ミンダナオ子ども図書館だより

『ミンダナオ子ども図書館』(略称:MCL)はフィリピンの現地NGO法人です。
MCLは地域の村に入っての絵本などの読み聞かせ活動、
医療支援、就学支援、保育所支援、子どもシェルター、難民救援活動、植林活動などをおこなっています。


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現地日本人スタッフ宮木 梓
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あずさのラジオ ミンダナオの風

フィリピンのミンダナオ子ども図書館より、
現地日本人スタッフが子どもたちの様子をお届けします。



ママスコをした後、
ローズさんの家の
子どもたちと一緒に



インタビューに答えてくれた
ジェシカさんと
メルボーイさん(右)
 
第30回 歌って踊って、愛と幸せを分かち合う
「ママスコ」に行こう!
(2018年12月)


「ママスコ」って、ご存じですか。

フィリピンではクリスマスシーズンになると、
近所の家々を回ってクリスマスソングを歌ったり踊ったりして、
お金やお菓子などをもらうママスコというイベントをやります。

「物乞いでは?」と言われることもありますが、
本当の意味は違うようです。

ジェシカさんとメルボーイさんに
ママスコの楽しみ方を聞きました。
実際にママスコに行ったときの様子も録音してきましたので、
その雰囲気もお楽しみください。



  医療支援のお願い



  こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

11月30日の、
地震で大きな被害を受けた
ウォーターフォールス村の避難所で、
読み語りの際に出会った
口が崩れてしまう病気の女性と、
女性の母親と、
5歳になる女性の子どもと、
ディゴスという町の病院に行きました。

現在、
MCLの医療支援は
奨学生と、
18歳以下の子どもたちに限って
支援していますが、
彼女をどうしても放っておくことができず、
MCLで医療支援をすることに
決めました。

お母さんが重い病気だと、
子どもがとてもつらいからです。

12月6日の診察では、
医師に
「CTスキャンをして、その結果を持ってくるように」
と言われました。
ディゴスの病院にはCTスキャンがなかったので、
キダパワンの病院に戻り予約をしようとしましたが、
地震の際に機械が壊れ、
修理がいつになるか分からないとのことで、
ダバオのCTスキャンのある病院に行くことに
なりそうです。

もし、
彼女の治療のための
医療支援を
少しでも送っていただけましたら、
大変助かります。

振込用紙の通信欄に、
「お母さんの医療支援」と
書いていただけましたら幸いです。

日頃からの、
皆様のご支援に
心よりお礼を申し上げます。

 (2019年12月6日)


MCLから車で1時間半ほどの
ディゴスにある病院 
 

病院に着いて約5時間待ち

ようやく診察
 

口の肉の塊が膨れて
外に大きく出てしまっています。


いつもは人目を避けて布を巻いて生活し、
ご飯も一人で患部を隠して食べています。


女性の家族が暮らすテント

ウォーターフォールス村は、
地震で地滑りの危険性が高いために、
集落の人々みんなが
山際から少し離れたところに
テントを張って生活しています。
 

 

女性の家族と、MCLの医療担当スタッフ

どうぞよろしくお願い申し上げます。


 読み語りとフードパック支援 



  こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

12月5日(木)、
震災の被害の大きかった
マグペットのマノビサ村で
読み語りをしました。

また、
フードパック
(お米2キロ・コーヒー・缶詰・ビスケット)を
約100世帯に渡しました。

被災者への緊急支援に、
心よりお礼を申し上げます。
(2019年12月5日)


 
MCLを朝7時に出発し、
2時間程でマノビサに到着
 

木曜日に授業のない
高校生奨学生も参加
 

司会の3人

こんにちは!MCLです!


みんなで、
ロラレの歌を歌って踊る
 
   
 

「ピーターパン」
   

「ぐりとぐらとすみれちゃん」
 

僕は、絵本なしで
マノボ語の昔話
 

「アヒルのお話」
 
     
     
     
     
     
     

 
実際に
絵本に触れてもらう
   
     


お話の後は、
おやつのパン
 
   
     


 事前に提出してもらった
家族のリストを読み上げながら、
フードパックを配る
   
     
     
   

参加した奨学生たち 

いつも、
ご支援を本当にありがとうございます。


医療支援のお願い  



こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

地震で大きな被害を受けた
ウォーターフォールス村の避難所で、
口が崩れてしまう病気の女性に
会いました。

口の肉の塊が膨れて
外に大きく出てしまっており、
目から下の部分は
布で巻いて隠して、
避難所のテントで
人目に触れることを避けて
生活していました。

現在、
MCLの医療支援は
奨学生と、
18歳以下の子どもたちに限って
支援しています。

しかし、
彼女をどうしても放っておくことができず、
キダパワンには
この病気の専門の医師がいないので、
ダバオの病院に連れていき、
診察を受け、
治療を支援することを決めました。

彼女には
5歳の子どもがおり、
お母さんを助けることは
子どもを助けることだからです。

もし、
彼女の治療のための
医療支援を
少しでも送っていただけましたら、
大変助かります。

振込用紙の通信欄に、
「お母さんの医療支援」と
書いていただけましたら幸いです。

震災の被災者への
緊急支援に、
深くお礼を申し上げます。
(2019年11月30日)

 
 

避難所のテントで
話を聴く
ソーシャルワーカーのスタッフ

 

心配する家族
 

口が見えないよう、
布を巻いて
生活している女性

  
読み語り

  

こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

11月30日(土)、
マグペット地区の
ウォーターフォールス村の避難所と、
仮設校舎の2か所で、
奨学生たちが読み語りをしました。

震災への緊急支援に
心より感謝を申し上げます。
(2019年11月30日)

 

朝7時にMCLを出発し、
1時間弱で現地に到着
 

読み語りの始まりは、
元気にロラレの歌とダンスから!
 
 

子どもたちにも
一緒に踊ってもらいます。
   
   

大学を卒業し、
村の学校の先生になった
元奨学生
 

マノボ語で
読み語りをしました。
     
     
   

子どもたちにも
絵本を手に取ってもらいます。
 
     


おやつのパンを配る
奨学生 
   
     


 読み語りの2か所目は、
建設中の仮設校舎で。

この村の学校も
地震で使えなくなってしまいました。
 

司会の3人
 

ここでも、
始まりはロラレの歌から!
     
     
     
     
     
     

参加した奨学生たち

お疲れ様でした!


読み語り  



こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

MCLでは、
震災の被害の大きい地域に集中して
緊急支援を続けています。

11月23日(土)、
マキララ地区のロカトンの避難所で
読み語りをしました。
(11月23日)

  


 朝8時にMCLを出発

トラックのエルフに
支援物資の古着を
積み込みます。
 

MCLから
車で1時間程ので、
ロカトンの避難所に到着
 
 

奨学生たちによる
読み語りの始まり
 

MCLについて説明する
司会の子どもたち
 
     
     
     
     
     
 

村の子どもたちにも、
絵本を手に取って
もらいます。
   

おやつの
パンを配っています。
     
   

ロカトンの避難所では、
約160パックの
古着を配付
 

避難している
家族のリストの
名前を読み上げて
手渡します。
     
     
 

ロカトンに近い、
ルイス小学校の校庭に
作られた避難所
   

ここでは約80パック、
また避難所ではなく
ホームベースで避難している家族に
10パックの古着を配りました。
     
     
   

日本から
古着を集めて送って下さった皆様、
本当にありがとうございます。
 

参加した奨学生たち

お疲れ様でした!


