★1/18にちょい更新!→
こんばんわ。
今週の映画を紹介しようと思ったのですが一本観る時間を費やして、O社のIさんと二回目の『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』を観にいったので、どうしようかなーといったところです。同じ映画について二回書く事はあんまりないのですが、臨機応変にいきましょう。
という訳で、以下に多少のを含むので、お気をつけあそばせ………。私はネタバレというものについてはややルーズで、一個所のネタバレがあったぐらいでつまんなくなるエンターテイメントなんてどうかなぁと思うからなんですよ。
二回目のブレア。Iさんは初めて観に行くって事で、何をどう言ったものかな………なんて思ってしまいました。ブレアは一般論として、事前の情報が少ないほど面白い、という事になっていますが、私としてはそうは思いませんね。可能であれば、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト完全調書』(角川書店)を読んでおくといいでしょう。
そう思ったのも、今回の再見で思った事に関わるからです。
プロットは皆さんも何回か目にした事もあると思うのですが、一応書いておくと、「1994年10月、アメリカ・メリーランド州バーキッツヴィルの森近辺で、ブレアの魔女伝説に関するドキュメンタリーを作成していた映画学科の3人が、消息を絶った。1年後、彼らのフィルムだけが発見される」というもの。で、失踪した映画学科の三人のチームリーダー役がヘザー・ドナヒューなわけですが、今回見た限りではやっぱしヘザー・ドナヒューは何が起こるのかを知っていたなーという事。映画では全く解らないのですが、ヘザーはかなりのオカルト好きで、森の中で発見したアレをも持ち帰って歩いていたとか………。こういう事を知って再び観てみると、やっぱし所々挙動が変だな、と思う所があります。
昨日の更新記録でも書いた事ですが、ブレアを観て語られるべき事は、「ロバート・ブロック作『無人の家で発見された手記』からホラーシーンはちっとも変っていないじゃないか」という事です。ロバート・ブロックがクトゥルフ作品中、有名なこの小説を発表したのは1951年あたり。実に、50年の時を経ても同じような「見えざるものに対する恐怖」への探求が続けられているというのは驚くべき事です。
人間の感情で最もプリミティブなものは「恐怖」だと伝えられています。そして、その分析は永遠に終わる事が無いでしょう。一般的には、「恐怖」の科学的分析より、心の奥深い新しい「恐怖」に身を委ね、知り、そしてまさに「ふるえる」事にホラーの未来は向かっているかと思います。『ブレア…』は「参加型ホラー」として特筆すべきものですが、その根底は「既知である」ベーシックなゴシック・ホラーであったという事は皮肉なものだと思います。ホラーのますますの発展と活躍を願ってやまない今日この頃です。
さて、ジョリーンの大冒険?も第五話となりました。タイトルが予告通り『★インコのピーちゃん』だった事に少なからぬ驚きを感じましたが………。問題はあの同室者グェスですよねぇ。え? 「グエス」じゃないのかって? おっかしな事言いますねぇ。ちゃんとなっているじゃあーりませんか。「グェス」って。
きのうの夜は………
あたしを許してほしいの………
怪しいっつーの。
だいたいこんな事を言う奴にロクな事はいないもんだって。
それにしても、「眠れないし、なんかさみしくて涙が出て来た…」っていうの、状況は割と違うけど昔あった事を思い出してしまった。このまま助からなかったらどうしよう、でも今は寝なくちゃ、という所。今となっては懐かしいなぁ。
意外と簡単にペンダントを見せるグェス。やっぱりというか、中に何も入っていない! 多分、予想師の皆さんは鋭く突っ込んでくると思いますが、「あんたの両親の写真とかは………」って、ジョリーンは前回、「親」としか言っていないじゃん!
グェスが持って行ったのか、それとも………?
