国際交友の記録:
2014年(4)
日本の若者たちの活動報告 |
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km17 日本から訪問した 杉菜さんも一緒に スカラーたちの卒業式 奨学生たちの卒業式は、 大きな喜び。 あの小さかった子たちが、 こんなに大きくなって・・・ 特に、 親の居ない子たちや、 いても行方がわからない子たちには、 ハウスペアレントや友人がつきそう。 寂しくなることも あるかもしれないけれど、 「ぼくらは、 MCLファミリーだから!!!」 ミンダナオ子ども図書館が、 安心して子ども時代を送れ、 のびのびと思春期を迎えて、 大学まで行き。 将来の可能性を 開くための 舞台になってくれれば良いと、 いつもおもう。 km18 小学校から 高校に ミンダナオでは、 小学校六年を操業すると 高校ハイスクールに入り、 ハイスクールが四年間、 そして、日本よりも2年早く、 大学に入ることが出来た。 しかし、 近年制度が変わり、 高校が、 4年間がジュニアハイスクール。 その後に 2年間 シニアハイスクールが出来て、 その後大学になった。 結果的に日本同様に、 小学校から高卒までが 12年間となり、 二年間増えたが、 経済的に 高校を卒業させるための 親の負担が さらに厳しくなったといえる。 大学卒業は、 ミンダナオでは、 2割に満たないと思うのだが、 貧困家庭ほど子どもが多く、 一般家庭でも平均して5人、 山では、平均7人ぐらいの 子どもがいる! そんな兄弟姉妹の中の ひとりでも、 せめて高校を卒業させたい! というのが家族全体の夢だけれど、 高校も6年間になり、 さらに大学まで行ける子が 少なくなった? 公立高校は、 授業料は 無いことになっているけれど、 プロジェクトが いっぱい出されて、 その経費を 払わなければ単位が取れない! かつてMCLで、 奨学生を一カ月のみ、 一般募集した 時期があったけれど、 一カ月で200人以上 応募してくる! その子たちに、 学校に行きたい理由をたずねると、 そのほとんどが、 「家族を助けたい!」 km19 卒業式が始まった 下の子の付き添いは、 日本人スタッフの 杉菜さん!!! パパ、ママは居ないけど いとこが 駆けつけて来てくれたの! しかし、 親や兄弟が 駆けつけてくれる子たちは わずかしかいない。 それでも、 寂しさを吹き飛ばすように 子どもたちは元気に歌う。 やはり卒業はうれしい。 今年は、 小学生からハイスクールに! 私は、 大学は、 先生のコースが良いわ! 私は、 看護師になりたい。 僕は、 エンジニア! 夢は膨らんでいく。 支援者の皆さん、 ありがとう! これからもよろしくお願いします。 支援者は、 私たちのお母さん、お父さん! 皆さんの子、いますか? 付き添いは、 ハウスペアレントの アカイさんとローズマリーさん。 下の付き添いローズマリーも かつては、 奨学生だったが、 今は立派なスタッフだ。 卒業式典が 始まった! まずは、歌から! そして、 卒業証書が 渡されていく! スタッフのアカイさんが、 私の母さん役。 杉菜さん、 ありがとう。 スタッフのタビタさん、 ありがとう! 大学の奨学生の 姉ちゃんといっしょに。 ハウスペアレントの ダゴルさんと。 ハウスペアレントの ロース姉ちゃんと。 卒業できたのも、 支援して下さっている 方々のおかげです! これからも、がんばります! km20 小学校の終業式 こちらは、 終業式の奨学生たち。 進級していきます。 みんなでいっしょに 歌ったり踊ったり・・ まだ小さかった子たちが、 どんどん 大きくなっていく! みな、 MCLに住んでいる子たち。 おじさんが、 お祝いに来てくださった! スタッフのローズ姉さん、 ありがとう! km21 貧しい 山の保育所の卒業式 イスラムの 貧しい山の保育所の 卒業式に、 日本の若者たちと 一緒に訪れた。 こちらは、 戦闘地域の 貧しいイスラム集落。 非常に厳しい地域だが、 卒業生も出て 平和のために活躍している。 下の写真で、 先頭にたっているのは 今は、大学生の子。 MCLがなければ、 高校にも 行けなかっただろう。 下は卒業して 現地で活躍している 旧奨学生、 下の子は、いま大学生。 教育学を学んで 卒業したら、 先生になる予定。 日本からの訪問者の 皆さんもいっしょに。 わたしも、 妻と一緒に参加した。 両親のいない彼女は、 今年から MCLに住むことになった。 アンダンテの皆さんが 寄贈してくれた ハーモニカ。 アンダンテの皆さんによって 贈られたおもちゃに 大喜び! km22 イスラム自治区、 サパカン村の小学校と 保育園の卒業式 ここは、 イスラム自治区の 湿原の中にあるサパカン集落。 40年以上にわたって、 戦闘が絶えない 危険地域だけれど、 ここの保育園と小学校は、 ミンダナオ子ども図書館が関与して 建った! そこの卒業式にも 呼ばれてうかがった。 km23
