Nikon純正RAW現像ソフト
今月の28日、Nikonから「Capture NX」という、新しいRAW現像ソフトウェアが発売される。
Capture NXは、現行ソフト「Nikon Capture 4」の後継にあたる製品で、NikonのRAWフォーマットである「NEFファイル」の現像はもとより、各種画像ファイルの調整も行える統合画像処理ソフトウェアとして開発されている。
先日の7/7に、その「Capture NX」のトライアル版が公開されたので、早速使ってみた。
Capture NXは、現行ソフト「Nikon Capture 4」の後継にあたる製品で、NikonのRAWフォーマットである「NEFファイル」の現像はもとより、各種画像ファイルの調整も行える統合画像処理ソフトウェアとして開発されている。
先日の7/7に、その「Capture NX」のトライアル版が公開されたので、早速使ってみた。
インストールしてまず驚くのが、現行ソフト「Nikon Capture 4」とのインターフェースの違い。Capture NXでは、「U-Point」と呼ばれる新しいインターフェースを採用しており、従来と全く操作性が違うのだ。
「U-Point」は、画面上の調整した部分に「コントロールポイント」と呼ばれるカーソルを置き、そこに表示されるスライダーを動かすことで、各種調整を行うという物。調整したい箇所をダイレクトに指定するので、直感的な操作が可能・・・と言うことらしい。
ちょこっと使ってみた限りでは、確かに直感的ではあるものの、従来の操作系に慣れているため、どうしてもとまどいがち。おそらく、慣れれば使いやすいとは思うが、慣れるにはもう少し時間が必要なようだ。
各調整の操作感はまずまずで、Nikon Caputure時にかなり遅く感じていた「D-Lighting」や「ノイズリダクション」の操作が、Caputure NXの方が軽く動いたのにはちょっとびっくり。内部処理はかなりブラッシュアップされているらしい。
ちまたの情報では、「Caputure NXでバッチ処理がコケる」(バッチ処理中に止まったりエラーが出て、正常に終了しない)という情報があるが、うちで試した限り、正常にバッチ処理は進む物の、Nikon Caputureよりもかなり遅く、最後のファイルでエラーが出て、正常に終了しない場合があることが分かった。
バッチ処理さえしなければ、そこそこ快適に使えるソフトだとは思うが、大量に処理をするユーザーの場合、バッチ処理が出来ないのは致命的かもしれない。製品発売までの間に、このあたりが改善されるといいのだが・・・。
「U-Point」は、画面上の調整した部分に「コントロールポイント」と呼ばれるカーソルを置き、そこに表示されるスライダーを動かすことで、各種調整を行うという物。調整したい箇所をダイレクトに指定するので、直感的な操作が可能・・・と言うことらしい。
ちょこっと使ってみた限りでは、確かに直感的ではあるものの、従来の操作系に慣れているため、どうしてもとまどいがち。おそらく、慣れれば使いやすいとは思うが、慣れるにはもう少し時間が必要なようだ。
各調整の操作感はまずまずで、Nikon Caputure時にかなり遅く感じていた「D-Lighting」や「ノイズリダクション」の操作が、Caputure NXの方が軽く動いたのにはちょっとびっくり。内部処理はかなりブラッシュアップされているらしい。
ちまたの情報では、「Caputure NXでバッチ処理がコケる」(バッチ処理中に止まったりエラーが出て、正常に終了しない)という情報があるが、うちで試した限り、正常にバッチ処理は進む物の、Nikon Caputureよりもかなり遅く、最後のファイルでエラーが出て、正常に終了しない場合があることが分かった。
バッチ処理さえしなければ、そこそこ快適に使えるソフトだとは思うが、大量に処理をするユーザーの場合、バッチ処理が出来ないのは致命的かもしれない。製品発売までの間に、このあたりが改善されるといいのだが・・・。
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