2014年6月の記録
マノボ族の蒔き付け儀式 |
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陸稲の種まき儀式に関して アイヌと沖縄の宇宙観の視点から |
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今回の企画を実現させたのは、増田和彦氏。 焼き畑を中心に、日本と東南アジアの神事・芸能・演劇を調査し続けてきた専門家だ。 今回も、執念のようにMCLを通して、マノボ族の首長とコンタクトをとり アラカン地域の大首長の了解をもとに、キアタウで本格的な焼き畑神事を実現された。 長年の研究をまとめた大著を、最近出版されているので、是非お読みいただきたい。 ただし、相当高度な研究書だ。 増田和彦著『山と街の芸能史ー日本と東南アジアの神事・芸能・演劇ー』 焼き畑は、日本では縄文文化に起源を発し、いわゆる人類の根源である狩猟採集文化と 農耕文化の堺に位置している。その根源が、ミンダナオの先住民族社会に、 そのまま生きているのには驚いた。ミンダナオで生涯を捧げることを決定した、 一つの要因だ。その意味でも、こうした調査は、とても歓迎出来る。 戦闘などが起こり、平和と貧困の問題が、子どもを直撃しているのを見かねてこの十年、 文化の宝庫を目の前にしながら、心を向ける時間が無かった。 今も変わらず忙しいだけに、研究者や専門家をはじめとして著作家や児童文学者、 絵本作家、ドキュメンタリー映画作家などなど来ていただいてこうした文化を保存し、 新たな創造を試みたり、次世代に伝えて欲しいと思う。 いつでも来てください。誠心誠意協力しますよ! ここは、先住民族もイスラム文化も・・・・国立民族博物館も驚くべき場所で、 しかも、危険という事で、来たくても入れない人々が多く、 MCLだけが入れる場所が、たくさんあります! 今回のキアタウも、初めての調査が入った場所だ。 僕は同行しなかったけれども、日本人ボランティアスタッフの杉菜さんが同行。 彼女は、絵本で育ち、絵も描けるので、ゆくゆくはキアタウなどを舞台に僕が編集して、 まずはMCLから絵本などを出そうと思っているので そのことを話すと、大喜びで同行。上の記事は、そのことを書いた物。 右の写真は、村人といっしょに水浴びする杉菜さん。神事の前の水浴びは、 おそらく禊ぎ(みそぎ)と関連する習慣だろう。 僕もかつて、アイヌ文化の沖縄文化の本を書いた。 上智大学の独文科で、木村直司教授のもとでゲーテを学びその根底にある、 中世錬金術の宇宙像に関心を持ってから人類の根底にやどる狩猟採集文化に 惹かれていき現代の科学技術文化の問題を解決する方針として、 人類の基本の宇宙像を明らかにしようと思い、 (その思いは、『昔話の死と誕生』(教文館)で語られている) 北海道に移住したときに、アイヌのおばあちゃんに会って話をまとめさらに、 沖縄の宮古、池間島で、古老から話を聞き死生観宇宙観をまとめた。
ミンダナオに惹かれた理由は、戦闘で困窮している子どもたちとの出会いがきっかけだったが、 同時に、マノボ族の世界に、イタリア人のピーター神父に誘われて、入っていったことにもある。 当時、土地を奪われて戦闘が起こった地域で、マノボ族の集会があり酋長をはじめとする 多くのマノボの人々が集まり、山の集落で徹夜で集会をしたのだが、 そこに連れて行ってもらった。 何も知らずについて行ったのだが、驚いたこと、驚いたこと・・・ 午後遅くから、殺された家族に関する事実告白が行われたのでこれは、 裁判に出すための準備かと思いきや夕食後、酋長たちが前に集まって語り始めた・・・ というよりは、やがて一人の酋長が立ち上がり四角形に左回りに歩き出し、 手をさしのべて、片手の小指と親指を開き鳥のようにひらひらさせながら、語り始めた。 要するにスピリットがついて、様々な霊の言葉で語り出したのだ。 ![]() 東北の恐山の巫女なども同じなのだが、沖縄やアイヌ、シベリアのシャマニズムを 学んでいた僕にはすぐにこれが、シャーマンであることが理解できた。 四角に左に回る方向は、盆踊りで櫓を軸に左に回るのと同様に沖縄の家同様に、 ナカバラである中心の柱が天につながり、神木を左に回ることによって天界に向かい、 そこで神々と会うという方向を意味している。 シャマニズムに関しては、読んでいた物の本物のシャーマンが生きている世界に 飛び込むとは思わなかった。しかもその後、驚くべき事に、参加している全ての人々が 右手を高くかざして、シャーマンと同じようにひらひらさせ何事かをつぶやき叫び始めたことだ。 ![]() 結局、沖縄同様に最高神の太陽神が、集会の最後に酋長に憑き結論として、 「神によって造られた世界が、木や草、動物なども種類は異なっていても 一体となって存在して、単体として宇宙を形成しているように人類も、種族、 宗教の違いを超えて、調和して生きて行くように」と太陽神が語っている、 と言うことで平和が大事だという結論が出た。 夜明け前のことだ。そのときの酋長とは、今も友達でいる。 |
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![]() 白い鶏は、生け贄として捧げられる。 人類は、動物や植物を殺して食べることによって生かされている。 自分たちが殺すことによって、生きられること その罪の許しと感謝を、生け贄の儀式は象徴的に表現していると同時に 送られるスピリットが天界で村人の感謝の心を告げ 天界のスピリットが、喜んで地上に再び訪れ、 この世に豊穣が訪れるように祈願する |
