I.W.A.JAPANプロレス年表
2.若社長奮戦期


1997年01月〜1999年04月

1997年

・1996年末から1997年初頭にかけて、新団体FFFの旗揚げ前解散という事件が起き、参加を表明していた冬木軍、真FMW、ヤングデストロイヤーズらがいきなり路頭に迷う。I.W.A.JAPANプロレス山田圭介若社長は、幻僧戦士群のザ・グレート・カブキの獲得に乗り出し、カブキ宅前での土下座懇願により、カブキ獲得に成功する。
・元東京プロレスの石川孝志は、石川一家(石川、大黒坊弁慶、川畑輝鎮、松崎駿馬、奥村茂雄)を名乗り、「IWAをイシカワ・レスリング・アソシエーションにしてやる」と団体乗っ取りに動き出した。

01月24日 NEW YEAR’97 〜BOUND TO BREAK〜 東京・後楽園ホール
・再旗揚げ戦。
・月岡明則 VS 怨霊、元川恵美 VS 府川由美、平野勝美 VS 剛竜馬
・ザ・グレート・カブキ、レザー・フェイス VS 大黒坊弁慶、川畑輝鎮。石川一家に合流していた弁慶がカブキの元へ戻り、弁慶、I.W.A.JAPAN入り。
・グラスウインドゥクラッシュ・タッグデスマッチ(ガラスマッチ)。カブキ、山田、松田 VS 石川孝志、川畑輝鎮、奥村茂雄。ガラスボックスに突っ込んだ山田が大怪我。更に試合後、冬木軍が乱入。山田にケーキで、手荒い活動再開のお祝い。

02月01日 I.W.A.JAPANプロレス再旗揚げ記念パーティ 東京・新宿二丁目
・カブキ with 奥さん、弁慶、慶三、平野さん、月岡、元川、増田 with 彼女、レザー with 通訳の女性、浅野オーナー、菊池リングアナが参加。
・山田は怪我が癒えず休み。佐藤はインフルエンザで休み(とのことだが前日発売のFF7で忙しかったんじゃないかとの疑いが(俺内部で)ある)。トルトゥガーは乙姫様が病気でその看病のため休み。月岡遅刻。
・カブキが「馬場の物まね」を披露。

02月08日 RE−START! 〜新たな伝説〜 神奈川・パシフィコ横浜
・カークラッシュデスマッチは山田欠場のため延期。
・女子エキシビジョンマッチ 西堀幸恵 VS 桧史子<J'd>
・増田明彦のI.W.A.JAPANプロレス入団発表。松葉杖をついた山田がリングに上がり挨拶。折原来場が来場し、参戦を直訴。冬木軍乱入。
・佐藤孝至 VS 小坪弘良<夢ファク>。U系チックファイター佐藤と本物のU系戦士小坪の対決。リングスと藤原組の代理戦争。佐藤完敗。
・月岡明則 VS ザ・ウルフ<夢ファク>。月岡、I.W.A.JAPANでの初勝利?
・レザー、弁慶、平野 VS 冬木、邪道、外道。試合後、石川一家が乱入し、冬木を襲う。更に、兄レザーの援護にメタル・フェイスが駆けつける。場内大混乱。
・チェーンタッグデスマッチ カブキ、慶三 VS 孝志、奥村

03月04日 RE−START 〜新たな伝説2〜 東京・後楽園ホール
・増田明彦 VS トルトゥガー。増田、トルトゥガー越え。
・格闘技戦 木川田潤 VS 千鳥広明(プロボクシング)。「空飛ぶボクサー」木川田が、「有名ボクサー、ピストン堀口の息子とグラブを交えたことのある男」千鳥広明と対戦。
・シングルマッチ・カルトヒロインメジャーチャレンジ第2戦 元川恵美 VS 下田美馬<全女>。第1戦は03/02の石川一家興行での吉田万里子戦。
・カブキ、山田、折原 VS 冬木、邪道、外道。カブキの毒霧アシストを得て、山田が外道から勝利。

