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10/27 ■写真多くてスンマセンなのだ。


昼過ぎに起き出して、高円寺マタハリでハンバ−グを食べる。なんだか毎週日曜はこんなんだな。その後バイクで新宿を買い物経由しつつ、RAID=GIGへ。FGMシリ−ズの新作が無事ロールアウト。うひひ。今回のテーマは前か後ろかわからんロボットということでヒトツ。

帰りに中野に寄って、今さらながら匠魂のスカイゼルだけ購入。なんかやっぱ500円もするブラインドボックスをホイホイ買えないなぁとか躊躇してたら、見かけなくなってちょっと焦ったもんで。他のも欲しいけどまぁキリないからこいつだけ。次回のグランゼルが待ち遠しい。嫁さんが、「コレって弟がバイクに乗ってお兄ちゃんが肩に担ぐヤツだっけ?」とか言ってるし。惜しい。



なんかもうこの非人間的なアレンジが燃えるね。でっかい手足が妙に石森イメージを継承してるような気がしないでもない。たまらん。このサイズでいいからどんどんマイナーめなヤツを立体化してって欲しいなぁ。むしろアレだ、ファンタジ−系キャラはどうか。ペットントンとかカミタマンとかネムリンとかてれもんじゃとか。なんかこう単にリアル化け物として。


マクロス、とりあえずざっとクリアしたので、せっかくだからマクロスつながりでバンダイ復刻バルキリーを引っぱりだしてみた。いや、実は何だかんだで全部買っちゃってたんだよねーコレ。えぇと、知らない人の為に一応説明しておくと、コレは1983年にタカトクトイスから発売されて、当時としては劇中の変形を完全再現して爆発的な人気を得た1/55バルキリーの復刻版。タカトクトイスはマクロスのテレビ放映後、劇場版上映を待たずして倒産。型はバンダイが引き継いで劇場版公開の84年にハイメタルブランドで若干改修&仕様を変更して販売。ラインナップも劇場に出てくる機体が追加された。その後もテレビでの再放送とかのタイミングで何回か再販されてたようなカンジ。今見ると相当素朴な感じなんですが、当時はやっぱりショッキングでしたよ。ひょっとしたらコレのおかげで俺、おもちゃ卒業しそこねたのかもしれん。今回は最後の再販から10年ぶりの復活と言う事で、かなりウレシイ感じだ。つってももうコレも2年前なんですけども。あ、でもこないださくホビで見かけたような。ゲ−ム合わせでまた作ったのかな?

 

ていうか、箱から出して変型させて並べるだけで疲れた。ステッカ−貼るのめんどい。スマヌ。で、この復刻、細部のリファインがなされてて、かなりカッチリ変形する感じでキモチイイ。マーキングも初めからけっこう細かい所までタンポで入っててイイカンジ。いちばん目立つ変更はバトロイド時のキャノピーカバーが別パ−ツで付属されてて、差し換えできるようになってるとこかな。ハイメタルの時にはキャノピーの上にカバーをのっけるようなカタチだったんだけど、今回はかなりスマートでイイ。でもなんでかVF-1Jの一条機だけ付いてないんだよな。うむーなんかキモチワルイ。

 

VF-1Sはロイ・フォッカー用の通常版と、スーパーパックとセットになった一条機が。機体色も微妙に変えてあって、コクピット下のパイロットネームも異なるのだ。ウレシイがツライ。最初同じだろうと思って買ってなかったのでアセッたよ。

  

VF-1Aは量産機と映画版の一条機。最後にはマックス&ミリアのVF-1Jまでリリース。エライッ!でもこの辺大分ツラくなってきてたよ。でもこいつが売れればきっとオストリッチもエリントもアーマードも出るはずだ。はずなのだ!と期待を込めて買ったさ。ええ。もちろん出ませんでしたが。グスン。いや、でもストライクぐらいは出して欲しかったよ・・・


10/25 ■モビルカイトでレッツフライ!なのだ。


PS2マクロス買った。ゲームショーでは印象イマイチだったんだけど、複雑な操作系を使いこなす快感がなかなか(自虐的)。操作感はガウォークがちょい使いづらいけど、バトロイドは思いの他快適。ガンポッドの索敵ロックオンもキモチイイし。ていうかストーリーふつふつと思い出すし。ていうかけっこうハマってるし。これでタコハイとかバドワイザーとかヤラレオーガスとかダイコン3ペイントファランクスとかあったらウレシかったんだけどムリですかそうですか、ええ、ハイ、わかります。
あ、あとアレだ、レーダーが使用不能の艦内戦闘で、オペレーターの女の子がリアルタイムで「8時の方向に敵!」とか言うのがビックリした。言ったあと「左後ろです」ってフォローするのもちょっとイイ(笑)。

