ミンダナオ子ども図書館の外部監査師による
2016~17年度:会計報告

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フィリピンの特定非営利法人:ミンダナオ子ども図書館は
今年度から、厳格な会計や活動の意義が認められ
北コタバト州からフィリピン政府直轄のNGOに認定されました。
日本法人の方も、税控除が受けられる認定法人の準備をしていることろです。
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質問などは、現地オフィスの副代表Bebinが答えますので、
メールで現地日本人スタッフの宮木梓さんに連絡してみて下さい。
現地のスタッフは約25名で、給与は平均して月8000ペソ(18000円)ほどです
mclmindanao@gmail.com (宮木梓)
日本事務所であるMCLジャパンに関しては、
給与は3名分(松居友、松居エープリルリン、宮木梓)のみで6万円です。 理事長の前田容子はじめ理事は、無給のボランティアで活動しています。
2年前から、両親の強い願いで、松居夫婦と娘二人は、日本に滞在して活動しています。
日本での生活費は妻と私の給与6万×2=月12万円で、娘達も公立の学校に通っています。
事務所は前田個人宅が本部で、東京に滞在場所として支部ができました。
東京支部のマンションは、両親が最後の予算で購入してMCLに寄贈してくれました。
同行するスタッフの経費も、両親が援助してくれています。
日本における活動経費は、毎年4月に総計し12ヶ月で割って翌年度から返金します。
前年度の活動経費は120万円超ですが、今年度に毎月10万円づつ返済しています。
日本での主な活動経費は、講演などの交通費と携帯及びインターネットなどの使用経費です。
それ以外の季刊紙などの印刷や発送などは、経費の安いフィリピン本部に集中させています。
日本事務局の経費は極力削減し、寄付はほぼ現地の子どもたちに行くようにしています。
日本法人に関する質問などがありましたら、理事長の前田容子にメールでお問い合わせ下さい。
mcl.madoguchi@gmail.com (前田容子)
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余談ですが、私の本の印税も、4月に一括してMCLに振り込んでいます。
なるべく経費を削減し、講演会で地方に向かうときも
パーキングエリアで車中泊して睡眠をとるようにもしています。
MCLの子どもたちは、家族だと思っています。
両親の年齢と希望で数年日本に滞在しつつ現地に通いますが、
それ以降は生涯ミンダナオが我が家となっていくでしょう。
いつか、いらしてください。子どもたちに会いに。

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