戦争と貧困と平和構築の記録 2008年(4)


その後も戦争は、治まる気配はなく
一年あまり続いた
1 GO! つかの間の停戦が実現?
2 GO! 家々と学校が焼かれた
3 GO! なぜ学校が焼かれたのか
4 GO! 避難民支援を開始
5 GO! 意外と深い問題が隠されている
6 GO! 祈りの後で読み語り
7 GO! 学校教育が行き届いていない
8 GO! 炊き出しに並ぶ子どもたち
9 GO! ミンダナオの情勢は流動的だ
10 GO! 村道上に大量に避難
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GO! 大きな戦争は3年おきに
12 GO! 国際NGOが消えていった
13 GO! 第二回炊き出しを開始
14 GO! 現地をしっかりと観察して
15 GO! スカラーたちも避難
16 GO! スカラーたちが活動を開始
17 GO! 友情と愛こそが生きる力
18 GO! ビニールシートの支援開始
19 GO!戦争は一年あまり続いた
20 GO!親戚の家に避難は良い方
21 GO!スタッフの動きを観察
22 GO!雨がまた降ってきたぞ!
23 GO!続いて古着の支援を開始
24 GO!学校に避難していた人にも
25 GO!リグアサン湿原で読み語り
26 GO!吊り橋の下を行く
27 GO!小学校が酷い状態
28 GO!舟でしか行けない湿原の奥
29 GO!読み語りと古着の支援
30 GO!ここでも、支援を開始
31 GO!病気の子どもの医療を支援
32 GO!少女はすっかり良くなった
33 GO!再び戦闘が勃発
34 GO!貧困こそが戦争を作る基盤@@@
35 GO!戦争は金儲けのチャンス
36 GO!福祉局の社会福祉士が二人
37 GO!とにかく戦争はいや!
38 GO!避難民は毎日のように湿原から


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1)つかの間の停戦が
  実現?


MNLFの集落に、軍が入り、
つかの間の、停戦が、実現!
避難民の一部は、集落に、もどったが・・・!

今回は、
DSWD福祉局と、軍が、
米の支給を、しました・・・!

しかし、下の写真のように、
地元までは、
軍に、送り届けられて、帰ったものの・・・!

家が、奥地にあり、
恐ろしくて、帰れず!
避難生活を、続けざるを得ない、人々も、
大勢います・・・!

今回の、状況調査で、
様々な、ことが、わかってきました・・・!

あまり、詳細には、語れませんが・・・!
「なぜ、MNLFとMILFが、対立したのか?」
聞いてみると・・・!

人々から、それとなく、
聞こえてくるのは・・・!
現地で、生活している、人々の間では、
対立は、あまり、感じられないのだけれど・・・!

海外からの、支援を受け、
本人家族は、町に、家も車も持って、生活し、
雇い人を、現地に、住まわせて、
土地を、管理させている、大土地所有者たちと・・・!

日々、手漕ぎの舟で、魚を捕って、
ようやく、生活している・・・!

無数の、貧しい、
土地無しの、漁民たちの、
経済的な、貧富の格差・・・!

裕福な、人々と、
貧しい人々の、背後に・・・!

経済開発を、理由に、
資源や、土地の利権を、求めて、
貧困層に、武器と、金を渡して、
ゲリラを作り、戦闘を、起こさせて・・・!

農業資源や、鉱物資源を、
獲得して、行こうとする、
海外の先進国から、関わってくる、団体組織・・・!

その結果、表面化されてくる、
貧富の格差が!
戦争が、起こる(起こされる)
理由の、一つだと、いわれています・・・!

以下は、
村の中心部の、ヘルスセンターで、
避難生活をしている、人々・・・!

学校や、穀物倉庫など、
屋根のある、ところに、
避難できている、人々は、幸運!

多くの、貧しい避難民たちは、
屋根も無い、
道路端の、空き地に!
椰子の葉を、葺いて、生活している・・・!



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2)108軒の家々と
  学校が焼かれ


カバカンの、避難民たちの、
一部が、集落に、もどったとたん・・・!

108軒の、家々と、
学校が、焼かれた・・・!

ふたたび、
難民となって、
道わきに、避難する人々・・・!

雨よけの、シートもなく!
これでは、
雨が、降ったら、ビショビショだ・・・!

わずか、ばかりの、着るものと!
生活道具を、
荷車に、積んで・・・!

命からがら、
安全地帯に、逃げてきた、人々!
荷車や、馬がいれば、豊かな方だ・・・!

子どもたちの、
服は、汚れて、穴が、開いたままで、
着替えの、服もない・・・!


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3)なぜ学校が焼かれたのか

なぜ、
学校が、焼かれたのか!
不思議に、思っていたが・・・!

大土地所有者が、
土地を、握っている、地域では!
有力者は、学校の誘致や、
国軍への、支援要請もできる・・・!

大土地所有者は、
かつての、日本での、荘園地主のように、
広大な、土地を、持っており!
多くの小作と、私兵を、抱えている・・・!

こうした、大土地所有者の、庇護のもとで、
小作や、日雇いの仕事を、あたえられている者たちは、
多少なりとも、収入もあり、
子どもたちを、学校に、通わせることが、出来るけれども・・・!

その周囲に、
さらに貧しい、土地のない、漁民たちや!
山奥には、イスラム教徒でもない、
先住民族たちも、いて・・・!

一日三食、食べられず、
山芋に、振りかける、塩も買えず!
靴も、無く、裸足で、
極端に、貧しく・・・!

お弁当も、持たせ、られないので、
子どもたちを、
小学校にも、行かせられない!

今回の戦闘は、
こうした、極貧の人たちが、
結束して、反政府勢力となって!
大土地所有者と、その一族を、追い出して・・・!

