みんなで海に行った |
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大晦日の夜 みんなで観覧車に乗った! |
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左は、陽がドキュメントを撮影中のストリートチルドレンたち | ||
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あこがれの綿菓子を食べた! |
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MCLにテレビ東京が同行した |
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1月4日の午後6時半、『正月スペシャル・なぜここに日本人』で4.50分放送される予定、のようです。 実質的に7時40分ぐらいから? |
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今回の取材は、本格的だった。だいたいにおいて、このような反政府地域の湿原や山岳地域に、 テレビカメラが入ること自体、初めてだろう。 今までも、取材は受けたが、過去はほとんどが直前になってストップしていた。理由は知らない。 協力しても、MCLの名前も出ない事もあったが・・・ 長年テレビを見ていないし、マスコミのことはわからないが、ここまで取材するとは、驚きだった。 さすがに20カ国以上取材してきたベテランだからだろう。 「20カ国以上取材してきたけど、MCLのような暖かい歓迎の体験は初めてでした」という言葉が忘れられない。 取材の途中で、涙を浮かべていた事も・・・ |
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純粋なマノボの文化が、テレビもない集落から発信されるのも珍しい。 フィリピンでは先住民族の文化が、ショー化されて紹介されるのが、いつも不愉快だった。 文化は、心と祈りと精霊たちに満たされた世界だからだ。 |
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マスコミの事はわからないので、記事勝手に載せました。 |
この山の向こうサリンシン集落で 国軍とNPAの戦闘が起こり、 マノボ族が避難民化している |
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![]() ここは、貧しいマノボ族のアマベル村 まだ、生活はよい方だが、この奥に 極貧のサリンシン集落があり、 そこから120名ほどの避難民が来ている。 サリンシン村は、右の写真の奥に見える 山々の中にある。本当に小さな村だ。 |
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ここに立つと、遠くの山奥から、ドーーーン、ドドーーンと大砲の音が聞こえてくる。 ヘリコプターからの襲撃もあり、国軍が入っているので、 ときどきバラバラバラと機銃掃射の音もする。 なんで、こんなへんぴな所で、戦闘などが起こるのだろうかと、 不思議でならないが、反政府軍の掃討作戦だという。 サリンシン村からは、ミンダナオ子ども図書館の奨学生も採用しているので不安だ。 右の写真が、奨学生のインカル君。 マノボ族で、アマベル村に保育所を建設したときに、彼が大きなバナナの袋を 頭に載せて来ている姿が印象的で声をかけた。 誠実で寡黙だけれど、一生懸命な姿が好感持てた。 「名前は?」と聞いてビックリした。 インカルという名字だった。 インカル家は、キダパワン市の初代の市長の名前だ。 初代の市長は、マノボ族で、ミンダナオ子ども図書館のあるマノンゴル村の首長。 MCLのある土地は、インカル家の最後の土地だったのだ。 それを売ってくださったのは、市長の娘のスーザン インカルさん。 とてもよい方で、ミンダナオ子ども図書館のボードメンバーをしてくださっていたが 数年前に亡くなった。 インカル家は、その後、どんどん土地を手放したり、大学や学校に寄贈して、 一族は、山に山にと追いやられていった、話は聞いていた。 MCLのある、マノンゴル村では、名前こそ名門だが、三食たべられないほど貧しく 子どもたちの数人は、ミンダナオ子ども図書館で食べたり、奨学生に採用したりしている。 話を聞くと、彼は、山に追われていった一族だった。 |
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こうした集落に着くと、必ず子どもたちの状況や健康をチェックする。 |
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至急、現状を調査し |
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![]() 上のサリンシン集落から、たくさんの家族が、 このアマベル村に逃げてきている。 ここには、親戚の家がある人や知人もいて 外で寝るような状態ではなく ハウスベースといって、親戚や知り合いの家に逃げ込んでいる。 |
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しかし、親戚とても、豊かであるはずもなく 一番困っているのが、食料だ。 ただし、マグペット市の福祉局に 事前に確認したところ、とりあえず 副食の缶詰などを渡すことがわかったので ミンダナオ子ども図書館では、 まずは古着と靴の支援をすることにした。 サリンシンの子どもたちは極度に貧しく しかも、置いてきた古着などをとりに 村に戻ることも許されていないので 着るものも大変だ。 まして、靴どころか草履もない子が多い。 ![]() |