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![]() アイヌのカムイノミを彷彿とさせる祈り いつかウタリ協会と共同で祈りを捧げたいですね 萱野志朗さん、どうですか? ワシントンに招かれて、アイヌ文化のシンポジウムに いっしょに参加したのが懐かしいですね。 そのときの本「First fish first people」 |
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![]() 血と肉を捧げるのは、人類の根源的な祈りのあり方 アイヌでは、熊の血と肉を捧げる。 沖縄では、豚。こちらのお祝いの豚の丸焼きも同じ系譜? 中東では、羊で、血を飲み肉を食べるが それが、パンと葡萄酒、御神酒と餅などになって 祈りの場に伝えられている。 イエスが、自分の血と肉をパンと葡萄酒にたとえたように。 |
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![]() こうした儀式を軽蔑してはならないと思う。 アイヌのおばあちゃんから言われたことだが、 皆さんがスーパーで買っている鶏肉も、豚肉も、魚介類も、穀類から野菜も 全て自分の肉体を差し出して、死に向かった者(カムイ)たちで 死の現場も見ずに、感謝もせずに食べている都市の人々こそが、 少し常識から離れた異常な世界に生きているように、ここにいると思えてくる。 |
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![]() そういえば、黒い鶏で悪霊を追い出す事もあると聞いているが、 MCLのスカラーの少女に、霊が憑いて大騒ぎになり 声も変わり、考えられない力が出るのだが しっかりと受け止めて、本来の心(スピリット)を呼び戻すという 考えられない体験も数回した! 神父さんや恐山の巫女ではあるまいし、 本当にこんな事があるとは思わなかったが 人を救うという事は、一筋縄ではいかない物だ! |
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レイテの台風支援に向かった |
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いよいよフェリーでレイテ島に入った |
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深夜、レイテ島でパンク |
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低地の方は、かなりビニールシートが復旧していた。 特に、UNHCRのシートが、かなり深い場所まで貼られていた。 そのため、MCLでは、4WDでしか入れない山岳地帯に目標をしぼった。 |
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![]() 木々も芽を吹き出し始めていた。 人々の生活も、少しずつ日常を 取り戻しているが、 貧しい人々の生活は、厳しい。 格差が広がりつつある。 ![]() |
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上は、台湾の支援 避難所が、学校に建設され 緊急避難場所として活用された後 屋根の吹き飛んだ校舎のかわりに 学校として使われていた。 校舎の復旧は、 かなり待たなければならないが このおかげで、子どもたちの授業が 停滞すること無く、進んでいた。 |
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家の復旧は、経済的な余力によって格差が広がっている。 |
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MCLでは、山岳地域を重視 |
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4つの集落の1000世帯に古着を配った |
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ここでも中心は、MCLの奨学生たち |
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山岳地帯は さすがに支援が行き届いていない ミンダナオ子ども図書館は 4WDで行動しているので 今回は、山岳地域の村に入った。 一袋に一〇枚の 大人用と子供用を混ぜた 皆さんからの古着を1000袋 千世帯に配った。 また、運動靴は、 子どもたち一人一人にくばった。 ここでも、中心になって 活躍するのは、 MCLの奨学生の若者たちだ。 |
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最後に、若者たちが子どもたちに読み語りし 炊き出しで作った、カカオのおかゆを配った |
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プノルの避難民たちへ 読み語りと衣類・ブルーシートを配布した |
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ムスリムの大学生が司会を担当! (写真中央) ![]() |
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プノルの人々はマギンダナオ語を話す。 ムスリムの子どもたちは 普段MCLではビサヤ語を話しているが、 ムスリム地域の読み語りでは いつもネイティブなマギンダナオ語で子どもたちを楽しませてくれている。 本当に頼もしいと思う。 司会の彼女はプノルの近くに実家がある。 「家族は大丈夫なの?」と聞くと、 「大丈夫、みんな元気にしてる!」と答えたが その後しばらく、じっと実家のある方向を見つめていた。 「ピキットは頻繁に戦闘が起こる。 それが日常だけど、 やっぱり平和が一番いいな…」 読み語りの帰り道に、ふとつぶやいた 彼女の言葉が心に残った。 |