陸稲の 種まき儀式に関して アイヌと沖縄の 宇宙観の視点から 今回の企画を実現させたのは、 増田和彦氏。 焼き畑を中心に、 日本と東南アジアの神事・芸能・演劇を 調査し続けてきた専門家だ。 今回もMCLを通して、 マノボ族の首長とコンタクトをとり、 アラカン地域の大首長の了解をもとに、 キアタウで 本格的な焼き畑神事を実現された。 長年の研究をまとめた大著を、 最近出版されているので、 是非お読みいただきたい。 相当高度な研究書だ。 焼き畑は、 日本では縄文文化に起源を発し、 いわゆる人類の根源である狩猟採集文化と 農耕文化の堺に位置している。 その根源が、 ミンダナオの先住民族社会に、 そのまま生きているのには驚いた。 その意味でも、 こうした調査はとても歓迎出来る。 戦闘などが起こり、 平和と貧困の問題が、 子どもを直撃しているのを見かねて、 この十年、 文化の宝庫を目の前にしながら、 心を向ける時間が無かった。 今も変わらず忙しいだけに、 研究者や専門家をはじめとして 著作家や児童文学者、絵本作家、 ドキュメンタリー映画作家などなど 来ていただいて、 こうした文化を保存し、 新たな創造を試みたり、 次世代に伝えて欲しいと思う。 いつでもいらしてください。 誠心誠意協力しますよ! ここは、 先住民族もイスラム文化も・・・・ 国立民族博物館も驚くべき場所で、 危険という事で、 来たくても入れない人々が多く、 MCLだけが入れる場所が、 たくさんあります! 今回のキアタウも、 初めての調査が入った場所だ。 僕は同行しなかったけれども、 日本人ボランティアスタッフの 杉菜さんが同行。 彼女は、絵本で育ち、 絵も描けるので、 ゆくゆくはキアタウなどを舞台に 絵本などを出そうと思っているので そのことを話すと、大喜びで同行。 下の写真は、 村人といっしょに水浴びする杉菜さん。 神事の前の水浴びは、 おそらく禊ぎ(みそぎ)と 関連する習慣だろう。 僕もかつて、 アイヌ文化や 沖縄文化の本を書いた。
上智大学の独文科で、
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さらに厳しいのは、 大学生の 若者たちだ さらに厳しいのは、 大学生の若者たちだ 大学は、町にしかないから、 町で下宿しなければならない。 キダパワンやカバカン、 アラカンの町に住んで 大学に通うのだが、 町での生活は大変だ。 下宿代は、月に350ペソを出し、 キダパワンの大学の子たちには、 男子寮と女子寮を建てて、 下宿料は無し、 米も支給しているのだが・・・ お小遣いも必要で、 高校生には、月400ペソ、 大学生は800ペソの お小遣いをだしてはいるものの、 お小遣いは、大学の授業のコピー代や 諸経費に消えていき、 副食のおかず代にもならず、 ご飯に醤油をかけて 食べているような状態だ。 ミンダナオ子ども図書館に 住んでいる子なら、 おかずもあって、 良いのだが・・・ 2月に一回ある総会では、 みんな集まり、お小遣いを渡し 昼は、栄養補給もかねて たらふく食べさせているのだが・・・ 大学生は、町で生活する代わりに アルバイトもOKで、 就職活動に 結びつけるように話しているが、 MCLの子たちは、 学費も下宿も出しているから 良いようなものの、 キダパワンやダバオでは、 夜になると、ホテルやロッジのそばに、 明らかに大学生とみられる年齢の 女の子たちが立っている。 大学を出たいがために、 売春までする少女たちだ。 大学を出て両親や家族、 兄弟姉妹を助けたいがために・・・ そうしたことを見ても、 MCLの場合は、 女子は、本部に住まわせて 身の安全も含めて、 面倒を見ることにしているのだが、 キダパワンに 住む子は良いが、 アラカンやカバカンの 下宿の子たちは多少心配だ。 しかし、お小遣いまで出しているし、 MCLで下宿も選定し支払って、 仲間や友達同士で助け合って 暮らしているので、 変な話は聞こえてこない。 しかし、 最近の物価高は異常で 町の下宿の子たちからも、 悲鳴に近い声が聞こえてくる。 このことを考慮しても、 少なくとも下宿している子たちの場合も 米だけでも 支給しなければならないだろう。 アラカンやカバカンにも、 下宿を作る必要もある。 卒業して結婚し、 幸せになった子にも出会った。 とにかく幸せになってくれさえしたら、 それで十分。 自分の家庭も厳しく、 下宿している一人の子の母親は、 夜逃げしてしまい、 家庭崩壊し、 その姉妹は 下宿生活も続けられずに、 六月から全員が、 MCLの本部に住むことになった。 崩壊家庭が起こるのも、 経済格差が生み出す 貧困状況ゆえではないか。 km47 キアタウの 病気の子を迎えに 母が居なくなった 子も調査 私がくると、 キアタウに住んでいる 初等小学校の子たちが 大喜びで迎えてくれた。 先日まで 肥えていた双子の兄弟。 両方とも病気で すっかり痩せている。 早速車にのせて、 MCLに向かった。 とにかく病院で検査を受けて 対応を考える。 医療費も逼迫している。 年間140名近くの子を 治療しているが、 どこまで今後も可能だろうか。 彼女も奨学生だが、 最近母親がいなくなってしまい。 父親も村を離れ、 祖母の家に一人残された。 