こんばんわ。
さて、ミラション編、揺れていますねぇ。そんな事も含めて、今日はイエローカードのお話。先日、週感ジョジョンプ254号PAGE8でオリンピックのサッカー予選で中田がイエローカードにより次の試合に出られない、このルールって必要なの?というマクラを書いた事、覚えていらっしゃいますでしょうか。あれに関して何人かの方からメールを頂きましたので、ここで紹介させて頂ければ、と思います。
まずはChocolate Channelを運営されているチョコレートスキーさんのMAILから。転載許可、ありがとうございました。
投稿者:チョコレートスキーさん
イエローカードについて。
ちなみに中田が貰った2枚のイエローカードはどれも、イエローに値しません。普通のファールですね。中田は、あまりイエローは貰いませんが、貰っても普通のファールだったりします。ジャッジもミスはありますが、今回のオリンピックに限っては、ジャッジ基準が曖昧な上にミスが多かったです。
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イエローカード→レッドカードで試合に出場できないのは解るけど、なんでまた「次の試合に出られない」というルールがあるのかなぁ、と思っていたのですが、つきつめるとこれは「イエローカードって何?」という疑問でもありますね。
この部分のほかにもいろいろと書いて下さったのですが、サッカーは当初、ファウルに関して自己申告制だったのですね。まさに紳士のスポーツ。ところが現在ではそんな事はできない。プロの世界がどうなのか知りませんが、学生時代、サッカーをやると「今のはノーホイッスルだからOKだ!」みたいな感じでプレイをしていたような気がします。
サッカーがフツーのスポーツから国をかけて戦うスポーツへと変貌していったという事も審判の誕生、そして第三者にも理解できるイエローカードの誕生へ繋がっていったそうですが、このあたり、ミラション編を彷彿とさせませんか?
ミラションは当初、キャッチボールという非常にシンプルな遊びに対して、ルールを設け、賭けを行いました。最初はカウントも投げる側が行って、お互いが監視する、という感じでした。後になってルールが破られた事が発覚して最強の審判とも言えるマリリン・マンソンが登場しました。強力なスタンド使い相手なので、マリリン・マンソンも第三者からはほぼ無敵という強い力を持っていました。ジョリーンもミラションも紳士的であるならばこんな設定とか能力は全く必要ありません。
そして、問題のエルメェスのファウルです。スタンドを使っていて(ボールは落ちていたのだという説もありますが)それはファウルなのか?という微妙な所でしたがエルメェスの「心の自己申告」によって取りたてられてしまいました。ところがエルメェスのルール違反発覚………中田のファウルが本当にイエローカードだったのか?という事にも通じる人間相互の疑念が浮き彫りにされていく訳です。「心の自己申告」と現実の苛酷な取り立てのギャップがそれを上手く表しているでしょう。
そう考えると、ジョリーンの「オラオラオラ!」までの過程はスポーツ的な駆け引き、ルールでない精神に大きく依存するものだ、という事がここで解るんではないでしょうか? イエローカードの話と大きくずれてきたので、それまた次の次のPAGEあたりで………。
No. | 投稿者 | 概要 |
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PAGE1 | 投稿者:yooichiさん | 復活のトム・クルーズ(仮)! |
PAGE2 | 投稿者:"グリーンドルフィン"YEBISUさん | お使いエンポリオ! |
PAGE3 | 投稿者:さくしーどさん | エンポリオあらわる! |
PAGE4 | 投稿者:A・ドライさん | 静・ジョースターあらわる! |
PAGE5 | 投稿者:若ジョセフさん | ジョセフあらわる! |
PAGE6 | 投稿者:よーやん | 背中が透けてるぜ! |
PAGE7 | 投稿者:イシュマールさん | スピードワゴン財団の協力! |
PAGE8 | 投稿者:ラバーソウルさん | 新キャラ登場! |
PAGE9 | 投稿者:GBFプレコさん | 我が友よ! |
PAGE10 | 投稿者:ZEHさん | 仗助あらわる! |
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