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 『人間更正法適用会社メディアワースト』はギャグ漫画作品。電撃オンライン Wabコミックコンテンツ「 くりまん」で連載してた。 絶版。

 前社長がメディアワーストの新製品で社長業ができなくなり、代わりに曇天高等学校2年ヒノモト モトが反強制的に社長にされる。

 

  第1刷発行日

  上巻2004年8月1日

ヒノモト モト

 曇天高等学校普通科2年。中学時代は「全日本中学通信大会」の女子100m走で東京都2位の成績。
 しかし、拉致られて・・監禁されて・・両親をブタにされて・・兄貴は2頭身以下にされて・・しかたがなくメディアワーストの社長になった不幸な人 。徐々に周りに毒されてきてますが、この漫画で唯一の(一応)常識人。

 

ジュシー・シュバリエ

 ソルボンヌ大学経済学部を主席で卒業でフランス人。
 現在「人間更正法適用会社メディアワースト」の最高執行責任者。
 その立場を使って会社でやりたい放題。全ての元凶はこの人にあると言っても過言でもない。
 自分は「完璧な人間」と思っているが、運動だけはダメらしく、特に「体育祭」に対して屈辱感と歪んだ憎しみを持っている。
 ちなみに、モデルになった人物がいるらしい。

 

座等 辰夫

 元社長・・・現在会長。性別は男。新製品「チョコキューブ『世界の病気』シリーズ」の「体が溶けちゃう病」という超レア物を試食してしまったために、社長を辞任することになる。
 独力で変身可能。ただし、本人の知っているキャラクター以外はテキトーででたらめなキャラになってしまう事に・・・
 このときから、「超合金りそなちゃん」がデフォルトになる。

 

ひだり ゆう

 「聖ギャルゲー」というふざけた幼稚に通いながら、同時にメディアワースト専属の天才フィギュア造型師として働いている。
 キャル以外はぞんざいにしか造れない。 父親は行方不明、母親は生まれてすぐ亡くなるという、薄幸の少年・・・そのためか女の人のフィギュアばかり作るようになるが、たんなるスケベなのかもしれない。

 

暗黒堂社長

 「メディアワースト社」のライバル企業「よろず暗黒堂」の社長だった。現在、孫の蘭丸が後を就いている。
 「忍者ポッタリ君」を使ってヒノモト暗殺を狙っていたが、「ポッタリ君」は馬鹿 だったために、間違えて(?)殺されてしまう。
  結局出番は2ページという1発キャラ。

 

暗黒堂 蘭丸

 「メディアワースト社」のライバル企業「よろず暗黒堂」の現社長。
 13歳という若さで、亡き祖父の跡を継ぐことになる。
 「メディアワースト社」のミサイル攻撃の報復でミサイル攻撃の時に「○ッカム様」に何度も蹴られ「ロストボール」した。
  現在、私立土下座中学校2年生。上半身は学生服、下半身はスカートという混乱した姿でクネクネしながら通学中。
 「暗黒堂」の一部社員からは、その中性的な魅力に取り付かれている人が増幅中。

 

神宮寺 鬼姫

 「よろず暗黒堂」社長秘書。
曇天高等学校普通科2年で生徒会長、陸上部所属。
「暗黒堂蘭丸」とは、いとこ同士。
  ヒノモトと同じ曇天高等学校で陸上部にさそっているが、入部にいたらず残念と思っている。

 

ポッタリ君

 忍者「よろず暗黒堂」の暗黒堂社長に雇われるが、かなりの馬鹿者で、社長を殺してしまう。
 その後ヒノモトを暗殺するが、身代わりの会長に倒される。
  体中に閉まりが無く、油断するといろんな所から体液が出ます。

 

椎名 3PO

 曇天高等学校普通科2年。現在バレー部所属。 ヒノモトとは小学生の時にバレーチームで知り合う。
  性格は「物事に動じない」タイプ。そして、「騒動屋」の一面を持つ。事件を作って周りを煽るのがうまい。このためヒノモトは苦労している。
  だいたいは「有都D2」といっしょにいる。ヒノモトを含めた3人娘。
  最近はヒノモトが、学校が終わるとすぐ帰る(メディアワースト社に出社のため)せいで、付き合いが悪いことに不満気味。

 

