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桂林旅行その1

お待たせいたしました。写真整理がある程度進みましたので、国慶節に行った桂林旅行の記事を書きたいと思います。今回の旅行、色々紆余曲折が有りまして、当初5日間の日程が一旦キャンセルとなり、その後某先輩の手配で3日間(3.5泊)の日程で行ってまいりました。

出発は国慶節休み前日の28日夜、旅行社からの連絡では8時頃の飛行機が第1候補だったんですが、どうせ休み前は何かあるだろうと10:50シンセン発の飛行機に変更、案の定工場鍵締め時の問題で、帰宅したのは19:00過ぎ、8時台の飛行機では間に合わない所でした。(^^ゞ

いつものごとく日本料理で飲み食いしてから空港へ出発、特に遅れもなく出発し、桂林空港に着いたのは12:00近く。旅行社からの迎えで桂林市内の台聯大酒店と言う三つ星クラス(決して三つ星ではない)に向かいます。この日は時間が遅い事もあり、同行者全員疲れ果ててそのまま就寝です。
guilin_01.jpg 眠い目をこすりながら何とか起き出して、竹江埠頭に向かいます。ここから9:30の船に乗って漓江と言う川を下り陽朔と言う県まで向かいます。川下りの時間は3〜4時間、途中船の中で食事となります。

この船、実は2種類有って、「中国人専用」「外国人向け」に分かれているそうです。値段の高い外国人向けにはお金さえ出せば中国人も乗れるのに、安い中国人専用には外国人は乗れないのだそうです。なんか理不尽。(-"-;)

guilin_02.jpg 桂林の有る広西壮(チワン)族自治区は、自治区の名前で分かるとおり、壮族や苗(ミャオ)族と言った少数民族が大多数(漢民族より多い)を占める場所です。

観光地では有りますが、漓江の周りには農家や少数民族も少なからず住んでおり、川下りの途中ではこういった「川でお洗濯」をしている風景が時々見られました。これも漓江の水が綺麗だから出来ることですね。

guilin_03.jpg 見えてきました、桂林らしい山々が。桂林と言えば、山水画に出てくるようなこの山々のイメージが非常に強いですよね。この桂林の山々を形作っているのは石灰岩と言う岩石です。

古生代(4億〜3億5000万年前)には海の底だった桂林に石灰質を多く含んだ物質が少しずつ堆積し、ジュラ紀(約1億8000万年前)の変動によって、持ち上げられ陸地となり、風雨の浸食を受けて今の形を作ったと言われています。いや〜、ロマンですねぇ。ヾ(- -;)

guilin_04.jpg 漓江下りをしていると、時折こういったイカダを漕いでいる人を見かけます。地元の漁師だったり、鵜飼いだったりするのですが、桂林でこういった風景に出会うと、まるで現代ではないような錯覚にとらわれます。

イカダの材料は竹、太い竹数本を束ねて作られている物で、非常にシンプルです。流れが緩やかで、水深の浅い漓江では、船よりこういった喫水の浅い筏が重宝なのかもしれません。

guilin_05.jpg さて、だいぶおなかが減ってきたなぁと思っていたら、そろそろご飯の時間です。冒頭で「船の中で食事」と書きましたが、この船の後ろには厨房が有り、船上で料理を作って出すことが出来ます。

そうこうしていると、隣の船に近づく一艘の小型船、ちょうど厨房のあたりに近づいて何をしているのかな〜と思ったら、どうも魚を売りに来たようで、厨房から人が出て魚を買ってます。う〜ん、あれがこれから料理になるのか・・・。(^^ゞ

guilin_06.jpg ゆっくり川を下る船から見る景色はとても綺麗でのどか。周囲に農家が有ったりするので、水牛の群れが子供連れで川に入っていたりして、ホントに時間を忘れるような雰囲気です。

この水牛たち、最初は水浴びでもしているのかな?と思っていたのですが、実は水深の浅い漓江の川底にたくさん生えている水草を食べに来ていたようです。牛さん頭を水につっこんでもぐもぐ。ん〜、こっちも飯食うぞ〜!(^^ゞ

guilin_07.jpg 船のデッキから見える風景が、どこを向いても綺麗なので、管理人シャッター切りまくりです。午前中の時点でD70の1GBコンパクトフラッシュがいっぱいになってしまいました。(^^ゞ

風景写真を撮るのは久々なので、なかなかうまく撮れませんが、それでも見て下さいよ、このまさに山水画の世界!写真好きの方は、出来ればPLフィルターと三脚、カードのバックアップ機材を持ってきた方が良いと思います。

川下りはもうすぐ終点の陽朔県に到着。ここからはまた車で移動して次の観光地へ。さすがに記事が長くなりますので、続きはまた次回・・・。
中国 > 観光 | comments (22) | trackbacks (0)

Comments

alfred | 2014/08/28 08:56 PM
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