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まずは、何はなくとものMail for Exchangeです。これは、Microsoft Exchange ServerとNokia携帯を同期させるソフトウェアで、エンタープライズ向けである、Nokia Eseries向けにのみ提供されています。

管理人は、TyTNでExchangeと同期させているのですが、このMali for Exchangeがあれば、E70でもデータの同期が可能！普段持ち歩く携帯を変えても、Exchangeと同期させれば、スケジュールから連絡先までどの端末でも常に最新版。

ただしかし、管理人が使っているVer1.3.1は、どうもExchange 2007に対応していないみたいで、ToDoの同期が取れません。さらに、サーバに接続しするときに「ホントにいいのか？ぉぃ」みたいなメッセージが出ます。実は、Ver1.3.1をダウンロードしたすぐ後に、Ver1.5.0が出ているんですが、これをインストールしたらサーバに接続出来ない(-"-;)。

Ver 1.5.0のRelease Notesを読んでみたら「E-series devices with ROM image 1.610.04.02 or later」の文字が・・・。管理人のE70のファームは1.0610.05.07、当然対象外。Exchange 2007と1.5.0で同期させるには、ファームウェアのアップデートが必須のようです。＿|￣|○

お次はスケジュール関係。Exchangeと同期したら、スケジュールの確認やらなんやらをスムーズにしたいですよね。標準でも、Calenderという文字通りのカレンダーが付いてきますが、あまり使い勝手が良いとも言えません。

そこで、サードパーティカレンダーソフトの出番となるわけですが、Symbian S60のカレンダーソフトとしてはPapyrusとAquaCalendarが有名なようです。どちらもシェアウェアで、機能的にはAquaCalendarの方が高機能。ただ、表示のシンプルさはPapyrusが上かな？

両方入れてテストしていたんですが、どちらも甲乙付けがたいので、決めきれずにいるうちに試用期限が切れてしまいました＿|￣|○。なもんで、キャプチャ画像はこれしか有りません。とりあえずは、Papyrusをレジストして、使い倒してみてダメなら、AquaCalendarに乗り換えようかなぁと思ってる所です。

E70にも当然のごとく、標準でブラウザが付いてきます。それも、日本の携帯ブラウザみたいな物ではなく、PCサイトも閲覧出来る本格的なブラウザです。しかし、標準のブラウザではエンコーダーの関係で、ユニコード以外の日本語は文字化けしてしまって読めません。

そこで登場するのが、このOpera Mini。Javaアプリ（KKJConvと同じMIDP）で、MIDPの動作する携帯電話なら、基本的に機種は問いません。ダウンロードも、携帯から専用サイトに行って直接インストール出来ます。日本語版も有るので、メニューが読めなくて困るなんて事も皆無だし、日本語表示もばっちりです。

起動がちょっともっさりしているような気がしますが、動作は快適そのもの。これは、Opera Miniが直接サイトの置かれているWebサーバにアクセスしているのではなく、Opera運営のサーバを介して、圧縮したデータを受け取っているからで、あまり早くない中国のGPRS回線でもさくさく動きます。

難点は、M-FEPでの日本語直接入力が出来ないことと、KKJConvと同時起動するとメモリが不足してどちらかが落ちてしまう事です。これでは日本語での検索などが出来ないので、管理人はSMS作成画面や、Documentを起動してM-FEPで入力、コピーしてOpera Miniに貼り付けています。(^^ゞ

また長くなりましたので、続きはアプリ編その２で。＞まだやるんか？