「週感ジョジョンプ」第257号！

　こんばんわ。
　今日はアイロンかける日なんで何気なくオリンピックハイライト見ていましたけど、グレコ・ローマンスタイルアマレス。あのアレクサンダー・カレリンが出ていましたね、130キロ級で。カレリンリフトの人ですよ。オリンピック四連覇に挑戦！というとても人間とは思えないチャレンジでした。ツラがまえがまぁまるっきりバキに出てきそうな感じ。コールされた時の睨み具合………こういう「まるで漫画」という人を見るとワクワクしますよね。でも結果的にはカレリンリフト炸裂ならず、12年無敗の男もついに寄る年波には勝てず、アメリカの選手に負けていました。しかも際どいところでポイントを取られてしまって………。カレリン、がっくりしていたらしいですが、もう引退でしょうか？　また日本でプロレスラーに一泡吹かせて欲しいですね。

1. 扉はベンチ横たわりジョリーン。トリッシュのアレ以来のチラリズムっすね。
2. 今週のジョジョンプもなんだかゲヒンな感じがしてきましたか？
3. そんな事はないですよね？
4. これでもう四行目。縁起が悪いのですこし飛ばします。
5. そういえばパンツからミニスカになっていますね、扉絵。
6. ミニスカ〜。
7. いやお客さん、別な意味でトバしすぎです。
8. 話を戻しましょう。それにしても久し振りに承太郎の顔を見たような気がしますね。エルメェスはやっぱしスター・トレックに出てきそうなツラがまえですね。エンポリオとかがでてこないのが気になりますが、扉絵出場回数券がカラーの時で切れたんでしょうね。
9. さて本編。いきなりストーンフリーでゴムを巻き直すという荒技（だよね？）
10. 野球の話をしているって事はこれ硬球ですよね？
11. 見えもしない人に質問ばかりするのはよくありません。
12. ミラションを脅すジョリーン。まぁ、こうなりますよね。エルメェスの肝臓をコッソリ戻しているマリリン・マンソンの手がラブリーですね。
13. しかしエルメェスもよく歩いたよなここまで。フツーならもう死んでいるって。
14. でも肝臓が戻るっていう貴重な体験を味わえましたね。
15. カネはやっぱし490ドルです。
16. でも私、こういうお金の細かい話はあんまり好きじゃないです（おいおい）。だから仕事も………。
17. そして、看守の手がボールを奪う！　何の事はない、ダービー同様みんなグルだった訳だ。
18. この看守、正面から見るとちょっとペッシに似ていません？　横から見ると全然違うんですけどね。
19. さて、解りにくいミラション戦でしたが、結局はジョジョの流儀に乗っ取り、「力」ではない戦いでした。ただそれが解りにくいんだなぁ。皆様もいろいろと他のジョジョ感想のPAGEを見てやって下さい。
20. という手抜きは駄目ですね、はい。勝負を解りにくくしているのが「マリリン・マンソンがイカサマを鋭く察知する」という所。公平な審判に見えて、実は度胸次第で動かない、という所がミソ。あと、ミラション本人は襲わない、というのもポイント。
21. 早い話が、根性試し勝負・心理戦風味ソース和えといっていいでしょう。
22. まず、マリリン・マンソンは無敵に見えました。ジョジョではよくあることですが時に敵のスタンドっていうのは死角がないように見えてとんでもなく強い。ところが無敵のスタンドっていうのはいない訳で、マリリン・マンソンも同様です。
23. ミラションの巧妙な所は、自分で「賭けのルール」という結界をはって、マリリン・マンソンの弱点を先手を打って隠してしまった所です。
24. ルールそのものをぶち壊せば勝つ事ができる訳ですが、その壊しかた次第では、マリリン・マンソンが出てきてしまう。つまり、マリリン・マンソンはダービーよりエニグマに近いスタンドですね。
25. しかしこの「結界」というコスい手口が逆にジョリーンの覚悟を固め、結果的にミラションはぶちのめされてしまう訳でした。1,000球のキャッチボールなんて成功するわけないですからね。今までは、相手がマリリン・マンソンというスタンドで来たら、こちらもストーン・フリーを駆使して対抗する、というのが筋でしたが、今回はスタンドはあくまで道具の心理戦、という訳ですね。
26. 私が前回、違和感を感じたのもここで、スタンドに対してスタンドで対抗してはいるけどそれがひどく間接的な事（同じネタを近々で使いまわしている事、という不満もあったけど）に対しててですね。間接的なのはあたり前で、今回は本体同士の勝負だったからなんですね。それが今回でよく解りました。
27. でも最後には力技で勝つのね、という所はちょっと………。
28. ミラション戦は後々になって評価の分かれる所だと思います。
29. しかし………神父の記憶は消されていた、というのはびっくり。正確には刑務所内教戒師ですか。部分的に削ったりする事ができるのね、ホワイトスネイクってば。だからマックイイーンもちょっとおかしい事言っていたのでしょうかね。
30. ここでホワイトスネイクとの手がかりはまたぷっつりと切れてしまった訳で………重要なキャラなのかなぁ、やっぱし。
31. さて、次週予告。「ある強力なサポート」っていうのは一体なんなんでしょうかね？　まさかスピードワゴン財団？　そんな事するなら出してくれよな。
32. 幽霊さん御一向でしょうかね。エンポリオたち。
33. それとも前に助けてあげた「たかられちゃん」が助けてくれるのか？
34. ジョリーンの母親が来るとか。それはないにしても血縁関連はあるのかも。
35. 皆様の予想をお待ちしております………。