土地を、自分たちの、ものにして!
そこに、アブラヤシを植えて、
プランテーションを、作ろうと、したところから始まった、
と、言われているのだが・・・!

密かに、耳元で、語られる、ところによると、
こうした、反政府組織の、後ろには、
国際的な、大きな力が、控えていて、
密かに、お金や武器を、渡しているのだ、という・・・?

この地域では、数年前から、
住民を、追い出すための、
殺害事件などが、
起きていた(起こされていた)、のだそうだ・・・!

今回の、戦闘では、
108件の家々が、焼かれた!
やれやれ、背景が、どうであれ、
可哀想なのは、子どもたち・・・!

次は、隣の、反政府勢力である、MILF側の村を、
DSWD福祉局と、訪問します!
道が、ないので、
舟に、乗らなければ、なりません・・・!

長年、対立している、
MNLFとMILF、両者を和解させて!
平和を、実現するには、
どうしたら、よいのだろうか・・・?

国軍の駐留で、
今は、かろうじて、
戦闘が、収まって、いるけれども・・・!

貧困格差の、問題を、
解決しない、かぎり・・・
戦争は、収まらないのでは・・・?

皆さんからの、寄付は、
戦闘による、被害者!
破壊された、小学校や保育所!
避難民の、食料や、服などの、生活用品の支援・・・!

そして、子どもの、病気の治療や、
落ち込んだ心を、回復させるための、
絵本の読み語り、などの支援・・・!

戦争で、親が、殺されて、
孤児になった子たちの、
奨学生、採用の支援等!
平和構築のために、使っていきます・・・!

ミンダナオ子ども図書館支援方法は、
以下をクリックして、ご覧ください!
ミンダナオ子ども図書館支援方法



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4)避難民支援を開始

キダパワンと、ピキットの間の町、カバカン!
MCLの、奨学生たちもいる、
USM(南ミンダナオ州立大学)が、ある、
学園都市だけれども・・・!

ムスリム地域と、クリスチャン地域の、
境界に、位置している、と同時に!
イスラムと、先住民マノボ族との、
境界の町でもある・・・!

その背後は、
道も無い、プランギ川の上流地帯で!
ムスリムと、マノボが、混合している・・・!

この辺の、ムスリムは、マギンダナオ族で、
日常は、マギンダナオ語を話し!
イスラム教徒になる、以前は、
もともと、原住民だった・・・!

その地で、
1月に、戦闘が起こり!
100以上の家が、焼かれた・・・!

MCLでは、
地域の有力者同士の、
リドーと呼ばれる、地域紛争であると思い、
深く、関与して、来なかったのだが・・・!

現地からの、要請もあり!
子供たちを、放っておけずに、
支援に、向かった・・・!



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5)意外と深い問題が
  隠されていることがわかってきた


根本に、あるのは、
先祖伝来の、民族共同体による、土地の所有権と!
それに、対抗する・・・!

近代における、
海外からの、農業や、鉱業資源の、
国際的な、
開発の問題なのだ、そうだ・・・!

ミンダナオ子ども図書館の、活動基盤は、
子どもたちへの愛!
それに、基づいた、
愛と友情の、支援なので・・・!

Non Politic!
Non Religious sect!
特定の政治団体や、特定の宗派の基では、
協調できるところは、協働するけれど・・・!

子どもたちへの、愛と友情を基盤として、
スタッフたちが、議論して!
共同出来ない、場合は、
活動しないことを、ポロシーにしている。

現地の政治的、経済的な問題は、
安全確保のためにも、
必要な部分は、理解して、
活動を、継続していくが・・・!

取材などといった、特別な、目的や、関心はないし、
インタビューなどは、しないのだけれど!
聞かずとも、多くの庶民の、口から、
さまざまな事が、語られてくる・・・!



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6)祈りの後で
  読み語りが始まった


「読み語り!」は、必ず、
先住民、イスラム、クリスチャンの、
三つの祈りから、始まる・・・!

この村は、
イスラム地域なので!
まず、最初に、
イスラムの祈りから、始める・・・!

祈りの後は、
景気づけの、歌と踊り!
ロラロラレー・・・!

歌と踊りが、終わって、
いよいよ、
MCLの、スカラーたちによる、
読み語りが、始まった・・・!

「読み語り!」は、
日本で、一般的にいわれている、
「読み聞かせ!」のことで・・・!

ミンダナオ子ども図書館の
幹になる、
基幹の活動です!

ミンダナオ子ども図書館を、始めた理由も、
戦争避難民を、見て!
トラウマ状態の、子どもたちに、
ショックを受けて・・・!

絵本の、読み語りを、してあげたら、
元気に、なるかもしれない!
と、思ったからでした・・・!
そのときのことは、
拙著:「手をつなごうよ」(彩流社)に、
書きましたので!
読んで、ごらになってください・・・!

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7)学校教育が行き届いていると
  おもっていたけれど


カバカン地域は、大学もあるので、
学校教育が、行き届いていると、
思っていた、けれども・・・!

ほとんどの、子たちが、
フィリピンの国語である、
タガログ語も、知らず・・・!

イスラム教徒の、原住民の、
マギンダナオ族の、母語である、
マギンダナオ語しか、わからない・・・!

フィリピンの国語、タガログ語と、英語は、
学校で、教わる、言語なのだけれど、
ようするに、ほとんどの子たちが、貧困ゆえに、
小学校にも、通えないで、いるのだった・・・!

そこで、読み語りは、
現地の、部族語である、
マギンダナオ語を、中心にして、行われた・・・!

MCLのスカラーで、
マギンダナオ語が、語れるのは、
この地から来た、奨学生たちだけ・・・!

そこで、クリスチャンや、他の部族のスカラーたちは、
国語のタガログ語で、語り!
イスラムのスカラーが、隣に座って、
マギンダナオ語に、訳して、子どもたちに語った・・・!

