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D70突然死

久々にカメラネタ。先日、Nikonから「D70」にて不具合、無償修理対応と言う発表がなされた。不具合の詳細はNikonのページを参照して欲しいが、簡単に言うと突然カメラが使えなくなると言う、かなり致命的な不具合。この「突然使えなくなる不具合」に関しては、もうずいぶん前から「D70突然死」と言われてNet上で騒いでいた物だ。
※中国でも同様の発表がありました。
例のごとく、某掲示板では「今頃発表して対応が悪い」とか、「発表したことを評価すべき」とか、この不具合の話題で盛り上がっておいる。掲示板の情報によると、「10月〜11月には製造番号で特定が出来る」そうなので、不具合の原因となっている電子部品の製造ロットから対象を特定中と言うところなのだろう。

Nikonも1メーカーに過ぎず、同じ物作りに関わっている管理人としては、不具合発表に至るまでの苦労が良く解る。今頃ロットの特定をするべく、Nikonと電子部品メーカの品証部門はあちこち走り回っている事だろうし、その苦労が並大抵の物でないのも理解できるが、やはり自分の持っているD70も同じ不具合の爆弾を抱えていると思うと、複雑な物がある。

不幸中の幸いというか、撮影画像が消えてしまうようなトラブルではないが、意気込んで撮影に行った先でもし使えなかったらと思うと・・・。銀塩と比較して電子制御部分の多いデジタルカメラは、ちょっとした不具合から容易にトラブルとなる事が想像でき、これがFM3Aとかなら電子回路がいかれても、感露出で撮影を続けたり出来るはず。電子制御でしかも撮影画像の記録も電子データであるデジタルカメラは、やはり銀塩に比べて壊れやすいものであるのかもしれない。

Nikonの銀塩カメラ、特にプロ機と呼ばれるF一桁のカメラを見ると、歴代すべてに「巻き戻しクランク」が装備され、たとえカメラが壊れても、撮影済みのフィルムは取り出せるようにしようと言うNikonのこだわりが見て取れた。D70とこれら銀塩のカメラを比べるわけではないが、ブランドイメージでもある「信頼性」を、少しでも早く回復できるよう、早急な対応を期待したい。

でも、中国国内でも修理可能なのかなぁ・・・?
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