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ミンダナオ子ども図書館では、この村に保育所を建設しているし、しばしば読み語りも行っている。 さらに山中のサリンシン集落には、一時間以上かけて歩いて訪れ、そこでも読み語りをしている。 人々は、MCLを良く知っていて、それだけに救済支援に来てくれたことを、心から喜んでくれた。 地元の福祉局が、わずかな缶詰を支援しただけで、こんなところに救済支援に来るのは、MCLだけだ。 しかし、奨学生もいるので放っておくことはできない。 |
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不平等な社会が原因で起こる貧困。 お金と利益を生むための資源を優先し 現地の状況を無視した開発が、力ずくで進む限り こうした戦闘は、無くならないと感じてならない。 日本が戦後良かったのは、 教育の機会均等と、 農地解放による土地の配分の 均等化政策がとられたことが大きいと思う。 |
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翌日 古着の支援をした 背後では、サリンシン集落に向かって撃たれる 砲弾の音が聞こえた |
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砲弾の音がする中、子どもたちや親にも、日本から贈られてきた靴と古着を配った。 山奥のサリンシン村から、150名ほどがこの村に逃げてきている。 帰ることができず、家畜も置き去りで田畑も荒れたまま。 精神的にも、落ち込んでいるが、多くが親戚や友人の家に滞在し、たくましく生きている。 大砲におびえ、軍に脅されて、強い日照のなかに2時間立たされても、 わずかばかり食物を採りに、時給地に帰ろうとする。 数人は、死亡していている。 マグペット市の福祉局が唯一、缶詰などの支援をしているが、足りない。 MCLが訪れたことで、少しは元気になってくれたようだ。 |
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![]() 古着のはいった段ボール箱を載せた4WDの後ろに 大勢の村人が集まってきた。 まず子どもたちを優先して、一人一人古着を手渡していった。 |
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![]() こんなすてきな靴、履いたことがない! |
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![]() 北原良夫さんの娘さんも日本から参加。 ご主人は、牧師さんで、支援活動に詳しい。 |
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![]() すごい熱気が周囲を包む。皆、大喜びだ! |
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![]() こうした体験を、多くの日本の若者や中高年の人々と共有したい。 見ると聞くとは大違い。 実体験のすばらしさを、毎回ひしひしと感じる。 |
イスラム地域、リグアサン湿原の村に 読み語りに行った |
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ちょうど結婚式に向かう舟に出会った |
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テレビ東京のカメラが同行。 反政府組織の活動地域であるこの湿原に、TVが入ること自体が初めてだろう。 少なくとも海外スタッフが・・・ |
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いよいよ、読み語りが始まった |
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![]() 「はらぺこあおむし」を読むのではなく 語るのは、イスラム教徒のアミンさん |
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![]() エープリルリンも語った |
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最後にみんなで踊り、「おおきなかぶ」の劇をした |
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建てたばかりの保育所がまぶしかった |
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アラカンのキアタウ集落で マノボの収穫祭に酋長として参加 |
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![]() ミンダナオ子ども図書館の奨学生たち |
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収穫祭の準備が始まった |
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![]() お祝いに欠かせない、豚の丸焼き カエルもトカゲも沢ガニも、とっても美味しい |
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![]() 周囲の村の酋長たちが集まってきた 私もその一人 |
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収穫祭の踊りが始まった |