いやぁ、それにしてもいいハナシだよね、マクロス(そうか?)。この歳になってからまた別の切り口で見る事が出来そうというか。とはいえアニメの方はやっぱりいたたまれなくなってしまう気がするんで、たぶん見返す事はなさそうなんですが。このゲ−ムでダイジェストを振り返るくらいがちょうどイイ具合かもしれないね。「愛は流れる」で終わるしさ(笑)。なんかこう最終的に文化を選択するブリタイに今どき色々思ったりするわけですよ、これが。俺も文化的にメシを喰っていきたい。



10/20 ■ダメ曜日なのだ。


銀河万丈の声で起されるが、とうぜんアバレンジャーではなくて何でも鑑定団(再)。遅い昼ごはんを作って、グダグダしてたらあっという間に夕方みたいな。なんかアレなのでせめて中野に買い物行こうと思ったら、やまらさんから電話。で、中野で待ち合わせしつつ御近所のニッチャンさん夫妻も呼んで、ブロードウェイの脇道のアジア系料理屋で飲み。なーんかダラダラしててスローな1日であった。イイカンジ。



10/19 ■ヒジョーに良い雰囲気のお店だったのだ。


今日は目黒でネパ−ル料理で飲み。ある意味スゲェ濃いメンバーで楽しかった。イタリアのオタク雑誌GXの編集長フランチェスコ氏にあっちのマニアックなゲ−ム事情を聞いて呆然。とてもここには書けん(笑)。

 

あと、元地下アイドルでコスプレイヤーでカメラマンのジュリちゃんが、なかなか濃くってナイスですた。写真も素敵でおもしろい、彼女のサイトは
コチラ

読書の秋!いや、もう全然冬っぽいんですが。という事でヤフオクで落とした昭和44年発行のサンケイ新聞社編・「これが万国博だ」を読む。普通のガイドブックかなぁと思って落札したんだけど、福沢諭吉が視察したロンドン万博の話からはじまる壮大な万博の歴史から70年大阪万博のプロジェクトX的な密着ルポ、各パビリオンの関係者のインタビューなど、非常に読みごたえのある一冊だった。いかに万国博という物が国の文化の発展に影響し、歴史に有機的に関わってきたのかという所までつっこんでいる骨太の一冊。開会前に発行された本なので、続きは万博であなたが確かめて下さい!的な感じ。ギャー!行きてぇ!(無理)



もう一冊は、先日青森の
鷹山宇一記念美術館で、没後初の回顧展が開催された、ウルトラマンのオリジナルデザイナーである彫刻家・成田亨の遺稿集「眞実」。さすがに青森に行くのはしんどかったので、美術館に電話して現地でのみの販売だったのを通販してもらった。同様の自伝的著作に、95年の「特撮と怪獣」があるが、今回のこれはさらに突っ込んだ内容で円谷プロとの確執が語られている(ってまだ読了して無いんですが)。「怪獣をデザインする」という仕事の始祖であり、いまだに独自の思想が反映された独創的な怪獣群は語るまでもなく魅力的なわけなんですが、始祖であるがゆえの不幸を死ぬまで引きずってしまったのかと、ダウナーな気分に。生前に何度かお会いして話をした事があるんだけど、やっぱり毎度その話になってしまってたわけで、実はむしろその怒りや悔しさが創作の根源的なパワーになっていたんじゃないかなぁ、とか今になってみると思ったりするのですが。

本といえば、デジタルマンガ社から、プレックス完全監修による「Let's Draw Manga Transforming Robots」なる変形ロボットの描き方の本が発売されてるらしいです。スッゲ−読みたいんですけど!どっかで扱ってないかなぁ。

今週からモーターショーですな。前回前々回と仕事が忙しくて行けてないので、今年は無理してでもいこうかと思いつつ、ネットで情報収集してたら、スズキのコンセプトバイク・G−STRIDERに直撃級のショックを受ける。なんかもうヤリ過ぎで過剰(重複)。ハナ血でそう。仕事してても今夜はハリケーンとか口ずさんでしまう程ショック(あるいは背中越しにセンチメンタル)。でもネーミングはもうちょっと何とかして欲しかったけど(笑)。なんかアレだ、ファルコラスティコヌ−ダを出展してた頃のクレイジーなスズキが帰って来たと思ったね。



ヤマハが13年前に出展した、
初代モルフォに感じたゴリッとした無骨感と同質の魅力。デザイナーのレンダリングの線質がそのまんま立体化してるんだろうなぁ、と思わせるような大胆なラインに興奮。グハー、乗ってみたい。

ヤフオクでテレビのカテゴリーに出品されている写真が、いろんな人々がブラウン管に映りこんでて
結構面白い。ヒマな時はついつい見てしまうボクって趣味悪いですか?



