国際交友の記録:
2014年(4)
日本の若者たちの活動報告 |
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km17 日本から訪問した 杉菜さんも一緒に スカラーたちの卒業式 ![]() 奨学生たちの卒業式は、 大きな喜び。 ![]() あの小さかった子たちが、 こんなに大きくなって・・・ ![]() 特に、 親の居ない子たちや、 いても行方がわからない子たちには、 ハウスペアレントや友人がつきそう。 ![]() 寂しくなることも あるかもしれないけれど、 「ぼくらは、 MCLファミリーだから!!!」 ![]() ミンダナオ子ども図書館が、 安心して子ども時代を送れ、 のびのびと思春期を迎えて、 大学まで行き。 ![]() 将来の可能性を 開くための 舞台になってくれれば良いと、 いつもおもう。 ![]() km18 小学校から 高校に ![]() ミンダナオでは、 小学校六年を操業すると 高校ハイスクールに入り、 ![]() ハイスクールが四年間、 そして、日本よりも2年早く、 大学に入ることが出来た。 ![]() しかし、 近年制度が変わり、 高校が、 4年間がジュニアハイスクール。 ![]() その後に 2年間 シニアハイスクールが出来て、 その後大学になった。 ![]() 結果的に日本同様に、 小学校から高卒までが 12年間となり、 二年間増えたが、 ![]() 経済的に 高校を卒業させるための 親の負担が さらに厳しくなったといえる。 ![]() 大学卒業は、 ミンダナオでは、 2割に満たないと思うのだが、 ![]() 貧困家庭ほど子どもが多く、 一般家庭でも平均して5人、 山では、平均7人ぐらいの 子どもがいる! ![]() そんな兄弟姉妹の中の ひとりでも、 せめて高校を卒業させたい! というのが家族全体の夢だけれど、 ![]() 高校も6年間になり、 さらに大学まで行ける子が 少なくなった? ![]() 公立高校は、 授業料は 無いことになっているけれど、 ![]() プロジェクトが いっぱい出されて、 その経費を 払わなければ単位が取れない! ![]() かつてMCLで、 奨学生を一カ月のみ、 一般募集した 時期があったけれど、 ![]() 一カ月で200人以上 応募してくる! ![]() その子たちに、 学校に行きたい理由をたずねると、 そのほとんどが、 「家族を助けたい!」 ![]() km19 卒業式が始まった ![]() 下の子の付き添いは、 日本人スタッフの 杉菜さん!!! ![]() パパ、ママは居ないけど いとこが 駆けつけて来てくれたの! ![]() しかし、 親や兄弟が 駆けつけてくれる子たちは わずかしかいない。 ![]() それでも、 寂しさを吹き飛ばすように 子どもたちは元気に歌う。 ![]() やはり卒業はうれしい。 今年は、 小学生からハイスクールに! ![]() 私は、 大学は、 先生のコースが良いわ! ![]() 私は、 看護師になりたい。 ![]() 僕は、 エンジニア! 夢は膨らんでいく。 ![]() 支援者の皆さん、 ありがとう! これからもよろしくお願いします。 ![]() 支援者は、 私たちのお母さん、お父さん! 皆さんの子、いますか? ![]() 付き添いは、 ハウスペアレントの アカイさんとローズマリーさん。 ![]() 下の付き添いローズマリーも かつては、 奨学生だったが、 今は立派なスタッフだ。 ![]() 卒業式典が 始まった! ![]() まずは、歌から! ![]() そして、 卒業証書が 渡されていく! ![]() スタッフのアカイさんが、 私の母さん役。 ![]() 杉菜さん、 ありがとう。 ![]() スタッフのタビタさん、 ありがとう! ![]() 大学の奨学生の 姉ちゃんといっしょに。 ![]() ハウスペアレントの ダゴルさんと。 ![]() ハウスペアレントの ロース姉ちゃんと。 ![]() 卒業できたのも、 支援して下さっている 方々のおかげです! これからも、がんばります! ![]() km20 小学校の終業式 ![]() こちらは、 終業式の奨学生たち。 ![]() 進級していきます。 ![]() みんなでいっしょに 歌ったり踊ったり・・ ![]() ![]() まだ小さかった子たちが、 どんどん 大きくなっていく! ![]() ![]() みな、 MCLに住んでいる子たち。 ![]() おじさんが、 お祝いに来てくださった! ![]() スタッフのローズ姉さん、 ありがとう! ![]() km21 貧しい 山の保育所の卒業式 ![]() イスラムの 貧しい山の保育所の 卒業式に、 ![]() 日本の若者たちと 一緒に訪れた。 ![]() こちらは、 戦闘地域の 貧しいイスラム集落。 ![]() 非常に厳しい地域だが、 卒業生も出て 平和のために活躍している。 ![]() 下の写真で、 先頭にたっているのは 今は、大学生の子。 ![]() MCLがなければ、 高校にも 行けなかっただろう。 ![]() ![]() 下は卒業して 現地で活躍している 旧奨学生、 ![]() 下の子は、いま大学生。 教育学を学んで 卒業したら、 先生になる予定。 ![]() ![]() 日本からの訪問者の 皆さんもいっしょに。 ![]() ![]() わたしも、 妻と一緒に参加した。 ![]() ![]() 両親のいない彼女は、 今年から MCLに住むことになった。 ![]() アンダンテの皆さんが 寄贈してくれた ハーモニカ。 ![]() ![]() アンダンテの皆さんによって 贈られたおもちゃに 大喜び! ![]() ![]() km22 イスラム自治区、 サパカン村の小学校と 保育園の卒業式 ![]() ここは、 イスラム自治区の 湿原の中にあるサパカン集落。 ![]() 40年以上にわたって、 戦闘が絶えない 危険地域だけれど、 ![]() ここの保育園と小学校は、 ミンダナオ子ども図書館が関与して 建った! ![]() そこの卒業式にも 呼ばれてうかがった。 ![]() km23
