夢のZeissレンズ

そんなCarl Zeissから嬉しい発表が。奇しくも、NikonがMFレンズとフィルムカメラのラインナップ縮小を発表したこの時期に、Carl ZeissがNikon FマウントのMF Carl Zeissレンズを発売するというのである。
ZeissのHPにはカメラ・レンズ部門の責任者であるDr.Winfried Scherleへのインタビュー記事が掲載されている。Dr.によると、Zeissとの旧パートナーであった京セラが、35mmカメラから撤退してしまったため、Carl Zeissのレンズを望むカメラマンに向け、新たな供給方法としてNikon FマウントでのZeissレンズ発売を決定したというのである。
今回発表されたのは「Planar T* 1.4/50 ZF」と「Planar T* 1.4/85 ZF」の2本。「Planar」とは「平坦」とか「まっすぐ」という意味を持つ言葉であり、その名を冠したレンズは、球面収差の補正タイプが完全補正型であり、像面の平坦性が高く、明るく柔らかい写りに定評がある。
従来、35mm一眼レフでZeissのレンズを使うには、CONTAXのボディを使用するか、マウントアダプターを使用してCanonボディにCONTAX Zeissレンズを付けるしか無かった(他に手が無いわけでは無いのだが)。しかし、今回Carl ZeissからZFレンズが発売される事で、NikonボディーでZeissレンズの使用が可能になるのである。
おそらく、CPUレンズではない(接点が見あたらない)事から、ZFレンズを使用する場合、一部の機種では露出計が働かないなどの難点はあるが、管理人のF4Sであれば非CPUレンズでもフル機能使用可能。アナログな物が廃れていく今、F4SにPlanarを付けて撮影なんてのもいいかもしれない。
1/20 追記
国内正式発表されました。コシナが販売するようです。
ZF LENSES
今回発表されたのは「Planar T* 1.4/50 ZF」と「Planar T* 1.4/85 ZF」の2本。「Planar」とは「平坦」とか「まっすぐ」という意味を持つ言葉であり、その名を冠したレンズは、球面収差の補正タイプが完全補正型であり、像面の平坦性が高く、明るく柔らかい写りに定評がある。
従来、35mm一眼レフでZeissのレンズを使うには、CONTAXのボディを使用するか、マウントアダプターを使用してCanonボディにCONTAX Zeissレンズを付けるしか無かった(他に手が無いわけでは無いのだが)。しかし、今回Carl ZeissからZFレンズが発売される事で、NikonボディーでZeissレンズの使用が可能になるのである。
おそらく、CPUレンズではない(接点が見あたらない)事から、ZFレンズを使用する場合、一部の機種では露出計が働かないなどの難点はあるが、管理人のF4Sであれば非CPUレンズでもフル機能使用可能。アナログな物が廃れていく今、F4SにPlanarを付けて撮影なんてのもいいかもしれない。
1/20 追記
国内正式発表されました。コシナが販売するようです。
ZF LENSES
Comments