Monochrome

フィルムの原理を簡単に説明すると、フィルム上の乳剤に含まれるハロゲン化銀が光によって還元されて銀となり、現像処理をすることによって反応を進め、黒い銀粒子で映像が形成されるのです。ハロゲン化銀を使用する事から「銀塩写真」という言葉が生まれたんですね。
ここで重要なのが、ハロゲン化銀だけでは色を識別したり、再現する事が出来ないと言う事。今の時代、当たり前になっているカラー写真でも基本原理は同じなんだけど、元々の原理に「色」を形成する為の色素を加えて、色を再現しています。そう言った意味で、写真の基本は「モノクロ」であると言えるかもしれません。
管理人が写真を始めた時にはカラーフィルム全盛の時代だったため、モノクロ撮影の経験は有りません。モノクロには独特の味や、表現力があると思ってはいるのですが、自分で現像やプリントが出来るわけもなく、モノクロは手を出さずじまいでした。
デジタル全盛になった今、カメラには「モノクロモード」が搭載され、ソフトウェア上でも簡単にカラーからモノクロへ変換出来るようになっています。そんな訳で、先日香港で撮った写真をモノクロにしてみました。
ただ単にモノクロにしたのではつまらないので、ちょいと加工しています。自分的にはそこそこな雰囲気になったかな?とは思うのですが、やはり100%満足出来る物はなかなか出来ない物です。モノクロで印象与えられる被写体を探して、またチャレンジしてみるつもりです。
デジタル全盛になった今、カメラには「モノクロモード」が搭載され、ソフトウェア上でも簡単にカラーからモノクロへ変換出来るようになっています。そんな訳で、先日香港で撮った写真をモノクロにしてみました。
ただ単にモノクロにしたのではつまらないので、ちょいと加工しています。自分的にはそこそこな雰囲気になったかな?とは思うのですが、やはり100%満足出来る物はなかなか出来ない物です。モノクロで印象与えられる被写体を探して、またチャレンジしてみるつもりです。
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