
某所から「マニアックなネタを見てない」との指摘がありましたので、久々に機材紹介です。
管理人、カメラ歴的には結構長いんですが、これまできちんとした三脚を持っていませんでした。日本に居たときは
おねーちゃん撮影がメインでしたから、どちらかというと手持ち撮影が多く、欲しいとは思っていても、なかなか手のでない物だったのです。
そんな管理人ですが、このたび晴れて三脚を手に入れました(と言っても1ヶ月前ですが)!!前々から欲しいと思っていた、ベルボンの
Mountain Chaserです。他にも色々と欲しい三脚は有ったんですが、予算と使用目的、大きさや使い勝手などを考慮した結果、結局この三脚に落ち着きました。

管理人がこの三脚を選んだ理由の一つがこの雲台。通常の三脚は固定ノブを使ってパン(横方向)の固定、もう1つハンドルがあってティルト(縦方向)を固定すると言う方式が主流ですが、このMountain Chaserの雲台は1ハンドルでパン&ティルトが固定できると言う物。スムーズなフレーミングと固定、さらに収納時にかさばらないと言う優れものです。

もう一つの理由はこれ。S.R.C.方式と呼ばれる世界初(らしい)の機構で、エレベーターコラムが分割式になっており、コラムの下半分を外す事が出来ます。さらに、3ステップで写真の状態まで開脚でき、一番足を開いた状態では高さ24.5cmのローアングル撮影が可能。管理人の好きな、お花撮影などにはもってこいです。

これは好みが分かれる所でしょうが、Mountain Chaserの雲台は右サイドティルトになっています。縦位置グリップの無い一眼レフでは、右サイドティルトの方が使いやすいと管理人は思っています。三脚への付け外しも右手でカメラを持って行えますので、比較的安心感があります。
名前の通り山登りにも持っていける小型で軽量な4段三脚ですので、強度的にはさほど高くないため、F4Sに80-200mm f2.8とかは強度不足で適応外ですが、通常の撮影には不便もなく、強度不足とは言っても壊れるわけではないので、ブレに注意すれば十分使えます。
今現在は自宅での
小物撮影や、先日の
花火撮影などにしか使っていませんが、使い勝手は上々、機会があれば是非お花撮影で本領を発揮させてあげたい所です。(^^)
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