「週感ジョジョンプ」第220号！

　こんばんわ。
　一応というと言い方悪いのですが、週刊ジャンプ2000年6月9日増刊『赤マルジャンプ』の感想を今更ながら書いておきます。よく、「ジャンプの他の漫画の感想も書いてみては？」と言われるのですが、諸般の事情でやめています。でもそのうち書くかも。

『赤マルジャンプ』侍が行く！ 〜　週刊ジャンプ増刊『赤マルジャンプ』　〜 　★浅美裕子『ファング・ラング』 → キャラを単体で書いた時、動物の方が存在感がある。フツーこういう描画ムラというのはおきないと思うのですが、この人の場合はホントに特殊なのでしょう。バイクマンガでも同じような病気の人がいますね。ファング・ラング自体は偽善者っぽいワイルドハーフのキャラ立てよりいいんじゃないでしょうか？ 　★原作 / 梶研吾・漫画 / 井上行広『バケルンバスター孔雀』 → 45ページもいらん訳ですが、冒頭の主人公と風の精霊（バケタマ）の会話がまず長い。いろんなタイプのキャラクター（人間でも何でもいいんだけど）との会話で、多感なキャラクターのいろんな面を引き出せばいいものを………。カードキャプターさくらとかはその辺が上手いのだけど、角川系の作家さんで誰に対しても同じ様な話し方の主人公がよく出てきたりしますね。 　★原作 / 森村時夢・漫画 / 高木章次『ビッグ・マウンテン・ライダー』 → なんか変だと思ったら冒頭に出てくる狂言回しのレポーター役・鹿沢深雪が翔と氷牙の二人に均等にかみ合っていない事。その他いろいろあるけど、ラストとか手袋取りのシーンとか「なんだそりゃ！」が割とあって救われているのかも。 　★尾崎裕一『PENALTY』 → ジョジョファンの間で噂になった漫画。アングルがちゃんと変っているのがいいけど、長編が難しそうな人。あと、何を描きたいのかもよく解らない………。 　★河野慶『左ききのサリー』 → 今回一番マシだったと思う漫画。サリーっていうキャラクター、普通はいきなり出さないけどそれをあえてやっている所が新鮮に見えるのかも。絵もいい。 　その他の漫画については特にコメントする事もなかったのでこんな所です。ホントはもっと書いておきたい事もあるんですが、まぁだらだらしてもあんまりなんで。ジャンプ連載陣によるオマケもまぁとりたてて書く事もないかな？　とにかく短かったんで………。

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