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収穫祭を祝っての食事 |
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![]() 普段は、ろくにお米も食べられない 子どもたちだけに、大満足だ |
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収穫祭の前日 愛すべき村キアタウ |
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![]() 繰り返し古着を渡しているので とても貧しいのだけれど 着ているものだけは、とても良く見える すべて、日本の方々からの支援の古着だ 感謝! |
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前日、村人たちと一緒に、カサバイモを掘った |
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村の酋長(首長)の一人で、奨学生(左の子)のおじいちゃん |
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丸焼き用の豚 |
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![]() 私たちのために パパイヤを採ってくれた |
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![]() 夜は、この村で泊まった。希望者は、泊まれますよ! |
北原良夫さんと娘さんが来られた |
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反政府武装勢力 和平に向け 「枠組み」合意 |
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フィリピン、ミンダナオのイスラム反政府勢力MILFが政府と、 和平に向けての枠組みで合意したという非常に嬉しいニュースが10月8日、日本を駆けめぐった。 だた、過去の経緯もふり返って現状を見ると、とても楽観的にはなれない。 とりあえず、「枠組み」が決まっただけで、MILFと政府が土俵に登ったところであり、 これから交渉も本番にはいる。 それ以外にも、不安な要素は多い。 国際停戦監視団の働きも、ミンダナオ子ども図書館の平和構築への活動も、これからが本番だ! |
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今回の平和構築活動で 日本の果たした役割は大きい。 緒方貞子氏がJICAに移籍してからの 日本政府、JICAとりわけ IMT国際停戦監視団の働きは大きかった。 ミンダナオを発つ直前、 IMTの落合さんが、突然MCLを訪れ 情勢について語った。 枠組み合意の可能性にも触れた。 落合さん、ご苦労様です! 今、JICAの本部にもどられ JICAオフィスもダバオからコタバトへ。 UNHCRも含め、 これからが正念場でしょう。 ARMM地域を、今後どのように 取り込んでいくのか、 鉱物資源を含めて どのような取り組みを国際資本に 解放していくのか、 とりわけ、貧富の格差の是正をどうすかなど 課題は多い。 平和構築は、ようやく始まったばかりだ。 朝日新聞にかなり詳しい記事が出た。 ![]() 他誌にも多くの記事が紹介されている。 非常に嬉しいニュースではあるものの 平和交渉は、緒に就いた ばかりであるという事を認識しなければ ならない。 |
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今回の平和構築活動では 日本も含めた国際的な動きと同時に、 ミンダナオ子ども図書館が、 10年間にわたって草の根で 動いてきた働きも 小さくなかったと思います。 これは、何と言っても ミンダナオ子ども図書館の 子供たちの働き。 現地のイスラム反政府地域から ピキット、ARMMを含んで 200名近くのスカラシップの 貧しい子供たちを採り 数知れない読み語りを実行したのも彼ら。 もと奨学生で今スタッフは、 13棟の保育所を建設。 一棟の小学校(これは日本政府と協働) 一棟の初等小学校を建設している。 この地域で、MCLと言えば だれもが知っています。 そして、松居友一人で手が回らず 不手際も多かったにもかかわらず MCLを支え続けて来られた 支援者の方々のお力だと思います。 10月25日の平和貢献賞は もちろん、こうした方々のお力!!! ただ、後述しますが、 平和構築は、緒に就いたばかりで これからが、正念場です。 ご一緒に、頑張りましょう。 |
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平和構築は、緒に就いたばかりで、 今後も予断は許せない |
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以上の記事で、注意すべき点は、恒久平和が実現したのではなく、「目指す」ことで合意した点だ。 期限は、アキノ大統領の任期が終わる2016年。今後、4年以内に実現しなければ、情勢は元の木阿弥にもどる。 MILFは分離独立要求を取り下げ、武装闘争を停止することになる。 本来MILFは、ミンダナオの独立をかかげていた。 東ティモールが独立したときから、キリスト教徒地域は独立させて、イスラムが400年にわたって 独立を要求し続けているミンダナオは、なぜ駄目なのか・・・ これが、イスラム教徒のこの地域での率直な気持ちだった。 こうした気持ちを、根強く抱いている人々は、少なくない。 かつて、MNLFが政府との合意にいたった時にも、独立を目指す一派が、分離してMILFを形成した。 そのMILFの勢力が無視できなくなった時点で、今回政府側は、MILFと和平交渉をする舞台に立つと言ったわけだが 今回の合意に賛同できないグループが、新たにMILFから分離して、新規の独立闘争を始める可能性はある。 その最も有力なのが、BIFFだ。 ロイターの記事には、以下の記述が見える。 |