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![]() 読み語りの会場は、子どもたちでぎっしり! 大入り満員!! |
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ちょっと隅っこでリハーサル… ![]() 緊張する~! |
![]() リハーサルの甲斐あって、堂々とした読み語り! |
「おおきなかぶ」の劇をした | ||
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![]() 子どもたちの顔に自然と笑顔が灯る。 大人もしかり。 ![]() |
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衣類・ブルーシートを配った |
![]() ピキットの強い日差しが照りつける中、 スカラーもスタッフも汗だくになりながら衣類を配る。 そこに子どもたちが居るから。 |
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ブルーシートを配る |
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ブルーシートはその場でカットして渡す。 避難民の人たちは進んで手伝ってくれた。 整理券を配るも 全員には行き当たらないので、 横から取ろうとする人もしばしばいる。 でも、それだけ必死になるということ。 本当に必要としているのだと いつも身をもって感じる。 |
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帰り際、 「ありがとう!!」 と避難民の人々に声をかけられた。 途中村を通り過ぎる時、 MCLの車を見ると 笑顔で手を振ってくれる人々がいた。 戦闘の最中、 貧困の最中、 その時だけでも 笑顔になってくれるのなら… 車の荷台でスカラーたちの歌声が響く中、 先ほどの笑顔を思い出していた。 |
ミンダナオ子ども図書館・日本応援窓口サイトが出来ました。以下をクリックしてください。 MCLの活動の全貌を、よりプロフェッショナルにまとめています。 |
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戦闘避難民の調査を継続 |
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![]() 約200世帯が、 この村には避難している。 |
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![]() この地域は、BIFFの最も活発な地域 普段は、私たちも行っているが 今は、戦闘で入れない |
![]() 今回の避難民は、ハウスベースで とりあえず、親戚や友人の家々に 避難して生活している |
戦闘で家が焼かれている! |
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![]() パンパパン 鉄砲の音が聞こえて 私たちもあわてて避難! |
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遠くに煙が上がっている。 地元の方が言った。 反政府勢力(BIFF)によって 火がつけられている。 国軍がはいったから 腹いせに燃やしている! 目の前の川は、プランギ河で わたしたちは、良くここを舟で通る。 しかし、今は危険ではいることが出来ない。 戦場と化しているからだ。 そのとき パン、パン パパン 鉄砲の音がした。 案内の人は、慌てて逃げるように指示した。 「遠くでも、今の武器は高性能で 遙か彼方の目標でも狙えるんだ!!」 |
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五ヶ月も避難生活をしている家族も |
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![]() 避難民のなかには すでに5ヶ月も避難している人々も居る。 戦闘で、いつも犠牲になるのは 善良な市民 そして、子どもたち。 私たちは、とにかく子どもたちのために シートと古着 そして、読み語りをすることにした。 さらに、この村に、保育所を建設し 平和への先駆けとしよう。 |
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![]() とりあえず、持ってきたシートを配ったが 土曜日にはもどってきて、200家族に古着とシート そして子どもたちのためには、読み語りを行う予定。 |
野菜売りの少女たち、その後 |
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エミリーとギンギンが、休学したので家を訪ねた |
