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日本の子供達をなんとかしたい |
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zx34 日本の青少年に 伝えられる事 ![]() 日本の子どもや若者たちの現状。 とりわけ精神や心の不安定、 満たされない生活感、孤独感、 生きる力の欠如や引きこもり。 ![]() はては、 多発するいじめや、 自殺といった問題を 講演等で帰国するたびに知らされ、 ![]() ときには、サイン会で母親が、 目の前に立ったとたんに 泣き出して語りだすのを 見るにつけて。 ![]() そして、ミンダナオにもどると、 日本の子どもたちとは正反対に、 子どもたちが、 生き生きとした表情で、 ![]() また明るくはしゃぎながら 子どもたちどうしで協力して 仕事をこなしていくようすを 見るにつけて、 ![]() 今、日本の子どもたち、若者たちに ミンダナオ体験から 伝えられる事が、 たくさんあるのではないだろうか? ![]() そのために出来ることを していきたい! と、しだいに強く思うようになった。 ![]() 今、日本の子どもたち、若者たちに ミンダナオ体験から 伝えられる事が、 たくさんあるのではないだろうか? ![]() zx35 帰るときには 笑顔になって、 心を回復し ![]() ちまたの子どもたちもさることながら、 ミンダナオ子ども図書館の 子どもたちは、 貧困や家庭崩壊や、 ![]() 戦争の悲惨な状況から、 ときには、 親や兄弟姉妹を失って、 やってきたにもかかわらず。 ![]() 驚くほど、 笑顔が絶えず、 生きる力に満ちている。 ![]() そんな、子どもたちのいる ミンダナオ子ども図書館に 日本の若者たちがやって来て、 いっしょに遊び、歌い、料理や洗濯をし。 ![]() ![]() 週末は、山岳地帯の僻村への 読み語りに同行して、 原住民やイスラムの子たちと 歌ったり踊ったりすると、 ![]() とりわけ訪問してきた、 日本の子どもや若者たち、 親たちも、そして、 孤独な中高年の方々は、 心癒され、 ![]() ときには突然のように、 感動して泣き出し、 ![]() 帰るときには笑顔になって、 心を回復して帰国される。 そのような様子を見るにつけて、 ![]() こうした日本の人々、 とりわけ子どもや若者たちの事を 放っておけなくなり、 ![]() MCLの、 そして将来の平和な世界作りに 多少でも貢献できればと、 日本だけではなく、 ![]() 欧米はもとより、 近隣の国々、 韓国、中国、ASEANの国々などの 他国からも、 ![]() 支援者の方々は、当然として、 とりわけ青少年そして家族など、 子どもに関連した方々の 受け入れを考え始めた。 ![]() 2020年から、 MCLは、宿泊費なしで 訪問者を受け入れることにしました! 詳細は、以下のサイトをお読みください。 ![]() ご質問、ご相談などは、 現地日本人スタッフの宮木梓さんに メールでお願いいたします。 mclmindanao@gmail.com ![]() zx36 またくるからね、 またくるからね ![]() ミンダナオ子ども図書館に、 日本の人々、 特に若者たちや 子どもたちを受け入れよう、 と決心したのが3年前。 ![]() (それまでは、 現地の純粋な子たちの心に、 先進?国の上から目線の風を 吹き込みたくないと考えて、 ![]() あえて 支援者以外の訪問者が、 来ないようにしていたのだが・・・) ![]() 受け入れを決断して、 3年間様子を見てみると、 MCLの子どもたちも、 大喜びして、 ![]() いつの間にか覚えた 日本語を使ったり、 日本の「ふるさと」の童謡を 自然に覚えて、歌ったり・・・ ![]() そうした影響を受けながらも、 そのナチュラルな本質は、 なんと、 ぜんぜん変わらない!!! ![]() それどころか、 逆に日本の若者や子どもたち、 高齢者たちが、 大きな影響を受け、 ![]() 生きる力や 希望や喜びを抱いて、 時には、泣きながら、 ![]() またくるからね、 またくるからね、と どちらが故郷かわからないような 言葉を残して、帰っていく!!! ![]() zx37 とりわけ、 若者たちを 受け入れよう! ![]() そうした様子を見るにつけて、 思い切って決断した! 日本や近隣の国々のとりわけ、 若者たちを受け入れよう!!! ![]() ちょうどそうしたことを考える、 きっかけとなったひとつは、 三田の家で不登校の学校を経営する、 梅木先生との出会い。 ![]() そこで毎年、 授業や講演を頼まれるにつけて、 不登校や引きこもりに悩んでいる、 子たちに出会い、 ![]() できれば、この子たちを ミンダナオに連れて行って、 MCLの子どもたちと出会わせたい・・・ と思って実行したことだ! ![]() すでに、 関西大学や同志社大学、 佼正学園、立教大学、 ICU、お茶の水女子大、 ![]() 一橋大学、学習院、桃山学院、 立教女学院、秋田国際大学、 立命館大学などなどの 若者たちが訪れてきて、 共に遊んだり、 ![]() 山のマノボ族の村に泊まって、 読み語りや 植林体験をしたり、 させてあげてきたけれど、 ![]() ![]() ミンダナオ子ども図書館は、 山岳民族の村には、 良く行っているが、 ![]() 海での活動地域は、 ダバオ郊外の 貧困地域ぐらいだった。 ![]() zx38 海の下宿小屋を 作りたいと 思っていた ![]() 山で育った 山岳民族の子たちや、 内陸のイスラム教徒の子たちは、 海も見たことがないので、 ![]() 毎年、クリスマスや 夏休みの休暇の時期になると、 ふる里に帰れない子はさびしいので、 海に泳ぎに行っていたが、 ![]() いつか海の貧困集落に MCLの海の下宿小屋を 作りたいと思っていた。 ![]() ちょうど、先述の 梅木先生の学校で 講演したときに出会った 塾経営者で、 ![]() 子どもたちの事も 真剣に考えられている鏑木さんに その話をすると、 意見が一致して、 ![]() かつてからの計画だった、 海のMCLを、 本格的に 検討することになった。 ![]() 日本の若者たちが、 素朴な漁村で 子どもたちと遊び、 漁を体験し、 ![]() 山のマノボ族の山岳地帯に、 遠くて学校に行けない子たちや 親のいない子たちが、 下宿しながら学校に通えるように作った、 アラカンのラナコランのような、 MCLの寮を作って、 ![]() 現地の子たちと日本の子たちが、 リゾートではなく (金持ちの集まるリゾートは、 現地の目から見ると変な感じ・・・) ![]() 本物のミンダナオの 生活体験できるように、 計画を進める決心をした。 ![]() 今回、忙しい合間を縫って、 鏑木さんが、 息子さんと 甥御さんをつれて来られた。 ![]() 漁村に泊まり、 子どもたちと遊び泳ぎ、 漁にも出た。 ![]() zx39 サンタマリアの 市場体験 ![]() クラクシン集落へ 行く手前に、 サンタマリア市があり、 素朴な市場がある! ![]() 市場は、 スーパーやコンビニとは異なり、 庶民の生活が感じられる。 ![]() 子どもたちも お母さんを手伝って、 野菜売り! ![]() 観光のために、 ただ市場を 歩き回るのではなく、 ![]() 市場で買って料理を作るとき、 生活が結びつく。 ![]() ![]() 下の写真のココナッツの 殻実を買って、 ![]() ![]() 割って中身を 轢いてもらって、 ![]() 中の白い実を 削りだして、 ![]() 真っ白な粉は、 このままでも おいしいけれど、 ![]() これを他の野菜をいれて いっしょに煮込んで、 ![]() ギナタアングーライを 作ると美味しい。 ![]() 海が近いから、 魚の干物や ラポラポを煮込もう! ![]() 手作りのお菓子も おいしいよ! ![]() zx40 白浜の漁村に 泊まった ![]() ここは、ダバオからも遠くなく、 ダバオ州に属しているため 北コタバト州より、 日本政府の定める危険度が低い。 ![]() 山のマノボ族の村 キアタウもそうだけれど、 ![]() 民宿するときは、 必ずスタッフが同宿する。 今回は、妻子も一緒に。 ![]() 小さな小さな、 竹小屋のような 家だけれども、 ![]() そんななかで、 子どもたちと一緒に、 遊んだり、歌ったり。 ![]() ![]() わたしの 二人の娘たちも、 ![]() ![]() いっしょになって、 楽しんだ! ![]() ![]() ![]() 昼間に市場で 買ってきたおかずや 海で捕れた魚を煮込んで、 ![]() ![]() ![]() みんなで ご飯を作ったり。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() MCLのスタッフたちとも 夜は、 歓談をした。 ![]() ![]() zx50 子どもたちと 海で遊び 漁にも出た ![]() 翌日は、 子どもたちと海で遊び、 漁師さんの舟に乗せてもらって、 漁にも出た。 ![]() 体験学習でもない、 スタディーツアーでもない リゾートでの休暇でもなく、 ![]() 現地の人々の生活に 子どもたちへの愛と友情で とけこんで、 そこで何かを考える。 ![]() 現地の子どもたちと、 友情を結ぶ体験。 友人が困っていたら、 助けたくなるだろう。 ![]() 貧しくて 学校に行けなければ、 何とか行かせてあげたいと 思うに違いない。 ![]() 私たちも、 接待で行ったのではない。 今回いっしょに村に行き、 奨学生を採用するのが目的だった。 ![]() 一緒に現地で行動して、 MCLの仕事を見て 実際に体験することで、 ![]() 若者たちは、きっと 何か大切なことを 学ぶだろう。 ![]() zx51 MCLは、 子どもたちが中心の ファミリーだ! ![]() 子どもたち自身が、 自分たちの代表を選出して選び、 金曜日の夜には、 毎週ミィーティングをして、 ![]() 問題を討議したり、 読み語りの計画を、 話し合ったり。 ![]() もちろん、 ハウスペアレントもソーシャルワーカーも、 スタッフも会計や経理も含めて 15人ほどいるけれども、 (そのほとんどは、卒業生たち) ![]() でも、中心は、いつも子どもたち。 朝は、4時半に起きて、 グループで薪で朝食を作るし、 ![]() (昼は、学校から帰ってきて、 料理スタッフが作ってくれた 昼ご飯をみんなで食べるけど、) ![]() 夜も、 子どもたちが料理する。 ![]() また、洗濯も外で、 和気あいあいと おしゃべりしながら、 自分自身の服など洗う。 ![]() これがほんとうの、 いどばた会議で、 「洗濯機でボタンを押すだけで 洗濯するなんてつまんないよ!」 ![]() ![]() 畑作りや庭造りも、 子どもたち・・・ ![]() こういう事を、 MCLに滞在しながら、 日本の若者たちもやってみると、 ![]() 愛と友情の コミュニケーションの中で、 生活することの 喜びが感じられて、 ![]() 生きることの 幸せのなかに、 勇気と力が沸いてくる。 ![]() zx52 生きる力 というのは ![]() 生きる力というのは、 他をけ落として 勝ち抜くことでは毛頭無く、 ![]() 友情と愛に心を開き、 お互いに、 自分を犠牲にしてでも 助け合うことなのだ。 ![]() 貧しい海の漁村や 山の村でも、 こうした体験で 育った大人たちが、 ![]() 互いに話し合い、 協力し、 喜びをわかちあい、 ![]() 捕れた魚や野菜を、 食べ物がない隣人たちと 分かち合って生きている。 ![]() 子どもの頃の、 とりわけ遊びで培われていく 友情と愛の体験こそが、 人を自立させていくのだろうか。 ![]() zx53 ここの子どもたちは、 本当に 自立している! ![]() MCLに日本から来た、 ある若者が、 つくづくため息をついていった。 ![]() 「ここの子どもたちは、 本当に自立している!」 ![]() 海のMCLを、 前々から企画していた 理由はいくつかあるが、 ![]() その最大の目的は、 日本の人たちとの 交流だった。 ![]() もちろん、 ミンダナオ子ども図書館こそが、 最も良い交流の場所では、 あるのだけれど、 ![]() 個人で来るのは、 良いのだけれど、 学校や法人単位などになると、 ![]() MCLのあるキダパワンが、 北コタバト州に属するために 高度な危険地域となってしまい、 行政的に問題がある。 ![]() (本当は、僕の体験でも、 危険な思いをしたことは無く、 マニラやニューヨークのほうが よっぽど怖い?) ![]() キダパワン市自体も、 北コタバト州の ダバオよりの端に位置し、 ![]() このさき1時間半ほど行った、 戦争の絶えない イスラム地域と比べると、 ![]() カトリック教会の司教区があり、 キリスト地域で 安全であるといわれている。 ![]() アポ山の裏側の登山口で、 海外からも人が来るし、 総合病院も四つあり、 ドクターも十人ほど待機していて、 ![]() (MCLの患者は、 特別価格で治療してくださる) ![]() ダバオと提携していて、 CTスキャンも完備していて、 デング熱も コブラにかまれても大丈夫! ![]() 大学も、 USM州立大学からノートルダム大学まで、 小さいのを加えると 七つはゆうにくだらない、 高原の学園都市なのだ。 ![]() さらに、山には温泉もあり、 熱帯果樹も豊富で、 ダバオのように暑くなく 老後を過ごすには最高の場所! ![]() 日本の川崎市と、 姉妹提携をしている町。 ![]() zx54 多くの方々から、 MCL体験を 望む声があがり! ![]() 話がそれたが、 しかし、キダパワン市の行政区域は、 北コタバト州に属するために 危険度は一段上のため、 個人の決断で行くしかない。 ![]() ただ、MCLでは、 もしものことがあると困るので、 町や外を歩くときにも 必ずスタッフと同行するなど、 厳しめの滞在規約を作っている。 ![]() ![]() しかし、多くの方々から、 MCL体験を望む声が、 法人とりわけ 特に学校関係から挙がり、 ![]() そこで、 ダバオ州に隣接している アラカンのラナコラン村に、 山のMCLの寮を作ったときに、 ![]() 近隣のキアタウ村から 声が挙がって そこで、 滞在できるようにした。 ![]() しかし、MCLでも、 夏休みや正月に、 子どもたちと海水浴に 行っていたけれども、 ![]() どうしても、 生活からかけ離れた リゾートが好きになれず、 また、海に近い漁村の生活や 貧困の状況も気になり、 ![]() 長く考えてきたのが、 海のMCLだった。 そこに、サンタマリア市が現れた。 ![]() zx55 仲良く平和に 共存している ![]() サンタマリア市は、 海に隣接していて、 美しい白浜を 持っていると同時に、 ![]() イスラム、クリスチャン、 先住民族が、 仲良く平和に共存している。 ![]() ![]() MCLの理念や方針に、 見事に一致した地域? ![]() 鏑木さんの息子さんと 甥御さんに聞くと、 また絶対帰ってくるよ、 と言っていた。 ![]() 何か心に 響くものがあったようだ。 将来の日本を考える上でも・・・ 子どもたちこそが未来だから! ![]() すでに、 サンタマリア市の市長とも会い、 DSDW福祉局とも連携し、 保育所も建設開始、 ![]() 山の先住民民族の 集落の調査もした。 ![]() 今回は、 この海辺の村から、 五人の崩壊家庭の子たちを 奨学生に採用! ![]() また、別の村からも、 五名を選び、 人々との交流と 市への支援を開始した。 ![]() 今回の 鏑木さん親子の訪問も、 その一環。 ![]() zx56 訪問された、 ジプロスの 鏑木 諒さまの感想 ![]() 今回の MCL訪問について ![]() まずフィリピンは、 治安も環境も酷い印象が、 自分のなかでは強かったため 最悪な場所だと思っていました。 ![]() 率直な意見をいうと、 日本に住んでいる 僕にとっては、 とても酷い場所でした。 ![]() ご飯もトイレもその他の整備も、 とても良い国とは 言えませんでした。 ![]() けれどフィリピンの人達が、 日本の人達より 満足そうに暮らしている理由が、 わかる気がしました。 ![]() 口では 説明できませんが、 実際に行ってみるとわかります。 ![]() テレビで激しい紛争があったとか、 報道されることもあり、 その映像は、何回かは 見たことがありますが、 ![]() 実際に行ったときと 映像越しとでは、 まったく実情は違いました。 ![]() アナウンサーは、 まるで今も紛争が 起きて危ないような口調で説明します。 ![]() 行ってみたけれど、 そこまで危険な場所でもないし、 ![]() 行ってみなければ わからないこともありました。 ![]() 特に人の温かさは 映像やニュースでは解りません。 ![]() MCLの人達の温かさ、 村の人たちの温かさは 決して忘れる事が出来ません。 ![]() 約束した通り、また必ず 会いに行きたいと思います。 ![]() zx57 二度目の訪問 ![]() 昨年の6月に 松居さんとお会いして、 ミンダナオの実情を知りました。 ![]() 会った場所は 不登校になってしまった生徒さんが通う サポート校での勉強会でした。 ![]() 私は20年に渡り 東京で塾を経営しています。 ![]() 年を追う毎に 日本の子供達から学ぶ意欲が減退し、 ![]() 未来への意欲が、 失せて行くのを実感していました。 ![]() 今迄、沢山の海外ボランティアを なさっている方の お話を聞いてきましたが、 ![]() 持論は、 「日本の中にもまだまだ 救われなければならない現実がある」 と言う物でした。 ![]() マザーテレサ曰く、 自分の国で困っている人を助けなさい、 と言う考えに同意でした。 ![]()
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zx58 日本の子供達を なんとかしたい ![]() 自分の国で、 すなわち日本で困った人とは、 私にとっては、 学ぶ意欲や生きる意欲を 失いつつある子供達です。 ![]() 先ずは 日本の子供達をなんとかしたい、 これが私の思いでした。 ![]() しかし 松居さんのお話を聞いて、 窮状迫る危機が そこにある事を知りました。 ![]() “今”何とかしなければならない 現実がある。 しかも日本のこんな近くに。 ![]() 紛争で家も学ぶ機会も、 親でさえも奪われてしまった、 ミンダナオの子供達。 ![]() しかし、昨年の訪問で 明るく元気に、 みんなで助け合って生きている姿に 驚きを隠せませんでした。 ![]() 不自由があふれているのに、 幸せに満ちた生活。 片や満ち足りた環境にあって それを感じられない生活。 ![]() この子たちが交わる事で、 お互いに足りないものが 補い合えるのでは無いか! ![]() ミンダナオの子供達に学ぶ環境を、 日本で学ぶ子供達を、 いつかミンダナオの子供達と触れ合わせたい。 ![]() そう 思う様になりました。 ![]() zx59 息子と従兄を、 一緒に連れて訪問 ![]() 今回 高2になる息子とその従兄を、 一緒に連れて訪問させて頂きました。 ![]() 見る物全て初めて。 多少は聞きかじっていたかも知れませんが、 余りにも無いものが 多すぎたことでしょう。 ![]() どれだけ日本は満たされていて、 満たされている事すら感じられない程 生活が、スムーズに進みます。 ![]() 自ら努力をして 掴みにいかなくとも、 全て揃っていて、 ![]() 親が先生が親戚が、 向こうの方から声をかけてくれ、 行動を促してくれる。 ![]() 環境や、 大人の言いなりでいれば、 簡単に生活できます。 ![]() そうやって 自ら行動する事を忘れてしまった、 日本の子供達。 ![]() そんな生活に慣れた彼らは、 困った事があると私の所に来て、 これどうしたらいい?と 聞いて来ます。 ![]() 私にも解らないから、 自分で誰かに聞いてごらん。 そんなやり取りが繰りかえされました。 ![]() 水が飲みたい、 こんなに多くて食べられない、 疲れているから休みたい、 トイレの使い方が解らない。 ![]() 自ら発しなければ 何も叶わない生活。 遊びもそうです。 ゲームなど無い世界。 ![]() 誰かと何かをして、 遊ばなければ、 暇を持て余します。 ![]() 徐々に、MCLの子供達の 明るさと積極性に引きずられ、 行動出来る様になりましたが、 ![]() 彼らは正しく、 日本の子供達代表でした。 ![]() zx60 一人でも多くの 子供達に ![]() 恐らく衝撃的な体験だったでしょう。 しかし学んだことは、 沢山あった旅だったと思います。 ![]() 何が本当の幸せか、 日本が全てでは無い事、 学ぶとは、働くとは、家族とは。 ![]() 良い高校、良い大学良い会社。 その為に勉強する。 そのラインから外れると不安になる。 ![]() でもそれは、日本だけの話しであり、 世界にはもっと 別の考えや生き方がある事。 ![]() それを別に、 日本で実践しても良い事。 ![]() そして何より大事なのは、 人は人と支え合って生きる という真実。 ![]() そんな経験を、 是非一人でも多くの 日本の子供達にして欲しい。 ![]() そして、一人でも多くのミンダナオの子供達が、 学ぶ機会に恵まれて欲しい。 改めてそう思った旅でした。 ![]() 松居さん、宮木さん 現地スタッフの方々、 そしてMCLの子供達に 心より感謝申し上げます。 ![]() 一人でも多くの子供達に、 スカラーシップが与えられる様に、 微力ながらお手伝いを させて頂ければと思います。 ![]() 本当に有難うございました。 そして子供達の為に、 今後益々の活躍をお祈り申し上げます。 ![]() 鏑木さまの経営する、 ジプロスに関しては、以下をクリック。 ジプロス事業(新体感型学習プログラム) 小中高大学~社会人までの 一貫教育を目指しています。 ![]() zx61 生きる力って なんだろう ![]() 生きる力ってなんだろう! ミンダナオで 何よりも魅力的なのは、 子どもたちだろう。 ![]() 現地の子どもたちは、 確かに貧しくて、 学校にいけないような環境の 子どもたちも多いのだけれど、 ![]() 表情ゆたかで明るくて、 なぜか生きる力にみちている。 生きる力ってなんだろう。 ![]() 上のお姉ちゃんが下の子に、 「ねえ、そこのお店で お塩をかってきてちょうだい」といえば、 ![]() たとえむちゅうで遊んでいる さいちゅうでも、 下の子はさっとたちあがり、 ![]() 明るい笑顔で、 「はい」といって 買いにでかける。 ![]() お姉ちゃんがいったことに、 下の子たちは笑顔でこたえ、 ちっともいやな顔をしないのは驚きだ。 ![]() そのかわり、 お姉ちゃんお兄ちゃんは、 きちんと下の子の世話をして めんどうをみる。 ![]() もちろん、お年寄りを一人 孤独にほうっておくなど、 考えられない。 ![]() 妻のエープリルリンのおじいさんもおばあさんも、 当時まだ小学生だった 彼女の膝のうえで亡くなった。 ![]() zx62 孤独で死ぬって どういうこと? ![]() 「自分の力できりぬけろ!」 という言葉への、 現地の子どもたちの返答は、 ![]() 「でも自分の力なんてたかがしれている、 みんなでやるほうが、楽しいよ!」 ![]() 「自分のことは自分でやれ!」 への返答は、 ![]() 「一人で出来ないことなんて山ほどあるよ。 みんなで力をあわせるほうが、大事だよ!」 ![]() 「日本では、自殺する人が多いんだよ。」 というと、 子どもたちはびっくりしてさけんだ。 ![]() 「なんで自殺するの?信じられない。 あんな豊かな国なのに! 死ぬなんて、もったいないよ。」 ![]() 「孤独で死ぬんだよ。」 というとさらに驚く。 「孤独で死ぬってどういうこと?」 ![]() zx63 日本は、 青少年の自殺率が ![]() 貧困のなかで 家庭がいきづまったり、 崩壊したり。 ![]() りふじんな戦闘で 親を失った子の多い、 ミンダナオ子ども図書館の子どもたちにとって、 ![]() ゆたかでみちたりた日本は、 精神的にも安定した 理想の国とうつっているようだ。 ![]() ところが現実的には、 日本は、 青少年の自殺率が ひじょうに高いのでゆうめいだ。 ![]() しかも、 遺書を残していない場合は、 自殺に数えられていないという。 ![]() ほんとうの自殺の人数は、 統計よりも はるかに多いといわれている。 なぜ日本では自殺が多いのだろうか。 ![]() 原因はいろいろと あげられるだろうけれども、 疎外感からくる 孤独もひとつの原因だろう。 ![]() その観点からみると、 たしかに、 フィリピンは孤独感を あまり感じさせない国かもしれない。 ![]() とくに 孤独感を感じさせない場所は、 貧しい人々のすんでいる地域。 ![]() zx64 若者や子どもたちは、 ときには孤独を 感じている ![]() それにしてもフィリピンの若者たちが、 孤独で死ぬということの意味が、 わからないのはなぜかというと、 彼らが、孤独を知らないからではない。 ![]() ミンダナオ子ども図書館の おおくの若者や子どもたちは、 ときには孤独を感じている。 ![]() 親を戦闘でうしなったり、 貧困のために、 父親や母親がマニラや海外に 出稼ぎにゆき、 ![]() 帰ってこないと思っていたら、 別の人といっしょになっていたりして、 その結果、 家庭が崩壊した子などがも多い。 ![]() それでも、 彼らはいちおうにたくましく、 明るく生きていこう とするのはなぜだろうか。 ![]() 「孤独だけれども、 自分は、とり残された母親や 兄弟姉妹を助けるために、 がんばって学校にいくの。」 ![]() 「でも、さびしくない?」 「さびしいこともあるけれども、 ここだったら 友だちがいるからだいじょうぶ。」 ![]() なぜ、孤独で死なないのか聞くと、 こう答えた。 「どこかで誰かが、助けてくれるから!」 ![]() zx65 子どもたちが、 愛と友情のなかで ![]() 「ぼく、ストリートチルドレンに なったときもあるけど、 でもそんなときは、 別のストリートチルドレンがやってきて、 ![]() 言葉をかけてくれるんだ。 ひとりじゃさびしいだろう、 俺たちの仲間になれよ!」 ![]() 「日本では、孤独な母子家庭がふえている」 という話をすると、 「近くの人たちといっしょにすんで、 いっしょに食べたらよいのに、なぜしないの?」 ![]() 「子どもの貧困がふええている」 という話をすると、 「なぜ、親戚か近所の家にすまないの?」 ![]() 「もしも、親戚の家がだめだったら、 自分の家によんで、 自分の子にしたらよいのに。 MCLみたいに!」 ![]() こういった言葉が、 自然にポンポン飛びだしてくる。 ![]() とにかく、大人たちが 考えなくてはならないことは、 こうした子どもたちが、 愛と友情のなかで、 ![]() 素直に楽しく 大人になっていけるような、 戦争や貧困のない社会、 ![]() 対立のない平和な世界を つくっていくことだろう。 ![]() でも、 金持ちが天の国に入るのは、 ラクダが 針の穴をくぐるより難しいから、 ![]() 先進国の人々が 孤独からぬけだすためには、 ![]() 貧しくても愛と友情にみちた、 ミンダナオの子たちのような 子どもたちに出会って、 ![]() 孤独の闇から 引きあげてもらうのが 良いのかもしれない! ![]() ![]() zx66 子ども時代から 青春時代にいたる 体験から ![]() じぶんにとって、 ミンダナオ子ども図書館って 何だろうとかんがえるときに、 いつもかさなって浮かんでくるのが、 子ども時代から 青春時代にいたる体験だ。 ![]() 幼稚園から小学校の低学年のころ、 冬休みなどでコタツにあたっていると、 母に怒られたのをおもいだす。 「子どもは、風の子。 コタツになんかあたっていないで、 外で遊んできなさい!」 ![]() そこで、寒くてふるえながらも外へでると、 タコあげをしたりコマ回しをしたり、 木登りや屋根に登ったり、 夏には川にいかだをうかべたり。 ![]() ザリガニや小エビを 池でとったりして ちまたで遊んだ。 ![]() あそび仲間があつまると、 石けりやゴム段飛びや 陣取りなど、 ![]() 親や先生や 大人たちの目からはなれて、 子どもたちどうしで仲間をくんで 遊ぶのが楽しかった。 ![]() ときには帰りが遅くなり、 あたりはすっかり暗くなって、 心配した母が、 街灯のしたにたたずんで待っていた。 ![]() 夕暮れどきに、 家々からただよってくる 夕飯のにおいにあいまって、 わが家のよさを実感したものだ。 ![]() 家にかえると お風呂を薪でたいたりしたし、 時には、となりのおばさんの家に 入りにいったりもした。 「お風呂がわいたよー。入りにおいでー。」 ![]() お隣さんとの垣根もへだたりがあまりなく、 いけ垣をかいくぐって となりの家の庭をぬけて、 学校にいったりもしていた。 ![]() zx67 直接ふれて 出会って 体験してこそ ![]() 高校時代には、小説から哲学書、 文学から自然科学、心理学まで 本もたくさん読んだけれども、 本だけではだめだとおもった。 ![]() どんなに知識をつめこんで、 想像力をやしなったとしても、 じっさいに神が創造した自然や人間に、 直接ふれて出会って体験してこそ、 初めて真実を感じとることができる。 ![]() きょくたんな言いかたをすると、 どんなに知識や教養があっても、 実体験がなければ、 ほんとうの人生ではないような気がした。 ![]() 高校時代には、 学生紛争もあったし、 フォークソングを歌ったり、 ![]() 職員室を封鎖した友人たちもいたが、 そこまでは、 する気にはなれなかった。 ![]() 逆に、山野を駆け巡りたくさんの本を読んだ。 実存と死を考察し、生きることの意味を 考えつづけた多感な時代だ。 右でも無く、左でも無く、 第三の道を見いださなければならない と思ったのもこの頃だ。 ![]() けれども、 いまになって振りかえると、 この時期はとくに引きこもりで厭世的、 実存主義的で無宗教? ![]() そして、「人は何のために生まれ、 生きる意味はどこにあるのか」 ということを考えたときに、 ![]() 究極において、 「死とは何か」、 「人間は死ぬのになぜ生きようとするのか」、 「生きる意味はどこにあるのか」考え続けた。 ![]() その結果、 この問いを解決するためには、 死から目をそらすことをせずに、 死を見つめ、 ![]() 意識的に死に向かって歩き、 死を超える意志を 確立しなければならない と思いつめた。 ![]() そのあげく、 自力で死をこえようとして、 さいごに死の恐怖と向き合った瞬間、 精神の崩壊の瀬戸際にたった。 ![]() zx68 じゅうぶん やったのだから、 いまは休みなさい ![]() ある日のこと、昼間、 寝床によこになっていたのだが、 とつぜん信じられない恐怖が、 ドカーンと外から襲ってきた。 ![]() 目ざめてはいたのだけれど、 そのあまりにも強い衝撃に あわてて飛び起きて、 扉をひらき庭をみたが、 台地は大きくゆれうごき、 ![]() 目のまえでボッカリと裂けて、 虚無のなかに落ちこむ恐怖にとらわれた。 地獄に堕ちるとは、このことだろうか! といっしゅん思った。 ![]() ひっしに心を 強くもとうとしたけれども、 くりかえし 自殺の衝動が襲ってくる。 ![]() ああ、このままでは 発作的に自殺をするか、 その衝動に耐えたとしても、 発狂して精神が崩壊するだろう! ![]() そして、ふらつきながら、 ふたたび寝床に横になったときだ、 枕元に黒い女性があらわれ、 ぼくに語りかけた。 ![]() 「あなたはもう、 じゅうぶんやったのだから、 いまは休みなさい。」 ![]() 実在の女性ではないのだけれど、 そこに存在しているのが つたわってきた。 ![]() まるでその膝を 枕にしているかのような安堵感が、 じぶんの身体にひろがっていった。 救われた!とおもった。 ![]() それは、死をこえた愛の体験で、 この体験が、後にカトリックの 洗礼へとつながっていった。 ![]() zx69 今人舎から 出版された絵本、 「サンパギータのくびかざり」 の画家Bong Perezさんの絵 ![]() ダバオ市に 住んでいらしゃる、 画家のペレスさんは、 ![]() JICAの留学生として、 日本にも来られて 修士をとられた方。 ![]() その絵は、繊細で、 子どもたちの 表情がすばらしい! ![]() 下は、ペレスさんが、 MCLの子どもたちを 描いた作品です。 知っている子も出ている! ![]() ペレスさんの 絵を見たい方は、 以下をクリックしてサイトに・・・ http://fineartamerica.com/ profiles/bong-perez.html ![]() ペレスさんに連絡したい方は、 フェイスブックがあります。 Bong Perez ![]() 絵本は、 今回が初めてだけれども、 オーストラリアの本の 表紙にもなっています。 ![]() 日本の出版社の方々、 声をかけられたら・・・! いつか、個展、原画展を 開催したいと思っています。 ![]() 下の絵は、 わたしの部屋にも 飾ってあります! ![]() zx70 阿部幼稚園の お母様方から 講演会の感想 ![]() 阿部幼稚園のお母様方から、 講演会の感想がとどきました。 自然な森で子どもが遊べる、 すてきな幼稚園ですね。 ![]() 園長先生も子どもが大好き。 ミンダナオ子ども図書館と どこか通じるものを感じました。 ![]() ・自分を育む、愛の話がよみがえった。 忙しい中、本を読んでくれた父の話。 読めるようになってから 聞いてもらって褒めてくれた母。 我が子と本をよむ楽しみがさらに深まった。 ![]() ・松居友さんの「サンパギータのくびかざり」の 読み聞かせが心に残った。 「愛は死を超えたもの」という 友さんの言葉が心に響いて、 自分の読み聞かせのときに役立てようと思う。 ランチ会のとき、奥様のことも聞けて 温かく本当によい会だった。 ![]() ・「母の愛、父の愛は永遠の力である」 という言葉が心に響いた。 ![]() ・松居友さんの読み聞かせが印象的だった。 「サンパギータのくびかざり」を息子に読んであげると、 死への興味を感じているようだった。 息子のその姿を見たり、ミンダナオの子ども達、 奥様のお話を聞いていると、 人は何歳でも学べて伸びていける、 という人間の可能性を感じた。 ![]() ・子守歌を歌えるということは、 歌ってもらったということ、 という気づきが嬉しかった。 ![]() ・人間同士の関わりが大切だと思った。 本、物語そのものに力があるというより、 愛情を込めて読む体験の重要さを感じた。 友達と明日も遊びたい! と思うから生きていたいという力。 改めて気づかされた。 ![]() ・人柄にじみでる ニコニコ楽しそうに話す松居友さん。 ミンダナオの子ども達の力、語る力、 想像力の素晴らしさに圧倒された。 自分の子の想像力を大切にしようと思う。 ![]() ・ミンダナオ、友情、コミュニケーション・・・ が印象的だった。 昔話、絵本による愛情。 