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ロイター http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE89700U20121008 新しい枠組みでは、新自治政府の名称を「バンサモロ」自治政府とし、 |
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BIFF(BIFM)も含め、あくまで独立を目指そうとするグループが、どのように動くかが、今後の焦点の一つだろう。 つまり、MILFが政府と交渉に入るのとは別に、 新たなグループが独立を目指して、活動を開始する可能性も高い。 この点を産経ニュースは、こう指摘している。 |
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産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/world/news/121007/asi12100715470001-n2.htm だが、不透明な点や課題は多い。 一例を挙げれば、ミンダナオ島の豊富な石油や天然ガスの開発権などを、 中央政府が新自治政府に一部移譲するか否かという問題がある。 MILFの軍への編入、武装解除の行方も不明だ。 モロ・イスラム解放戦線(MILF) フィリピン南部ミンダナオ島の反政府武装勢力。 政府との和平へと向かう「モロ民族解放戦線」(MNLF)に反発する分子が 1970年代に分派し、84年に結成された。 活動拠点の「キャンプ・アブバカル」には、ジェマ・イスラミア(JI)や 国際テロ組織アルカーイダ系の訓練キャンプもあったとされる。 97年から政府との和平交渉を始め、決裂と戦闘を繰り返していた。 |
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今回の交渉のテーマは、いくつかあり、 表向きのテーマは、独立自治区の拡大だ。 独立自治区の拡大の背後には、リグアサン湿原の膨大な石油と天然ガス資源の利権をどこが握るかという 非常に具体的な、問題が隠れている。 MILF側としては、ARMMも含んだ全権を握ることだろうし、政府側は、半々でどうかと言っている。 こうした石油や鉱物資源、また農業資源とりわけプランテーションの背景には、大土地所有者の利権が絡んでいる。 しかも、その背後には、国際的な資本。 ミンダナオのイスラム地域も、国際的な資本の拡大により、現地での貧富の格差が、 他のミンダナオどうように、拡大するとしたならば、今後も、あらゆる形での戦闘が起こり続けるだろう。 未だに、NPA(新人民軍)との戦闘が、ミンダナオ、あるいはフィリピン全域で起こっているように。 その点は、日経新聞が指摘している。 |
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日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM0700C_X01C12A0FF2000/ ただ、ミンダナオにはMILFだけでなく、 共産系反政府組織である新人民軍(NPA)や、 アルカイダとの関連が指摘される過激派組織アブサヤフも存在する。 11年には住友金属鉱山系の鉱山をNPAが一時占拠する事件も発生。 日本企業の進出には、比政府がこうした勢力を抑えて、 治安を強化することが条件になりそうだ。 |
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戦争の問題は、貧困の問題とつながっている。 根本的に、貧困の問題が解決されない限り、戦争はこの地で起こり続けるような気がしてならない。 平和への一歩は、また緒に就いたばかりだ、 ミンダナオ子ども図書館は、貧しい子供たちを救済し、支援し、 読み語りを実行して、宗教や種族を超えて生きるすばらしさを体験させ 貧しい子供たちを学校に行かせ続ける・・・ 皆さん、頑張りましょう。 |
移民系クリスチャンの文化祭 ビサヤデーが終わった 制作中 |
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イスラムの文化祭、先住民族の文化祭、移民系クリスチャン文化祭 今年のテーマは、伝統的葬儀と踊り 異文化体験と楽しみの分かち合いが、平和を作る! |
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葬儀が終わって伝統的な踊りと歌 |
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終わってからビサヤ料理をみんなで食べる |
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第3回自由都市・堺 平和貢献賞を受賞しました! 大賞がお二人、奨励賞が一人です http://www.city.sakai.lg.jp/city/info/_jinkenbu/heiwa_jyusyo3.html#shorei 詳細は、上をクリック |
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大賞 Daw Aung San Suu Kyi (アウンサンスーチー氏) ![]() |