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家は、焼けてしまったので 家族は、元の場所に戻っていた。 まだ屋根も完成していないので シートを渡してあげた。 ![]() いわゆる貧困でも 成績優秀の子だけでは無く むしろ家庭に多くの問題を抱えた子を MCLは、優先して選んでいくので しばしば、休学してしまうことがある。 理由はいろいろだが、 兄弟が多く、家族が苦労しているので 自分だけが、学校に通っていくことに 後ろめたい気持ちを持つようだ。 たとえ親が望んだとしても。 ![]() 子どもたちが休学するたびに 私たちは調査に訪れる。 今回の原因も、 家が焼けてしまい 兄弟姉妹や母さんが 野菜売りで苦労しているのを見かねて 働きに出ようとしたのが原因。 一度は、母親の薦めで 知り合いの子守にギンギンはなったが 辛くて辞めてしまった。 それで野菜売りにもどろうとしたが・・・ 食べるのも苦しい毎日! ![]() やはり学校に戻りたいが 飛び出しただけに もどる勇気も無く そのときに 私たちが訪ねて ほっとしたのか、 MCLにもどることになった。 ![]() ![]() こちらの方でも、 家族の置かれている状況を鑑みて 土日は、家族を助けるために 家に帰って野菜売りを手伝うことを許可した。 ![]() 福祉局の指導では、 こうしたことは、児童労働 チャイルドレイバーに当たり 許容できないことになっているのだが、 現実は、そんなに単純では無い! 働くのか学校に行くのか、 あるいは、働きながら学校にも行くのかは、 本人たちが自分で決める! ![]() いろいろな状況を体験しなが 子どもたちは、成長していく 下のキティンは、継父の娘で MCLにすんでいたのだが、 家族を助けるために 家に戻り そこから小学校に通っている ![]() 右で妹を抱いているインダイは、 自ら進学をストップして 母さんを手伝ったり 幼い妹や弟の面倒を見るために 家に戻った。 それはそれで良いと思う。 学校だけが全てでは無いのだから! ![]() エミリーは、彼らの親戚で 父親が無くなり、母親も居ないけど、 ギンギンと大学まで行くことに決心した。 そして将来、遠くに住んで居る 母親と兄弟を助けたい。 ![]() |
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![]() ![]() ![]() 妹が、小さい頃の クリスティンそっくりになった! 下は、奨学生のジョイジョイ 成績は優秀で表彰された。 ![]() |
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MCLの日常風景 |
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ゴムの木の種を植える |
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![]() イスラム地域では、戦闘が起こり ミンダナオ子ども図書館は、 救済支援活動を開始した。 明日の、土曜日には、 若者たちといっしょに 戦闘が起こって 難民たちが避難してきている地域に みんなで読み語りに行く予定だ。 そんな状況なのだけれども ミンダナオ子ども図書館は 本当に平和だ。 イスラムの子、クリスチャンの子 そして先住民族の子たちが みんなで協力して ゴムの種を 黒いビニール袋に植えている。 ![]() これが発芽して ゴムの苗になったら 洪水の元凶となっている ジャングルが伐採された山岳地域に みんなで植えに行く予定だ。 戦闘の起こっている イスラム地域の山側 MNLFの奨学生たちが居る山も 植える対象になっている。 とても貧しい地域なだけに 収入源になればと思う。 |
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みんなで庭作り |
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![]() 同じMCLないで こちらは、花壇を作っている子たち MCLの庭を造っているのも 子どもたち |
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私の娘もいつもいっしょ みんなでやれば、どんな仕事も楽しく弾む |
1月26日 日曜日の夜から戦闘が勃発 |
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25日の和平交渉で政府とMILFが合意した直後の日曜日夜、 戦闘が勃発し、局地的に避難民が出ているという連絡を受けた。 今回の戦闘は、政府軍とBIFF(MILFから分離した勢力)との間で起こったとされているが、 BIFFとMILFとの両方に関係している人々も居て複雑だ。 結局は、土地と資源をどのグループが権利を持つかが裏にあり、 そこに国際資本も絡んでいると現地では言われている。 しかし、そのようなことは別として、避難民化を強要される人々、 特に子どもたちがかわいそうだ。 MCLでは、すぐに救済に向かった。 現地の人々の言葉 「今回は他にもたくさんのNGOが訪れたけれど、視察して写真を撮っていくだけ。 MCLは、困窮する私たちにすぐに支援の手をさしのべてくれるから、本当に頼りになる」 NGOとして活動しているわけでは無い、そこの知り合いの人々、 特に子どもたちを放っておくことができなからだ。 |
![]() ![]() ![]() ![]() 湿原から避難民が逃げてくる |