今後は、 ミンダナオ子ども図書館に 住んで生活することに・・・ 下の子たちも、 MCLの奨学生だが、 なんとか キアタウで生活している。 km48 MCLの子どもたち わたしたちは、 一つの家族! 基本的に、 男の子は、 小学校以上になると、 大学生と同じ寮に移るように 福祉局の指導で 決められている。 本部は、 小学校の男女と、 日本で言えば中高の女子。 大学生は、 下宿に出て、 旅立ちの用意をする。 しかし、数名、 力仕事をするために、 MCLに残っている子もいる。 スタッフたちも、 『仕事人』というよりは 家族の一員。 子どもたちは、わたしたちのことを、 「ママ エープリル」 「パパ とも」と 呼んで抱きついてくる。 原住民もイスラム教徒も クリスチャンも 宗教や民族が違っても わたしたちは、一つの家族! km49 全員で食べられる 食堂が出来た! 開所式には、 支援者も訪問 本部に住む子どもたちの数が 100人を超し、 三棟に分かれて 食事をしなければならなくなり、 それが寂しかったことと、 福祉局の認定を得るためにも、 規格にあった食堂と台所、 宿舎作りをしなければならず困っていたが、 皆さんの助けで 念願の食堂を作る事が出来ました。 全員がいっしょになれる、 食堂と台所と宿舎も出来た! 念願の120名全員が一緒に食べられる 食堂が出来ました。 伴野正夫さま、佐藤浩市さま、 亜矢様、前田ご夫妻 小倉ライオンズクラブ、 鹿児島日本語学校などの 多くの方々のおかげです。 開所式当日は、お越しになり 子どもたちと一緒にお祝いしました。 当日は、 MCL日本窓口の前田容子さんも、 桃山学院学長をなさっている ご主人と参加。 楽しい時を過ごされました。 食堂は、 フィリピン政府の福祉局の 基準に合わせた設計で、 すでに法人資格はとっているのですが、 これから順次 福祉局の認定基準を満たし、 認定法人にしていくための一歩です。 食堂の二階は子どもたちの宿舎です。 宿舎を寄贈してくださったのは、 磯綾子さま、 佐藤浩市さまと奥様の亜矢さん。 亜矢さんは、 ミンダナオ子ども図書館を 訪問され、 奨学生を支援してくださってます。 栄介くんも数カ月滞在。 避難民の支援も行いました! しばしば原宿で チャリティーイベントを開いて MCLを助けてくださっています。 「Leela」という名のお店を 恵比寿でなさっています。 行ってみたら? km50 採用の基準は 孤児や片親の子 崩壊家庭の子 ミンダナオ子ども図書館のスカラシップは、 採用の基準は成績ではなく、 親のいない孤児や片親の子、 崩壊家庭の子、 親はいても兄弟姉妹が多く、 自給地もなく、 3食たべるのも難しいような 貧困家庭の子どもたちです。 現在スカラシップの子どもたちは、 620名。 中には戦闘で両親を殺されたり。 ハラスメントの 対象になっていたりする子も多く、 現地に置いておけない子どもたちは、 MCLの本部に 住めるようにしてあげています。 その数が、100名強。 大勢ですが、 一つの家族として 一緒に食事をしたがります。 そのご飯を作る 台所を寄贈してくださったのが、 北九州小倉ライオンズクラブの方々、 そして土肥基さま 大久保一興さま、 濱田博さま。 皆さん本当にありがとうございます! km51 神父さまに 来ていただいて、 祝福していただいた 神父様に来ていただき 祝別式をした。 祝福をしていただかないと 子どもたちは怖がる。 だって、 変な妖精が 来るかもしれないから!! 祝別式の後、 みんなでお祝いした。 お祝いの歌を 歌った後で、 いよいよ祝福の本番! おたがいに、 お祝いのケーキのクリームを 顔に塗りつけ合って 大喜び! km52 日本の 若者たちが見た 活動報告 当時ボランティアスタッフの 宮木梓さんと秀島彩女さんが 自分の写真と文でつづって 作ったサイトです。 宮木梓さんは、 現在正規のスタッフです。 km53 11月の学生総会 こんにちは。 ボランティアスタッフの宮木 梓です。 11月30日に行われた、 今年最後の学生総会の様子を ご紹介します。 奨学生の日 11月の学生総会は、 奨学生みんなが主役。 テーマは、 「Working Together, Success is the Fruit of Sacrifice」 竹とビニールシートで 作った 手作りの会場。 クリスチャン・ムスリム・マノボ 3種類のお祈りから 始まります。 2か月ぶりに集まった、 500人程の高校・大学生の 奨学生たち! 学生生活で起こる 様々な問題を、 一人だけで悩まず、 みんなで考えます。 仕事場と家庭の境目のないMCL! スタッフの子どもたちも お母さんの膝の上に 座って参加! 支援者の方々から 届いたお便りも、 学生総会で手渡されます。 お手紙がもらえるのは、 とても うれしいことです。 プレゼントが 届くこともあります。 今回のゲストスピーカーも、 元ミンダナオ子ども図書館の奨学生。 学校の先生として、 活躍しています。 先輩のことばを 真剣に聞きます。 自分も卒業するまで あきらめないぞ。 友さんと、エイプリルさんからもお話。 円安で厳しいけれど、 心配せずに 勉強に集中してくださいね。 