有都 D2

 曇天高等学校普通科2年。ヒノモトしは幼稚園から、ずっと同じクラス。いわゆる「腐れ縁」。
 運動は苦手らしいが勉強は「椎名3PO」よりはいいらしいが、微妙・・・
 自分ほど荒俣宏先生を敬愛している人はいないと自負している。
 椎名3PO」と2人で烈轟惨毘鬼破(れつごうさんびきは)を使うことが出来ます。

 

サダコ部長

 人間更正法適用会社メディアワースト」の新製品開発部部長。
 子供の頃から性格が暗く、遊び相手は動物のみという寂しい半生。
 現在、動物と話すという夢を叶え、首輪わつければあらゆる動物の言葉がわかる「ソロモンの首輪」を開発する。発信機が巨大なため問題がある・・・その後どうやら製作を諦めたしいが、動物関係には必ず顔を出している。
 後々、最高傑作ネコ型ロボット「ドアいぼん」を完成。

 

三島 幽鬼男

 第15話登場。曇天高等学校普通科3年。サッカー部のキャプテン。習志野シュバリエFC〈J2〉所属。「追っかけ」がいるくらいの人気者。
 ヒノモトの兄貴の友達・・・三島いわく「仲の良い幼なじみ」。どうやらヒノモトのことが好きらしい。 ヒノモトには色々と避けられている。

 

ドアいぼん

 メディアワースト社の新製品のネコ型ロボットで、サダコ開発部長が愛猫「キティーちゃん」を研究し再現した製品。
 猫独特の愛らしい仕草や動きを楽しむためらしいのだが、ヒノモトに「ハード的にもソフト的にも壊れている」と言わしめた。
 そして、伝説の「ウラワザえもん」と同型機みたいですね。という事は、妹のロボットもいたはずだけど……

 

ストーカーⅠ号

 一応、メディアワースト社の新製品で、物騒な世相に対応して開発されたハイテクガードマンロボットです。
 自然な姿(おっさん顔)に変形に周囲に溶け込むそうだが、逆に目立つ。今回は。ヒノモト安全を守るために、学校で孤立させた。
 お尻から「謎のガス放出」や股間から「謎の液体発射」などの下品な技を使う最低なロボット。

 

JEROレディー

 いつもは、メディアワースト社の「ひだりゆう」が通っている「聖ギャルゲー」幼稚園で先生をしている。
 そして、裏では「JERO(Japan Entertainment Rating Organization)」つまり日本娯楽レーティング機構の人。
 登場の決め言葉は「青少年の健全育成のため 常にお下劣と戦う正義の使者 JEROレディーよ」です。

 

タマゴ

 ヒノモトにラブレターを送るという行動をとった。 ちなみにラブレターの内容は「僕はキミがスキヤキの肉にからんだのがおいしいと思います」という訳のわからない内容です。
 結局は学生カバンに化けて護衛していた会長に、キック一撃で破壊され「スキヤキの卵とじ」にされ、食べられてしまった。

 

ハッサンベア造&ムシゴロー

 メディアワースト社のバックアップで「ハッサンベア造」が演歌歌手として、デビューすることに、ムシゴローはその師匠(調教師?)で登場。演歌CDを出したのですが実際に歌った姿を見たことが無いそうです。CDの声はジュシーに似ているそうだが……
 ハッサンベア造はPS2ゲーム『くまうた』とのコラボ。
 ムシゴローはムツゴロー(畑正則)さんがモデルです。

 

東京タワー&通天閣

 東京タワー 正義の味方で、「悪いヤツ」と戦っている。タワーなので直立不動、動けません。とりあえず戦っているらしい。
 通天閣 正義の味方「東京タワー」のライバルとして登場。別に敵はいません。

 

ケイナ

 ジュシーいわく「殺傷力の高いナイフを携帯しておりますが、デコの事さえ触れなければ安全です・・・多分」「彼女は『銃刀法』に違反しているものの、ジヤパニメーションが好きな『親日家』だそうです。日本人に危害を加える事は無いでしょう」ですが、すでに1人殺していたりしてます。デコの人が好きらしく、デコをだすと自動的に友達になります。 「Kaena(ケイナ)」は、フルCGアニメーション映画に始まってPS2でゲームになってます。

 

ツクシテツヤ


 「恥総論」というコーナーで、色々うんちくを並べてはいるが、結局何を言いたいか不明なまま漫画をしめるキャラ。
 モデルはもちろん(故)筑紫○也でコーナーはT○Sテレビ「筑紫○也NEWS23」○事総論ですね。