「週感ジョジョンプ」第147号

　私は至って単純な所があるので、「数は0からはじまる」という台詞が人の口から出るとすぐに、「理数的だな」と思ってしまいます。a long long time ………ずっと前、私が学生だった頃、数学の教師が「チャート式」のページが0からはじまらないのはおかしい、とずーーーーっと言っていたのを思い出します。
　Y.AYAさんの予想です。
　ちなみに、理数系かは知りませんし、性別も知りません。

投稿者：Y.AYAさん 0. 皆のスタンドパワーが上がっているのは何故? 　スタンドは精神/魂の才能。そして今、精神/魂は「レクイエム」の影響下にあります。そのために、今は皆、「ブレーキ」(チョコラート戦参照)が外れたのと同じような状態になっているので はないでしょうか。 1. ディアボロはどこに? 　トリッシュが探知できない → いない or 誰かの裏に隠れているキング・クリムゾンによる攻撃があったということは、いないということはなさそうなので、誰かの裏にいるのでしょう。 　一番ありそうなのが、「魂取り替え」は肉体一つにつき一つずつしか働いていない場合で、ブチャラティ in ディアボロの裏ということになります。もともとドッピオを通して状況を知ることができたので、ドッピオがブチャラティに入れ替わった今も状況を知ることは出来ているのでしょう。 　次に考えられるのが、ディアボロも取り替えの対象にはなっているけれども、いわば余り・端数(こう言ってしまうと身も蓋もないですねぇ^^;)なので、てきとーに誰か (除・ドッピオ in ブチャラティ(と決まったわけではないけど多分そうですよね)) の裏に押し込まれている場合。攻撃を受けたナランチャ in ジョルノの裏、ということも、そこからかなり離れたところということもないでしょうから、トリッシュ、ミスタ、ジョルノの誰かということになります。うーん、誰だろう。 　そしてもう一つ、実は誰かがまだ目覚めていない第二の人格を持っていて、それと入れ替わった、なんていうのも考えられるでしょう。そんなものを持っているとしたらディアボロと同じくらい怪しい出生の秘密を持つジョルノでしょうけれど、そうだとすると自分の現在の肉体を突き刺したことになってしまいますから、ちょっとなさそうですね。 2. どうやって攻撃した? 　さて、誰かの裏にいるとして、どうやって誰にも見られず、トリッシュにも探知されずに攻撃が出来たのか? 現在の状況では、キング・クリムゾンも「パワーアップ」しているはずです。その結果、リゾット戦のときにはディアボロが前面に出ずに扱えたのはキング・クリムゾンの右腕とエピタフだけだったのが、前面に出ずとも全能力が使えるように (さらに、ふっとばせる時間も長く)なっている、なんていうのはどうでしょう。 3. 最も注目すべき点(?) 　皆さん、お気づきのことと思いますが、何と、中学生とはとても思えない(笑)冷静さを誇るジョルノ (in ナランチャ) がうろたえています。さすがに「自分(の身体)が串差しになっている姿」を見てしまっては…。今後の展開を占う、じゃなくて、予想する上でこれはやはり重要なポイントでしょう。 　きっと、うろたえたジョルノは、無我無中かつ全力で鉄格子を傷を治す部品に変えようとします。しかしゴールド・エクスペリエンスもパワーアップしているはず。何が起こるのか?

　注目すべきはやっぱし、「3」ですよね。そう、「うろたえている」のですよ。うろたえるという事が、いかに人間的な行動か教えてくれたと言えば大袈裟ですが、ヒーローにとって、「うろたえる」は欠かせない要素です。ジョルノは無敵のヒーローでも何でもありません。ジョースター一族全員そうですが。「うろたえない」事を売りにする無敵のヒーローというのは今少数派ですが、ジョースター家最大のタフガイ、承太郎が「ヤバいッ！」と口にするとき、状況は本当にヤバいという時でした。一人の単純な台詞で状況の緊迫感を表すとは恐ろしいものです。
　そしてジョルノ、この人も「とにかく笑わない」から始まって、無表情な人でした。その人が、「うろたえて」いる。かえせば、自分の肉体の危機が迫っているから、というところで焦るなんてかなり利己的なヤツだな、と言えなくもない訳ですが………。これは何かが起きる………？

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