  救援物資の配付

  

こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

11月20日(水)、
キダパワンのペレスにある
シティオ・エンバシの避難所で、
救援物資(蚊帳・懐中電灯)の
配付をしました。

MCLの近くの小学校は、
仮校舎のテントが
昨晩のスコールで倒れてしまったため休校、
また、今日授業のない高校生も
支援活動に参加しました。
(2019年11月20日)

 

子どもたちを
歌と踊りで元気づけます。
   

バナナ畑の中に作られた、
エンバシの避難所
     
     
 

前回の事前調査で、
食料やビニールシートの支援は
行政などから十分あるそうなので、
 

MCLは、
人々が必要としている
蚊帳と懐中電灯を
用意しました。
 


 倒れてしまった
エンバシの保育所
   


土台部分が崩れてしまった家 
   
 

壁が落ちた学校
   
     


地滑りが起きたため、
村人全員が避難生活をしています。
   

仮校舎で勉強中
 

授業が終わって
テントに帰る子どもたち
 

 

MCLのテント

皆様の
あたたかいご支援に、
深く感謝を申し上げます。


  読み語り



  こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

11月19日(火)、
マグペットのマノビサの、
シティオ・スプリングで
読み語りと救援物資の配付を
しました。

MCLの近くの高校は、
村役場の体育館に
仮設校舎を作りましたが
狭いので、
高校生は生徒を半分に分け、
月水金に学校に行く学年と
火木土に学校に行く学年があるため、
この日授業がない奨学生も、
読み語りに参加しました。
(2019年11月20日)



 MCLを朝7時に出発
 

マグペットのマノビサ村
 

元気にロラレの歌から
読み語りのスタート
     
     
     
     
     
     
   

フードパック
(お米2キロ・缶詰
ビスケット・コーヒー)を配ります。
 

リストでは、
106家族に配布予定

一人ひとり
名前を呼んで、
手渡していきます。
     
   

 

震災への緊急支援に、
心よりお礼を申し上げます。

  
授業の再開



皆さん、こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

11月4日から、
後期の授業が始まる予定が、
地震のために休校になっていましたが、
MCLのあるマノンゴル村では
18日(月)から仮設テントでの
授業が再開されました。

帰省していた子どもたちも、
全員ではありませんが、
徐々にMCLに戻ってきています。

断水しているので、
みんな朝早くから
近所の井戸に水浴びに行っていました。

皆様からのご支援に、
深く感謝を申し上げます。
(2019年11月18日)  

 

MCLの
女子寮テント
 

今日から学校
 

朝6時に朝ご飯
   
   

秋休みもあったので、
約一か月ぶりの登校です。
 

 

村役場の体育館に作られた、
高校用の仮設教室
 

高校は、
フェンスが倒れるなど
してしまいました。
 

こちらは小学校の
仮設テント


 小学校も、
立ち入り禁止の建物が
ありました。
 

僕の新しい教室
   

MCLでは、
緊急支援の準備を続けています。

ビニールシートを
カットしているところ。
 

子どもたちは
みんな元気です。

仮設テントでも、
勉強がんばります!


避難所での読み語り  



  皆さん、こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

11月15日(金)に、
マキララの
ボラカノン避難所と
インダンガン避難所で、
MCL奨学生が読み語りをし、
避難している方々に
救援物資を配りました。
(11月15日)



 14日は
夕方遅くまで
救援物資のパックを作る作業が
続きました。
 

授業が再開されないので、
子どもたちも
作業に参加
 

スタッフのお母さんと
一緒に作業する
娘さん


ただ、ミロは
支援当日になって
福祉局から配付禁止
(受け取った人が
ミルク代わりに乳児に飲ませる
危険があるため)
と言われたので、
全部抜き取りました。


 軽トラのエルフに
500パックの
フードパック
(お米2キロ・ビスケット
コーヒー・イワシの缶詰)を
積み込む
 

15日の朝ご飯
 

朝7時に出発予定のため、
いつもより少し早めに
食べます。


絵本を荷台に積み込みます。 
 

4WD2台と
軽トラの計3台で
支援に向かいます。
 


マキララのボラカノン高校 
 

地滑りで大きな被害の出た
バランガイ・バトの人たちの
避難所になっています。
 
     


バランガイ・バトのMCL奨学生も、
避難していました。 
 

スカラーたちによる
読み語りの始まり
 
     
     
     
 

「大きなかぶ」を
ミンダナオでなじみのある
キャッサバ芋に
代えて演じる劇
 

おじいさん、おばあさん役の
奨学生の名演技
 

みんなで
キャッサバ芋を
引っこ抜きます。
     
     
     
     
     
     
 

実際に
絵本を手に取ってもらいます。
   

奨学生たちが、
本を読んであげています。

 
 

おやつのパンを配ります。
 
     

次の避難所に移動!
 

道端に車を止めて
お昼休憩
 

お弁当を持ってきました。
 


マキララの
インダンガンの避難所
 
   

ビニールシートを運んで、
読み語りの準備


はいはーい!
MCLです! 
 

私たちのお話を、
楽しんでね!
 
     


支援物資があると知って、
軽トラの前に列を作る
子どもたち 
   

とても暑いので、
屋根のある場所に移動


 インダンガンの避難所の家族数は
423家族

一家族ずつ
名前を呼んで配ります。
   
     
     
 

ビニールシートのないテントに、
シートをかけていきます。
 
     
 

MCLの建設支援した
インダンガンの保育所
 

キッチンと、
壁の一部が崩れてしまいました。
 


 保育所の側にテントを作っている
26家族にも
フードパックを配付
   


壊れた家で
遊んでいた子どもたち
 
 

この日参加した
MCLスカラーは
15人
 

暑い中、
本当にお疲れ様でした。
     

皆様からのご支援に、
深く感謝を申し上げます。


緊急支援のための調査と準備  



こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

11月11日に、
日本から緊急支援のための予算が
ミンダナオに到着したので、
ダバオやキダパワンで
救援物資を購入し、
配布時に混乱がないように
一家族ごとのセットを作っています。

また、
被害の大きい地域や避難所を
事前調査し、
実際に支援に入る準備をしています。

明日11月15日(金)は、
MCLに残っている奨学生たちが、
マキララの避難所に
読み語りに行く予定です。

たくさんの皆さまから
安否を確認するメールや
緊急支援を
いただいております。

心よりお礼を申し上げます。
(2019年11月14日)

 

ダバオで、
避難民のテントに配るための
ビニールシート20ロールを購入

 

お米を
41サック
(1サック49Kg入り)
 

1家族2Kgずつ
袋詰めをして、
約1000家族に配る予定
     
 

フードパック
(コーヒー・ミロ・ビスケット・
イワシの缶詰)も
1000セット準備
   

蚊帳を250
小型懐中電灯を300
毛布を300枚
 

日本から送って下さった古着を
一家族ずつのセットにしたものを
200袋準備
   

いつもたくさんの
物資を送って下さり、
本当にありがとうございます。


11月13日(水)
被害の大きいマキララの現地調査
 
 

壊れてしまった
MCL建設支援の保育所
 
     
 

地滑りのあった
バランガイ・バトからの人々が
避難している避難所
   
     
 

地滑りで親を失った
子どもたちの調査
   


MCLでは、
テント作りが着々と進んでいます。

 
 

私たちも、
救援物資をいただきました。
 

日本から
ともさんが持ってきてくれた
励ましのお便り

  

たくさんの方からのご支援を、
本当にありがとうございます!



 日常生活 



  こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

テントでの生活も、11日目です。
MCLのテントも、
男子寮、女子寮2つ、台所、オフィスと
4つになりました。

ベッドが次々に完成し、
みんな地面の上ではなく
ベッドで寝られるようになりました。

テントに電気の線を引っ張ってきて、
電灯もつきますし、
扇風機も使っているスタッフもいます。
土曜日の夜は、
テントの壁にプロジェクターで映画を映し、
久しぶりに映画を楽しんでいました。

日曜日は、
教会に行った子どもたちやスタッフもいます。
MCLの近くの
教会の建物も壊れているので、
野外での礼拝だそうです。

緊急支援を送って下さった皆様、
お見舞いのメールを下さった皆様、
本当にありがとうございます。

週が明けたら、
本格的に被災者支援に
村々を回る予定です。
(2019年11月10日)

 

テントの数が増えました。
 

竹と採ってきて、
ダブルベッドを作っています。
 


新しい女子寮 
 

みんなベッドの上で
寝られるようになりました。
 
 

地震後すぐに
建てられた女子寮
 

女の子の半分は、
こちらにいます。
 
 

食事の時間
 

テントには、
机も運んできました。
 
 

私達は、
パヌバラン(マノボの祈りの家)で
ご飯にしよう!
   