それにしても登場時に比べて全く生気の無いグェスの目が気になる。
予想された事でもありますが、先輩女囚による新人イジメ、はじまりましたね。そのイジメのやり方が割とネチっこい系というか………荒木先生、何かあったのでしょうか?(笑)
そしてようやく発見されるジョリーンの両親の写真! どう考えたってグェスの仕業。となると………。
「インコのピーちゃん」がついに行動を起こす事に。しかし、前号まであれはいったい何だとか恐れられていたその主はただグェスの命令に従って動いているだけ。そんでもってとっても飢えている感じなのは何故? 今回でグェスの確信犯的行動がいろいろと解った訳ですが、あの台詞が強烈すぎたので今回はとりあえずこれでシメ。さぁ皆さん、ご一緒に!
いや貴方、中身あの医者じゃないの? ホントに。
それにしても、また凄いキャラが出てきたもんだ。まるでよーやんのネタみたいな人物がそのまま出てきちゃった感じ。特にあの目。何を企んでいるのやら。とにかく、グェスは矢の破片の特性についても(たぷん)知っている訳で、これから刑務所は大変な事になっちまうんじゃないのか?
今回、ジョリーンが行った「インコ」←→「バナナ」っていうのはジョルノがポルポの時にやったのを彷彿とさせますね。これも章をまたがった演出ってやつの一つでしょうね。とりあえず、グェスがこれから何をするつもりなのかというあたりを中心に予想の方、オネガイ。締切はいつも通りの金曜日、1/21(金)でっす。
さて、もう毎度おなじみの台詞になってしまいましたが、今回も前回からあんまし進展していないのね。とりあえずはグェスってキャラクターが解ったっていう事ぐらいかな? まぁとにかく先週たっぷり二週間かけてきた投稿の結果を見てみましょう。
No. | 投稿者 | 概要 | 結果 |
---|---|---|---|
PAGE1 | 投稿者:よーやん | ディアボロ登場 | みんなも買おうな! 本!(何があったのとかは聞かないでネ) |
PAGE2 | 投稿者:神余みーやさん | グエスの運命 | 結局、インコの中身は解らなかったですね。今号では。でもグェスはいい奴じゃなかったのはショックかな? |
PAGE3 | 投稿者:YEBISUさん | インコの運命 | 「短命に終わる」というのが的中しているのだ! しかしスープの具にされるかは解らないですね。 |
PAGE4 | 投稿者:"レクイエム"QTQさん | かぶりもの | グエスはインコの異変にちゃんと気がついていましたね。でも仲間になるのかな? あれで? |
PAGE5 | 投稿者:Abeさん | 敵になる! | 「インコの人」の死因がやっぱし気になりますよね? 詳細は不明。 |
PAGE6 | 投稿者:ぷにさん | Call Me! | ほとんどが保留になってしまうのですが、ジョリーンの能力、次回ぐらいに明らかに………なって欲しい。ホントに。 |
PAGE7 | 投稿者:よーやん | ドッピオ登場 | どうも「インコの人」の方が被害者だったみたいですね。次回のトリッシュ期待してます! |
PAGE8 | 投稿者:関戸さん | 第7部予想! | 最近、ナルトもちょい面白いかなと思っている今日この頃です。 |
PAGE9 | 投稿者:ZEHさん | DQと第6部と安倍公房 | 繭………将来的な予想ということで。 |
はい、前回と同じくいろいろと保留ということなんですが、明らかになった事もあるって事で、その辺は予想のキーポイントとなるんではないでしょうか? まず、グェスと「インコの人」の関係が解ったということ。これが大きいかな。次回の予想ポイントをまとめておきましょう!
こんなところかな。それでは、予想お待ちしております。
発売日 | 2000/01/18 |
掲載順位 | 9位 |
コメント | JF(ジャンプフェスタ)に出演した。緊張の連続。漫画家は人前に出るもんじゃないと心から思った。 |
ページ数 | 19p |
次号予告 | 次号第8号でグェスの能力明らかに!! 恐るべし! ジョリーン最悪の展開へ!! |
ラスト煽り | 完全にヤバイ! それだけは確か!! |
備考 | 掲載前ページに『JOJO A-GO!GO!』の告知。 |
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