日本文理学院高等部の若者たちと 東大の修士の若者訪問記 |
||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
日本文理学院高等部で、 話をした事がきっかけで 梅木先生と駒澤大学の息子さんと学生二人、 時期を合わせて、講演をした 東京大学の修士の若者が 年始にミンダナオを訪れた。 MCLは、訪問者をなるべく受け入れるけれど 宿泊費も何もとらない。 ダバオの家、ダバオハウスに泊まるのもタダだし MCLの本部も滞在規定はあるものの 宿泊費は取っていない。 スタディーツアーもしていない。 ビジネスにすれば、儲かるのに、と言われるけど 子どもたちが、ファミリーとして 友人として迎えることが大事で お客様の接待というムードにだけは 絶対にしたくないから。 そんなわけで、一ヶ月ほど滞在する子も いるけれども、日本に帰ると ボランティア活動で、MCLの素晴らしさを伝えて 支援者を見つけてくれたり、してくれる。 特に、不登校やひきこもり 悩みのあるこの場合は、 積極的に受け入れることにしている。 年末にきた、ペルー人の子もそうだし、 今回の文理学院の子たちも、 基本的には、そんな子たちだけれど、 とても素直で帰って将来に希望がもてる。 日本の未来は、不登校、落ちこぼれ、 引きこもりの子たちにこそあるような そんな気がすることすらある。 |
![]() |
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
|
サンタマリアの海辺の村へ |
||
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
新年開けは、訪問者の若者たちと漁村に! 先進国目線のリゾートではなく、 本物の庶民の生活を体験するところから、 訪問者の第一歩が始まる。 日本語しか、出来なくっても大丈夫! 落ちこぼれ、引きこもり、大歓迎! ここに来たのは、 若者たちにとって、庶民(漁民)の生活が 体験できる素晴らしい場所であるから。 今、この浜辺の村に MCLの小学生高校生の下宿小屋を 立てる計画を進めている。 山のMCLは、ラナコランに建ててあるし 海の下宿小屋の企画を実現するために 今回は、ここに一泊し 村長や保育者と話し合った。 一泊は、民家に泊まった。 日本から来た若者たちも 積極的に、現地の家族に溶け込んでいく。 日本だったら難しいだろうけれども、 ミンダナオの開けっぴろげで 明るい人柄故に可能なのかもしれない。 子どもたちも本当に可愛らしい。 一緒に掃除をしたり、 白砂に絵を描いたり。 |
![]() |
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
|
翌日は、調査もかねて 通学路の浜を歩いて学校へ! |
||
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
|
![]() |
この地域は、 イスラム教徒、キリスト教徒 先住民が仲良く平和に暮らしている。 家族を見ても、旦那さんや奥さんが イスラム教徒で、相棒がキリスト教徒や 先住民だったり。 まるで、MCLのような地域だ。 |
![]() |
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
|
まずは、高校へ行き、MCLの奨学生達に会った。 親がいなくなったり、崩壊した家庭の子たちだけれど、がんばって表彰もされたという。 まだ、MCLの本部に来たことはないので、3月には訪問する予定。 大学はキダパワンの大学で、MCLに住むだろうから。 |
||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
その後、近くの小学校へ行き ここでも、MCLの奨学生に会った。 |
![]() |
集落の調査をしたあと、 サンタマリアの海辺にもどる |
||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
![]() |
夜は、漁民の家に分宿 |
||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
MCLの滞在後 山のマノボ族の村キアタウに宿泊 |
||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
若者たちは、マノボ族の電気もない村で泊まった。 日本からの訪問者のおかげで、村は明るくなり 貧しいからといって、必ずしも不幸とは限らない |
![]() |
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
年明けに、日本から来た若者たちが、 真の友情は、ちまたでの 日本から来た若者たちが、 |
![]() |
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
2015年12月まで
ひかりの子幼稚園・フィシャー幼稚園 寄贈の保育所 |
||
去年の秋から暮れにかけて、三つの保育所を建設しました。 ひかりのこ幼稚園とフィッシャー幼稚園寄贈のスタンダード保育所は サンタマリアの山奥の先住民の村に! 北野生涯学習振興会寄贈のスタンダード保育所は、サンタマリアの海の村に! 大道教本部の保育所は、先住民の村に! 子どもたちは、大喜びです。 スタンダードの保育所は、80万円で。 簡易保育所は、50万で建設可能です。 保育所支援と書いて、振り込んでいただければ幸いです。 保育所寄贈に関するサイトは、こちらです。 http://www.edit.ne.jp/~mindanao/hoikusyosien.html |