歯磨き中


時々
激しいスコールが降るので、
テントが心配
 
 

メインハウスは
壊れた屋根から水が流れ落ち
びしょ濡れになる場所が
あります。
 
 

2日に一度、
大きなドラム缶4つに
水を汲みに出ます。
 

木陰で水浴び


皆様のご支援に、
心より感謝を申し上げます。


  テント生活9日目



こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

10月31日の被災から
テント生活も9日目に入りました。

みんな元気ですが、
避難生活が長引くにつれて、
疲れが出ないか心配です。

MCLの子どもたちとスタッフの様子です。
(2019年11月8日)
  
 

テントの数が増えました。
 

オフィスも野外に移動
 

金曜日のスタッフ会議
 

食事の様子
 

オフィス用の机で
 

作りかけのベッドの上で


思い思いの場所で食べています。 
   
 

   
   

水を運んで来て
 

お皿洗い


 僕も手伝うよ
 

歯磨き中
 

木と竹を買ってきて、
ベッドを作りました。
 

お米が少なくなってきたので、
精米できるように干します。
   
 

メインハウスの右側も
立ち入り禁止テープが巻かれました。
 

こちらも立ち入り禁止の、
マノンゴル村のヘルスセンター
 

立ち入り禁止の
マノンゴル高校
 

屋根の下の壁が
崩れてしまっています。
 

避難民のテントがある
マノンゴル小学校


緊急支援を送って下さった皆様に
お礼を申し上げます。


ビニールシートの配付  



こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

11月6日(水)に、
キダパワン市ムアアンと、
マグペットのウォーターフォールスで
ビニールシートを配布した様子です。

被災者緊急支援を
送って下さった皆様に、
心より感謝を申し上げます。
(2019年11月8日)
  
 

11月7日のうちに、
ロールで買ったビニールシートを
一軒分ごとに切っておきました。
 

キダパワン市ムアアン
 

MCL理事の
マノボ族のエラさんのところの
避難所


24家族に
ビニールシートを配りました。
 
   

手伝いに来てくれた
大学を卒業した
元奨学生


マグペットの郡役所 
 

ウォーターフォールスに入る前に
役所に連絡を入れます。
 

マグペットのバランガイごとの
避難家族数が書かれた
ホワイトボード。
マグペットだけで2600家族以上が
避難生活をしています。


 ウォーターフォールスの避難所

山際の集落なので、
地滑りを怖れて
全世帯が避難しています。
 

出迎えてくれた
MCLの奨学生(右端)
 

配付するリストの確認をする
スタッフ
   

左側の写真が
この日ビニールシートを配付する
家族の名前

混乱と不公平を避けるために、
一軒一軒名前を呼びながら配ります。

124家族に配布予定
 

ビニールシート配付を知って
駆けつけてくる人々
     
     
   

リストに名前のなかった人も、
名前を確認して
渡します。

 
     
 

避難所の中の様子
   
 

MCL奨学生の
避難しているテント
 

奨学生姉妹とお母さん
 

皆様のご支援、
本当にありがとうございます。

  
被災状況と避難所のチェック



こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

11月5日~7日にかけて、
スタッフが被災地域を周り、
どこに支援が必要か、
また、何が必要かを
チェックしました。

MCLの活動している地域では、
マキララ地区が震源地に近く
被害が特に深刻です。

キダパワン市も大きな被害は出ていますが、
交通は麻痺しておらず、
トライシクルも走っています。
余震が怖いので、
屋内で営業しているお店は少ないそうですが 、
市場では開いているお店もあり、
MCLではいつもと同じような
食事ができています。

避難所の状況も、
ビニールシートのないテントはほとんどなく、
とりあえずどのテントにも1枚は
ビニールシートがかかっているようでした。

また、大きい避難所は、
行政やNGOからお米や薬の支援が
今のところ十分にあるところが多く、
8月のピキットの戦災の方が、
MCLしか避難民支援をしておらず
状況は厳しかったです。

今回の震災は、被害の大きい地域が
イスラムの戦闘地域でなかったために、
報道やたくさんのNGOが現地入りし、
支援活動をしているそうです。

MCLは、行政やNGOの支援の届いていない
小さなホームベースの避難所を中心に
支援活動をしていく予定です。

皆様のご支援に、
心よりお礼を申し上げます。
(2019年11月8日)

 

キダパワン市の
エンバシという集落のの避難所
 

ビニールシートがかかったテントが
ほとんどですが、
バナナ畑の中に避難しているため
蚊帳を必要としています。

 

MCLが建設支援した
保育所の先生のテント

サインボードだけが
避難しています。


 倒壊してしまった
エンバシの保育所
   


 エンバシは地盤が弱く、
被害が最も大きい集落の
一つでした。
 

セメント部分が崩れ落ちた家
 


 エンバシの高校
 

壁が崩れてしまっています。
 

エンバシの小学校
   

地滑りした場所を教えてくれた
村の人
 

エンバシの人は、
集落ごと避難所で生活しています。


バランガイ・ぺレスの村役場は
小学校の校庭に移動
 
 

村役場もテント
 

小学校の校庭に
テントを張っている避難民たち
   

 

避難民の状況を確認する
MCLスタッフ
 

ペレスで支援活動をしていた
フィリピン赤十字
   

支援物資(青い袋)を
もらった子どもたち
 

マグペットの災害対策本部
 

マグペットのバランガイ・マノボで
避難民の状況をリーダーに
尋ねるスタッフ
 
 

壊れたマキララの市庁舎
 

テントで業務をしている
福祉局のスタッフに
被害状況を確認しています。
 


 キダパワン市ミオハオ
 

ここでは、
ダバオのロータリークラブが
支援活動をしていました。
 


プロックリーダーに
避難所の様子を尋ねます。
 
   
   

今週の調査をもとに、
11月11日~12日に
ダバオで必要なものを購入し、
本格的に支援活動を
始めます。
 

MCLのテント

おかずが大好きな
ホットドッグでうれしい奨学生


皆様からのお見舞いや
お心遣いに、
心よりお礼を申し上げます。


避難生活  



皆さん、こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

10月16日の夜に大きな地震があったのですが、
10月29日、31日に相次いで
大きな余震が起こりました。
31日の余震は特に激しく、
MCLの建物も損傷してしまいました。

ちょうど秋休みだったので
実家に帰っている子も多いのですが、
MCLに残っていた子どもたち、スタッフは、
MCLの庭にビニールシートでテントを作って
避難生活をしています。

幸い、大きなけがをした子どもはおらず
みんな元気ですが、
断水が続いていて
水を確保するのが大変で、
お腹を壊してしまう子が続出しています。

しかし、近くの病院も建物が使えず、
病院の駐車場にテントを張って
患者さんたちを見ている状態です。

秋休みが終わっても
学校も壊れてしまっているために、
いつ授業が再開されるか
分かりません。

避難生活をしている
MCLの子どもたちの様子です。
(2019年11月5日)  



フェンスが落ちたメインハウス 
 

割れた窓ガラスが散乱
 
 

壊れてしまったモスク
   

メインハウスの渡り廊下は
通行禁止
 

天井が落ちそうな屋根
 

本棚が倒れたオフィス
 

棚が倒れてしまったサリサリストア


雨が降ると、屋根から
雨水が滝になって落ちる
 
 

びしょ濡れになる
メインハウスの廊下
 

壁が崩れたスタッフの家
 

MCLの庭にテントを作る
   
     
 

料理も外で
   
     
     
     
     
 

お皿洗い
   


食事作り 
 

ご飯を炊いた鍋磨き
 

洗濯
     
     

みんなで雑魚寝
 

スコールが降ったので、
急きょ排水溝を掘る男の子たち
   

溝ができたテント


MCLは水が出ないので
井戸のあるお家に
水をもらいに行く
 
   


水運び 
 
     
   

よそのお家の井戸で
水浴びをさせてもらう
 
 

11月2日には、
給水車が来てくれました。
 

あるだけのバケツを準備
 
     

ドラム缶を軽トラに積んで、
川に水を取りにいく


立ち入り禁止のテープを
巻かれたモスク
 
 

竹を採ってきて
テントを強化
 

今のキッチン
 

ベッドや机を運んできた
男の子たちの寝るテント
   
 

11月1日はフィリピンのお盆
 

お盆なので、
もち米のおやつを作って
みんなで食べる
 


マノンゴル村役場の近くで
避難生活をしている人たち
 
   
 