お話の後は、 各学校ごとの出し物。 イスラムの女の子たちが、 歌っています。 こちらは、 ギターに合わせての歌と 男の子たちのダンス! 照れずに まじめに踊ります。 流行りの歌にのせて、 コメディ風のラブストーリーを演じます。 ケータイのテキストメイトから、 恋人を見つけたけど、 (観客は大喜び!) 妊娠して 泣いちゃった・・・ 男の子たちが 慰めている様子 ダンス!ダンス! ダンス! みんな踊るのが 大好き! 自分たちで 作詞作曲した歌を ギターにのせて 歌います。 マギンダナオ(ムスリム) のダンス。 彩女さんと私は、 奨学生じゃないけど、 日本の歌を歌いました。 ミンダナオ子ども図書館 に住む高校生たちも、 ずっと練習してきた ダンスを披露。 出し物の次は、 成績の優秀な学生の表彰。 総会の前日・・・ 日本から届いた支援物資を 仕分けしています。 そして当日、 クリスマスが近いので、 総会の最後に、 奨学生一人ひとりに古着のプレゼント。 新しい服は、 なかなか買えないので、 とてもうれしい。 これは、 小さな弟にぴったりだな。 大事に着よう。 物資を送ってくださった 支援者の皆様、 本当にありがとうございます。 総会の後は、 お昼ご飯! 鶏や魚などのご馳走です。 ふだんは、あまり食べられないので、 栄養補給! 思い思いの場所で いただきます。 違う種族や宗教でも友達! 奨学生になっていなかったら、 出会えてなかったかもしれないわ! うれしい 久しぶりの再会! 学生総会って楽しいな。 僕たちも高校生になったら、 参加するんだ! km54 みなさんこんにちは。 ボランティアスタッフ 秀島彩女です 日本はだんだんと 寒さが増してきた頃でしょうか? お身体に お気をつけてお過ごしください。 ミンダナオは相変わらず 穏やかな風と、 さんさんの太陽に 照らされて暖かい日々です。 寒さが苦手な人には 天国のような場所ですね^^ 早くも12月、 2014年最後の月になりました。 ほんとうに 時間がたつのはあっという間、 一日一日を 大事に過ごしていきたいものです。 km55 MCLで迎える誕生日 今日お話ししようと思うのは、 MCLで迎える 誕生日について! 私がMCLの習慣のなかでも 特にいいなあと思う、 日本では体験出来ない ハラナと呼ばれる素敵な習慣。 明日は○○ちゃんの 誕生日だね~どきどき! 早起きしなくっちゃ! 誕生日の日 朝4時半ごろから みんな起きだします。 あたりはまだ真っ暗。 みんなぞろぞろと お誕生日の子の 部屋の前に集まります。 早起きなんて へっちゃらだよ~!! 何が始まるのかな~?? さあみんなで 歌を歌って ○○ちゃんを起こそう!! そうなんです、 MCLでは誕生日の日には その子の部屋の前で 朝4時30分ごろから、 誕生日ソングやMCLソング、 いろんな歌を 誕生日の子のために みんで歌うんです^^ ハラナと呼ばれるこちらの行事! 部屋の外の 椅子に座ってみんなから 歌のプレゼントをもらう女の子。 たくさんの歌を歌います。 だいたい 30分くらい??かな。 みんなほんとに歌が大好き!! みんなに お祝いしてもらって 誕生日の子もとても嬉しそうです。 だんだんと空が 明るくなってきました。 ○○ちゃん 喜んでくれてよかったね!! これからもみんな 仲良く家族でいようね!!^^ はいチーズ!^^ いえ~い!! 誕生日おめでと~う!! 楽しかったなあ。 さあそろそろ 学校に行く準備しなくっちゃ! 早く早く~ 遅刻しちゃうよ!! 子どもたち今日も 元気に学校へ行きます。 勉強頑張るぞ~!! いってらっしゃい いつも仲良しお姉ちゃんと弟^^ お金で買った物ではなく 「愛」がたくさん詰まった 誕生日プレゼント とっても嬉しいですね。 きっとみんな 大きくなっても 忘れることはないでしょう。 ちなみに ともさんの誕生日の日は 子どもたちさらに いつも以上に気合いが入ります!! 前日からそわそわ!! 明日パパともの誕生日だよ!! 早起きするよ!! っという子どもたち。 今年も楽しみ。 こんな誕生日。 一度は 経験したいと思いませんか??^^ ぜひぜひMCLに 遊びにいらしてくださいね。 km56 ゴムの木の植林 こんにちは。 ボランティアスタッフの 宮木 梓です。 ミンダナオ子ども図書館の 活動のひとつに、 ゴムの木の植林があります。 生活の自立と、 洪水対策のために イスラム地域では、 毎年のように洪水があります。 それは、 上流の山々の木を 切ってしまったからです。 ジャングルの木々の多くは、 高度成長期の日本に 輸出されていきました。 ゴムの苗は、 ミンダナオ子ども図書館の 敷地内で育てられています。 10月1日(水)みんなのリレーで、 苗をトラックに積み込みます。 イスラム地域のピキットへ、 1000本の苗木を運びます。 図書館から車で約2時間。 山道をトラックが 入られるのは、ここまで。 歩いて 苗木を運びます。 植林場所に、 着きました。 きつい斜面を 登っていきます。 今は、 木が1本もありません。 土はとても固く、 穴をあけるのも一苦労です。 ミンダナオ図書館のスタッフも、 地元のおじさんも、 護衛の兵隊さんも、 みんなで木を植えます。 