陸稲の 種まき儀式に関して アイヌと沖縄の 宇宙観の視点から ![]() 今回の企画を実現させたのは、 増田和彦氏。 焼き畑を中心に、 日本と東南アジアの神事・芸能・演劇を 調査し続けてきた専門家だ。 ![]() 今回もMCLを通して、 マノボ族の首長とコンタクトをとり、 アラカン地域の大首長の了解をもとに、 キアタウで 本格的な焼き畑神事を実現された。 ![]() 長年の研究をまとめた大著を、 最近出版されているので、 是非お読みいただきたい。 相当高度な研究書だ。 ![]() 焼き畑は、 日本では縄文文化に起源を発し、 いわゆる人類の根源である狩猟採集文化と 農耕文化の堺に位置している。 ![]() その根源が、 ミンダナオの先住民族社会に、 そのまま生きているのには驚いた。 その意味でも、 こうした調査はとても歓迎出来る。 ![]() 戦闘などが起こり、 平和と貧困の問題が、 子どもを直撃しているのを見かねて、 ![]() この十年、 文化の宝庫を目の前にしながら、 心を向ける時間が無かった。 ![]() 今も変わらず忙しいだけに、 研究者や専門家をはじめとして 著作家や児童文学者、絵本作家、 ドキュメンタリー映画作家などなど 来ていただいて、 ![]() こうした文化を保存し、 新たな創造を試みたり、 次世代に伝えて欲しいと思う。 ![]() いつでもいらしてください。 誠心誠意協力しますよ! ここは、 先住民族もイスラム文化も・・・・ 国立民族博物館も驚くべき場所で、 ![]() 危険という事で、 来たくても入れない人々が多く、 MCLだけが入れる場所が、 たくさんあります! ![]() 今回のキアタウも、 初めての調査が入った場所だ。 僕は同行しなかったけれども、 日本人ボランティアスタッフの 杉菜さんが同行。 ![]() 彼女は、絵本で育ち、 絵も描けるので、 ゆくゆくはキアタウなどを舞台に 絵本などを出そうと思っているので そのことを話すと、大喜びで同行。 ![]() 下の写真は、 村人といっしょに水浴びする杉菜さん。 神事の前の水浴びは、 おそらく禊ぎ(みそぎ)と 関連する習慣だろう。 ![]() 僕もかつて、 アイヌ文化や 沖縄文化の本を書いた。
上智大学の独文科で、
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さらに厳しいのは、 大学生の 若者たちだ ![]() さらに厳しいのは、 大学生の若者たちだ 大学は、町にしかないから、 町で下宿しなければならない。 ![]() キダパワンやカバカン、 アラカンの町に住んで 大学に通うのだが、 町での生活は大変だ。 ![]() 下宿代は、月に350ペソを出し、 キダパワンの大学の子たちには、 男子寮と女子寮を建てて、 下宿料は無し、 米も支給しているのだが・・・ ![]() お小遣いも必要で、 高校生には、月400ペソ、 大学生は800ペソの お小遣いをだしてはいるものの、 ![]() お小遣いは、大学の授業のコピー代や 諸経費に消えていき、 副食のおかず代にもならず、 ご飯に醤油をかけて 食べているような状態だ。 ![]() ミンダナオ子ども図書館に 住んでいる子なら、 おかずもあって、 良いのだが・・・ ![]() 2月に一回ある総会では、 みんな集まり、お小遣いを渡し 昼は、栄養補給もかねて たらふく食べさせているのだが・・・ ![]() 大学生は、町で生活する代わりに アルバイトもOKで、 就職活動に 結びつけるように話しているが、 ![]() MCLの子たちは、 学費も下宿も出しているから 良いようなものの、 ![]() キダパワンやダバオでは、 夜になると、ホテルやロッジのそばに、 明らかに大学生とみられる年齢の 女の子たちが立っている。 ![]() 大学を出たいがために、 売春までする少女たちだ。 大学を出て両親や家族、 兄弟姉妹を助けたいがために・・・ ![]() そうしたことを見ても、 MCLの場合は、 女子は、本部に住まわせて 身の安全も含めて、 面倒を見ることにしているのだが、 ![]() キダパワンに 住む子は良いが、 アラカンやカバカンの 下宿の子たちは多少心配だ。 ![]() しかし、お小遣いまで出しているし、 MCLで下宿も選定し支払って、 仲間や友達同士で助け合って 暮らしているので、 変な話は聞こえてこない。 ![]() しかし、 最近の物価高は異常で 町の下宿の子たちからも、 悲鳴に近い声が聞こえてくる。 ![]() このことを考慮しても、 少なくとも下宿している子たちの場合も 米だけでも 支給しなければならないだろう。 ![]() アラカンやカバカンにも、 下宿を作る必要もある。 ![]() 卒業して結婚し、 幸せになった子にも出会った。 とにかく幸せになってくれさえしたら、 それで十分。 ![]() ![]() 自分の家庭も厳しく、 下宿している一人の子の母親は、 夜逃げしてしまい、 家庭崩壊し、 ![]() その姉妹は 下宿生活も続けられずに、 六月から全員が、 MCLの本部に住むことになった。 ![]() 崩壊家庭が起こるのも、 経済格差が生み出す 貧困状況ゆえではないか。 ![]() km47 キアタウの 病気の子を迎えに 母が居なくなった 子も調査 ![]() 私がくると、 キアタウに住んでいる 初等小学校の子たちが 大喜びで迎えてくれた。 ![]() ![]() 先日まで 肥えていた双子の兄弟。 両方とも病気で すっかり痩せている。 ![]() 早速車にのせて、 MCLに向かった。 とにかく病院で検査を受けて 対応を考える。 ![]() 医療費も逼迫している。 年間140名近くの子を 治療しているが、 どこまで今後も可能だろうか。 ![]() 彼女も奨学生だが、 最近母親がいなくなってしまい。 父親も村を離れ、 祖母の家に一人残された。 ![]() 今後は、 ミンダナオ子ども図書館に 住んで生活することに・・・ ![]() 下の子たちも、 MCLの奨学生だが、 なんとか キアタウで生活している。 ![]() ![]() km48 MCLの子どもたち わたしたちは、 一つの家族! ![]() ![]() ![]() 基本的に、 男の子は、 小学校以上になると、 ![]() 大学生と同じ寮に移るように 福祉局の指導で 決められている。 ![]() 本部は、 小学校の男女と、 日本で言えば中高の女子。 ![]() 大学生は、 下宿に出て、 旅立ちの用意をする。 ![]() ![]() しかし、数名、 力仕事をするために、 MCLに残っている子もいる。 ![]() スタッフたちも、 『仕事人』というよりは 家族の一員。 ![]() 子どもたちは、わたしたちのことを、 「ママ エープリル」 ![]() ![]() 「パパ とも」と 呼んで抱きついてくる。 ![]() ![]() ![]() 原住民もイスラム教徒も クリスチャンも 宗教や民族が違っても わたしたちは、一つの家族! ![]() ![]() km49 全員で食べられる 食堂が出来た! 開所式には、 支援者も訪問 ![]() 本部に住む子どもたちの数が 100人を超し、 三棟に分かれて 食事をしなければならなくなり、 ![]() それが寂しかったことと、 福祉局の認定を得るためにも、 ![]() 規格にあった食堂と台所、 宿舎作りをしなければならず困っていたが、 皆さんの助けで 念願の食堂を作る事が出来ました。 ![]() 全員がいっしょになれる、 食堂と台所と宿舎も出来た! 念願の120名全員が一緒に食べられる 食堂が出来ました。 ![]() 伴野正夫さま、佐藤浩市さま、 亜矢様、前田ご夫妻 小倉ライオンズクラブ、 鹿児島日本語学校などの 多くの方々のおかげです。 ![]() 開所式当日は、お越しになり 子どもたちと一緒にお祝いしました。 当日は、 MCL日本窓口の前田容子さんも、 ![]() 桃山学院学長をなさっている ご主人と参加。 楽しい時を過ごされました。 ![]() 食堂は、 フィリピン政府の福祉局の 基準に合わせた設計で、 すでに法人資格はとっているのですが、 ![]() これから順次 福祉局の認定基準を満たし、 認定法人にしていくための一歩です。 ![]() 食堂の二階は子どもたちの宿舎です。 宿舎を寄贈してくださったのは、 磯綾子さま、 佐藤浩市さまと奥様の亜矢さん。 ![]() 亜矢さんは、 ミンダナオ子ども図書館を 訪問され、 奨学生を支援してくださってます。 ![]() ![]() 栄介くんも数カ月滞在。 避難民の支援も行いました! ![]() ![]() しばしば原宿で チャリティーイベントを開いて MCLを助けてくださっています。 ![]() 「Leela」という名のお店を 恵比寿でなさっています。 行ってみたら? ![]() km50 採用の基準は 孤児や片親の子 崩壊家庭の子 ![]() ミンダナオ子ども図書館のスカラシップは、 採用の基準は成績ではなく、 親のいない孤児や片親の子、 崩壊家庭の子、 ![]() 親はいても兄弟姉妹が多く、 自給地もなく、 3食たべるのも難しいような 貧困家庭の子どもたちです。 ![]() 現在スカラシップの子どもたちは、 620名。 中には戦闘で両親を殺されたり。 ![]() ハラスメントの 対象になっていたりする子も多く、 現地に置いておけない子どもたちは、 MCLの本部に 住めるようにしてあげています。 ![]() その数が、100名強。 大勢ですが、 一つの家族として 一緒に食事をしたがります。 ![]() そのご飯を作る 台所を寄贈してくださったのが、 北九州小倉ライオンズクラブの方々、 そして土肥基さま 大久保一興さま、 濱田博さま。 皆さん本当にありがとうございます! ![]() km51 神父さまに 来ていただいて、 祝福していただいた ![]() 神父様に来ていただき 祝別式をした。 ![]() 祝福をしていただかないと 子どもたちは怖がる。 ![]() だって、 変な妖精が 来るかもしれないから!! ![]() 祝別式の後、 みんなでお祝いした。 ![]() お祝いの歌を 歌った後で、 ![]() いよいよ祝福の本番! ![]() おたがいに、 お祝いのケーキのクリームを 顔に塗りつけ合って 大喜び! ![]() ![]() km52 日本の 若者たちが見た 活動報告 ![]() 当時ボランティアスタッフの 宮木梓さんと秀島彩女さんが 自分の写真と文でつづって 作ったサイトです。 ![]() 宮木梓さんは、 現在正規のスタッフです。 ![]() km53 11月の学生総会 ![]() こんにちは。 ボランティアスタッフの宮木 梓です。 11月30日に行われた、 今年最後の学生総会の様子を ご紹介します。 ![]() 奨学生の日 11月の学生総会は、 奨学生みんなが主役。 テーマは、 「Working Together, Success is the Fruit of Sacrifice」 ![]() 竹とビニールシートで 作った 手作りの会場。 ![]() クリスチャン・ムスリム・マノボ 3種類のお祈りから 始まります。 ![]() 2か月ぶりに集まった、 500人程の高校・大学生の 奨学生たち! ![]() 学生生活で起こる 様々な問題を、 ![]() 一人だけで悩まず、 みんなで考えます。 ![]() 仕事場と家庭の境目のないMCL! スタッフの子どもたちも お母さんの膝の上に 座って参加! ![]() 支援者の方々から 届いたお便りも、 学生総会で手渡されます。 ![]() お手紙がもらえるのは、 とても うれしいことです。 ![]() ![]() ![]() ![]() プレゼントが 届くこともあります。 ![]() ![]() ![]() 今回のゲストスピーカーも、 元ミンダナオ子ども図書館の奨学生。 学校の先生として、 活躍しています。 ![]() 先輩のことばを 真剣に聞きます。 自分も卒業するまで あきらめないぞ。 ![]() 友さんと、エイプリルさんからもお話。 円安で厳しいけれど、 心配せずに 勉強に集中してくださいね。 ![]() お話の後は、 各学校ごとの出し物。 イスラムの女の子たちが、 歌っています。 ![]() こちらは、 ギターに合わせての歌と ![]() 男の子たちのダンス! ![]() 照れずに まじめに踊ります。 ![]() 流行りの歌にのせて、 コメディ風のラブストーリーを演じます。 ケータイのテキストメイトから、 ![]() 恋人を見つけたけど、 (観客は大喜び!) ![]() 妊娠して 泣いちゃった・・・ ![]() 男の子たちが 慰めている様子 ![]() ダンス!ダンス! ダンス! ![]() みんな踊るのが 大好き! ![]() 自分たちで 作詞作曲した歌を ギターにのせて 歌います。 ![]() マギンダナオ(ムスリム) のダンス。 ![]() 彩女さんと私は、 奨学生じゃないけど、 日本の歌を歌いました。 ![]() ミンダナオ子ども図書館 に住む高校生たちも、 ずっと練習してきた ダンスを披露。 ![]() 出し物の次は、 成績の優秀な学生の表彰。 ![]() ![]() ![]() 総会の前日・・・ 日本から届いた支援物資を 仕分けしています。 ![]() ![]() そして当日、 クリスマスが近いので、 総会の最後に、 奨学生一人ひとりに古着のプレゼント。 ![]() 新しい服は、 なかなか買えないので、 とてもうれしい。 ![]() これは、 小さな弟にぴったりだな。 大事に着よう。 ![]() 物資を送ってくださった 支援者の皆様、 本当にありがとうございます。 ![]() 総会の後は、 お昼ご飯! ![]() 鶏や魚などのご馳走です。 ふだんは、あまり食べられないので、 栄養補給! ![]() 思い思いの場所で いただきます。 ![]() 違う種族や宗教でも友達! 奨学生になっていなかったら、 出会えてなかったかもしれないわ! ![]() うれしい 久しぶりの再会! ![]() 学生総会って楽しいな。 僕たちも高校生になったら、 参加するんだ! ![]() km54 みなさんこんにちは。 ボランティアスタッフ 秀島彩女です ![]() 日本はだんだんと 寒さが増してきた頃でしょうか? お身体に お気をつけてお過ごしください。 ![]() ミンダナオは相変わらず 穏やかな風と、 さんさんの太陽に 照らされて暖かい日々です。 ![]() 寒さが苦手な人には 天国のような場所ですね^^ 早くも12月、 2014年最後の月になりました。 ![]() ほんとうに 時間がたつのはあっという間、 一日一日を 大事に過ごしていきたいものです。 ![]() km55 MCLで迎える誕生日 ![]() 今日お話ししようと思うのは、 MCLで迎える 誕生日について! ![]() 私がMCLの習慣のなかでも 特にいいなあと思う、 日本では体験出来ない ハラナと呼ばれる素敵な習慣。 ![]() 明日は○○ちゃんの 誕生日だね~どきどき! 早起きしなくっちゃ! ![]() 誕生日の日 朝4時半ごろから みんな起きだします。 ![]() あたりはまだ真っ暗。 みんなぞろぞろと お誕生日の子の 部屋の前に集まります。 ![]() 早起きなんて へっちゃらだよ~!! ![]() 何が始まるのかな~?? さあみんなで 歌を歌って ○○ちゃんを起こそう!! ![]() そうなんです、 MCLでは誕生日の日には その子の部屋の前で 朝4時30分ごろから、 ![]() 誕生日ソングやMCLソング、 いろんな歌を 誕生日の子のために みんで歌うんです^^ ハラナと呼ばれるこちらの行事! ![]() 部屋の外の 椅子に座ってみんなから 歌のプレゼントをもらう女の子。 ![]() ![]() たくさんの歌を歌います。 だいたい 30分くらい??かな。 みんなほんとに歌が大好き!! ![]() みんなに お祝いしてもらって 誕生日の子もとても嬉しそうです。 ![]() だんだんと空が 明るくなってきました。 ![]() ○○ちゃん 喜んでくれてよかったね!! これからもみんな 仲良く家族でいようね!!^^ ![]() ![]() はいチーズ!^^ いえ~い!! ![]() ![]() 誕生日おめでと~う!! ![]() ![]() 楽しかったなあ。 さあそろそろ 学校に行く準備しなくっちゃ! ![]() 早く早く~ 遅刻しちゃうよ!! ![]() 子どもたち今日も 元気に学校へ行きます。 ![]() 勉強頑張るぞ~!! ![]() いってらっしゃい いつも仲良しお姉ちゃんと弟^^ ![]() お金で買った物ではなく 「愛」がたくさん詰まった 誕生日プレゼント とっても嬉しいですね。 ![]() きっとみんな 大きくなっても 忘れることはないでしょう。 ![]() ちなみに ともさんの誕生日の日は 子どもたちさらに いつも以上に気合いが入ります!! ![]() 前日からそわそわ!! 明日パパともの誕生日だよ!! 早起きするよ!! っという子どもたち。 ![]() 今年も楽しみ。 こんな誕生日。 一度は 経験したいと思いませんか??^^ ![]() ぜひぜひMCLに 遊びにいらしてくださいね。 ![]() km56 ゴムの木の植林 ![]() こんにちは。 ボランティアスタッフの 宮木 梓です。 ![]() ミンダナオ子ども図書館の 活動のひとつに、 ゴムの木の植林があります。 ![]() 生活の自立と、 洪水対策のために イスラム地域では、 毎年のように洪水があります。 ![]() それは、 上流の山々の木を 切ってしまったからです。 ![]() ジャングルの木々の多くは、 高度成長期の日本に 輸出されていきました。 ![]() ゴムの苗は、 ミンダナオ子ども図書館の 敷地内で育てられています。 ![]() 10月1日(水)みんなのリレーで、 苗をトラックに積み込みます。 イスラム地域のピキットへ、 1000本の苗木を運びます。 ![]() 図書館から車で約2時間。 山道をトラックが 入られるのは、ここまで。 ![]() 歩いて 苗木を運びます。 ![]() 植林場所に、 着きました。 ![]() きつい斜面を 登っていきます。 ![]() 今は、 木が1本もありません。 ![]() 土はとても固く、 穴をあけるのも一苦労です。 ![]() ![]() ミンダナオ図書館のスタッフも、 地元のおじさんも、 ![]() 護衛の兵隊さんも、 ![]() みんなで木を植えます。 ![]() 今日、1000本 全ての苗木を 植えられなかったので、 ![]() 残りは地元の人々に 植えてもらいます。 ![]() この先、 植えた苗木を育てるのは、 ミンダナオ子ども図書館ではなく、 地元の人たちです。 ![]() 今はまだ細いゴムの木だけど、 大きくなると 50年は収入が約束されます。 ![]() 植林は、洪水対策だけでなく、 プランテーション開発で 土地を追われた先住民族の、 生活を守るためでもあります。 ![]() 武器を 苗木に持ち替えて、 未来の平和ために、 木を植えます。 ![]() km57 9月の集会は、 ビサヤの文化祭 ![]() こんにちは。 ボランティアスタッフの 宮木 梓です。 ![]() ミンダナオ子ども図書館では、 2ヶ月に1度、 奨学生の高校生・大学生が みんなで集まります。 ![]() 9月の集会は、 ビサヤの文化祭 ![]() 2014年9月28日(日) ビサヤ(移民系クリスチャン)の文化祭。 ![]() ミンダナオ子ども図書館には、 先住民族やクリスチャン・イスラムの子どもたちが 一緒に暮らしています。 ![]() 今日の主役は、私たち、ビサヤ。 500人以上の学生が 集まるので、 竹でテントを建てました。 ![]() 家の遠い子どもたちは、 前日から泊まり込みで 参加します。 ![]() 司会の2人が、 上手に みんなを盛り上げます。 ![]() 代表の エイプリルリンさんから お話がありました。 ![]() 支援者の方から届いた お手紙やプレゼントも、 総会で本人へ手渡されます。 ![]() 学校生活で起こる それぞれの問題を、 みんなで出し合い話し合います。 ![]() ともさんからも、 お話がありました。 コンピューターばかりでなく、 友達と遊ぶことが大切なんだよ。 ![]() さあ、遊ぼう! ![]() ビサヤの伝統的な遊び ビーチサンダルを使います。 うわぁ、上手! ![]() 次は、 何して遊ぶ? フォークダンス! ![]() 踊ったあとは、歌いましょう。 弟のギターにのせて、 お姉さんが歌います。 ![]() 歌の披露が続きます。 ![]() タガログ語でもなく、 英語でもなく、 私たちのことば、 ビサヤ語で歌います。 ![]() 近くにいるけど知らなかった、 お互いの民族や文化・宗教。 今日は、ビサヤのこと、 紹介してくれてありがとう。 ![]() 次の総会は11月。 また会うときまで、 お互いに勉強がんばろうな。 ![]() 学生総会は、 奇数月の最終日曜日です。 ぜひ、皆さまも参加してみて下さいね! ![]() km58 カルボガンの小学校 こんにちは。 ボランティアスタッフの宮木 梓です。 この秋、イスラム地域の カルボガン集落にある小学校に、 ![]() ミンダナオ図書館の責任で 新しい校舎を建てる計画を、 日本政府に提出します。 日本大使館の中川さんと、 小学校に行く ![]() カルボガン集落は、 反政府地域の リグアサン湿原というところにあります。 ![]() 10月30日(木) 図書館から 2時間くらい車で走って、 小舟に乗り換え。 ![]() このリグアサン湿原にも、 ミンダナオ子ども図書館の 奨学生がたくさんいます。 ![]() でも、フィリピン政府と モロ・イスラム解放戦線の 和平交渉が、2016年までに うまくいかなかった場合、 戦場になってしまうもしれません。 ![]() 小舟で1時間、 小学校に到着。 川の水があふれて、 校舎まで来ています。 ![]() 6年生の教室も水の上です。 ![]() 戦争が起こる前に、 カルボガンの人たちと、 ミンダナオ子ども図書館で、 力をあわせて新しい校舎が建ったらいいな。 ![]() 村の人たちと仲良くなれば、 もし戦闘が起こっても 子どもたちを助けに 集落に入れてもらえます。 ![]() リグアサン湿原にある 集落のひとつサパカンにも、 もうすぐ、ミンダナオ子ども図書館が 地方政府に提案した小学校が、 日本大使館の支援で完成します。 ![]() 中川さんの提案で、 洪水のときの避難所にもなる、 しっかりした校舎です。 ![]() JICAから、 IMT国際停戦監視団に 派遣されている中川さん。 向かって左にいる、 カルボガンの村長さんとごあいさつ。 ![]() 前の村長さんと今の村長さんが けんかの仲直りしたので、 新しい校舎の建設を提案できます。 工事の責任者と、 校舎を建設する場所を相談しています。 ![]() イスラム地域の小学校なので、 黒板の上には、 ローマ字とアラビア語のアルファベットが 貼ってあります。 ![]() 校長先生は、 イスラムのベールをかぶった女の人です。 中川さんは、たくさんの質問をします。 生徒はみんなで何人ですか? 新しい校舎に教室は、 いくつ必要ですか? ![]() 話し合いで お腹もペコペコになったので、 お昼ご飯です。 ![]() よく洪水になる 大きな川だけど、 おいしいお魚がたくさんとれます。 ![]() こうして、カルボガンに 新しい校舎を建てる話し合いは終わりました。 計画は、この後、 フィリピンの首都のマニラと東京で相談されて、 来年、日本政府から返事がきます。 ![]() km59 ひとつひとつ 個性ある素敵な絵たち ![]() こんにちは! ボランティアスタッフの秀島彩女です。 日本はそろそろ肌寒くなって きているころでしょうか? ![]() ミンダナオは相変わず 暖かで穏やかな風が吹いています。 みなさまお身体に お気をつけてお過ごしください。 ![]() 今回は 子どもたちが好きなことについて! MCLの子どもたち特に女の子、 絵を描くのがとても大好き!! そして上手!! ![]() ![]() 色鮮やかに繊細に、そして それぞれの個性が溢れる 絵を描きます!