子どもたちは、
絵本なんか、見たことも無いし!
電気も無いから、テレビも、携帯も無いし!

昔話は、
たくさん聞いて、育っているけれど!
読み語りなんか、生まれてはじめて・・・!

けれど!
厳しい、避難生活なだけに、
読み語りが、
楽しくって、しょうがない・・・!

子たちにとって、
絵本の、読み語りは、
楽しい、驚きの体験!!!

表情を、失っていた、顔に!
次第に、
笑顔が、もどってくる・・・!

最後は、
絵本を、手にとって、
見ることが、できる・・・!

戦争なんか、辞めて欲しい!
子どもが、
幸せな、事こそが・・・!

親にとっても、
大人たちにとっても、
社会にとっても、世界にとっても、
最大の幸せ・・・!



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8)読み語りの後の
  炊き出しに並ぶ子どもたち


読み語りの、後には、
必ず、炊き出しや!
おやつのパンの、配布をする・・・!

炊き出しは、
成功している・・・!

米の支給だけだと、
受け取ると、家へ、持ち帰って、
大きな大人や、青年たちが、
食べ尽くして、しまって・・・!

「小さな子どもたちに、
 十分、回らない事も、多い!」
と、聞かされたので・・・!

そのようなわけで、
ミンダナオ子ども図書館は、
17歳以下に、限定した、炊き出しを、
その場でして、子どもたちに、手渡すことにした!

ご飯を炊き、おかずと一緒に、
その場で、子どもたちに、
お皿で渡して、食べさせる・・・!

同じ場所に、週に3回来て、
3週間、続けて、計9回の、
初回の、炊き出し計画が、完了した・・・!

こうすれば、確実に、
子どもたちに、栄養を補給し!
基礎体力の維持を、
可能にすることが、出来るのだった・・・!



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9)ミンダナオの情勢は流動的だ

カラカカンや、パニコパン、
ダリガウインなどの、国道沿いは、
落ち着いて、来はじめているけれど・・・!

山岳地域の、反政府勢力も、
本格的な、活動は、
開始していないと、
スカラーたちからは、聞いている・・・!

国道沿いで、
安全で、入りやすいところには、
様々な、NGOも、
入って、来はじめているし・・・!

炊き出し支援も、行われているから、
そちらは、任せて・・・!

私たちは、
他の、NGOには、入れない!
より、困難な地域へと、向かうことにした・・・!
(地図では、上へ抜ける道沿い)

現在、何の支援も無く、大変なのは!
ラガイエンや、ブアラン!
パイドプランギといった、
辺境地域だ・・・!



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10)村道沿いに
   大量に避難してきている


戦闘が、勃発し、
難民が、村から、シリックの村の、道沿いに、
大量に、避難してきている・・・!

避難民たちは、
国道沿いの、空き地に!
寝る場所を、作ろうとしているが、
雨よけの、シートがない・・・!

とりあえず、現地では、
寝るときに、うわがけにする、布で!
屋根を、作っているだけだ・・・!

しかし、これでは、
雨が、降ったら、
びしょ濡れに、なってしまう・・・!

少しでも、濡れないように!
椰子の木や、バナナの木のそばに、
寝場所を、作っている・・・!

雨が、降ったら、
椰子や、バナナの葉を、切って、
屋根に、するために・・・!

しかし、それだけで、
日除けには、なったとしても!
本当に、
雨よけに、なるのだろうか?

これら村道は、
最近になって、ブルドーザーで、
道の、拡張整備が、緊急に行われた・・・!

おそらく、軍用車の走行を、
より早く、大量に、するためだと、
現地の人々は、言っている・・・!



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11)大きな戦争は3年おきに
   地域紛争は、毎年のように起こる


すでに、40年間、
大きな戦争は、3年おきに、
地域紛争は、毎年のように、起こる・・・!

わたしが、初めて見た、戦争状況は、
2001年だった!
そのときは、
120万人の、避難民・・・!

バリカタンと、呼ばれる、
政府軍と、米軍との、
合同軍事演習と、言う名の実戦で、はじまり!
戦争は、一年以上、続いたが・・・!

さらに、その後、
避難民が、
まだ、帰宅できない、にもかかわらず・・・!

当時の、
ブッシュ政権による、米軍の、
「テロリスト掃討作戦」が、開始され・・・!

避難民は、
130万人を、超えた!
と、いわれた。
米軍による、空爆もあった・・・!



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12)国際NGOが、
   突然のように消えていった!


しかし、その翌々年には、
米軍は、去り!
まだ、130万の、避難民が、いるというのに・・・!

国道沿いに、店を並べ、
NGOの見本市!と、までいわれた、
EUも含む、数々の、国際NGOが、
突然のように、消えていった!

まだ、避難民が、大量にいるのに!
どうして、引きあげて、いくのか?
と、驚いて、理由をたずねると・・・!

「もう、 ミンダナオじゃ、ないですよ!
 イラク、イラク・・・!」

イラク戦争が、勃発して、
米軍といっしょに、
見本市と、いわれたほどの、たくさんの国際NGOも!
イラクへ、移って行って、しまったのだ・・・!

残ったのは、
ミンダナオ子ども図書館と、
コタバトの、イスラムNGOが、ひとつだけ・・・!

NGOや、国際支援など、ぜんぜん関心もなく、
ぐうぜんに、現地に、飛び込んだ!
無知な、ぼくの心に、
ふっと、浮かんだのが・・・!

戦争って、なんだろう?
国際支援って、なんだろう?
利益を、目的に、
死肉に集まる、ハゲタカみたいだなー・・・!



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13)第二回炊き出しを
   この地域で開始


ミンダナオ子ども図書館では、
第二回、炊き出しを、
とりわけ、困窮している、
この地域で、開始した・・・!