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フィリピン南部和平に黄信号 過激派勢力 政府軍と衝突 東京新聞 【バンコク=寺岡秀樹】フィリピン南部ミンダナオ島を拠点とする反政府武装勢力 「モロ・イスラム解放戦線」が政府との和平交渉で武装解除に応じ、 和平実現への期待が高まっていたが、黄信号がともった。 ミンダナオ島で二十七日、過激派武装勢力「バンサモロ・イスラム自由戦士」と政府軍の 間で武力衝突が発生した。和平交渉に反対する過激派武装勢力が複数存在するため、 最終的な和平実現は容易でないとの懸念が早くも現実化した。 政府と「イスラム解放戦線」は二十五日、広範な権限を与えた新自治区成立を柱とした 和平案に合意したが、地元メディアによると、政府関係者は 「大きな困難が待ち受けている」と述べ、武装解除の手段に限らず、 和平に反対する他の武装勢力を説得することの難しさを示唆する。 「自由戦士」は「イスラム解放戦線」から分離した強硬派で、政府軍との衝突前日の 二十六日、「自治でなく独立を求めて闘争を続ける」と主張。 政府軍との衝突では迫撃砲を交えた激しいものとなった。 ミンダナオ島では昨年九月、一九九六年に政府と和平合意したイスラム武装勢力 「モロ民族解放戦線」のミスアリ元議長派が、約三週間にわたり政府軍と交戦し 二百人以上が死亡した。「民族解放戦線」元議長派は政府が「イスラム解放戦線」と 新たな和平交渉を始めたことに反発する。背景には「イスラム解放戦線」が主導権を握り、 資源収入を得ることへの警戒心があるとみられる。 ミンダナオ島付近には国際テロ組織アルカイダとの関係が指摘される イスラム原理主義過激派「アブサヤフ」の拠点もあるとされ、 和平交渉を妨害するおそれがある。 「イスラム解放戦線」と政府が包括的和平合意書に調印するのは 早ければ二月の見通し。その後、自治区基本法の制定、自治区内での住民投票など を経る必要がある。さらに過激派武装勢力を説得する必要もある。 和平を推し進めてきたアキノ大統領は一六年に任期切れ。 残された課題は多く重いものばかりだ。 |
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![]() 湿原地帯の向こう側にある集落で戦闘が起こっている。 MCLの建てた保育所のある場所だ。 |
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三日後に第一次救済に向かった |
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MILFとBIFF,またはMILFとMNLFとの戦闘は、去年もしばしば起こった。 そのたびに、子どもを中心とした救済支援を行ってきた。 ピキットでも、私たちの奨学生がいる、ブアランを中心に たびたび不穏な状況が起きてきた。 今回の戦闘は、どの程度拡大するのかは不透明だが リグアサン湿原に眠っている石油と天然ガスの獲得のための 利権争いが存在する限り、今後も戦闘は起こり続けるという、悲観的な意見が強い。 現地は、一村落(バランガイ)を一家族が土地を所有し、 そこに住んで生活している人々が小作として収穫の一部を納めるという いわば荘園制度のような状況だ。 その荘園領主(ダトゥ)が、経済だけでは無く、政治も牛耳っており、 さらにその背後に、政府の議員から国際資本、時にはNGOまで関与していて そこから武器が流れてくると言う話を、現地では聞いている・・・・ヤレヤレ 戦争の背景は、宗教ではなく、金儲け? MCLは、お金を巡る流れには、意図的に距離を置いて活動している 大事なのは、子どもたちが幸せであること。 子どもたちこそ、未来だから! その子どもたちが、不幸のどん底に落とされているのを見るに堪えなくて 2000年の大量の戦闘避難民が渦巻く中で、設立を決断した。 今に至るまで、個人の財産はすべてMCLに渡して活動してる (僕の預金と年収は、150万程度で、日本では生活保護世帯に属している! 現地では、親の居ない子などと120名で住んでいるが、同じ家にすみ 同じ食事をともにしている。妻子も同じで120名のファミリーだ。 食べられて、雨をよけられて住む場所があって、 かわいい多くの子どもたちに囲まれていれば、他に何が必要だろう。 この子たちのためならば、命を失ってもかまわないと、良く思う。) 現地で誘拐されても、身代金は払わないことにしている。 支払うようなお金は無いし、殺されてもかまわないという覚悟で始めたNGOだ。 妻や子どもが誘拐されても身代金は払わない。 まずは、大使館やマスコミに伝えるように言っている。 金持ち一家では無いけれども、 私の父も、福音館書店の設立者であるし、日本全国にファンもたくさん居て 一般の人々には、結構知られているので、図書館、幼稚園保育園関係、 出版界をあげての一大ニュースとなるだろう。 ここからだけでも、7000人の支援者に通信を送っている。 妻子が誘拐された場合は、僕自身が赴いて、身代わりになれなければ、 最後は、日本式に、切腹して自害しようと覚悟している。 狙いは他ならぬ僕だから! |
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ブロルとマカブアルの避難民たち |
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![]() 湿原を舟で避難してきた家族たち |
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雨よけのシートを緊急に配った |
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![]() 先日も大雨で大変だった 本当にほんとうに ありがとう、と言われた! |
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翌日、衣料品を届けに再度訪問 |