授業が始まらないので
寂しそうな子どもたち
 

避難民に配るための
ダバオで購入したビニールシート
 

皆様のご支援に、
心より感謝を申し上げます。



地震  



 皆さん、こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

 10月16日の夜に、
大きな地震があり余震が続いていたのですが、
29日の朝に、16日より強い地震があったために、
学校は休校、仕事も休みになり、
29日は一日停電でした。

建物の中で過ごすのが怖いので、
子どもたちは
支援物資の入っていた段ボールを
庭に持って行って
そこで過ごしていました。

夜も、部屋の中で眠るのが怖いので、
女の子は全員
メインハウスの廊下で
雑魚寝をしています。

まだ、一日に何度も余震があります。
早く落ち着いてほしいです。

MCLでは16日の地震の避難民のために
古着支援の準備をしていたのですが、
外に出るのも怖く、
被災者が増えていると思われるので延期し、
余震の落ち着くのを待っています。
(2019年10月30日)


 
建物の中にいるのが怖いので
外で昼食を食べました。
   
     
     
     
 

壁の剥がれ落ちてしまったモスク
 

女の子たちは、
メインハウスで雑魚寝


誰もけがはなく、元気です。
ご支援に、心より
お礼を申し上げます。

  
訪問者の方の感想



  こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

MCLを訪問して下さった方の
訪問の感想を紹介します。

感想文を寄せてくださった皆様、
どうもありがとうございました。

皆様からの子どもたちへの
あたたかいサポートに、
心よりお礼を申し上げます。
(2019年10月12日)

     

はじめに伝えたいことは、
お世話になり本当にありがとうございました。という事です。

MCLを訪れるのはこれが3度目ですが、
その理由と感想を記述できたらと思います。

理由は主に3つあって、
MCLの魅力に触れたい。
その魅力を周りの人にも広げていきたい。
ミンダナオのことをもっと知りたい。
の3つです。

1つ目は、文字通りで、その中で自分が感じる魅力は、
自分が関わる子ども達の存在と、
子ども達の歌です。
3度目だから分かる
子どもたちのバックグラウンドを踏まえた
子どもたち1人ひとりの存在と
自分と接しているという事実。
それぞれの存在に価値があるし、
持っている能力パーソナリティは
尊敬の対象であったり、
自分の心を楽にしてくれたり。

その中での1つの大きな括りが
子ども達の歌に自分は感じられ、
録音して日本で時々聞いているほどです。
MCLではないのですが、ミンダナオで、
「歌を歌っているときはみんな心が通じ合って、
嫌なことも忘れて幸せな気持ちになるんだ」
と言っていた子がいて、
これはこのMCLでも多くの子ども達が
感じていることなのではないかな、と。
そして、それは自分もで、
その空間やその音色が大好きです。

2つ目は、松居友さんの話に共感してる部分もあって、
自分も課題は日本にもあり、
それを解決できるいち手段が
このMCLにはあると思っています。

1つ目で自分の感じる魅力を挙げましたが、
訪れた人の感想を見ると
色んな魅力を訪問者それぞれ感じている様でした。
しかし、共通しているのが、
その魅力は必ず訪れた人々の気持ちを楽にしてくれ、
生きるのに必要な気づきを何かしら与えていることです。
自分の周りの大学生は、
レール上の教育課程を卒業し
自分で将来を本格的に選択していかないといけない
分岐点に立っており、
少なからず人生に迷いや不安を感じる人がいます。
その中で、このMCLの子どもやミンダナオの人達の
様々な生き方や魅力を知っているのといないのでは、
進路選択後の人生に大きく影響してくるのは、
想像が容易だと思います。
少し補足をしておくと、
不幸せは自分が持っている感性に合うことが出来ていないこと、
つまり能力が発揮できない
(やりたいことができていない)
ことだと感じていて、
様々な生き方を知ることは
その可能性を下げることに繋がります。

長くなりましたが、このような理由から
毎回多くの友達と共にこの場所を訪れています。

3つ目は、ミンダナオのこの地域(アポ山周辺)のことを
もっと知る為です。
これはミンダナオという大きい括りに関わるきっかけとなった所まで
戻らないといけないのですが、
実は自分の活動拠点はアポ山の向こう側にあったのです。
その活動拠点に自分と同年代の仲間が沢山いて、
その人達とみんなで問題解決をしていけたら、
と考えていました。
ところが、こちらに来て数回の
日本人の自分が現地の社会の中で
ちゃんと機能する課題解決システムをつくる事は
不可能だと途中で実感し、
もっと現地ベースのインプットが必要だと
感じたからです。

松尾 浩晃

     

岸本 鮎乃

私達はフィリピンの文化を体験するとともに
食や健康を通じて子どもたちを笑顔にするプロジェクトを
行うためにMCLにきました。
しかし、MCLの子どもたちはすでに笑顔で、
幸せそうに見え、
結果として私たちに方が笑顔にさせられたと
思います。
同じ年頃の子どもが集団で住むと
いざこざが起きたりしないのかなと思いましたが、
家族のような一体感があって、
あったかい空間でした。
子どもたちはフレンドリーでエネルギッシュで、
一緒にいると私も自然と笑顔になれました。
勉強する目的を持っている子が多く、
夢や目標をしっかり持っている子は
生き生きしていました。
もっと子どもたちひとりひとりと
たくさん喋りたかったです。
MCLの子どもたちはもう友達ですから、
また友達に会いに行きたいと思っています。

  
     
  
私は以前友人がMCLにビジターとして訪問した際の話を聞き、
MCLについて知りました。
その後、パンフレットやサイトを読ませていただき、
MCLで子供達と遊んでみたい、
子供達はどんな生活をしているのだろうか、
などと興味を持ち、
そして訪問してみたいと思い、
訪問を希望しました。
実際に訪問をする前は、
英語力に不安のある自分は
しっかりとコミュニケーションを取れるのだろうか、
仲良くなれるのだろうかなどと
不安を抱いていました。
しかし、みんな優しく積極的に話しかけてきてくれ、
時には自分が理解できていないときは
優しく、噛み砕き
自分が理解できるまで話してくれました。
そんなみんなのおかげで仲良くなれ、
友達になれたと思います。
子供達とは話したり、遊んだり、
ご飯やフルーツを食べたり、
ダンスをしたりと色々なことをしました。
そのどの時でも常にみんなは笑顔で
自分も自然と笑顔になれました。
そして楽しかった。
そうして、僕はどんどん
みんなからパワーをもらえました。
はじめは不安もありましたが、
滞在した1週間はあっという間に過ぎ、
またMCLに訪問したいなと思いました。
また戻ってきたいです。
ありがとうございました。

中央大学理工学部経営システム工学科2年
前島 立志

     

 
ビサヤデー 



  皆さん、こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

9月29日(日)
キダパワンのMCL本部で、
学生総会と
第14回ビサヤ・イロンゴデー
(クリスチャンの文化祭)
が開催されました。
(2019年9月29日)

 

第一部の学生総会

 

日本から、
奨学生の里親が
会いに来てくれました。
 

支援して下さっている
奨学生と
 

里子へのプレゼントを預かる
スカラシップ担当のスタッフ
 

第二部の文化祭

今年のテーマは、
ビサヤ族の伝統的な遊び
 
 

ビーチサンダルを使った遊び
   
     

陣取り


「田舎のお嬢さん」という歌を
歌っています。
 
   
 

ティニクリン
(フィリピンのバンブーダンス)
   


ココナツの殻を鳴らしながら踊る 
   
 

お昼ご飯
   
     
   

スカラシップのご支援に、
心よりお礼を申し上げます。

  
植林



こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

2019年9月21日に、
アラカン地区のマノボ族の集落、ナポナガンで
植林支援をしました。

植林は、
湿原地帯のピキットで
年に何回も洪水が起こるので、
山間部に木を植えて
保水力を上げるためと、
山に住む先住民族の人々が、
土地を手放さないですむように
現金収入が得られるために
支援しています。

今年度は、
コーヒーの苗木2500本を、
ナポナガン集落の36家族に渡しました。

また、MCLの子どもたちも、
苗木を運び、植林をしました。

植林の支援にご協力を下さった皆様に、
心よりお礼を申し上げます。
(2019年9月21日)

  


MCLで育てている
コーヒーの苗木
 
 

植林前日の夕方に、
積み込み作業
 

放課後
作業を手伝う奨学生たち
     


21日早朝6時に出発 
   

約3時間でナポナガンに到着
   

軽トラと四駆2台から
苗木を下ろす
 
     
     
 

棒で穴を掘り、苗木を植えていく
   
     
 

植えたばかりの苗木
 

コーヒーの花
 

コーヒーの実
   

お昼ご飯


苗木が大きく育って、
コーヒーの実がたくさん
採れます様に!