この地域は、
東南アジア、最大の、
リグアサン湿原の、近くでもあり・・・!

地面は、
いつも、ビショビショ・・・!

そのような、
湿った、土の上に、
良くて、ビニールシートをひいて・・・!

貧しくて、
シートも、買えない、家族は!
椰子の葉や、バナナの葉を敷いて、
何日も、寝なければ、ならない・・・!

衛生状態も、悪く!
子どもたちに、とっては、
命がけの、生活が、はじまる・・・!

現地の人々の、状況を見て!
さらに、現地出身の、MCLの奨学生たちが、
避難している、人々と、話をして・・・!

本当に、必要としている、ものを、
確認して!
支援を、開始する・・・!

支援物資を、積んだ、
ミンダナオ子ども図書館のトラックが、
到着すると!
人々は、大喜びで、集まってくる・・・!

「わーーーい!
 ミンダナオ子ども図書館が、来てくれたーーー!」

現地の、子どもたちも、
以前に、読み語りを、したりしているので、
ミンダナオ子ども図書館を、知っていて!
手を振って、迎えてくれたりする・・・!

子どもたち、こそ!
私たちの、未来の希望・・・!
平和な世界に、なって欲しい、
と、いつも思う・・・!



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14)現地をしっかりと観察して
   行動に移す


毎回、避難民が、出るたびに!
わたしたちは、
現地を、しっかりと観察して、行動に移す・・・!

上は、MCLの理事で、
ピキット市の、福祉局所長補佐のグレイスさん!
後ろに、続くのが、MCL代表で、
妻のエープリルリン・・・!

グレイスさんは、市の福祉局と、
現地のカトリック教会の、福祉士もしているが、
イスラムの女性たちと、婦人会も、結成して!
助けあって、活動している・・・!

一昨日、ぼくも調査して、
ブアランや、ラガイエンの、人々と話して、
医療と衣料、
欠乏している、ビニールシートの支援を、約束した・・・!

ミンダナオの、この地域では、
40年間に、わたって、
戦争が、しばしば、起こされてきて!

ここで、出会った、
国連UNの方の、話では、
なんと、避難民の累計が、
世界一が、ミンダナオなのだそうだ・・・!

国連の方の、話によると、「難民」と「避難民」の違いは、
難民は、国境を、越えて、
国外に移る、人々だから!
少しは、お金のある、人々だという・・・!

一方の、「避難民」は、
貧しくて、現地での、避難生活を、余儀なくされ!
海外になど、出られない、人々なのだ・・・!

ここでは、戦争や戦闘が、
40年間も、続いている!
ここの人たちは、生まれてこの方、
なんど、避難生活を、してきたことか!

こうして、
子どもを、持っても!
相変わらず、避難生活が、始まる・・・!

それでも、
どんなに、苦しくても!
彼らは、決して、
生きることを、諦めない・・・!




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15)スカラーたちも避難していた!

ミンダナオ子ども図書館の、
現地に住んで、学校に通っている、スカラーの子たちも、
多く、避難していた・・・!

イスラムの祝日、
ラマダン明けに・・・!

事態は、
悪い方へ、向かうと、言われている・・・!


大きな戦争は、
たいがい、ラマダン明けに、始まる!
と、言うことが、わかってきた・・・!



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16)スカラーたちは、
   活動を開始した


11日、土曜日の今日、
スカラーたちは、この地域に、
ビニールシートや、古着や、
古靴を、届ける活動を、開始した・・・!

ミンダナオ子ども図書館は、
戦闘地から、1時間半ほど、離れている、
キダパワンという、町にあり・・・!

アポ山さんろくの、学園都市で、
ここは、戦地になることは、
ほとんどない・・・!

山や、戦地から、家庭が、崩壊したりして、
行き場を失った、孤児の子たちが、
本人の希望で、そこに住み、
奨学生として、学校に、通っている!

その子たちが、
単に、住み込んで、学校に通うだけでなく、
山岳地域の、崖の崩壊や、戦争などで、
人々が、困窮していることが、わかると・・・!

みんなで、助けあって、避難民救済に向かう!
下の写真の、中央の子も、
両親が、目の前で、殺された、
イスラムの少年・・・!

自分も、お腹を、撃たれて!
MCLで、至急、病院に、運び込み、
治療した後、奨学生になった・・・!
下のテレビ映像にも出てきますよ!

池上彰のジャパンプロジェクト


世界の”命の現場”で、
奮闘する日本人


パックンが来た!
映像を 見たい方は ここをクリック

イスラム教徒、先住民、クリスチャンの、
MCLに住んでいる、子たちが!
協力し合って、
避難民救済の、準備をする・・・!

「宗教や、部族が、異なっても、
 わたしたちは、兄弟姉妹!
 ひとつの、家族だもーーーん!」

こうした仕事を、
嫌がる子は、
なぜか、一人もいない・・・!

どんなに、大変な、仕事でも、
笑顔で、やっていく姿が、
すばらしい・・・!



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17)愛と友情こそが
   生きる力!


彼らを、見ていると、感じられるのは、
愛と友情こそが、
生きる力・・・!

男の子も、女の子も、
小さな子も、大きな子も、
みんなで、力を、合わせて!
ビニールシートを、切り分けていく・・・!

戦争避難民の、救済など、
現地語も、何もわからない、
日本人、ひとりでは、
何にも、できない・・・?

現地のスタッフたちも、さることながら、
大変な、場所で、
大変な、経験をして、
ミンダナオ子ども図書館に、来た子たちこそ・・・!

自分たちの力で、考えられるし、
心の底から、感じられるし、
情熱をもって、
行動できるのだ・・・!

この一枚のシートで、
一つの家族が、
雨に打たれずに、寝られるね!