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レイテ台風支援は、日本からの支援物資が到着する。 2月25日から28日に計画しています |
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![]() 小樽のワールドフレンドから、毎年送られてくる靴たち |
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レイテ台風支援は、 2月25日から28日に現地に行く予定を たてています。 日本からの物資が届くのに2ヶ月ほどかかり この時期に物資を届けるのが 最良と考えているからです。 支援は、急速に無くなっていくので その後、支援が途絶えて苦労している 村を選んで届ける予定ですので ご心配なく。 ただ、今回の戦闘では、 UN、UNICEF、ワールドフードや 地元NGOも視察に来ていましたが、 ワールドフードの米の支援と 現地の議員による一部のシート以外は 支援はまたほとんど無く 戦闘が拡大しない場合は 支援が無いままに終わる可能性もあり さらに今年は、ミンダナオにも台風が到来 雨が非常に多く、 現実に避難民が困窮している様子 特に子どもたちを放っておけず 緊急の支援を行います。 今回、申し訳ありませんが レイテ用に送られた古着の一部を 寄贈者の了解の元に 緊急の戦闘支援に切り替えて 配布させていただきました。 ご協力ありがとうございます。 まだ行っていない村もあり、 今後も、状況に応じて シート、古着、炊き出し、読み語りを 行っていく予定にしています。 ![]() |
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前日配ったシートが役に立っている |
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避難民にチケットを配って衣料を配布 |
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不要な混乱を避けるために チケットを配って古着を配布。 靴は、子供用の選んで 足下を見て、靴の無い子 そして、服の破れている子に 私自ら、チケットをわたした。 避難民が一通りすんでから 村の人々にも古着を渡した。 喜びの声が村に広がる。 物資を渡すことも大事なのだが 最も大事なのは、落ちこんでいる人々が 心から喜ぶこと。 沈んでいる心に活気がもどり 誰かが見ていてくれること 病気になったり、食べられなくなったりして 困ったら、MCLに連絡すれば いつでも来てくれるという 安心感が大事! |
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かつて病気を治した子たちにも出会った |
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![]() 現地の村で、この子たちに出会った 以前、手術をして救った子たち 大きくなったね! 大喜びで駆けつけて手伝ってくれた |
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車椅子があれば、学校に行ける!行ける! |
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![]() 難民キャンプで出会った少年 歩けなくて学校に行けない!学校に行きたくてしょうが無い。 お母さんから、車椅子があれば学校に行かせられるのに・・・ どなたかお願いできませんか。 |
1月26日 ムスリムデー |
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1月26日晴天の中、2ヶ月に一度の学生総会が催された。 今回の学生総会は「ムスリムデー」。 マギンダナオ族の文化を中心とした祭典となった。
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![]() 司会の2人。進行もスカラーたちで! |
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![]() 国歌斉唱をマギンダナオ語で! |
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今回のテーマは「伝統的な遊び」と「舞踊」! | ||
ムスリムの一日を劇にした。![]() |
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伝統的な遊びで思いっきり遊ぶ! ![]() みんな大はしゃぎ! |
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マギンダナオ族の伝統舞踊 「パマロンダンス」 この日のために夜な夜な 練習してきた3人。 とっても美しい舞だった。 |
![]() インサイダーのムスリム3人娘。 3人とも普段から仲良し。 メイクも衣装もばっちり決まってる! |
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おやおや、 なぜか外が騒がしい…? |
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![]() 獅子舞(!?)が来た! |
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支援者の方がスカラーに会いに来て下さった。 ちょっと恥ずかしい… でも本当はとっても嬉しい! |