10/11 ■もうシチューの季節なのだ。


夕方からfull氏らと高円寺・成都で中華を死にものぐるいで喰う会。オリテク更新しないでもうすぐ一月だね〜などと言われたので更新するぞ!ゴラ!!それにしても成都の餃子と揚げ饅頭は美味いので、近場の人は是非一度いってみると良いよ。

えーと、この一ヶ月は色々あったようなボーッとしてたような。とりあえず思い出してみますが。

あ、思い出す前に一つバッドニュース!!年明けのワンフェスの申し込みしたんだけど、なんと抽選で落ちてしまった!!なんだよー!!そんなに申込数多いのかよー!!都立産業貿易センター時代からほぼ皆勤賞で10年以上ブ−ス出してるけど、初めてだよ。ちょっと今回2ブース取って色々やろうと思ってたんだけど、予定狂ってしまったなーちぇー。




えーそうそう、ゲームショーあったね(古い)。今回気になったのはくまうたモジブリボンEYETOYのディレクション・塊魂かな。マクロスは良く作ってあるけど、ちょっと微妙かも。操作系の練り込みとかもうヒトツ。フルロックオンで板野ミサイル発射は良いんだけど、いちいちプレビューみたいに視点かえられてウザー。「あの名シーンを完全再現!」と言われても、そもそもガンダムとかと違って覚えてねぇし。いや、ガンダムが特殊と言えば特殊なんだけど。とかなんとかいいつつ、多分買ってしまうだろうなー。あ、あと自分とこの製品でアレなんですが、塊魂は本気で面白いのでオススメです。大分前だけど会社で試作品遊ばせてもらったら、1日潰れてしまうくらいハマったもんなぁ。

 

左のゲーム、今回の俺的タイポ賞。なんて読むのか今だにわからん。


ゲームショーといえば、香港のゲーム誌のライターやってる友人がこっち来てたので、中野とか池袋で買い物とかナビゲート。ちょうどサンシャインでストリートファイター原画展とかやってたんで、観てみる。けっこう有名なイラストも、あらためて原画を見ると結構感動するな。んで、会場の終わりの方はリトグラフの販売・商談コーナーになってて、たくさんのテーブルに純情そうな青年が説明員にテーブルに座らせられて、説得させられていた。アールヴィヴァン!?グローバルTPS!?

ここんとこすっかりアマゾンに依存気味。本屋捜しまわる手間なくてラクチンでいいよね。そういうワケで、なかなか見かけなかった英知出版の全怪獣怪人大辞典の上中下巻をまとめて購入。この本は89年にケイブンシャ(倒産)から発行された「全怪獣怪人(上)(下)」の出版権を買い取って復刻した物に加えて、この10数年分のデータを付加した最新完全版・・・ということだったんだけど、追加分にほとんど怪獣怪人の写真が載ってなくて微妙にガッカリング。いや、今こういう本作ると莫大なお金かかるのはわかるけどさぁ・・・うむー。あ、ちなみに89年当時のオリジナル版で指田(学生)も執筆してます。

英知出版といえば、荻原玲二のコミック版パプリカが、未完の第二部描き下ろしの完全版として復刊されてビックりした。ツボつくねー英知出版。原作の後半クライマックスにおける夢と現実の交錯しまくる気の狂ったようなイメージをどう絵にしたのか、楽しみだったんだけど、なんかちょっと実験的手法にイッちゃってる感じでもうヒトツだった。これ、原作読んでないとツラくねー?

えーと何週か前に、台風でどこにもいけず過ごした土日に、買っておいて観てなかったロボコップの特別編DVDを観たんだけど、バーホーベン監督とプロデューサー、脚本家の3人が解説してくれるモードが最高スギ。飲み屋で3人と一緒にロボコップ観ながらダベってるような気分になれるよ。みんなけっこうヒドイ事言うし。あの見事なラストは、実は途中まで決まってなかったとか言いつつ、廃工場でベビーフードの瓶詰を的に射撃調整するシーンは、「彼がもう子供を作れない身体になってしまった悲しみを暗示しているのだ」とか、思わずほんとにそこまで考えてたのかヨ!と突っ込みたくなるような事言ってるし。いやースバラシイ。買って良かった。

で、DVDつながりですが、なんとなくヨドバシのDVD売場をうろついていたら、ロボットウォーズ(93年)のDVDが出てるのを発見。つうか相当前にリリースされていた模様。知らなかった。マイフェイヴァリットロボ特撮映画・『ロボジョックス』の監督と特技スタッフによる、モデルアニメーションロボ映画。実は未見なのだけど、思わず買ってしまった。でもちょっとハズレなヨカーン。ていうかなぜどこもロボジョックスをDVD化せんのか。(←と、思ったら11/28に出るらしい!ブラボー!!)

あ、そうそう。FGMシリーズの新作デザイン出来ました。シャツが上がって来たら紹介するので、もちっとまっててね。取扱いは例によってRAID=GIGにて!

えー、もう先月ですがナムコ広報誌ノワーズが出てます。今回の酸欠新聞のゲストには出雲重機の大久保淳二さんにお願いしちゃいました。ウレシー!



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