^^ ![]() ![]() 物資支援をして下さった 支援者のみなさんに お送りしている絵葉書も、 ![]() ![]() ![]() 子どもたちが 描いてくれています。 ![]() ![]() このどれかが 皆さんにも届くかも?^^ ![]() ![]() みんな真剣にお絵かき ![]() ![]() ![]() ほんとに鉛筆、色鉛筆、 紙の消費が早い早い!! ![]() ![]() 物資支援続々お待ちしております!! よろしくお願いいたします!! ![]() ![]() 子どもたちの 作品の数々 ![]() ![]() ![]() 床に這いつくばって 一生懸命描く子どもたち ![]() ![]() ![]() 素敵な小さな贈り物 ![]() 子どもたちとともに お絵かきを楽しむ ![]() 日本にいるときは お絵かきをするという 時間は全くなかったのですが、 ![]() MCLにきてから 私も時々子ども達と お絵かきをするようになりました。 ![]() ![]() 改めて お絵かきって楽しいな と気づけて嬉しいです。 ![]() 少しですが 紹介させていただきたいと 思います!^^ ![]() ![]() これからも 子どもたちと 楽しんで 絵を描いていきたいと思います。 ![]() km60 絵本の読み語り 皆さまこんにちは。 9月からボランティアとして 働かせていただいている宮木 梓です。 ![]() ミンダナオ子ども図書館の 活動のひとつに、 村々を訪ねての 読み語りがあります。 ![]() 10月25日(土) マグペットでの読み語り ![]() ミンダナオ子ども図書館から、 マグペットの村へ。 川に水没した道を渡って・・・ ![]() 山を登って・・・ 2時間くらいで着きました。 何が始まるんだろう? ![]() お話、聴きたい? 聴きたい! ![]() ギターの上手な 奨学生の演奏に 合わせて、 ![]() まずは歌から! ![]() こんにちは、 ミンダナオ子ども図書館です! ![]() 私が選んだのは、 この絵本! ![]() 「14匹のおひっこし」 ビサヤ語でお話します。 ![]() 語るのは、 ミンダナオ子ども図書館に住んでいる 奨学生たち! ![]() その後、 劇が始まりました! ![]() 「おおきなかぶ」を キャッサバに変えての劇 おじいさんがキャッサバを植えます。 キャッサバは、なかなか抜けません。 ![]() おじいさんは、 おばあさんを呼びに行き・・・ おばあさんは、息子を呼びに行き・・・ ![]() 犬はネコを呼びに行き、 ネコはネズミを呼んできて、 ようやくキャッサバは抜けました。 ![]() ![]() お話のあとは、 おやつの時間! ![]() 語ってくれた奨学生たち。 準備や練習、 お疲れさまでした。 ![]() ばいばい、またね。 ![]() km61 子どもたちの 帰省に密着 ![]() みなさまこんにちは ボランティアスタッフの秀島彩女です。 10月19日。 子どもたちの帰省に同行! ![]() セメスターブレイクで 1週間学校がお休みの 子どもたち。 ![]() 長期休暇の際 MCLで家族がいる子どもたちは、 だいたい家族の待つ それぞれの遠くの村や町へ帰っていく。 ![]() いつも子どもたちの 歌ったり遊んだり、 毎日とてもにぎやかな MCLが静かなのは なんだか寂しくて変な感じ。 ![]() 半年ぶりや1年ぶりの故郷、 そして家族に会えるからか、 朝からとても嬉しそうな子どもたち、 車の荷台に乗って準備万端! ![]() 何事かと見に来た私に 「oban ka??(一緒に来る??)」って、 満面の笑みで 聞いてくる子どもたち、 ![]() 思わず私も 「Oo oban ko!!(うん私も行く!!)」 と答えてしまった。 ![]() かなり遠いとは聞いてたが この子達が来た所、住んでる場所を 一度は見てみたいと 思っていたから嬉しい機会。 ![]() まあ3時間くらい かかるかなと覚悟はしていた・・・・ まさか丸一日かけた旅になるとは・・。 ![]() MCLを出発して 2時間くらい 車で走ったところで山道に入った、 ![]() もうそろそろ着くかなと思いきや そこからが長かった。 ![]() 石だらけの道を がたがた揺られながら進み、 2つの川を渡り、 ![]() 道と言っていいのか わからない道を どんどんどんどん山奥に入っていく。 ![]() 一秒たりとも 平らな道はなかった。 始終体が上下に飛び跳ねていた。 ![]() 嬉しそうに 帰っていく子どもたち。 ![]() 家族との 幸せな時間が過ごせますように!! ![]() もう少しで家につくとすごく嬉しそうな彼。 すごく疲れてたけど 彼の嬉しそうな顔を見て 私も元気になった。 ![]() 車で川を渡るなんて!! 最初は、 ほんとにびっくりしてしまった。 ![]() km62 山の上に住む 子どもたち ![]() MCLを出たのが朝8時30分、 お昼休憩を挟んで やっと目的地が見えてきた。 ![]() すでに15時30分ごろ、。 お見送りを終えたころには 日が暮れかけていた。 家に帰るのがこんなに大変なんて・・・! ![]() お昼休憩後 走ること約1時間30分、 遠くに何か見えてきた・・・!! ![]() 「え?山の頂上の頂上の頂上に村??? えっなんでこんなとこに村が!!」 見える景色に唖然とする私。 ついに彼の故郷に!! ![]() 正直こんなところに 人が住んでるのかと思ってしまった。 ![]() km63 はにかんだ笑顔が 可愛い 村の子どもたち ![]() ここで生まれ ここで育ち、 一生を終える 子どもたちがいる。 ![]() これまでの私には 到底想像できなかった。 豊かな自然とともに生き、 機械やものに頼らない生活。 ![]() 携帯やパソコンに頼らない 人間同士の深い付合い。 ![]() ここで育った子どもたちの想像力、 感性は計り知れない のだろうと確信します。 子どもたちとしばしお別れ! ![]() さあ もう少しで家につく! 