「クリンタン」という楽器。 不思議な音が… |
ムスリム料理の盛り合わせ。 |
Sukran!!! |
食堂兼女子寮建設 ご支援のお願い |
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MCLはフィリピン政府ののNGO法人としての認可は既に取得しておりますが、
格上げはDSWDからの要請でもあり、フィリピン政府によって保護されること、国からの支援を受けられることなどのメリットがあります。
しかし、その反面、認可を取得するためには厳しい国の規定を遵守しなければなりません。現段階で規定はほぼクリアしていますが、以下の2点が欠けています。 |
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①部屋のベッドの一人1スペース割り当て 高校生以上は一つのベッドに一人の子どもが寝ること、部屋には子ども一人ずつにキャビネット(物置)を設置すること。 →今のMCLの部屋数ではこの条件をクリアするのは難しく、 (現地の家では、寄せ寝がほとんどで、それが家族の絆を結びつけるため、あえてセミダブルのベッドに二人で寝るように設計してありました。) |
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②食堂の建設
食堂は完全に細かい網で保護し、虫が入らないよう衛生管理が行き届いているもの。 →今のMCLの食堂は仕切りがなく、 (現在の食堂は容量オーバーで、子ども達は数カ所に分かれて食事をしています。) |
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以上の規定をクリアし、認可を得るために、 食堂兼女子寮 の建設を計画しています。 予算は計200万円。 慢性的な財政難を克服し、 既存の活動のパワーアップ、 文化事業のスタートのためにも、 今年上旬の建設ができれば…。 |
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現在、 小額でも構いませんので、振込用紙に「食堂建設」と記してご支援いただけると、大変助かります! お問い合わせや支援の申し込みは現地ボランティアスタッフmcl.v.staff@gmail.comまでお気軽にご連絡ください! 振り込まれた方、これから振り込まれる方も、メールでお名前といくら振り込まれたかを、ご連絡ください。完成時にボードにお名前を入れさせていただきます。 |
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たくさんの物資支援、 ありがとうございます! |
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11月の台風被災地支援の呼びかけにお応え頂いたみなさまからの支援物資が、日本からはるばる海を越え、続々と到着しております。 本当に、たくさんのご支援、 ありがとうございます! |
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★物資支援頂いた方々(敬称略・順不同)★ 【12月】加藤まり子、荘保共子、中村忠雄、白水伊保子、鈴木恵美子、倉田貞子、京都暁星高校、大久保一興、小山絵理、近藤恵美子、ミンダナオ子ども図書館支援の会、服部絵美子、加古総合研究所、茅野市立北部中学校、冨高英徳、髙橋教予、平田貴子、鈴木春男、一寸木美津枝、落合温子、森田式子、伊﨑佳子、Yamazaki Naoko |
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(株)トヨタオートモールクリエイト カラフルタウン岐阜さまの企画により集まったジーンズも到着! 後日、極貧集落への配布を行います。 配布のための整理を子ども達がしてくれました。 カラフルタウンさまは台風被災地のための物資支援にもご協力頂いています。 第二次台風被災地支援活動は、物資が十二分に集まる2月下旬から3月にかけてを予定しています。 |
物資支援の方法は以下ページをご参照ください。 ★衣類食器かばん等の物資支援および活用法★ または、現地スタッフメールアドレスmcl.v.staff@gmail.comへお問い合わせください。 支援物資はこちらの住所まで! Brgy. Manongol, Kidapawan City, North Cotabato 9400, PHILIPPINES |
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医療プロジェクト 毎年140名以上、大きな手術も含めて医療を推進 年間予算は、180万円ほどを計上しているのだが、 医療だけは、予定が立たず、突然運び込まれてくる子たちのために、行動を起こす。 東京メソニックの支援が大きい。 |
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昨日の夜 癌で歩行が困難になり 病院で片足を切断 その後、ミンダナオ子ども図書館に住み 松葉杖で学校に復帰した彼女 去年の暮れから 体調がすぐれず、病院に戻ったが 癌の転移が激しく 医師の診察で、 余命幾ばくかであることがわかった。 去年の夏にも、 イスラムの子が、お腹が大きく腫れ 繰り返し手術をしたが 救えなかった。 |