今日、1000本 全ての苗木を 植えられなかったので、 残りは地元の人々に 植えてもらいます。 この先、 植えた苗木を育てるのは、 ミンダナオ子ども図書館ではなく、 地元の人たちです。 今はまだ細いゴムの木だけど、 大きくなると 50年は収入が約束されます。 植林は、洪水対策だけでなく、 プランテーション開発で 土地を追われた先住民族の、 生活を守るためでもあります。 武器を 苗木に持ち替えて、 未来の平和ために、 木を植えます。 km57 9月の集会は、 ビサヤの文化祭 こんにちは。 ボランティアスタッフの 宮木 梓です。 ミンダナオ子ども図書館では、 2ヶ月に1度、 奨学生の高校生・大学生が みんなで集まります。 9月の集会は、 ビサヤの文化祭 2014年9月28日(日) ビサヤ(移民系クリスチャン)の文化祭。 ミンダナオ子ども図書館には、 先住民族やクリスチャン・イスラムの子どもたちが 一緒に暮らしています。 今日の主役は、私たち、ビサヤ。 500人以上の学生が 集まるので、 竹でテントを建てました。 家の遠い子どもたちは、 前日から泊まり込みで 参加します。 司会の2人が、 上手に みんなを盛り上げます。 代表の エイプリルリンさんから お話がありました。 支援者の方から届いた お手紙やプレゼントも、 総会で本人へ手渡されます。 学校生活で起こる それぞれの問題を、 みんなで出し合い話し合います。 ともさんからも、 お話がありました。 コンピューターばかりでなく、 友達と遊ぶことが大切なんだよ。 さあ、遊ぼう! ビサヤの伝統的な遊び ビーチサンダルを使います。 うわぁ、上手! 次は、 何して遊ぶ? フォークダンス! 踊ったあとは、歌いましょう。 弟のギターにのせて、 お姉さんが歌います。 歌の披露が続きます。 タガログ語でもなく、 英語でもなく、 私たちのことば、 ビサヤ語で歌います。 近くにいるけど知らなかった、 お互いの民族や文化・宗教。 今日は、ビサヤのこと、 紹介してくれてありがとう。 次の総会は11月。 また会うときまで、 お互いに勉強がんばろうな。 学生総会は、 奇数月の最終日曜日です。 ぜひ、皆さまも参加してみて下さいね! km58 カルボガンの小学校 こんにちは。 ボランティアスタッフの宮木 梓です。 この秋、イスラム地域の カルボガン集落にある小学校に、 ミンダナオ図書館の責任で 新しい校舎を建てる計画を、 日本政府に提出します。 日本大使館の中川さんと、 小学校に行く カルボガン集落は、 反政府地域の リグアサン湿原というところにあります。 10月30日(木) 図書館から 2時間くらい車で走って、 小舟に乗り換え。 このリグアサン湿原にも、 ミンダナオ子ども図書館の 奨学生がたくさんいます。 でも、フィリピン政府と モロ・イスラム解放戦線の 和平交渉が、2016年までに うまくいかなかった場合、 戦場になってしまうもしれません。 小舟で1時間、 小学校に到着。 川の水があふれて、 校舎まで来ています。 6年生の教室も水の上です。 戦争が起こる前に、 カルボガンの人たちと、 ミンダナオ子ども図書館で、 力をあわせて新しい校舎が建ったらいいな。 村の人たちと仲良くなれば、 もし戦闘が起こっても 子どもたちを助けに 集落に入れてもらえます。 リグアサン湿原にある 集落のひとつサパカンにも、 もうすぐ、ミンダナオ子ども図書館が 地方政府に提案した小学校が、 日本大使館の支援で完成します。 中川さんの提案で、 洪水のときの避難所にもなる、 しっかりした校舎です。 JICAから、 IMT国際停戦監視団に 派遣されている中川さん。 向かって左にいる、 カルボガンの村長さんとごあいさつ。 前の村長さんと今の村長さんが けんかの仲直りしたので、 新しい校舎の建設を提案できます。 工事の責任者と、 校舎を建設する場所を相談しています。 イスラム地域の小学校なので、 黒板の上には、 ローマ字とアラビア語のアルファベットが 貼ってあります。 校長先生は、 イスラムのベールをかぶった女の人です。 中川さんは、たくさんの質問をします。 生徒はみんなで何人ですか? 新しい校舎に教室は、 いくつ必要ですか? 話し合いで お腹もペコペコになったので、 お昼ご飯です。 よく洪水になる 大きな川だけど、 おいしいお魚がたくさんとれます。 こうして、カルボガンに 新しい校舎を建てる話し合いは終わりました。 計画は、この後、 フィリピンの首都のマニラと東京で相談されて、 来年、日本政府から返事がきます。 km59 ひとつひとつ 個性ある素敵な絵たち こんにちは! ボランティアスタッフの秀島彩女です。 日本はそろそろ肌寒くなって きているころでしょうか? ミンダナオは相変わず 暖かで穏やかな風が吹いています。 みなさまお身体に お気をつけてお過ごしください。 今回は 子どもたちが好きなことについて! MCLの子どもたち特に女の子、 絵を描くのがとても大好き!! そして上手!! 色鮮やかに繊細に、そして それぞれの個性が溢れる 絵を描きます!