1945年6月19日ヤンゴン市(旧ラングーン)生まれ。ミャンマー連邦共和国在住。 国民民主連盟中央執行委員会議長(中略) 同氏は、1945年、ビルマ(現ミャンマー)の国民的指導者アウンサン将軍の娘として生まれました。 1988年に民主化運動に参加、国民民主連盟(NLD)を結成し、総書記に就任しました。 しかし、1989年に国家防御法違反により自宅軟禁され、一時の中断を経て、2010年まで軟禁状態におかれました。 このような中、同氏は1991年にアジア女性として初めてのノーベル平和賞を授賞されました。 2012年4月には、議会補欠選挙の結果、アウンサンスーチー氏を含む関係者の政治参加が実現し、 ビルマ(現ミャンマー)では、民主化及び国民和解、持続的発展に向けた改革のきざしが見え始めてきました。 |
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贈賞理由
同氏は、ビルマ(ミャンマー)の民主化運動を阻止しようとする軍事政権の圧力により、 |
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台湾赤十字組織![]() |
1904年3月、上海万国紅十字会として設立、1933年、中華民国紅十字会と改称しました。 1949年、同団体は台湾に移り、1954年、台湾における法に基づく唯一の民間団体として、 現在も各国の赤十字と交流し、国内外の人道支援に尽力されています。 2011年3月11日に発生した東日本大震災においては、同団体は、台湾の人々から寄せられた支援金から、 ただちに約13億円を日本に送金、さらに約4億円を追加し、 合わせて約17億円が日本赤十字社を通じて被災地の緊急復旧作業の支援に充てられました。(後略) |
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贈賞理由東日本大震災は、各地にかつてない甚大な被害をもたらし、今も避難生活を余議なくされる方も多く、 |
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ミンダナオ子ども図書館は、奨励賞をいただきました! |
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奨励賞松居 友(まつい とも)氏受賞者紹介1953年3月2日東京生まれ。フィリピン キダパワン市在住。 |
フィリピンでは、第二次世界大戦後、南部のミンダナオ島で独自の文化・社会を築いてきた |
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贈賞理由宗教、民族間の争いが続くフィリピン、ミンダナオには、貧困のため、十分な教育、医療を受けることができない多数の子どもたちがいます。 |
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授賞式は、10月25日、堺市で行われます。 http://www.city.sakai.lg.jp/city/info/_jinkenbu/heiwa_jyusyo3.html#shorei 詳細は、上をクリック ![]() 上をクリックしてください |
戦闘の合間をぬって 保育所の開所式を実施した |
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うっかり保育所の写真をスタッフが撮り忘れました。 保育所を支援してくださった、中本山實相院発菩提心の会のサンタクロースの皆さん、トトロの奥様 近いうちに保育所の写真を掲載すると同時に、10月の季刊誌に同封して、写真をお送りします。 予定通り、ゆめポッケも配りました。 |
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上記でピキットで戦闘が起き、避難民が出た事を記した。 戦闘は、MCLが協力して建設したブアランと山岳部で始まったが、 MIFL側が、BIFFに、政府との平和交渉の結果を待つように圧力をかけて とりあえず治まっている、と書いた。 避難民が出始めたとき、MCLでは、上の写真で載せたように、ビニールシートを届けた。 そのとき、ピキットで砲撃が始まり、戦車が向かい、大砲の音が聞こえ始めた地域が リグアサン湿原ぞいのこの地域だった。 まさに、二つの保育所を建設中だっただけに、建設はストップし、状況次第となった。 実は、MCLでは、この地域が戦火に近く見舞われることを予想して カバサランとバロンギス集落に保育所を建設したのだった。 なぜ?と思われるかもしれないが、今、戦火に見舞われそうなこの地域に保育所を建設し いざ、大変な事態になり、人々が困窮したときに駆けつけられるような信頼関係を 今のうちに築いておこうと思ったからだ。 |
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![]() 事態は、思った以上に早く進展し、まだ建設が終わっていないうちに戦闘が始まったが、 上記のような理由で一時休戦といった状況に入った。 ピキットの福祉局や現地からの情報を集めた。 この休戦期間に、ほとんど完成している保育所を建設し終えて 開所式を済ませられないだろうか・・・ イスラムのスタッフが動いた。 結果的に、保育所は完成し、状況を見極めて、開所式を実行する日取りを決めた。 最悪の結果も考えて、子供たちは同行させないことにして、 読み聞かせは、スタッフで簡単に行うことにした。 それと同時に、たえず戦闘に見舞われているこの二つの村は 立正佼正会の方々から贈られてきた、「ゆめポッケ」という 母親たちが、手縫いで作ったバッグに、子供たちと選んだ学用品に ぬいぐるみを加えたものを渡す予定を実行した。 