ぼくたちは、
日本から、送られてきた、靴を!
年齢と、男女にわけて、
分別するね・・・!



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18)約束のビニールシートの
   支援を開始


何とか、竹を切って、
骨組みを、建てたけれども、
どうやって、雨よけの、
屋根を、作ったら、よいのやら・・・!

とりあえず、
ヤシの葉を、
屋根代わりに、葺いて!
寝る場所を、作るしかないね・・・!

このような場所に、
数か月、時には、
一年以上、たいざいして!
生活を、しなければ、ならない・・・!

どの家族も、
平均して、
7人は、子供たちがいる・・・!

親族も、合わせると、
時には、
十数人の、人が寝る・・・!

ミンダナオ子ども図書館の、
奨学生の、若者たちが・・・!

ビニールシートを、
次から次へと、かけてあげる!
これで、雨が降っても、だいじょうぶ・・・!

母親も、
子どもたちも、大喜び・・・!

毎日のように、
ビニールシートを、切っては、
避難民のいる、場所に、届ける・・・!

毎日のように、
いろいろな、ところに、集まってくる!
大量の、避難民たち・・・!

ボードメンバーで、
ピキット市の、福祉局の、
ソーシャルワーカーを、務めている、
グレイスさんの、指示で、動く・・・!

ミンダナオ子ども図書館の、
イスラム教徒の、スタッフたち!
彼らも、もとは、
MCLのスカラーだった!

現地は、イスラム教徒の、
避難民が、多いけれど・・・!

クリスチャンのスタッフも、
先住民の、スタッフたちも、
いつも、いっしょに、
力を合わせて、活動する・・・!

ミンダナオ子ども図書館を、
知っている!
現地の子供たちも・・・!

大喜びで、
支援活動を、手伝ってくれる・・・!

平和だった、時にも、
彼らの村に、
読み語りに、行ったり!
病気の子を、治したり・・・!

保育所を、建ててあげたり!
しているので・・・!

子どもたちも、親たちも、
ミンダナオ子ども図書館を、知っていて!
心から、喜んでくれる・・・!

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19)その後も戦争は治まる気配はなく
   一年あまり続いた


戦闘の、危険がある、と言われている、
地域で、生活している、人々は、
行政からの、依頼も受けて、
住んでいる、家を、放棄して・・・!

なけなしの、衣服や、家財道具や、
食器を、牛車に積んで・・・!

町の近くの、
道路わきや、空き地に、
避難生活を、余儀なくされた・・・!

多くの人々が、
湿原地帯の、極貧の漁民だったり!
大土地所有者に、雇われて、
極安の、手取りで働く、小作だったりする・・・!

漁獲や、庭に植えている、芋やバナナの、
収穫が、無ければ、
日々の、食べ物にも、事欠き・・・!

着る物も、あまりなく、
靴も無く!
裸足の子が、多い・・・!

このような、ところで、数ヶ月、
今回は、一年ちかく・・・!
炉辺や、空き地に、
住まなくて、はならなかった・・・!

ヤシの葉を、葺いて、
何とか、屋根を、作ったものの・・・
雨が、降れば、
ビショビショになる・・・!

着る物も、無く!
食べるものも、無く!

お金が、無いので、
病気に、なっても、
薬一つ、買えない・・・!

かわいそうなのは、
何の、罪も無い、子どもたち!




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20)親戚の家に避難できた家族は
   まだ良い方だ


親戚の家に、避難で来た、場合は、
多少、良いかも、しれないけれど・・・!
たとえ、親戚の家に、
避難できたと、しても・・・!

親戚も、
多くの、子どもたちを、抱えていて・・・!

家も、小さい・・・!

避難生活は、
子どもたちと・・・!

小さな子どもを、持った、
母親たちと・・・!

お年寄りに、厳しい!



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21)しっかりと、
   スタッフたちの動きを観察


しっかりと、スタッフたちの、動きを観察し、
指示を、出すのは、
プレシデントで、妻のエープリルリン!

ミンダナオ子ども図書館は、
彼女が、17歳の時に、
自身で、現地法人資格を、取った・・・!
(
2018年現在は、キタコトバト州から、
 フィリピン政府直轄の、認定法人NGOになりました!
)

イスラム教徒のサダム君は、
元奨学生で、今は、スタッフ・・・!

現地出身の、イスラム教徒だけに、
状況を、よく把握している・・・!

日本人スタッフの、梓さんも、
この時、初めて参加した・・・!
スタッフの、バイヤン君も、
元奨学生で、イスラム教徒!
同じ、MCLの奨学生で、マノボ族の、ニナと結婚!
2018年、現在は、2児の父親・・・!

穴を掘って、作られた、
簡易トイレの、周りにも、シートをまいた!
女性が、見られないように・・・!

各家族にも、シートを、配った!
シートをもらって、一安心・・・!


みんなで、分かち合い!
助けあって、生きていく・・・!



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22)雨がまた降ってきたぞ!

熱帯の、雨は、半端ではない!
でも、シートがあれば、
だいじょうぶ・・・!

特に、子どもたちは、
きびしい、生活でも!
おたがいに、助けあい、
はげましあって・・・!

愛と友情で、
きりぬけていく・・・!
それこそが、生きる力!



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23)続いて古着の支援を開始

服なんて、あまり、持っていないし!
持っていても、
家に、おいてきたまま・・・!

取りに、
帰ることも、できない!


NGOが、入らない、
本当に、へんぴな地域に!
避難している、
人たちのところにも・・・!

ミンダナオ子ども図書館は、
服を、届ける・・・!

こんな、すてきな、服が、
もらえるなんて、夢みたい!

日本のみなさん、
ありがとう!

初めての、帽子・・・!