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このような場合、本人や親の希望もあり 実家のある村に帰らせてあげるのが最も良いと判断する。 死ぬのだったら、家族や兄弟、友達が居る場所で死にたい! ミンダナオ子ども図書館の奨学生が多い マノボ族の貧しい集落 ウオーターフォール村の子で 仲間たちもたくさんMCLに住んでいて 彼らといっしょに、最後の写真を撮った。 そして、夜であったにもかかわらず 仲間たちもいっしょに、みんなで村に送り届けた。 時々意識がもどって、 安らかが笑顔が顔にひろがるものの たちまち、眠ったような状態になる。 うわごとで、「MCLに帰りたい、学校に行きたい・・・」 イエスのように 死人や病人を生き返らせるほどの 信仰を持っていたら良いのにとしばしば思う。 |
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ヘアリップの子たち12名の 一斉手術も・・・ |
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![]() この子たちの一斉手術は これからダバオで行われる。 国際的なファンデーションとタイアップ イスラムの子たち マノボ族の子たち 送り迎えから完治まで MCLで面倒を見る |
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この子たちの治療も終わった |
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![]() 先日まで肥えていた双子の兄弟 両方とも病気ですっかり痩せている。 早速車にのせて、MCLに向かった。 とにかく病院で検査を受けて 対応を考える。 医療費も逼迫している。 年間140名近くの子を治療しているが、 どこまで今後も可能だろうか。 |
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病院での治療も完了した。少なくとも、この子たちは大丈夫だった。 治療を完了し、内臓疾患の薬を持たせてキアタウの山に送り届けた。 |
ゴムの苗を育てる |
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みんなでゴムの種を植え、苗を育て、植林をするプロジェクトを実行 ![]() |
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子どもたちが自ら 種を植え、苗を育て 自分たちの村に植林をして 収入が入るようにすると同時に 洪水対策をしていく。 ただ、助けてもらうばかりでなく 自分たちも、積極的に行動を起こして 貧しい人々や 自然災害を止めていく手助けをする。 このような子たちが ミンダナオ子ども図書館から たくさん育って 自分たちの村を作っていってくれたら 良いと思う。 |
難民キャンプにゆめポッケを配った |
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2014年1月6日、イスラム地域で難民生活を続けている子ども達へ、 立正佼成会寄贈の「ゆめポッケ」を配りに向かった。 昨年7月の「ミンダナオ子ども図書館だより:戦闘と洪水」 のホームページ記事にて、 ビニールシート支援の報告をした難民キャンプである。 支援から6ヶ月経ち、状況は好転しているかと思いきや、 未だに家に帰れず難民生活を強いられている人々が 難民キャンプとなっている学校の敷地内に粗末な小屋を建てて暮らしていた。 半年にも及ぶ難民生活。 「まだ家の方から銃声が時々鳴り響いて、怖くてなかなか帰れない」と、 小さな赤ちゃんを抱えた女性が言った。 クリスマスも新年も、難民キャンプで過ごしたという。 |
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早速ゆめポッケを配布。 続々と集まる子ども達 一人一人に手渡す。 手縫いの巾着袋の中に詰まった たくさんのプレゼントに、 みんな大興奮。 あちこちで中身の見せ合いっこが 始まる。 子ども達の笑顔が、 疲弊した難民キャンプを明るくした。 |
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キアタウの病気の子を迎えに 母が居なくなった子も調査 |
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![]() 私がくると、キアタウに住んでいる初等小学校の子たちが 大喜びで迎えてくれた。 |
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![]() 先日まで肥えていた双子の兄弟 両方とも病気ですっかり痩せている。 早速車にのせて、MCLに向かった。 とにかく病院で検査を受けて 対応を考える。 医療費も逼迫している。 年間140名近くの子を治療しているが、 どこまで今後も可能だろうか。 |
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![]() 彼女も奨学生だが、最近母親がいなくなってしまい。 父親も村を離れ、祖母の家に一人残された。 今後は、ミンダナオ子ども図書館に住んで生活することに・・・ 下の子たちも、MCLの奨学生だが、なんとかキアタウで生活している。 |
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![]() 民話、絵本原稿、青少年から大人までの読みものを 自由購読で提供しています。 |
![]() 何故ここに日本人などのテレビ映像 その他の貴重な活動映像を掲載 |
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