。あぁ。
●今日、帰りの電車の中で、東ハトの新製品『モビ』の広告がパッケデザインも含めてけっこう可愛いなぁ。でもモビってネーミングはどうなのかなぁ。と何種類かあるポスターを見てたら、そのうち一つに「あのカッパとはちがうぜ!」とかフキダシが書いてあってたまげた。伝わんねぇよそんなん(←伝わってます)。
↑その後良く見たら、ただエビ味のヤツに対して、えびせんじゃないよと言ってるだけだった。ちぇー。(結局伝わってない)
04/03 ■またもやビッグサイトなのだ。
●金曜にモーターサイクルショー先行限定版・ポピニカ魂の金田のバイクを買ってきました。

●ミクロ乗せるにはちょっとデカイですか。でも通常版に付属予定の金田は逆にデカ過ぎだと思いますが。ひょっとして成型時の収縮とか計算に入れてるのかな?わからんけど。で、買ってみて最初けっこう微妙かなぁとか思ったけど、出していじってたらかなりシャープで良く出来てて満足。サスペンションとステアリングもちょっとうれしい。なちなみにこの限定版は6月発売予定の通常版と違って、ステッカーの貼られていない新車状態。あと、フューエルコック(?)が金色になってる。金田のフィギュアも付いてなくって若干値段もリーズナブル。2個買って指田のバイク作ろうかと思ったけど、お一人様一個なので断念。あれ?でもバンダイの製品案内のとこの写真もステッカー貼って無いね。どうなるんだろう?

●もうひとつの目的は、実動金田のバイク。かなり期待してたんだけど、なんというか正直惜しい!というカンジ。フロントはセンターハブかと思ってたんだけど、ロッドを介して前方のテレスコピックフォークを動かすカタチ。フロントカウルの形状がおかしいのは、このへんのバレを隠す為かも。ボディ前方に配置されたエンジンから、スプロケット2枚で山形に後輪へ動力を伝達。ロス多そうだなぁ。つうかなんか全然未来っぽくねぇ(笑)。とはいえ、乗ってみたいな。走行ビデオなんかも流してたよ。

●エンジンの真後ろになるキケンな位置に電子系装備をガッツリ配置。ワンオフだから廃熱とかは考えてないんだろうけど、イッパツでオシャカになりそう。全体的にやっぱり情報量不足なぁ。1/1なりのデティール追加が行われていないから、巨大な面の間が持って無い感じ。あーもうホント惜しいよ。この辺は逆模型製作的な方法論で説得力を増さないと、「ひょっとして意味のありそう」な形の部分が、単にありえない(いらない)部分になっちゃうからなぁ。

●そしてなぜか会場の片隅に展示されているバジンとバッシャー
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