^^ 物資支援をして下さった 支援者のみなさんに お送りしている絵葉書も、 子どもたちが 描いてくれています。 このどれかが 皆さんにも届くかも?^^ みんな真剣にお絵かき ほんとに鉛筆、色鉛筆、 紙の消費が早い早い!! 物資支援続々お待ちしております!! よろしくお願いいたします!! 子どもたちの 作品の数々 床に這いつくばって 一生懸命描く子どもたち 素敵な小さな贈り物 子どもたちとともに お絵かきを楽しむ 日本にいるときは お絵かきをするという 時間は全くなかったのですが、 MCLにきてから 私も時々子ども達と お絵かきをするようになりました。 改めて お絵かきって楽しいな と気づけて嬉しいです。 少しですが 紹介させていただきたいと 思います!^^ これからも 子どもたちと 楽しんで 絵を描いていきたいと思います。 km60 絵本の読み語り 皆さまこんにちは。 9月からボランティアとして 働かせていただいている宮木 梓です。 ミンダナオ子ども図書館の 活動のひとつに、 村々を訪ねての 読み語りがあります。 10月25日(土) マグペットでの読み語り ミンダナオ子ども図書館から、 マグペットの村へ。 川に水没した道を渡って・・・ 山を登って・・・ 2時間くらいで着きました。 何が始まるんだろう? お話、聴きたい? 聴きたい! ギターの上手な 奨学生の演奏に 合わせて、 まずは歌から! こんにちは、 ミンダナオ子ども図書館です! 私が選んだのは、 この絵本! 「14匹のおひっこし」 ビサヤ語でお話します。 語るのは、 ミンダナオ子ども図書館に住んでいる 奨学生たち! その後、 劇が始まりました! 「おおきなかぶ」を キャッサバに変えての劇 おじいさんがキャッサバを植えます。 キャッサバは、なかなか抜けません。 おじいさんは、 おばあさんを呼びに行き・・・ おばあさんは、息子を呼びに行き・・・ 犬はネコを呼びに行き、 ネコはネズミを呼んできて、 ようやくキャッサバは抜けました。 お話のあとは、 おやつの時間! 語ってくれた奨学生たち。 準備や練習、 お疲れさまでした。 ばいばい、またね。 km61 子どもたちの 帰省に密着 みなさまこんにちは ボランティアスタッフの秀島彩女です。 10月19日。 子どもたちの帰省に同行! セメスターブレイクで 1週間学校がお休みの 子どもたち。 長期休暇の際 MCLで家族がいる子どもたちは、 だいたい家族の待つ それぞれの遠くの村や町へ帰っていく。 いつも子どもたちの 歌ったり遊んだり、 毎日とてもにぎやかな MCLが静かなのは なんだか寂しくて変な感じ。 半年ぶりや1年ぶりの故郷、 そして家族に会えるからか、 朝からとても嬉しそうな子どもたち、 車の荷台に乗って準備万端! 何事かと見に来た私に 「oban ka??(一緒に来る??)」って、 満面の笑みで 聞いてくる子どもたち、 思わず私も 「Oo oban ko!!(うん私も行く!!)」 と答えてしまった。 かなり遠いとは聞いてたが この子達が来た所、住んでる場所を 一度は見てみたいと 思っていたから嬉しい機会。 まあ3時間くらい かかるかなと覚悟はしていた・・・・ まさか丸一日かけた旅になるとは・・。 MCLを出発して 2時間くらい 車で走ったところで山道に入った、 もうそろそろ着くかなと思いきや そこからが長かった。 石だらけの道を がたがた揺られながら進み、 2つの川を渡り、 道と言っていいのか わからない道を どんどんどんどん山奥に入っていく。 一秒たりとも 平らな道はなかった。 始終体が上下に飛び跳ねていた。 嬉しそうに 帰っていく子どもたち。 家族との 幸せな時間が過ごせますように!! もう少しで家につくとすごく嬉しそうな彼。 すごく疲れてたけど 彼の嬉しそうな顔を見て 私も元気になった。 車で川を渡るなんて!! 最初は、 ほんとにびっくりしてしまった。 km62 山の上に住む 子どもたち MCLを出たのが朝8時30分、 お昼休憩を挟んで やっと目的地が見えてきた。 すでに15時30分ごろ、。 お見送りを終えたころには 日が暮れかけていた。 家に帰るのがこんなに大変なんて・・・! お昼休憩後 走ること約1時間30分、 遠くに何か見えてきた・・・!! 「え?山の頂上の頂上の頂上に村??? えっなんでこんなとこに村が!!」 見える景色に唖然とする私。 ついに彼の故郷に!! 正直こんなところに 人が住んでるのかと思ってしまった。 km63 はにかんだ笑顔が 可愛い 村の子どもたち ここで生まれ ここで育ち、 一生を終える 子どもたちがいる。 これまでの私には 到底想像できなかった。 豊かな自然とともに生き、 機械やものに頼らない生活。 携帯やパソコンに頼らない 人間同士の深い付合い。 ここで育った子どもたちの想像力、 感性は計り知れない のだろうと確信します。 子どもたちとしばしお別れ! さあ もう少しで家につく! 車を降りて「Bye! Ate Ayame!」っといって 私にぎゅーっとはぐをする、 彼とそのお姉ちゃん。 そして彼らは 嬉しそうに歩き出した。 見えなくなるまで 私に手を振りながら。 彼らの嬉しそうな顔を見れて うれしい反面、 たった一週間という 短い間だが離れるのが とても寂しく感じた私でした。 