現地の子たちは、服といえば、
古着屋さんの、
払い下げ、ぐらいしか、
着たことが、ない・・・!




aq24
24)学校に避難していた人たちにも
   古着を渡した


ぼく(松居友)も、
直接、古着を、わたしていく・・・!

なかには、
読み語りで、訪れたことが、あるので・・・!

ぼくの名前を、
知っている、子たちもいる・・・!
「わーーーい!
 パパトモが、来てくれたよ!」

日本の北海道の、小樽から、
毎年、送られてくる、
靴も、配った・・・!

こうした、地道な活動を!
長年、やることによって、
外国人なんか、見たことも無い、
地域の人々との、真の交流が、出来てくる・・・!

MCLに住んでいる、
奨学生たちの、尽力こそが!
平和構築の、第一歩だ・・・!



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25)イスラム自治区、リグアサン湿原の
   カルボガン村で読み語り!


ARMMイスラム自治区は、
多くの問題を抱えた、地域でもあり、
支援が、うまく行き届かない、
場所でもある・・・!

とりわけ、
ピキットと、隣接している、
イスラム自治区の、リグアサン湿原側は、
MILFの活動地域・・・!

この大湿原から、
膨大な、天然ガスと、石油の湧出が、
確認されていて・・・!

その、利権をめぐる、
国際的な、争いが!
戦争が、意図的に、起こされる、
背後の、原因なのだという・・・!

度重なる、戦闘も!
ほぼ、この地域が、
中心に、なっており・・・!

絶えず、住民たちが、
避難民化している、地域でもある・・・!

政府よりの、MNLFと、
独立を目指す、MILF・・・!

ペンタゴンとの、戦闘も、
数日前に、伝えられていて、
実に、不幸な、地域でもある・・・!

ブリオクの小学校!
この小学校は、
度々、洪水で、水没する・・・!

今回も、
奨学生たちが、参加して、
この地域へ、読み語りと、
古着の、支援に、向かった・・・!

下は、卒業生で、
今は、スタッフの、
イスラム教徒の、ノライダさんと、アスレーさん・・・!



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26)JICAで建設した
   吊り橋の下を行く


この橋は、
対岸の、イスラミックセンターと、
セットで、JICAが建設した、橋だけれど・・・!

建設したのは、MCLが、
マカブアルの小学校を、
建設した、同年のことだ・・・!

橋は、対岸からも、子どもたちが、
渡って、学校に、こられるようにするために、
建設された、ものだと、思うのだけれど・・・
橋のロープに、かけられて板が、腐っていた・・・!

しかし今回、保育所建設について、
話し合うために、
ぼくが、ここを、訪れたときには、
吊り紐のロープも、のびきっていて・・・!

一部、水につかっている、状態だった!
橋桁も、折れたり、外れたり、
洪水による、被害のせいだろうが、
使われている、様子はなく、廃物同然の姿・・・!

それから、一週間後、
今回、ぼくが、再訪するという事で、
数日前に、急いで、修復したそうだ・・・!
下の写真は、修復後のもの!

とりあえず、
綱が、しっかりはられて、
橋の形態を、とりもどしたものの!

使用されていない、理由は、
多くの家族や、子どもたちが、
戦闘を避けて、引っ越していった、事が大きい・・・!



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27)小学校が酷い状態で
   修復増設が急務


リグアサン湿原の、プランギ川の対岸の、
集落への、要衝として!
この地域に、学校を、建てることは、
平和構築には、重要な、意味があるのだが・・・!

去年、JICAの草の根に、
MCLで、学校建設を、応募したが!
危険すぎるとして、ペンディングになっている・・・!
(
後に、MCLの要請で、
 日本政府のODAで、学校を建てた!
)

MCLでは、今後も、
バロンギス、カルボガンの先生方や、
村長さん方と、連携を、とり続け・・・!

取り残されている、
リグアサン湿原地帯の、対岸の集落に、
保育所を、建設し!
奨学生を、採用していく事にしている・・・!

吊り橋も、こうした現地での、
地道で、絶え間のない、努力を、続けていけば!
子どもたちが、対岸から、
歌いながら、渡る日が、くるだろう・・・!

(
親のいない、上の写真、右端の子は、
 ミンダナオ子ども図書館の、奨学生になり!
 2018年には、高校生になり!
 MCLに住んで、学校に、通っています・・・!
)



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28)湿原の奥、
   舟でしか行けないカルボガン村へ着く


カルボガン村の、村長さん!
銃に、加えて、
腰には、ピストル・・・!

人情の、厚い人で!
ぼくを、心から、守って、くださっている・・・!

わたしたちは、武器も持たず、
子どものことだけを、考えて、活動している、
蚤のような、小さなNGOであることも、
わかってくださって、いる方だ・・・!

しかし、子どもたちは、
どこでも、純粋で、愛らしく、変わらない・・・!


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29)読み語りと
   古着の支援を開始


さっそく、ここで、
奨学生たちが、
読み語りを、始めた・・・!

この地では、経済的な理由で、
学校に、行けない子が、多く・・・!
スカラシップの要望が、
高いことが、わかってきた・・・!

「読み語り」の支援は、
絵本の、読み語り、だけではなく、
歌って踊って・・・!

最後は、絵本「おおきなかぶ」の、カブが、
現地には、無いので!
カブを、カサバイモに、変えて、
「おおきなカサバイモ」の劇をする・・・!

「うんとこしょ、どっこいしょ!
 それでも、カサバイモは、
 ぬけません・・・!」

絵本「おおかなカブ」を、参考に!
MCLのスカラーたちが、
独自に、お話を、作り替えて、演じていく・・・!
その、才能が、素晴らしい!