http://www.ichijiki.org/does/goods/dream-bag/ (MCLは、non-rerigious sect特定の宗派のもとで活動しないが、宗派を超えて 良い支援、心の籠もった支援のお手伝いは喜んでする。 ゆめポッケは、一つ一つ手作りで、子供たちにとっても喜ばれている。) ![]() 今回もただ開所式のサインをするのではなく 子供たちに読み聞かせをすると同時に ゆめポッケを配ることで、子供たちがとっても喜んだ。 つい一週間前には、砲撃音がしていた地域だけに 最初は、さすがに村人も緊張した顔をしていたし MILF側の警備も物々しかったが 学用品とおもちゃをもらって子供たちが喜ぶ顔と、 読み聞かせでの歓声や笑い声で、さすが村人たちも つかの間の平和を感じていた。 ライフルを持った一人が曰く 「MCLは、他と違うなあ・・・」 |
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カバサランとバロンギスに着いた |
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ここは、軍は入れない地域だが 年月をかけて、福祉局は入れる。 わたしたちも、5年以上のお付き合いで もちろん奨学生たちもいる。 ![]() わたしたちを警護してくれているのは MILFの人々だが、いつも思うのは いったい何から守ってくれているのだろう? ![]() 川沿いに舟で行くと 子供たちも、人々も最初はちょっと 緊張したような顔で見るが MCLであることがわかると 大喜びで手をふってくれる。 下は、奨学生たちもいる小学校、 子供たちもMCLを知っている。 ![]() 対岸は、ARMMイスラム自治区で 同行した福祉局の職員たちも 緊張気味だが、そこにもMCLの建てた 保育所もあり、奨学生もいて 人々が手をふるので、あっけにとられている。 MCLは、政府も反政府も関係なく 貧しく困難な状況にある子供たちの所なら どこにでも行く・・・ |
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![]() ![]() 右は手の不自由な奨学生のポールくん 大学で法律学を専攻し弁護士になる |
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保育所の開所式 今回はスタッフが読み聞かせをした |
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渡辺さんご夫婦 ピーター ポールくん、元気ですよ。 10月から、ノートルダム大学に復帰して 弁護士をめざして、法律の勉強を続けます。 大変困難な状況から来た若者だけに いろいろと迷いもあったけれども 一歩一歩迷いながらも しっかりと、自分の人生を歩んでいく。 そうした成長の様子を見ていくのも この仕事の楽しみの一つだろう。 ![]() かつて奨学生で、 大学でマスコミュニケーションを学んだ アルベルト君。 京都暁星高校の皆さん 彼も元気で活躍しています。 ラジオ局の経験の後に MCLにもどってきて 今は、役員もしています。 ![]() 見事に、「三びきのやぎの がらがらどん」 を語ります。 日本のみなさん、日本語の絵本も 送ってください、 読めなくても、自分でお話を作って 絵を見て語ることが出来る 想像力豊かな子供たちだということが わかってきました。 |
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中本山實相院発菩提心の会のサンタクロースの皆さん、トトロの奥様 10月の季刊誌に同封して、写真をお送りします。 ![]() 上をクリックしてください |
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立正佼正会から贈られてきた ゆめポッケを渡した |
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右の二人の少女たちも MCLの奨学生。 父親がいない子と 手が少し不自由な子。 でも、本当に大喜びで駆けてきた。 ゆめポッケももらったし。 ![]() このリグアサン地域の出身で 舟に乗り慣れているはずの スタッフのアミン君が 滑って川に落ちた? 実は、民希さんが舟に乗るのを 手伝っているときに 民希さんが滑りそうになって 助けた瞬間 自分が川に落ちてしまった! ![]() ![]() ![]() ![]() |
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![]() この地域は、 戦闘が絶えないだけではなく 本当に貧しい。 10月には、本格的な戦争が この地域で起こると言われている。 戦争だけは起こして欲しくない。 何よりも子供たちがかわいそうだ ![]() 上をクリックしてください |
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![]() もしも、こうした子供たちと、日常的に出会い 長年にわたって関係を持つことが無かったなら 戦争勃発に対して、これほど神経質になり トラウマ状態になったりはしないだろう。 我が子のように愛する子供たちが 半年から一年近く、避難民生活を余儀なくされ 表情も失われていく過程を見ているがゆえに 極度の悲しみから、トラウマが起こりはじめる。 |
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![]() 何故ここに日本人などのテレビ映像 その他の貴重な活動映像を掲載 |
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