  訪問して下さった大学生の感想
     

  こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

9月4日~9月13日に
MCLに滞在して下さった中城綾乃さんから、
訪問の感想をいただきましたので、紹介いたします。

貴重な夏休みに
MCLに来てくださって
本当にありがとうございました。
(2019年9月13日)

     

  1週間という短い間でしたが、
まるでフィリピンに家族が出来たような
濃い時間を過ごすことができました。
本当にお世話になりました。

子どもたちは私たちビジターを
まるで家族のように受け入れてくれ、
気にかけてくれ、たくさん支えてくれました。
自分よりも若い子たちが食事の後片付けや
洗濯を手伝ってくれたり、
疲れていないか、楽しいか頻繁に気にかけてくれたりと、
相手を思いやり大切にする気持ちを感じました。

また、子どもたちはどんな時でも笑顔で、
歌、ダンス、スポーツ、絵など上手い下手関係なく、
ただ一緒に笑っているだけで
楽しい、幸せだということを教えてくれました。

そして、MCLの子どもたちは皆MCLとその仲間を
心から誇りに思っていることに感動しました。
沢山の子がMCLの絵を書き、“I love MCL”と
書いてくれ、自分の家族と居場所を
自信を持ってスキだといえることが
ステキだと思いました。

この1週間、たくさんの愛と笑顔と幸せを
子どもたちからもらいました。
彼らの笑顔を忘れず、子どもたちに恩返しできるように、
日本でも自分も幸せに生き、
人を幸せにできるような人となり、
また必ずMCLに戻ってきて、
子どもたちを幸せにしたいです。

本当にありがとうございました。

神戸市外国語大学
国際関係学科2年
中城 綾乃

     


日本からのお友達  



  皆さん、こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

7月から8月にかけて、
日本の夏休みを利用して
たくさんの方が
MCLの子どもたちに会いに
来てくださいました。

子どもたちの通う学校に一緒に行ったり、
ピキットの避難所で物資の配付や
炊き出し、絵本の読み語りをしたり、
サンタマリアの海で泳いだり、
山のマノボ族の村でスタッフが調査をするのに
同行しました。

MCLにいるときは、
子どもたちと木に登って
ランブータンを採ったり、
ドリアンを食べたり、
バスケットボールをしたり、
絵を描いたり、
お互いの家族の話をしました。

子どもたちと、
夏休みのひと時をMCLで
過ごして下さり、
どうもありがとうございます。

子どもたちへの
サポートに、
心よりお礼を申し上げます。
(2019年8月29日)




MCLの子どもたちによる
歓迎会とお別れ会
 
   
     


これからピキットに
向かうところ
 
 

ムスリムの奨学生たちと
 

ダバオの海上スラムのササで、
聞き取り調査
 

キダパワンの町の屋台
   

奨学生の実家の訪問
 

小学校に一緒に登校
 

MCLに住む奨学生と


また、遊びに来てね!


  戦闘から避難している子どもたちへの読み語り



  皆さん、こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

2週間前に、
古着とビニールシートを配った
イスラム地域・ピキットの
パイド・プランギに避難している
子どもたちを元気づけるために
MCLの奨学生たちが
絵本の読み語りに行きました。


8月に入り、
ISの一派と国軍の戦闘が
パイド・プランギの対岸で起こり、
600家族以上が避難生活をしています。

8月17日は、
絵本の読み語りと、
甘いお粥の炊き出し、
必要に応じて
ビニールシートの配付を行いました。

ピキットの福祉局のグレイスさんによりますと、
ISの一派は退却し戦闘はおさまったようですが、
まだ国軍は残っています。

避難している人々は、
集落の安全が確認できて
帰ることのできる人たちから、
徐々に家に戻っているそうです。

戦闘からの避難民の方々へのご支援を送って下さり、
どうもありがとうございます。
(2019年8月17日)

 

避難所で配るビニールシートを
あらかじめ同じサイズに
切って準備しています。
 

僕も手伝うよ!
 

MCLから車で約3時間

パイド・プランギの避難所

 

避難している方のテント
   

MCLで作って持ってきたお粥


 たくさんの子どもたちが
待っていてくれました。
 

MCLの奨学生による
読み語り
 
     
     
     


 チャンポラード
(チョコレート味のお粥)
の炊き出し
   
   

日本から
夏休みを利用して滞在して下さっている
大学生も参加しました。
 
     
     
   

避難所の子どもたちと
いっしょに
 

 

お昼ご飯は
鶏肉のしょう油煮

彼女たちも、
戦闘からの避難生活の
経験があります。
 

MCL

食事当番の子どもたちが、
バナナの花を
刻んでいるところ
 

皆さまからの
あたたかいサポートに、
心よりお礼を申し上げます。

  
戦闘からの避難民支援



こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

イスラム地域のピキットで戦闘が起こり、
パイド・プランギに
600家族以上の避難民が出ていると
ピキットの福祉局のグレイスさんから連絡が入りました。

MCLでは、
8月2日から3日にかけて、
日本から送られてきた古着を
400袋に分け、
ダバオでビニールシートを買って、
8月4日に
避難民支援に向かいました。

ビニールシートを配るのは、
道端に避難している人々のテントにかぶせて
雨に濡れないようにするためです。

日本からたくさんの古着を送って下さった皆様、
本当にありがとうございます。

また、戦闘の避難民緊急支援を
して下さった皆様に
感謝を申し上げます。
(2019年8月4日)

  


支援物資の古着を選別 
   

ハイラックスと軽トラのエルフの
2台でピキットに向かう
   

湿原地帯のため、
道がドロドロ
 

この川の対岸で戦闘が発生
     
     
 

ビニールシートを配っていく
スタッフと奨学生
   
 

古着の配付
 

MCLのムスリムの奨学生が
手渡していく
 
     
 

中心になって支援活動をするのは
自分たちも避難民の経験がある
奨学生たち
 

今回は、
日本からの訪問者の方も
一緒に活動しました。


皆様のご支援に、
心よりお礼を申し上げます。


ササの奨学生  



こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

ダバオの海上にあるスラムのササに住む
奨学生たちの様子です。
(2019年7月23日)

  
     
     


新しく採用される奨学生の家族 
 

高校生奨学生に
お小遣いを渡す
 
     

新しく採用される奨学生の家族
 

支援者の方へのお礼のお手紙を
書いているところ
 

ミンダナオの子どもたちへの
あたたかいお心遣いに、
心よりお礼を申し上げます。

 
読み語り 



  皆さん、こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

7月13日(土)、
アラカン地区のラマラマ村で
読み語りをしました。
イロンゴ族の子どもたちが、
100名くらい集まってくれました。
(2019年7月14日)



司会の3人
左から、マノボ族、ムスリム、
クリスチャンの奨学生
 
 

ロラレを踊る
 
     
   

ムスリム、クリスチャン、
マノボの歌を歌う
 

「大きなキャッサバ」の劇
     
   
     

参加したMCLの奨学生たち

皆様のご支援に、
心よりお礼を申し上げます。


2019年度マノボデー  



皆さん、こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

6月最後の日曜日、
今年度最初の学生総会と、
マノボ族の文化祭をしました。

今回の総会から
大学生に加えて高校生も参加し、
大勢で楽しみました。

奨学生へのサポートに、
深く感謝を申し上げます。
(2019年7月1日)  


 

トウモロコシをすりおろして、
マノボ族のお菓子を作る
 

ムスリムの奨学生も、
お手伝い
 

   

マノボ族の踊り
 
     


伝統的な遊び

ココナツの殻を使った
ポックリ 
 

竹馬で競争
 
 

バナナの茎で作った馬にまたがって
かけっこ
   


2019年4月~6月に大学を卒業した奨学生たち  

おめでとう!
 

