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中華で待ちぼうけ?

管理人の晩ご飯はほとんど日本食。うちの会社の場合、晩飯は会社の日本人全員で食べるという慣例から、他のメンバーが何を食べたいかで食べる晩ご飯が変わってきます。

上海にいた頃は、中華派もしくは何でも良い派が大半だったので、高い日本料理は週1〜2回程度だったんですが、ここ東莞のメンバーは「何はなくとも日本食」派ばかりなので、こちらに来てからと言う物、中華料理の頻度がめっきり減りました。

とは言っても、やはり出張者が来たりすれば話は別で、特に今の中国担当常務は「中華!中華!」とうるさくのたまいますので、出張に来ると大体1〜2回中華へ行くことに(それ以外は「何はなくとも日本食」派の勝ち)なります。んなわけで、昨日も久々に中華を食いに行ってきたんですが、そこで思わぬアクシデントが。
昨日は通訳も一緒だったので、頼む料理はお任せして、ビールを飲みつつ料理が出てくるのを待っていたんですが、頼んだ料理がなかなか出てこない。ビールだけがぶ飲みも出来ないので、先に出ていたつまみのピーナッツをお代わりしようと「もう一個持ってきて」と頼むと、「売り切れです」との返事。こんな物、売り切れる事は滅多に無いので、ちょっといやな予感が・・・などと考えていると、店員がやってきて

店員:「すいません、さっき注文された魚が売り切れで・・・」
通訳:「じゃ、こっちの魚にしてよ」
店員:「かしこまりました」
常務:「なんだって?」
通訳:「なんか、魚が売り切れみたいなので、別のに変えました」
常務:「あ、そう」

10分後・・・

店員:「すいません、竹筒蒸しご飯も売り切れで・・・」
通訳:「もうそれいらないから、早く他の料理持ってきて!(`へ´)」
店員:「わかりました」
常務:「また何か無かったのか?もう一個無かったら帰ろうな」
通訳:「そうですね、まぁ、大丈夫とは思いますが」

この時点で何も料理が出てきていません。
さらに10分後

店員:「あの〜・・・、先ほどの魚も無いんですが・・・」
全員:「もういらん!!帰る!!」

結局30分以上も待ったあげく、頼んだ料理が何も出てこない上に、頼んだメニューの大半が売り切れ。以前にも1〜2品売り切れてるって事は有りましたが、つまみのピーナッツも含めて4品売り切れ(魚なぞ注文し直したのにまた無いし)というのは発体験。全員でそのままその店を立ち去り、斜め向かいの別の店へ。

どうも、客の入りを読み違えて売り切れが続出した上、厨房から店員に「〜が売り切れている」という情報が行かなかったのが原因のようですが、斜め向かいの店では、注文から30分もかからずにすべての料理が出そろい、全員大満足。普通こうでないとねぇ。料理が出てこなかった店は「段取りが悪い」としか言いようが有りません。

しばらくあの店に行くことは無いでしょう。(-"-;)
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