車を降りて「Bye! Ate Ayame!」っといって 私にぎゅーっとはぐをする、 彼とそのお姉ちゃん。 ![]() ![]() そして彼らは 嬉しそうに歩き出した。 見えなくなるまで 私に手を振りながら。 ![]() 彼らの嬉しそうな顔を見れて うれしい反面、 ![]() たった一週間という 短い間だが離れるのが とても寂しく感じた私でした。 ![]() 元気に帰っていく 子どもたち また来週会おうね~!! ![]() もう少しで 家にかえれるよ~!! わくわく!! ![]() 無事にお見送りを 終えたころには もう日が暮れかけていた。 ![]() とても疲れていたが Philippineのきれいな夕焼けを 見ることが出来た。 ![]() 私はこの夕焼けが大好きだ。 MCLでもきれいな 夕焼けをよく見ることが出来る。 ![]() とても疲れたし、 こんなに大変な旅になるとは、 思ってもいなかったが、 ![]() 日頃私を笑顔にしてくれる 大好きな子どもたちの 故郷を訪れることが 出来てとても嬉しかった。 ![]() 今日も MCLで残っている 子どもたちとともに 子どもたちの帰りを 楽しみに待っている。 ![]() km64 子どもたちの日常 ~食べれることに感謝~ ![]() みなさまこんにちは はじめて記事を書かせていただきます。 9月から日本人ボランティアスタッフ をしています秀島彩女です。 ![]() 私は主に MCLの子どもたちの 日々の姿を ![]() みなさまに お伝えすることが できればいいなと思っています。 どうぞよろしくお願いいたします。 ![]() そこで今日 お伝えしたいと思うことは 子どもたちの食について! ![]() 子どもたちが 日々どんな食事をしているか みなさんご存知ですか?^^ ![]() もりもり食べるぞ!! にんじん、インゲン豆、キャベツ、ウリ、 鶏肉の野菜スープ 玉子とレバー 子どもたちの食事は基本3食のみ、 ![]() おやつは 各自その辺になってる 果物ゲットできたらラッキー! みたいな感じです。 ![]() ごはんも それぞれ給食当番があって 自分たちで作ります。 ![]() 朝は4時に 目覚まし時計をならして 頑張って起きてごはんを作ってる 子どもたち、偉い!! ![]() 野菜、魚が中心で 時々鶏肉のおかず。 「おかず一品にごはん大盛り」 のような感じです。 ![]() 食べ盛りの子どもたち みんな3杯でも普通に 食べてしまいます! ![]() 一見この食事、 「えっ!スープでごはん? 魚一匹で ごはん3杯もたべるの??」 と思われる方もいるでしょう。 ![]() 私も初めはそう感じました。 ですが、予想以上に MCLのおかずはたくさん ごはんが進むんです!^^ ![]() 少量のおかずでご飯を たくさん食べれるように おかずやスープの味は濃いめに してあるようです。 ![]() 味付けはとても良いです!! 確かに質素なおかずであることは 変わりありませんが、 毎食たくさん食べる子どもたち。 ![]() 子どもたちにとって 「3食のごはんをしっかり食べれること」 は本当に嬉しいことなのだ。 という事がわかります。 ![]() 日本では食べたい時に 食べたいものが手に入る 生活をしている人がほとんど、 ![]() どれだけ自分が恵まれていて 贅沢してたのかを 考えさせられます。 ![]() ここでの生活を通して、 子どもたちと同じものを食べ 生活することで、 ![]() 三食しっかり食べることが できればそれで十分だ。 と感じます。 ![]() そんなMCLの子どもたち ごはんを食べる前には 必ずお祈りをします。 ![]() そのお祈りはイスラム教の子も キリスト教の子も一緒に お祈りができるように つくられているそうです。 ![]() 日本にいても、 どこにいても 日々食べられることに感謝することは とても大切なことですね。 ![]() どんな時も、 どこにいても 忘れないようにしたいものです。 ![]() これからも 子どもたちがたくさん食べて すくすく成長していくことを願います。 ![]() 支援者の皆様 日々暖かいご支援 ほんとうにありがとうございます。 ![]() km65 支援者の方からの 嬉しいお便り ![]() こんにちは ボランティアスタッフの秀島彩女です。 この度スカラシップ支援をして 頂いている支援者の方から 嬉しいお便りを頂きました。 ![]() ホームページへの 公表の承諾頂きましたので ご紹介させていただきたいと思います!! いつもほんとにありがとうございます。 ![]() 支援者さまより ![]() 訪問を期に読みかえしました。 10年近く支援させて頂きいていますが 支援してるだけ というのが現状でした。 ![]() 私もその間は 子育て真っ最中でしたし 訪問するまで支援していることを 家族には言ってませんでした。 ![]() 海外から 手紙が来てるなぁと 思っているくらいでした。 ![]() 読みかえしてみて 四人の子とかかわっていたんだと 再認識しました。 ![]() Jocelynさんも 少女から女性に成長し、 訪問して彼女に会えて とても嬉しかったです。 ![]() 彼女が大学を卒業する時はぜひ、 オーストラリアに留学している 娘と訪問し 一緒にお祝いしたいなぁと思っています。 ![]() 訪問したことでMCLの子供達の 顔がわかるようになったので 広報ミンダナオの風が届くの 以前に増して楽しみになりました。 ![]() あの子がでてる、元気そうだなぁ と思いながら癒されてます。 機関誌「ミンダナオの風」は、 すべて保存してますし、 ![]() 訪問の際に 子供達が書いてくれた絵、 支援した子供達の手紙は 私の宝物になっています。 ![]() 全ての支援者のみなさま、 いつもあたたかい ご支援ありがとうございます。 ![]() ほとんどの子どもたちたちが 自分の支援者の方の 名前をちゃんと憶えていて 日々感謝の気持ちを 忘れずに過ごしてます。 ![]() これからも そんな子どもたちを どうぞよろしくお願いいたします。 ![]() みなさまの心温かいご支援が 子どもたちの未来を 明るいものにしています。 ![]() km66 海辺の村に 保育所建設を約束 ![]() この村では、 クリスチャンと先住民、 ![]() そして イスラム教徒が 平和に共生している。 ![]() ![]() まるで、 MCLのような村。 ![]() イスラムの人たちは、 ヤギを飼っている。 ![]() 先住民や クリスチャンの人たちは、 豚を飼っている。 ![]() 保育所の先生と会い、 保育所の先生に 保育の現状に関して 意見を聞いた。 ![]() 近年政府は、 新しい制度を作った。 ![]() 子どもたちが 幼稚園か保育所を経なければ 小学校にあがれないという、 ![]() 理由は、 ABCの字も数字も 読めない書けない子が、 小学校に入学すると、 ![]() 小学校の先生が 一から教えなければならず 負担が大きいとのこと。 ![]() 幼稚園は、 文科省の下で 小学校に併設して建てられるが、 ![]() 学校のある村までは、 遠くて通えない 僻村の村の子も多い! ![]() そんな子の場合は、 村で保育所を建てて 中高を出た人が教えても良い。 ![]() 保育所と言っても 子どもを預かる場所ではなく、 ABCや数字を教える 場所なのだ! ![]() しかし、極貧の村では、 しっかりした保育所を 建てられる予算もない。 ![]() そこで、木の下で勉強していたり 掘っ立て小屋で 学んだりしている・・・ ![]() それを見かねて、 現地からの要望もあり、 MCLで保育所を建てる 支援プロジェクトを始めた。 ![]() 下の写真が保育所! あくまで仮設の保育所で、 子どもも多く、 ![]() とても全員を 収容しきれないという。 ![]() もう少し大きく、 しっかりした 保育所が必要だ。 ![]() そこで、 ミンダナオ子ども図書館で 保育所を建てることにした! ![]() km67 漁民だが、 生活は厳しい ![]() ほぼ、 100%漁民だが、 生活は厳しい。 ![]() ![]() 特に、 医療と教育は大変。 ![]() 椰子の林の中に 漁師さんたちの家々がある。 ![]() 手作りのカヌーで漁をする 漁師さんたち! ![]() ![]() 妻のエープリルリンが、 子どもたちといっしょに 料理を作った。 ![]() ![]() やがて 夕暮れが訪れてきた。 ![]() ![]() それでも、 子どもたちは、 夕暮れどきまで、 ![]() 浜で 遊び続けるのだった! ![]() km68 政府の指定する 危険度も低く ![]() この浜は、 ダバオ州に属し、 政府の指定する危険度も低く ![]() 日本の人々、 若者たちが、 訪れるのも(行政的に)容易。 ![]() 日本から、 大学や法人から、 ![]() 「ミンダナオ子ども図書館と交流したいが 北コタバト州は、 高度の危険地域にしていされていて、 訪問しにくいので、 ![]() ダバオ州に海のMCLを作れないか・・・ そこがあれば、 訪問も交流も可能なのだが。」 ![]() という、意見や 寄付の申し出がでていた。 ![]() 日本の若者が、 現地の若者や子どもたちと交流し 精神的に開かれていくケースも、 しばしば目にしていることもあり、 ![]() 日本の人々、 若者たちが、 訪れるのも(行政的に)容易。 ![]() km69 絵本なんて、 見たこともない 子どもたち ![]() 浜辺に、 持ってきた ビニールシートを広げて、 その上に子どもたちは座る。 ![]() ![]() さあ、 わたしがお話を 語ってあげるから、 ![]() 絵を見てちょうだい! ![]() 絵本なんて、 見たこともない 子どもたちは、 ![]() お話とともに 展開する、 ![]() 絵本の 絵に夢中! ![]() 読み語りが終わったら、 みんなで立って、 歌と踊りを楽しむ! ![]() そして、最後に、 日本人スタッフの梓さんも交えて、 みんなで、 「大きなカブ(カサバイモ)」の劇をした。 ![]() ミンダナオ子ども図書館の子たちが、 絵本「おおきなカブ」からヒントを得て、 自分たちで工夫して作った、 ![]() 「おおきな、おおきな、カサバイモ!」 ![]() おじいさんやおばあさんも 出てくるけれど、 ![]() 猿も出てきて 「うんとこしょ、どっこいしょ!」 最後にネズミが出てきて、 ![]() カサバイモのまわりを コツコツ掘って、 抜けました! ![]() km70 2015年の 初日の出 ![]() ![]() ![]() 椰子の林の中に 漁師さんたちの家々! ![]() ![]() 浜で遊ぶ MCLの子どもたち! ![]() ![]() ![]() 皆さんの 支援している子はいますか? ![]() ![]() 正月に残っている子たちは、 家に帰れない子たち。 ![]() ![]() ![]() でも海で、 友だちと幸せ。 ![]() ![]() ![]() 生まれてから一度も、 海を見たことも無いし、 ![]() ![]() 砂で遊んだことも ない子たちだけれど、 ![]() ![]() あっという間に 砂で家やお城を作り、 ![]() ![]() 海に飛びこんでいく! ![]() ![]() ![]() サンタマリアの海辺で遊ぶ子ども ![]() 妻のエープリルリンが ハイスクールの子たちといっしょに 料理を担当。 ![]() ![]() みんなも 食べに来てね! ![]() ![]() |
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![]() 現地日本人スタッフによる、 写真を交えた最新の活動報告です! |
![]() ミンダナオ子ども図書館 若者の友情:日記 訪問等でMCLと出会った若者たちの想いです! |
![]() 松居友による活動報告および 製作映像や想いを載せた自由日記です! |
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