||
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
こちらは、ひかりのこ幼稚園とフィッシャー幼稚園寄贈の保育所 日本では、保育所は子どもを預かるところですが、 |
||
北野生涯教育振興会の寄贈の保育所 |
||
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
こちらは、北野生涯学習振興会寄贈の保育所 |
||
大道教本部の寄贈の保育所 |
||
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
![]() |
去年の後半、3っつの保育所を完成した。 |
小学校建設の打ち合わせ |
||
![]() 途中で建材が行方不明になって 建設が中途でストップした 教育省の建物 |
今年の3月に日本大使館で正式にサインし、 先日、イスラム自治区で、市長代理、エンジニア、 しかし、一つの不安事例は(戦争は別にして)、 イスラム地域での建設は、 MCLとしては、全くボランティアで活動しますが IMTの中川さん、サパカン心配ないので安心してください。 今回、私もサパカンの小学校をチェックし、 |
![]() |
![]() 竹でようやく建っている 校舎 |
![]() |
海で迎えたお正月! |
||
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
今回は、ハウスオブジョイの 浦和ビーチを訪問した。 MCLでも、海のMCLをサンタマリアに 作る予定で進めているけれども、 ぼくが、ミンダナオで最初に過ごした ハウスオブジョイとも 今後も交流を進めていきたいと思って滞在。 懐かしいビーチで、正月を過ごした。 ここは、妻のエープリルリンと出会った場所。 さまざまな思い出が、どっと押し寄せてきて これからのMCLを、じっくりと 考える年明けを迎えることができた。 娘も大喜びで友だちと再会 一緒に泳いだり木に登ったり! 取れたての魚で、子どもたちで おいしい料理も作ってくれた。 イスラムのスタッフたちも一緒に行き 隣のイスラムの村の人々とも 楽しい会話で年を開けた。 Happy New Year! Muslim+Christian+Lumad=MCL |
![]() |
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
年末まずは 子どもたちとダバオハウスへ |
||
![]() |
![]() |
|
![]() |
あけけまして、おめでとうございます。 ここは、MCLのダバオ拠点のダバオハウス。 このダバオハウスを説明しますと、 けれど、二階もあり、今回のように、 連絡は、現地日本人スタッフ宮木梓へ 現地日本人スタッフ:mclmindanao@gmail.com |
![]() |
![]() |
![]() さらに、上の写真の前に来た ペルー人の双子の若者が選んだ 奨学生を、正式にスカラーに採用した。 「僕らが働いて支援しますから、 採用してあげてください!」 左がその奨学生で、 父親がいず、大学に行けない。 この近所の家で働いていたのを 双子の兄弟が見つけた。 以前から、何とか大学に行きたいと ダバオハウスの前に、時々来ては 話をしていた若者。 大喜びだ。 |
|
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
![]() |
思った以上に 日本の子どもたちの感性は素晴らしい |
||
![]() |
思った以上に 日本の子どもたちの感性は素晴らしい 日本での講演会が、 今まで多かった幼稚園の母親から、 大学、高校、中学、 そして小学校にも広がっていきはじめた。 いろいろな心理的な問題や生活不安、 家族関係での孤独を感じている子も多く、 自殺率も世界でも最高の国だと聞いている。 しかし講演での印象では、 幼い子も 含めて心から耳を傾け、感動してくれる。 ミンダナオの子どもたちの 「困難の中でも生きる力を失わない」様子を 映像で見せて、 友情と愛こそが生きる力である ことを理解し、 涙ぐむ子たちも多い。 思った以上に、日本の子どもたち、 若者たちの感性は素晴らしい。 問題は、それをとりまく社会的環境、 とりわけ遊びの中で友情を培う 「ちまた」が存在しないことだろう。 来年はミンダナオの総選挙があり、 6月までは訪問者をストップするけれども、 そのあいだに、海のMCLも含めて、 将来の日本の子どもたち若者たちを受け入れて、 現地の子たちと友情と愛を結べる場を 作るための計画を進めていこう。 写真は、ミンダナオ子ども図書館に住んでいる 子どもたち。 日本から送られてきた 古着を来ている。 親がいなかったり、事情があって いっしょに住めない子たちだけれど とっても明るい。 |
![]() |
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
![]() |
|||
![]() |
![]() 民話、絵本原稿、青少年から大人までの読みものを 自由購読で提供しています。 |
![]() 何故ここに日本人などのテレビ映像 その他の貴重な活動映像を掲載 |
|
![]() |
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
![]() |
|
スカラシップや訪問希望、 また種々のご質問やお問い合わせは 現地日本人スタッフ宮木梓(あずさ)へ ! mclmidanao@gmail.com |
![]() 登録していただければ、サイトの更新等の情報を メールで配信しています |
松居友メール mcltomo@gmail.com |