お昼ご飯
 

バナナのお団子や、甘いもち米のお菓子
 
   

私たちを学校に行かせてくださって、
どうもありがとうございます。



  新年度
  

皆さん、こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

フィリピンでは、新年度が始まりました。
MCLの奨学生たちも、
それぞれの帰省先から寮に戻り
元気に通学しています。

子どもたちへのサポートに、
心よりお礼を申し上げます。

今年度も、
どうぞよろしくお願い申し上げます。
(2019年6月24日)

  
     
     
     
 

マノンゴル小学校に通う
奨学生
 

マノンゴル高校


新しいクラスで、
しっかり勉強します!


日本公演終了  



  皆さん、こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

MCL奨学生の日本公演は、
5/29・30の東京公演を最後に
無事終了しました。

子どもたちは、
6月1日の朝にダバオに到着しました。

もうすぐ新年度が始まるので、
それぞれの学校に戻る準備で大忙しです。

5/31には、
吉祥寺や新大久保で
家族のために
たくさんのお土産を買っていました。

奨学生たちの日本公演のために、
本当にたくさんの方々が、
会場や食事の準備、
移動のお手伝い、
ホームステイなどを
助けてくださいました。

本当にありがとうございました。

(2019年6月7日)

     
     
     
     
   

公演後のお昼寝


帰国のための荷造り
 

たくさんの方々が、
公演に遊びに来てくださりました。

本当に
ありがとうございました。


 日本公演より 

 

こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

来日中の奨学生たちは、
5/25に東京で、
5/28に山口で公演をして
東京に戻ってきました。

本日5/29と、
明日5/30は東京で公演をして、
5/31の深夜の飛行機で
ミンダナオに戻ります。 
(2019年5月29日)

     
     
   

東京から移動中
高速のサービスエリアで
 
     
     
     
     
     
     
   

みんなで
ロラレ!


公演が終わるまで
あと少し。

皆さまのご支援に、
心よりお礼を申し上げます。



日本公演より  



皆さん、こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

日本公演中の子どもたちは、
本日5/24は移動日でした。
7人が車、
6人が新幹線で、
湯布院から東京まで移動しています。

昨日5/23の、
湯布院での公演や交流会の様子です。

明日5/25は午後1時より、
東京の学習院女子大学で
公演します。

お時間のある方は、
ぜひ見にいらして下さいね!
(2019年5月24日)
  
     
     
 

テレビの取材を受ける
アズミンさん
 

湯布院の見成寺での
お料理交流会
 
     
   

これから東京に移動


初めての新幹線

ご支援に、心よりお礼を申し上げます。


日本公演  

 

皆さん、こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

日本公演中の子どもたちは、
5/19~23まで
大分県の湯布院に滞在しています。

湯布院に滞在中は
見成寺さんに
泊めていただいて、 
老人ホームやお寺で公演をしています。

今日5/22は久しぶりの休養日。
洗濯をしたり、
ギターを弾いたり、
のんびり過ごしています。

日本公演も、
残すところ後1週間程。
5/23の湯布院公演の後は
5/24に東京に移動し、
5/25に学習院女子大学で公演します。

お時間の合う方は、
ぜひ見に来てくださいね。

皆さまのご支援に、
心より感謝を申し上げます。
(2019年5月22日)

     
     
     
     
     
     
     
   


奨学生の日本公演  

 

 皆さん、こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

来日したMCL奨学生たちの公演会も、
残すところ半月になりました。

5/11~12の徳島の鳴門公演、
5/13の山口の防府公演、
5/15~16の福岡公演の様子です。

中学校で授業に参加して
生徒さんたちと交流したり、
小学校の体育館で踊りを
披露したり、
カトリック教会でミサに参加しました。

本日16日は、福岡から愛知に移動し、
5/17~18は愛知で公演します。
その後、九州の湯布院に移動します。

お時間のある方は、
ぜひ公演に遊びにいらして下さいね。
(2019年5月19日)

     
     
     
     
 

公演後のお昼寝
 

皆さまのご支援に、
心よりお礼を申し上げます。


奨学生の日本公演会  



皆さん、こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

奨学生の日本公演の様子です。
5/7~5/10は、
関西で公演しました。

子どもたちは今晩、
四国の鳴門に移動し、
5/11~12は鳴門で公演します。

最新の日程表は、
このページの上の 「講演・公演の予定表など」で
見られますので、
もしお時間のある方は
ぜひ奨学生たちに
会いにいらして下さいね。

皆さまのご支援に、
心よりお礼を申し上げます。
(2019年5月10日)

   

先住民マノボ族の
日々の生活を表現した踊り

「パマアス」
 
     
     
     
     
 

ムスリムのマギンダナオ族の、
結婚式などで踊られる
扇を使った踊り「パグアピール」
   
     
   
 

ムスリムの男の子が主人公の、
「サダムとせかいいち大きなワニ」の
読み語り
   

クリスチャンのビサヤ族の
竹と帽子を使った踊り
「カラトン・ソブレ」
     
     


会場のみんなで、
「ロラレ」を踊る 
   

アヒルをまねした、
「マイパト」の踊り
 

日本語で自己紹介に挑戦
 

お箸で食べるのが
上手になりました。
 
   

ホームステイでの
朝食の様子
 

たくさんの方に、
公演に協力していただいたり、
参加していただいています。

どうもありがとうございます。

  
MCL奨学生の日本公演会



  こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

MCLの奨学生とスタッフの合計8名が、
4月6日から約2か月間、
日本各地を公演して回っています。

4月9日~4月24日の立正佼成会連続公演終了後は、
群馬の高崎、兵庫の龍野、福岡の志免を回り、
5/5は横浜で公演予定です。

この後5月末まで、
大阪、奈良、鳴門、山口、福岡、愛知などを
回りますので、
もしご都合が合えば、
ぜひ子どもたちに会いに来てくださいね!

最新の日程表は、このページの上の
「講演・公演の予定表など」
をクリックしていただくと見られます。
(2019年5月4日)

     
     
     
     
     
     
 

舞台裏で衣装の着替え
 

西播磨の武将・赤松氏の
鎧着付け体験


ぜひ、私たちに会いに
来てくださいね!
 

高崎公演の後の、記念撮影

公演中の皆さまのご協力に、
心より感謝を申し上げます。

  
日常より



こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

日本が春休みに入り、
MCLを訪ねて下さる訪問者の方も
増えてきました。

MCLに暮らす子どもたちの
日常の様子です。

皆さまのあたたかいご支援に、
心より感謝を申し上げます。
(2019年3月22日)

  


日本から来てくださった大学生。
ココナツの実を割って、
中の白いところを削って食べています


支援している奨学生と 
 

こちらも、日本からの大学生。
車の荷台に乗って、
サンタマリアに行きました。
 

トウモロコシを収穫
 

茹でトウモロコシを作るよ!
 
 

こちらは、
ご飯を炊く火を使って
焼トウモロコシ
   
     
 

スイカ
 

もうすぐ学年末テスト。
頑張って勉強します!


ゆめポッケと読み語り

  

こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

3月9日(土)マリログ村で、
3月10日(日)ダトインダ村で、
読み聞かせと
ゆめポッケの配付をしました。
(2019年3月16日)



マリログ村での読み聞かせ 
   
     
     
     
     


ダトインダ村での読み聞かせ  
     
   

MCLの活動へのご理解とご支援に、
心より感謝を申し上げます。

  
日本公演の練習



こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

今年も、4月から5月にかけて
奨学生たちが来日し、
ミンダナオの踊りや歌を披露します。

来日する奨学生とスタッフの
練習風景です。
(2019年2月24日)

     
     
     
 

支援者の方が来てくださるので、
ダバオの空港に
お迎えに来ました!
 

2年ぶりの再会に、
とてもうれしそう。
 

MCLに向かう前に、
ダバオで晩ご飯
 

MCLの休日の朝
 

トウモロコシが実ったよ!