元気に帰っていく 子どもたち また来週会おうね~!! もう少しで 家にかえれるよ~!! わくわく!! 無事にお見送りを 終えたころには もう日が暮れかけていた。 とても疲れていたが Philippineのきれいな夕焼けを 見ることが出来た。 私はこの夕焼けが大好きだ。 MCLでもきれいな 夕焼けをよく見ることが出来る。 とても疲れたし、 こんなに大変な旅になるとは、 思ってもいなかったが、 日頃私を笑顔にしてくれる 大好きな子どもたちの 故郷を訪れることが 出来てとても嬉しかった。 今日も MCLで残っている 子どもたちとともに 子どもたちの帰りを 楽しみに待っている。 km64 子どもたちの日常 ~食べれることに感謝~ みなさまこんにちは はじめて記事を書かせていただきます。 9月から日本人ボランティアスタッフ をしています秀島彩女です。 私は主に MCLの子どもたちの 日々の姿を みなさまに お伝えすることが できればいいなと思っています。 どうぞよろしくお願いいたします。 そこで今日 お伝えしたいと思うことは 子どもたちの食について! 子どもたちが 日々どんな食事をしているか みなさんご存知ですか?^^ もりもり食べるぞ!! にんじん、インゲン豆、キャベツ、ウリ、 鶏肉の野菜スープ 玉子とレバー 子どもたちの食事は基本3食のみ、 おやつは 各自その辺になってる 果物ゲットできたらラッキー! みたいな感じです。 ごはんも それぞれ給食当番があって 自分たちで作ります。 朝は4時に 目覚まし時計をならして 頑張って起きてごはんを作ってる 子どもたち、偉い!! 野菜、魚が中心で 時々鶏肉のおかず。 「おかず一品にごはん大盛り」 のような感じです。 食べ盛りの子どもたち みんな3杯でも普通に 食べてしまいます! 一見この食事、 「えっ!スープでごはん? 魚一匹で ごはん3杯もたべるの??」 と思われる方もいるでしょう。 私も初めはそう感じました。 ですが、予想以上に MCLのおかずはたくさん ごはんが進むんです!^^ 少量のおかずでご飯を たくさん食べれるように おかずやスープの味は濃いめに してあるようです。 味付けはとても良いです!! 確かに質素なおかずであることは 変わりありませんが、 毎食たくさん食べる子どもたち。 子どもたちにとって 「3食のごはんをしっかり食べれること」 は本当に嬉しいことなのだ。 という事がわかります。 日本では食べたい時に 食べたいものが手に入る 生活をしている人がほとんど、 どれだけ自分が恵まれていて 贅沢してたのかを 考えさせられます。 ここでの生活を通して、 子どもたちと同じものを食べ 生活することで、 三食しっかり食べることが できればそれで十分だ。 と感じます。 そんなMCLの子どもたち ごはんを食べる前には 必ずお祈りをします。 そのお祈りはイスラム教の子も キリスト教の子も一緒に お祈りができるように つくられているそうです。 日本にいても、 どこにいても 日々食べられることに感謝することは とても大切なことですね。 どんな時も、 どこにいても 忘れないようにしたいものです。 これからも 子どもたちがたくさん食べて すくすく成長していくことを願います。 支援者の皆様 日々暖かいご支援 ほんとうにありがとうございます。 km65 支援者の方からの 嬉しいお便り こんにちは ボランティアスタッフの秀島彩女です。 この度スカラシップ支援をして 頂いている支援者の方から 嬉しいお便りを頂きました。 ホームページへの 公表の承諾頂きましたので ご紹介させていただきたいと思います!! いつもほんとにありがとうございます。 支援者さまより 訪問を期に読みかえしました。 10年近く支援させて頂きいていますが 支援してるだけ というのが現状でした。 私もその間は 子育て真っ最中でしたし 訪問するまで支援していることを 家族には言ってませんでした。 海外から 手紙が来てるなぁと 思っているくらいでした。 読みかえしてみて 四人の子とかかわっていたんだと 再認識しました。 Jocelynさんも 少女から女性に成長し、 訪問して彼女に会えて とても嬉しかったです。 彼女が大学を卒業する時はぜひ、 オーストラリアに留学している 娘と訪問し 一緒にお祝いしたいなぁと思っています。 訪問したことでMCLの子供達の 顔がわかるようになったので 広報ミンダナオの風が届くの 以前に増して楽しみになりました。 あの子がでてる、元気そうだなぁ と思いながら癒されてます。 機関誌「ミンダナオの風」は、 すべて保存してますし、 訪問の際に 子供達が書いてくれた絵、 支援した子供達の手紙は 私の宝物になっています。 全ての支援者のみなさま、 いつもあたたかい ご支援ありがとうございます。 ほとんどの子どもたちたちが 自分の支援者の方の 名前をちゃんと憶えていて 日々感謝の気持ちを 忘れずに過ごしてます。 これからも そんな子どもたちを どうぞよろしくお願いいたします。 みなさまの心温かいご支援が 子どもたちの未来を 明るいものにしています。 