自分の受けてきたものを、 今の子ども達にも伝えてあげたい。 ミンダナオ図書館のお話は、 自分のできることは何だろう? と考えさせられた。 ![]() ・「忙しいから後でね」というのを改めたい! 絵本に始まり、たくさんのお話が伺えて、 とても素晴らしい 講演会に参加できてよかったです。 ![]() ・世界の話が聞けて視野が広がった。 子守唄、絵本・・・自分はできているか。 子どもは子どもらしく 生きる環境ができているか。 どうやったら愛情を伝えられるか。 色々と考えさせられた。 ![]() ・奥様の笑顔が印象的だった。 ミンダナオの現状のすごさの中での 松居友さんの頑張りに、真実をみつけ、 そこに人生をかける美しさを感じた。 自分自身も自分なりの真実をみつけたいと思う。 ![]() ・「心のつながった中で生きている」 という言葉が心に響いた。 見えないものがある世界は、 想像する力のある世界。 そんな世界は、互いを思いやり繋がれる。 昔話などの「語り」がその力を育む。 いつかこの時間を 思い出して欲しいという気持ちで、 我が子と接するようにしていきたいと強く思った。 ![]() ・「夜、爪を切らない」「口笛をふかない」など、 昔からの見えないものに対する考え方を 普段から生活に取り入れるようにしている。 そうすると、子どもの反応も、 その世界に生きているのがわかる。 松居さんのお話を聞いて、 共感できるところがたくさんあった。 ![]() ・にこにこ話す松居友さんが印象的だった。 「見えないものが見える」。 忘れかけていたものを思い出した。 我が子に伝えていければと思う。 ![]() ・自分のできる 小さな一歩から何かはじめようと思う。 子どもにも見せていきたい。 奥様の生き生きとした生き方に感動しました。 お話が聞けてよかったです。 ![]() ・ミンダナオの大変さと違って、 にこやかに話す松居友さんの人柄が伝わり、 心温まる、いい講演会でした! 子ども達と奥様の力が、 友さんを支えているように思いました。 「物」の豊かさと比例しない 「心」の豊かさ・・・にはショックです。 ![]() ・「生きる力」。 友情や人とのつながりを大切に、 そこから始めようと思う。 ![]() ・日本とフィリピンとの子ども達の 置かれている現状が あまりにも違いすぎて愕然とした。 世界にはこうした状況の中で生きている 子どもがいる事実を忘れずにいたいと思う。 ![]() zx71 遊ぶ体験がなければ、 いまの自分は ないだろう ![]() いくら絵本を 読み聞かせ してもらっていても、 ![]() 読書体験が豊富でも、 「何とか教室」に かよったとしても、 ![]() ちまたでなかまと 遊ぶ体験がなければ、 いまの自分はないだろう。 ![]() なにしろ小学校4年生まで、 通信簿もない 期末試験もない 自由な雰囲気の学校 (註・小学校は明星学園)だったから、 ![]() 学校のなかでも外でも、 ひまさえあれば友だとたちと、 缶けり石けり鬼ごっこや かくれんぼをした。 ![]() そのことをおもいだすと、 自分がミンダナオの 子どもたちとにかよった、 ![]() 子どもが 子どもでいられる 子ども時代を すごせたようにおもう。 ![]() 当時のぼくが、 通っていた 学校の方針も、 他校とはちょっとかわっていて、 ![]() 勝ち負けを重視する バスケットなどのゲームより、 伝統的な 自由遊びを重視して、 ![]() 朝礼のあとには フォークダンスなどをして、 競争よりも友だちづくりを 優先させる教育方針だった。 ![]() |
![]() 寄付された方には、隔月に機関誌「ミンダナオの風」をお送りします! |
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単発寄付(左)と各月寄付(右)があります。 金額欄をクリックして、振込金額を選択し、 右隣の「寄付をする」をクリックしていただくと、 クレジットカード決済で著名な ミンダナオ子ども図書館のサイトEdinetは、保護されていない通信ですが、 サイトは保護されています、 個人情報が流出することはありません! 携帯のデーターが古い場合は、エラーが出る可能性あり、その場合は、パソコンで試してみてください! |
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毎回振込後に、宮木梓からお礼のメールが届きます! 奨学金は、物価高騰もあり、 小学校と大学のみ2000円加えた額に変更しました。 年間、小学42000円、中高60000円、大学72000円 卒業後も支援継続されたい方、別の子を希望、終了を希望等は、 メールか振り込みの通信欄で宮木梓宛に、 メールが難しい方は、日本事務局に、FAXかお電話で対応します。 日本事務局 前田容子 FAX:0743 74 6465 携帯電話:090 5091 7514 ぜひいつか、子どもたちに会いにしらしてくださいね! |
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