ご支援に、
心よりお礼を申し上げます。

  
ゆめポッケ

  

こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

今年も、
日本の立正佼成会の子どもたちが
一食断食をして、
ミンダナオの子どもたちに、
おもちゃや文具のつまった
ゆめポッケを届けてくれました。

2月から3月にかけて、
村々を回り
子どもたちにゆめポッケを手渡します。

日程は、
2/16(土)ガナタン村マカティ(アラカン)200袋
2/17(日)カラワグ(ピキット)200袋
2/23(土)マホンコグ(マグペット)250袋
2/24(日)ルアヨン(マキララ)200袋
3/2(土)アッパーマサワン(マリログ)150袋
3/3(日)バコントロナン(マキララ)200袋
3/9(土)ダトインダ(プレジデントロハス)250袋
3/10(日)カムタン(アンティパス)200袋
3/16(土)タングラッド村(サンタマリア)250袋
3/17(日)タンダグキッド(カライサン・キダパワン)100袋
の予定です。

2月16日(土)の、
MCL奨学生による読み聞かせと、
ゆめポッケ配付の様子です。

立正佼成会の皆さま、
たくさんのゆめポッケを届けてくださり、
どうもありがとうございます。
(2019年2月17日)

 

はいはーい!MCLです!
 

プログラムの始まりは、
元気にロラレの歌から!
 
 

読み聞かせが始まりました。
   
     
 

みんなで、ムスリム、マノボ、ビサヤの
歌を合唱します。
 

チャンポラード(ココア味の甘いお粥)の
炊き出し
 
     
 

子どもたちに実際に
絵本を手に取ってもらいます。
   
 

ゆめポッケについての説明
 

一人ひとり名前を呼んで
手渡します。
 
     
     

途中で雨が降ったけど、
子どもたちに喜んでもらえて
よかった!

 
日常より 



こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

MCLで暮らす子どもたちの
日常の様子です。

奨学金のご支援に
心よりお礼を申し上げます。
(2019年2月4日)
  
     
     
     
     
 

機関誌を封筒に
入れる作業


モンゴ豆 


トウモロコシ

 
晩ご飯 



こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

1月17日の晩ごはんに、
訪問者の方がダバオからMCLに来る途中で
マンゴーとするめをお土産に
買ってきてくださいました。

大喜びの子どもたちの様子です。
(2019年1月24日)

  
     
     
     
 

支援者や訪問者の方々から、
お便りやプレゼントが届きました。
   
   

ご支援に、
心より感謝を申し上げます。


  キッチンガーデン



明けましておめでとうございます。

こちらは、1月3日から授業が始まり、
1月10日~11日は、
後期の中間テストでした。

男の子たちが、
モスクの側の畑に
トウモロコシを植えました。

Tシャツの裾に種を入れて、
キャッサバ芋の茎で
土に穴をあけながら
植えていきました。

収穫が楽しみです。
(2019年1月10日)

  
     
     
 

大きくなったトウモロコシ
 

「落花生を植えたので、
踏まないで下さい」
 

サツマイモ
 

カボチャとスイカ
   
 

ご支援に、
心より感謝を申し上げます。

今年も
どうぞよろしく
お願い申し上げます。
 

  
大晦日



  皆さん、こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

こちらでは、
大晦日に長寿を祈って、
年越しスパゲティや焼きビーフンを食べます。

2018年も、たくさんのご支援を
ありがとうございました。

皆さまも良いお年をお迎えくださいね。
(2018年12月31日)



帰省する前に、
日本からの古着を
もらう子どもたち
 
   

お土産がたくさん
詰まった鞄
 

12月18日に、
ほとんどの子どもたちが
帰省しました。

 

 

お休み中のMCL。
食堂の机も
2つしか使っていません。


帰省していない5人の奨学生と、
ダバオに訪問者の方のお迎えに
行きました。

 
 

ダバオにあるMCLの家で
 
   

訪問者の方が、
トロンボーンを教えてくださりました。

 

 

クリスマスイブが誕生日の子の
バースデーセレナーデの後、
コーヒーをご馳走になりました。

 

今から、
年越しスパゲティを作ります!


ご支援に、
心より感謝を申し上げます。

  
学生総会



  皆さん、こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

12月16日(日)
今年最後の学生総会、
奨学生たちの文化祭(スカラーズデイ)
がありました。
(2018年12月16日)

   

奨学生たちによる
ディスカッション

 
 

クリスマスのプレゼント交換
 

学校ごとに踊りを披露

コタバトファウンデーション科学技術大学
アラカン校

 

マノンゴル高校
女子
   

マグペット高校
 

マノンゴル小学校


お昼ご飯 
   
   

奨学金のご支援、
どうもありがとうございます。


楽しいクリスマスを
過ごして下さいね!



奨学生の作ったお話 「フアンとフィエ」  


皆さん、こんにちは。
現地スタッフの宮木 梓です。

MCLで暮らす奨学生のホニョさんの
作ったお話を紹介します。
(2018年12月2日)

  

Junio P. Renet199767日生)21歳 ビサヤ族

マノンゴル高校5年生(6年制)

 このお話は、下クリックすると、
昔話文庫のサイトに移ります。
もっと大きな字で読むことが出来ますよ。
Go!

 こんにちは。僕は、6月に生まれたので「ホニョ(現地語で6月)」と名付けられました。ビサヤ族で、ローマンカトリックを信仰しています。出身は、プレジデント・ロハスのラ・エスペランサです。僕は父親を知りません。母は結婚せずに僕を産みました。父親の違う、姉が一人います。姉は結婚しましたが、すぐに離婚してしまい、母親の元に戻ってきました。姉には、現在9歳になる息子が一人います。姉は野菜売りをして、生計を立てています。母親は仕事がなく家にいるので、僕たちの生活はとても苦しかったです。僕は、小学5年生、14歳の時にMCLの奨学生になりました。2008年に、母と姉が僕を一人残して家を出てしまい、僕は学校を止めてゴムの樹の樹液を集める仕事をして生活することになりました。9歳の時です。その時、僕を雇ってくれていた人が、僕をかわいそうに思ってその人の家の敷地に住まわせてくれました。それから、13歳までその人のゴム農園で働きました。ゴム農園の雇い主は、キダパワンのインディケイシーという大学で先生をしていました。そこで、MCLの代表のエイプリルさんが学んでいて、雇い主がMCLの奨学金のことを知り、僕に勉強をしたいか聞いてくれました。僕は、雇い主の元を離れてMCLに移ることを怖く感じましたが、その時に一緒にいた、いとこのジムジムもMCLの奨学生になることが決まり、ジムジムが一緒ならと、MCLの奨学生になりました。ジムジムも、父親が家を出てしまい経済的に困っていて、奨学金を必要としていたのです。ジムジムは、高校1年生でした。奨学生になることが決まった僕らを、雇い主がアラカンのラナオコランまで送ってくれて、そこでMCLから迎えに来た日産ナヴァラに乗せられました。キダパワンのMCLに着いたときにはもう夜で、その夜は停電していたので真っ暗でした。真っ暗な中、エイプリルさんに家庭環境や夢などをインタビューされたのを、よく覚えています。そして、MCLの奨学生になった僕は、マノンゴルで小学校を卒業し、高校はマキララ地区のマロンゴンの男子寮に移りました。ジムジムも、マロンゴンの寮にいたからです。しかし、高校1年生を終了したときにマロンゴンの寮が閉まり、MCLに戻ってきました。ジムジムは高校を止めてしまいましたが、僕は勉強を続けることにしました。一緒に小学校を卒業した、エクセルやラブリー・アツ、ジュリエットも止めて結婚してしまいましたが、僕は、この4月にジュニアハイスクールを終了し、シニアハイスクールに進級しました。高校を卒業するまで、後2年です。僕の夢は、プロの運転手になることです。特に、トラックなどの大型車を運転することに憧れています。だから、大学は自動車科に進学したいです。そして、大学を卒業できたら運転を仕事にして、家族を助けたいです。僕は、2012年にギナティランの近くのイルマビスという村で母と姉に会って以来、家族と連絡が取れません。親戚がイルマビスにいて、おそらく今でも、母たちはイルマビスで暮らしているのでしょうが、母は携帯電話を持っておらず、MCLに連絡はありません。保護者がイルマビスにいることがはっきりしないので、僕もそこに帰省することができず、夏休みもクリスマスもMCLで過ごしています。大学を卒業し、仕事に就いてお給料をもらえたら、まず、家族を探しに行きたいです。2012年に母親に会った時は、お米が買えずにキャッサバ芋やサツマイモばかりを食べていました。将来いい仕事に就いて、家族にお米を買ってあげたいです。それに、少しでもいいので、MCLにも寄付をして、僕と同じような境遇の子どもたちが学校に行くのを助けたいです。高校の勉強は楽しくて、とくに道徳が好きです。数学は、少し苦手です。僕はMCLに入ってから、奨学生として色々な経験をさせてもらえました。特に楽しかったのは読み語りで、これまでに行ったことのないような遠くの村に行ったり、夏休みに海に行ったこと、MCLで建設支援した保育所の建物のペンキ塗り、それから、調理用の薪を軽トラで買いに行ったり、MCLの家庭菜園で働くことです。家族と会えなくて寂しいですが、今は学校を止めずに卒業することを目標にがんばっています。好きな色はピンクと青で、好きな食べ物は野菜です。特に、小松菜とニンジンが好きで、好きなおかずは、野菜のココナツ煮や八宝菜です。趣味は音楽を聴くことで、いつもラジオをイヤフォンで聴きながら寝ています。男の子たちとバスケットボールをすることや、畑で野菜の世話をすることも好きです。MCLでの寮生活が寂しいと家に戻る奨学生もいますが、僕は帰るところがないので、MCLで勉強を続けさせてもらって、とても感謝しています。日本で僕らを支えて下さっている支援者の皆さまに、神さまの祝福があるようお祈りしています。