ミンダナオの、山野らしく、
猿も、出てきて、「うんとこしょー!」

最後は、なんと!
ネズミが、出てきて、
カブ=カサバイモの、周りを、コツコツ掘って・・・!
「うんとこしょー!」「どっこいしょー!」

カサバイモは、ぬけましたあああーーー!
「わあああーーー!!!」
子どもたちは、大喜び・・・!

このカサバイモ、掘りも、
子どもたちにとっては、日々の、
生活のなかでの、実体験で!
この、最後のネズミのように・・・!

こちらの子たちは、なかなか、
カサバイモを、引っこ抜くことが、出来ないときには!
最後に、カサバイモのまわりを、コツコツ掘って、
お芋を、抜くのだ・・・!

子どもたち、だけではなく、
まわりの、お年寄りたちも・・・!

親たちも!
子どもたちと、いっしょに、大喜び・・・!

こうして、
避難生活をしていた、人々の心に・・・!

愛と友情と、
生きる力と、希望とが、よみがえって来る・・・!

「読み語り」が、終わって、
絵本を、手にとって、楽しむ、
子どもたち!

近くの、町に行っても、
本屋さんなんか、無いし!
学校にも、教科書以外に、
絵本なんか、おいて無いし・・・!

MCLのスカラーたちによる、
読み語りと、演劇を通して、突然!
本に対する、興味が、出てきて!
学校が、楽しくなってくる、という・・・!



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30)読み語りの後
   ここでも、古着の支援を開始


読み語りが、終わって!
ここでも、古着を、子どもたちに、くばった・・・!

「わーい!
 ミンダナオ子ども図書館が、
 来てくれて、良かった!」

「あっ!
 トモさんも、いるよー!」

読み語りが、終わった後!
医療を、必要としている、子が、
いないか・・・?

親が、亡くなったり、家庭が、崩壊して!
孤児になった、子が、いないか?
集ってきている、人たちにも、聞いて・・・!

病気の、子がいる場合は、
医療担当のスタッフが、薬を、渡したり・・・!
放っておけない、子の場合は、
急きょ、病院に、連れて行ったり・・・!

孤児になった、子や、
生活が、困難な子たちは、
奨学生に、採用したり・・・!

過去にも、度重なる、
避難民救済で、
何度も、訪れているので・・・!

子どもたちも、親たちも、
ミンダナオ子ども図書館を、
よく、知っていて!
喜んで、迎えてくれる・・・!

子どもたち、ばかりではなく、
避難生活は、
高齢者の方々にも、厳しいので、
大人の古着や、食べ物も、持っていく・・・!



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31)最後に病気の子どもの
   医療支援をした。


この子も、
足を、膿んでいたが・・・!
手術を、してあげた!

会いに、来てくださった、
支援者の、西川さま!
本当に、ありがとうございます・・・!

今は、奨学生に、なっているけれど、
将来は、
お医者様か、看護師に!
なりたいみたい・・・!

足が、化膿していた、
少年も、治し・・・!

後に、車いすを、
寄贈しました・・・!

ヘアリップ(兎口)の子たちも、調査して、
年一回、ダバオで、
国際NGOの、治療があるので!
毎年、数十人の子たちを・・・!

まとめて、ダバオ市に、連れて行き、
病院で、手術を、
受けさせて、あげています・・・!

皮膚病や、やけど!
お腹の痛みや、下痢なども、多い、病気ですが、
風邪薬や、ケガや火傷の塗り薬さえも、
まったく、買えない人たち・・・!



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32)足をやけどした少女は
   すっかり良くなった


だいぶ、
良く、なってきたねー!

もう、化膿することも、ないだろう!
治療した後に、
彼女も、奨学生になりました・・・!

ああ、私の力が、もっとあり!
多くの支援者を、
見つけることが、出来れば・・・!

平和への、
もっと、おおきな貢献が、出来るのに・・・!
微力で、ゴメンね!



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33)湿地の向こうの集落で
   再び戦闘が勃発!


私たちの家に、
火が、つけられたーーー!

戦闘地に、向かう、
国軍兵士たち・・・!

国軍と呼ばれる、政府側も、
ゲリラと呼ばれる、反政府側も、
極貧故に、
兵士に応募する、若者たちが、多い・・・!

多少なりとも、給与をもらえて、
家族を、助けることが、出来るのならば、
ぼくが、殺されても、がんばるよ・・・!

こうして、国軍側も、ゲリラ側も、
ミンダナオ出身の、
とりわけ、貧しい若者たちが、兵士にやとわれ、
先頭に立たされて、死んでいく・・・!

国軍に、採用されなくとも、
ゲリラに、リクルートされれば、
国軍の兵士並みの、給与が、
海外から、入ってくるのだ、という・・・!

ビックリしたけれど、
問題は、そのような膨大な、お金が、
海外の、どこから?
流れて、くるのだろう・・・!

奨学生に、採用した、
若者の一人が、
ぼくに語った、言葉が、忘れられない・・・!

「ぼくは、MLCの、奨学生になれて、
 本当に、本当に、良かった!
 だって、大学まで、行けるんだもの!」

 「MCLが、無かったら、
 ぼくは、家族を、養うために!
 アルカイダか、ISISに、応募して・・・!

 今頃、イラクかシリアで、
 死んで、いただろう!」



aq35
34)格差社会から生まれてくる
   貧困こそが戦争を作る基盤?


東南アジア、最大の湿原!
と、いわれている、リグアサン湿原・・・!

この湿原地帯からは、
膨大な石油と、天然ガスの湧出が、
確認されている・・・!

その資源の、発掘権利を巡る、
国際的な資本による、争いが!
戦争を、起こす背景だと、
現地で、聞いた・・・!

海外資本から、
莫大な、資金が、投入されて!
反政府勢力である、ゲリラ側にも、
武器の購入や・・・!

テロリストへの、リクルートの、
資金源に、なっているのだそうだ・・・!