　さて、予想結果発表がすっかり遅くなってしまいました。先週の投稿なんですが、やっぱしエレベーターの中で牛乳/その他で水分をバラまく → F･Fが来て完全撃破、という流れの投稿が多かったですね。といいますか、状況が限られているのでそれしか予想の書きようがなかったというか………。最後は大方の予想通りオラオラオラオラ！とシメていた訳ですがそれだけあっているのは多数ネタなので×。ある意味、針の穴のような簡単でいてツラい回でした。看守が出てくるっていうのは何となく解りそうで解らなかったネタでしたね。………誰かが当てそうな、というか。さて見ていきましょう。

　shirouさんの投稿が惜しい、っていうのはミラションの決定的ルール違反が出ている事で、そこにかこつけて展開していく………という所。実際には、マリリン・マンソンはミラション自身に「取り立て」を行わなかった訳ですけどね………。正統派キャッチボールの完成というところを目指した予想師の皆様はF･F登場 → オラオラオラ！という予想でした。これだと、

「ミラションはセコかったがジョリーン側はルールにのっとって賭けに勝った、だからオラオラ！」

　という所で実に解りやすい訳ですよね。ところが実際の展開は（ワンパターンにならないためだと思います）もう一ひねりしてありました。エルメェスもジョリーンも「それってイカサマ？」と思われる「スタンド」を使っていたので正統的な賭けの勝ち方が期待できない。何せ本体というある意味ルール破壊の行動に出ているのでそれができないんですよね。そこで、ミラションの「看守も全部グルにしていたくせに『ルールは守れ』みたいな事を言う」というセコさが発覚する訳です。ここで背負っているものの重みがミラションとは違うジョリーンの「オラオラオラ！」の正当性が出てくるというワケ。

　でもまぁ、リアルタイム掲示板を見ていてもミラション編の評価っていうのはかなり揺れていますね。「覚悟の戦い」っていうのが伝わりにくかったのが原因でしょうかね。第二部ファン（私もそうですが）とかは「ちゃんとトリックで（筋道立てて）勝てよな！」と言ったりするかもしれません。単行本になってから評価はどうなるんでしょう。何度も言いますが第五部列車編（プロシュート、ペッシ戦ですよ？）なんかも当時は「長いなぁもう、さっさと終われよ！」なんて言われていたんでからね。私が言っていたという話もありますが（笑）。私も若かったデス。

　はい、掲示板も見ていきましょう。9/19（火）からが適用分ですね。

　602番発言、ラバーソウルさん「はたして、ジョジョでは巨大ワニは出てこれるのだろうか？期待してるぜ！」。私も期待しています。604番発言、ファクトリーさん「確かに今回は納得するのに時間を要した話だなぁ」。終わってみて、如何でしょうか？　608番発言、B.T.さん「ジョリーン「いいや。賭けないね。オラオラオラ…」って展開に１０００ドル賭けよう（笑）」。ズバリはズバリですけど………。609番発言、"グリーンドルフィン"YEBISUさん「そして自らのスタンドにやられてしまうと」。やられませんでしたね。残念。611番発言、Ｙｕｓａｋｕさん「「ＦＦにやられたミラションの腕」にひっついていたＦＦの体の一部が、給食の鍋に入り、鍋の中の水分で増殖し鍋から登場」。惜しかったですね。612番発言、さくしーどさん「エンポリオといたあの2人。ソルベとジェラートって説はまだ出てませんよね？」。記録しておきまーす。

　こんなところでしょうか。
　あっ、次回予想のポイントですよね。もう時間がない！　うーん、とりあえず強力なサポートっていうのを考えましょうよ。人物？　サービス？　妥当に考えると人物ですが、それは一体？　本命はエンポリオやスピードワゴン財団ですが、新キャラというのも捨て難いですね。他の予想の動向を睨みつつ、新キャラで大穴を当てていくのが玄人好み。あと、登場するというだけなら誰でも考えるので、「何をするのか」もいちおう考えておくとグー。こんな所かな。
　締め切りは9/29（金）です。よろしく！

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