2018617日)

  
     
  

「フアンとフィエ」 

語り:ホニョ P. レネット

 

 むかしむかし、ある山の奥の奥に、兄と妹とおじいさんが住んでいました。兄の名前はフアン、妹の名前はフィエといいました。二人は父親が違いましたが、仲のいい兄妹でした。

 三人は、とてもとても貧しい暮らしをしていました。フアンとフィエは、毎日山へ、さつま芋やキャッサバ芋、里芋、バナナなどを探しに行かねばなりませんでした。どんなに小さなお芋でも、家に食べるものが何もないよりはましでした。二人は大きな麻袋を持って山に入り、お芋やバナナを見つけるとその中に入れ、袋がいっぱいになると家に帰りました。二人が袋いっぱいのお芋やバナナを持って帰ると、家で待っていたおじいさんはとても喜びました。そして、お芋やバナナを茹でて、朝ご飯を作ってくれました。朝ご飯がすむと、フアンとフィエは、また麻袋を持って、昼食や夕食のために食べ物を探しに行かねばなりませんでした。

 フアンとフィエは、いつも同じ山に食べ物を探しに行っていました。しかし、ある時から、その山ではバナナやお芋があまり採れなくなりました。兄妹の家族で、その山のバナナやお芋を採り尽くしてしまったのです。二人は、食べ物をたくさん家に持って帰ることができなくなってしまいました。

 ある日、フアンは頬杖をついて、どこで食べ物を見つけたらいいか考えていました。そして、ハヤトウリや豆、さつま芋の葉や蔓、山菜などを探しに行こうと思いました。兄妹は山で野菜や豆を採り、お芋やバナナの代わりに毎日の食事にしました。しかし、山の野菜や豆も、しばらくすると採り尽くしてしまいました。家族は、また食べるものがなくなりました。

 フアンは、これから何を食べればいいのだろうと考えました。そして、グアバやマラン、グヤバノ、椰子の実などの木になっている果物を採って飢えを凌ごうと思いました。

「他にもまだ食べられるものがあるかしら…。果物もなくなってしまったら、これから何を食べていけばいいのかしら…」

 次の日の朝まだ暗いうちに、フアンは寝床から飛び起きました。一緒に寝ていたフィエとおじいさんは、ぐっすりと寝ています。フアンは、水を飲み、身支度をととのえると、急いで友達の家を訪ねました。友達が、山にほうきの材料になる草を採りに行くのについて行くためです。

 その日の午後遅く、たくさんのほうき草を背負ってフアンは家に戻りました。ほうきを作って売れば、食べ物を買うことができます。

「フィエ、おじいさん、ほうき草を採ってきたよ!」

 フアンは、妹とおじいさんを探しました。そして、目を腫らして泣いている妹を見つけました。

「フィエ、どうしてそんなに泣いているの!?」

「おじいさんが亡くなってしまったの…」

 フアンは驚いて高床の家に駆けあがり、おじいさんの姿を探しました。おじいさんは寝床に横たわり、冷たくなっていました。

 それから七日後に、おじいさんのお葬式と埋葬がありました。お葬式には、叔父さんが現れ、二人を引き取って養ってくれることになりました。フアンとフィエは、おじいさんを恋しく想うこともありましたが、叔父さんの小屋で幸せに暮らしました。

 兄妹が叔父さんの小屋に引き取られてから、四年の月日が流れました。ある日、叔父さんが突然小屋からいなくなってしまいました。近所の人とささいな誤解からけんかになり、身の危険を感じて、小屋を残して逃げ出したのです。フィエも、実母のママ・メリーが引き取りに来て、一緒に逃げることになりました。フアンだけが、叔父さんの小屋に残されることになりました。

 フアンが一人残されてから七か月が過ぎた頃、叔父さんとフィエとママ・メリーがフアンのところに帰ってきました。フアンは、また家族がそろったのでとてもうれしく思いました。

 家族が再会したうれしい一日が暮れて、夜になりました。フアンたちは、家族みんなで寝床につきました。フアンは、安心してぐっすりと眠りました。次の日の早朝は肌寒く、暖かい布団が気持ちよかったので、フアンはなかなか目を覚ましませんでした。

 いつもより少し寝坊してフアンが目を覚ますと、一緒に寝ていたはずの叔父さんと、フィエとママ・メリーはいなくなっていました。フアンが眠っている間に、家を出て行ってしまったのです。フアンは、大きな声でフィエの名を何度も何度も呼びましたが、返事は戻ってきませんでした。近所の家々も、フアンのいる小屋からは離れているので、誰からの返事もありませんでした。フアンは泣きながら、いつまでもフィエと叔父さんと母親を呼び続けました。しかし、彼らは戻ってきませんでした。フアンは、また一人ぼっちになりました。

 一人小屋に残されてからもフアンは、毎日毎日食べ物を探しに小屋を出ました。果物や山菜、お芋など、毒でないものなら何でも食べて、お腹を満たしました。

 ある晴れた朝、フアンはいつもの様に食べ物を探しに山へ行き、ゴムの樹の種を見つけました。フアンは、ゴムの樹の種を集め、売ってお金に変えようと思いました。フアンは、袋いっぱいにゴムの樹の種を集め、市場に売りに行きました。それは、500ペソになったために、フアンはお米と鶏を買って、うれしい気持ちで家に帰りました。

 次の日、フアンは朝早く起きて、前の日にゴムの樹の種を見つけたゴム林に行きました。また、ゴムの樹の種を見つけられるかと思ったからです。ゴムの樹の種を探していたフアンは、お昼になりお腹が空いたので、何か食べられるものはないかとそこらを見渡しました。そして、林のはずれに大きなマンゴーの樹を見つけました。フアンは、その樹に登って実を採ろうと思いましたが、そこまでに大きな岩があってマンゴーの樹までたどりつけません。その大岩の手前には、これまた大きな大きなサントールの樹がありました。フアンは、マンゴーではなくサントールを昼食と夕食にしようと思いました。サントールの、香りのいい甘酸っぱい実をたくさん食べた後、フアンは実を袋いっぱいに詰め、市場へ売りに行きました。それは、330ペソになりました。

 このように食べ物を探し、市場へ売りに行き、フアンは一人でも何とか生きていけそうに思いました。また、フアンは山で見つけた果物や野菜や花の種を、叔父さんの残してくれた小屋の周りに植えていきました。フアンは、人生にどんなに辛い試練があっても、それに負けずに生きていこうと思いました。

 

   

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