km66 海辺の村に 保育所建設を約束 この村では、 クリスチャンと先住民、 そして イスラム教徒が 平和に共生している。 まるで、 MCLのような村。 イスラムの人たちは、 ヤギを飼っている。 先住民や クリスチャンの人たちは、 豚を飼っている。 保育所の先生と会い、 保育所の先生に 保育の現状に関して 意見を聞いた。 近年政府は、 新しい制度を作った。 子どもたちが 幼稚園か保育所を経なければ 小学校にあがれないという、 理由は、 ABCの字も数字も 読めない書けない子が、 小学校に入学すると、 小学校の先生が 一から教えなければならず 負担が大きいとのこと。 幼稚園は、 文科省の下で 小学校に併設して建てられるが、 学校のある村までは、 遠くて通えない 僻村の村の子も多い! そんな子の場合は、 村で保育所を建てて 中高を出た人が教えても良い。 保育所と言っても 子どもを預かる場所ではなく、 ABCや数字を教える 場所なのだ! しかし、極貧の村では、 しっかりした保育所を 建てられる予算もない。 そこで、木の下で勉強していたり 掘っ立て小屋で 学んだりしている・・・ それを見かねて、 現地からの要望もあり、 MCLで保育所を建てる 支援プロジェクトを始めた。 下の写真が保育所! あくまで仮設の保育所で、 子どもも多く、 とても全員を 収容しきれないという。 もう少し大きく、 しっかりした 保育所が必要だ。 そこで、 ミンダナオ子ども図書館で 保育所を建てることにした! km67 漁民だが、 生活は厳しい ほぼ、 100%漁民だが、 生活は厳しい。 特に、 医療と教育は大変。 椰子の林の中に 漁師さんたちの家々がある。 手作りのカヌーで漁をする 漁師さんたち! 妻のエープリルリンが、 子どもたちといっしょに 料理を作った。 やがて 夕暮れが訪れてきた。 それでも、 子どもたちは、 夕暮れどきまで、 浜で 遊び続けるのだった! km68 政府の指定する 危険度も低く この浜は、 ダバオ州に属し、 政府の指定する危険度も低く 日本の人々、 若者たちが、 訪れるのも(行政的に)容易。 日本から、 大学や法人から、 「ミンダナオ子ども図書館と交流したいが 北コタバト州は、 高度の危険地域にしていされていて、 訪問しにくいので、 ダバオ州に海のMCLを作れないか・・・ そこがあれば、 訪問も交流も可能なのだが。」 という、意見や 寄付の申し出がでていた。 日本の若者が、 現地の若者や子どもたちと交流し 精神的に開かれていくケースも、 しばしば目にしていることもあり、 日本の人々、 若者たちが、 訪れるのも(行政的に)容易。 km69 絵本なんて、 見たこともない 子どもたち 浜辺に、 持ってきた ビニールシートを広げて、 その上に子どもたちは座る。 さあ、 わたしがお話を 語ってあげるから、 絵を見てちょうだい! 絵本なんて、 見たこともない 子どもたちは、 お話とともに 展開する、 絵本の 絵に夢中! 読み語りが終わったら、 みんなで立って、 歌と踊りを楽しむ! そして、最後に、 日本人スタッフの梓さんも交えて、 みんなで、 「大きなカブ(カサバイモ)」の劇をした。 ミンダナオ子ども図書館の子たちが、 絵本「おおきなカブ」からヒントを得て、 自分たちで工夫して作った、 「おおきな、おおきな、カサバイモ!」 おじいさんやおばあさんも 出てくるけれど、 猿も出てきて 「うんとこしょ、どっこいしょ!」 最後にネズミが出てきて、 カサバイモのまわりを コツコツ掘って、 抜けました! km70 2015年の 初日の出 椰子の林の中に 漁師さんたちの家々! 浜で遊ぶ MCLの子どもたち! 皆さんの 支援している子はいますか? 正月に残っている子たちは、 家に帰れない子たち。 でも海で、 友だちと幸せ。 生まれてから一度も、 海を見たことも無いし、 砂で遊んだことも ない子たちだけれど、 あっという間に 砂で家やお城を作り、 海に飛びこんでいく! サンタマリアの海辺で遊ぶ子ども 妻のエープリルリンが ハイスクールの子たちといっしょに 料理を担当。 みんなも 食べに来てね! |
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現地日本人スタッフによる、 写真を交えた最新の活動報告です! |
ミンダナオ子ども図書館 若者の友情:日記 訪問等でMCLと出会った若者たちの想いです! |
松居友による活動報告および 製作映像や想いを載せた自由日記です! |
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mclmindanao@gmail.com |
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西村奈々子さんと宮木梓さんが中心となり、 毎月土曜日の(1)一般、(2)若者のZOOM交流会や 奈々子さんや梓さん、エープリルリンや 松居友の講演会なども企画調整しています。 |
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