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回戦と端末は本来別物

JASJAR黒色革命録さんの所で知りました。読売新聞の記事によると、次世代携帯電話から、現在ほぼすべての端末にかかっているSIMロックが禁止になるようです。

総務省が通信方式(規格)が同じ端末に互換性を持たせる方針であることを踏まえ、KDDI(au)が次世代サービスから独自の通信方式を改め、NTTドコモなどが採用する方式に合流する方向となったためだ。

中略

総務省は、利用者に対するサービス向上の観点から、次世代サービスに対応した端末から、ICカードの他社利用制限を原則禁止する方針を固めている。


現在、日本の携帯電話はSIMロックがかかっており、例えばDoCoMoの端末にSoftbankのSIMを挿して使用することは出来ません。auに至っては、通信方式が異なるためにそもそも端末自体が違うし。

次世代の携帯電話では、auも他社と同様の通信方式に合流し、SIMロックが無くなることで回線と端末が切り離され、ユーザーが自由に端末と回線が選べるようになる見込み。端末欲しさに回線を乗り換えるなんて事も必要無くなります。

こう書くと、なんだかとっても進歩するように聞こえますが、管理人の住んでいる中国や、お隣香港では元々ほとんどSIMロックは存在せず、利用者が自由に端末や回線を選べます。SIMロック自体は存在しますが、ロックの有り無しはユーザーが選べる仕組み。

第2世代で独自方式のPDCへ走った日本の携帯電話も、第3世代で世界標準のW-CDMAを採用し、次の第4世代でサービスの面でもやっと世界に追いつく形になるってこと。望むべくは、通信費の面でも世界に追いついてくれると良いのだけど・・・。
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