「武器は、
 米国製のものが、多いけど・・・
 最近は、中国製も、
 性能が、良くなっているよ!」

 「日本製の
  銃も、入ってくるよ・・・!」

ぼくは、
「エッ!」と、いったきり、
開いた口が、ふさがらない・・・!



aq36
35)武器商人にとっては
   金儲けのチャンスなんだろうけれど


戦争が、起これば(起こせば?)、
儲かるのは、武器商人と、
武器を買い取るための、資金を、受けわたされる、
地域の、有力者たち・・・!

そして、海外で、
武器を、製造している、大企業と、
その、下請け会社だろう・・・!

かわいそうなのは、
安価な、給与で、最前線に、立たされて!
ゲリラと、呼ばれて、
殺されて行く、若者たち・・・!

そして、強制的に、
避難生活を、余儀なくされる!
貧しい家族と、
とりわけ、罪も無い、子どもたちだ・・・!

ある、イスラムの村長さんが、
ぼくに語った、言葉が、
忘れられない・・・!

「世界が、この地に、
 関心を、持ってくれさえ、しなければ・・・!」

「ミンダナオは、
 平和だったん、だけどなあ・・・!」

最初は、何を、言っているのか、わからなかった!
「なんで、世界が、
 こんな田舎の、辺ぴな場所に、
 関心を、持つのだろう・・・?」

「最初は、宗教対立かと、思ったけれど、
 現地では、イスラム教徒と、クリスチャンが、
 反目している、様子もないし!
 時には、助けあって、生きているのに・・・!」

しかし、だんだん、わかってきたのは、
戦争を起こす、目的や、きっかけは、
石油や天然ガスや、希少金属といった、
鉱物、資源の獲得や・・・!

農地の、プランテーション開発による、
農業資源の獲得、のために、戦争を起こし、
住人を、土地から、
追い出そうと、している、のだそうだ・・・!

現地の人々の、貧困状態などは、顧みず!
自国の、膨大な利益にのみ、関心を持つ、
海外の、先進国からの、資本家と国家が、
手を組んで行う、開発支援だというのだ・・・!

開発が、必ずしも、
悪いとは、言えないのだけれど・・・!

現地に、格差や貧困や、
ひいては、それを利用して、
戦争を、起こすような事だけは、やめて欲しい・・・!

犠牲になるのは、
罪も無い、家族と、子どもたち・・・!



aq37
36)現地福祉局の
   ソーシャルワーカーが二人


ミンダナオ子ども図書館の、役員にも、
現地の福祉局の、ソーシャルワーカーが、
お二人、いしゃっしゃる・・・!

一人は、
クリスチャンの女性!
グレイスさんで・・・!

もう一人は、
パガルガンサイドの、
イスラムの男性の、サミー氏・・・!

クリスチャンの、グレイスさんは、
福祉局と、平行して、
カトリック教会の、ソーシャルワーカーも、
勤めて、いるけれども・・・!

戦争が、起こると、
イスラムの婦人会と、連携して・・・!

神父様と、いっしょに、
爆弾の、落ちる中を・・・!

命がけで!
イスラムの子どもたちの、
救済に、駆け回る・・・!

ミンダナオ子ども図書館は、
こうした、現地の方々と、
一致団結して、活動するので・・・!

安全に!
確実に!
支援活動が、可能なのです・・・!



aq38
37)理由や原因は何であれ
   とにかくすべての戦争は嫌!


しかし、いったん、子どもたちの悲惨さを!
目のあたりにして、
見てしまった、からには!
放っておくことは、できなかった・・・!

それが、
ミンダナオ子ども図書館を、
始めた、きっかけだった・・・!

しかし、日本の隣国の、フィリピンで!
このようなことが、
40年以上にわたり、起こっている、ことなど、
日本の人々には、全く、知らされていない?

2000年の、
120万の避難民が、出たときなど!
多くの、マスコミが・・・!

取材に、来たい!
と、連絡して、きたけれども・・・
ぜんぶ、ストップされたのには、驚いた・・・・!

ミンダナオから、
日本を、見ていると・・・!

アジアの中で、引きこもっている、ように、
見えて、ならない!
そんな、日本の姿が、
かなり、不安にも、なってきた・・・!



aq39
38)避難民は、
   毎日のように湿原地帯から


避難民たちは、毎日のように!
湿原地帯から、街に近い、
国道沿いなどに、避難してくる・・・!

東南アジア、最大と、呼ばれている、
この広大な、リグアサン湿原には!
5000世帯の、漁民たちが、
極貧でも、小舟で、漁をしながら、生活している・・・!

ギネスブックに、載っている、
世界一、大きなワニは、
なんと、ミンダナオの出身だが・・・!

この湿原には、7mを超す!
もっと、大きなワニが、
生息している、と言われている・・・!

しかし、
危険な、人食いワニ?
もいるから・・・!

海外からの、調査隊も、入れず!
正式に、確認は、されてはいない・・・!

この湿地帯を、舞台にした、
絵本を、作りました!
「サダムとせかいいち大きなワニ」(今人社)

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現地日本人スタッフ宮木 梓  mclmindanao@gmail.com
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ミンダナオ子ども図書館だより 宮木梓・松居陽 制作
子どもたちの日常や
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MCLの子どもたちの日々の様子
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ミンダナオ子ども図書館 若者の友情:日記
若者の友情:日記
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MCL創設者の松居友の編集による
活動報告や子どもたちへの想いを
写真と映像を組み合わせて
平和への想いを込めて作成している
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支援方法の詳細などは、メールかメッセンジャーで
宮木梓(Azusa Miyaki)さんにおたずねいただくか、mclmindanao@gmail.com

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原住民、イスラム、クリスチャン、
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クリスチャンの文化祭

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戦争と平和
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