「週感ジョジョンプ」第147号！

　こんばんわ。先日、携帯電話をもらった友人につきあって、秋葉原に行きました。何と、タブレットが欲しいとのこと。昔から絵とか書く奴ではなかったのですが、写真とかはプロなんで、まぁそういうのも買おうと思っていたのかな、と。
　しかしパソコンで絵を描くっていう道具のところにあまり足を運んだ事がなかったのですが、ワコムっていうメーカーはすごいですね。ほとんど寡占状態じゃないですか。スキャナーはエプソンとか、キャノンとか、いろいろ思いつきますけどね。
　狙っていたのはA4の大きさのタブレットだとのこと。私もウワサには聞いていたのですがあのワコムのインテュオスってやつですか、プロのイラストレイターが使うようなやつですよ。高いけど大きい。そして見ているうちにどうも欲しくなってしまう。JJN管理人のおきたさんが衝動買いしたのもこれでしょうか？　だったらよく解る。実は友人、もっとでかい奴も欲しいんだけどそうすると値段がぐーんと上がってしまうとの事。しかしああいうのでイラストを描くと描きやすいんだろうに。まうすでやると筆圧とか関係ないしねぇ。問題は、置く場所がないって事じゃないかな？　普通のパソコン環境だと、置くところないでしょう。どうするんだろ？
　私も年末はG3計画(年末に中古のG3を買ってMacintoshに宗旨がえしようとする計画)もあるので酒を飲むのを控えているんですが、こういうのを見るとまた遠くなってしまうような………。ま、Macintoshを買ったら休日にゆっくり花瓶とかの絵を描こうとかと思っています。

　これを書いた後、淀川長治の訃報が入ってきました。この文章は日曜洋画劇場の追悼特集を観ながら書いております。今年は黒澤監督も亡くなってしまうし………。「解説者」という職業名が全く似合わず、もちろん「評論家」でもない。何と言いましょうか、名前そのものが職業みたいな人でした。
　実は「週感ジョジョンプ」をはじめる時に決めた事ですが、コメントをつける際は「淀川長治のように」という事を身上にしています。いいところは見つけて書く、そして何より、ジョジョが楽しくなるように書く、といったような事です。そこに私なりのアレンジ、茶々を入れたり蛇足の蛇足たるところをクローズアップしたり………という事をやっています。しかし、あの名調子、特に「引く」という所が私には全く欠けておりまして、若造の道楽ながら恥ずかしいところです。私はジョジョも映画も同じくらい大好きです。淀川さんは死ぬ前日まで日曜洋画劇場の解説収録を行っていたそうです。最近、体調を崩したり仕事がうまく行かなかったりと、実はジョジョンプを本当にやめようと思っていたのですが、この話を聞き、(傲慢ではありますが)かくありたしと願うところです。
　ご冥福をお祈りいたします。

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