(03月10日 千葉・館山市民センター)
・平野さんの地元で平野さん凱旋興行。
・木藤祐次(現・YUJI KITO)、西堀幸恵がデビュー。
04月12日 茨城・阿見町民体育館
・カブキ、山田、佐藤 VS 冬木、邪道、外道。「U系チックファイター」佐藤がメイン初?出場。

04月26日 GET THE GLORY TOUR’97 〜栄光をつかめ〜 東京・後楽園ホール
・格闘技戦 木川田潤 VS 峰野俊和<元・武輝道場>。木川田潤、平野さんと共にI.W.A.JAPANに入団。
・松田慶三 VS 松崎駿馬。慶三、松崎越え。
・CULT HEROINE MAJOR CHALLENGE 〜元川恵美VS全女 5番勝負〜 第3戦。元川恵美 VS 渡辺智子<全女>。元川、17秒で秒殺されるも、頼み込んで3本勝負にしてもらい再開。2本目は頑張った。
・カブキ、山田、弁慶 VS 冬木、邪道、外道。FMWの6人タッグベルトが賭かるはずだったが、山田若社長がFMWの許可と取るのを忘れていたとかで無効。ただの6人タッグに変更。冬木軍3代目マネージャー、ブス道登場。弁慶がボディプレスで冬木から殊勲の星。しかしベルトは動かない。

05月17日 茨城・北茨城市民体育館 ・原付で6号線を100km北上(私事)。
・メビウス・シングルマッチ 江川英知 VS 諸橋晴也。共にデビュー戦。

05月25日 FUTURE TRIAL TOUR’97 〜敵地攻略〜 東京・八王子マルチパーパスプラザ
・数日前、冬木軍に捨てられたブス道がMAYAと改名し、新たにレザ−・フェイスのマネージャーとなる。
・邪道、外道 VS ザ・ブラックハーツ。30分ドロー。
・キャプテンフォール・イリミネーションマッチ。カブキ、弁慶、山田C、平野さん VS レザー with MAYA、折原、松田C、佐藤。山松抗争(山田社長に松田以下若手選手が反発したことにより起こった抗争)により、当初ただの8人タッグだったのが、キャプテンフォール形式のイリミネーションマッチに変更。両チームのキャプテンはもちろん、山田と松田。最後はキャプテン同士の一騎打ち。殴る蹴る、どれも互いに譲らない。山田はエルボー、キックで松田を攻めたて、松田はラリアットで山田を薙ぎ倒す。ダイビングギロチンはかわされたものの、その後の山田のニールキックをキャッチしてそのままボム(仮称:マルチパーパスボム)、最後は「社長!」と叫びながらのラリアット(仮称:社長!ラリアット)で3カウント。松田の一人残りで松田チームの勝利。松田は一騎打ちを要求。

06月25日 CRAZY CIRCUS TOUR’97 〜危険な賭け〜 東京・後楽園ホール
・レザー VS フレディ with MAYA。MAYA様、緑色の液体でレザーを調教。
・山田 VS 松田。K2対決。山田が打ち所が悪く失神し、松田の勝利。後味の悪い結末となった。

07月12日 AGGRESIVE WARRIORS TOUR’97 〜超戦士参上〜 新潟・新潟フェイズ
・MAYA様、USAモンスターファクトリーを結成。
・山田 VS 江川。今シリーズは出直しシリーズとして山田は第1試合に出場。
・邪道 VS ドクター・ルーサー

07月13日 AGGRESIVE WARRIORS TOUR’97 〜超戦士参上〜 新潟・長岡厚生会館
・月岡 VS 折原。月岡大健闘。確実に成長している。
・松田、佐藤 VS フレディ・クルーガー、ドクター・ルーサー

08月08日 DANGER&PLEASURE TOUR’97 〜超戦士参上〜 東京・後楽園ホール
・山田 VS 松田。第1試合でK2対決アゲイン。今回も慶三が制する。
・CULT HEROINE MAJOR CHALLENGE 元川全女五番勝負第4戦 元川恵美 VS アジャ・コング
・BRAND NEW HERO★BIG REVENGE 佐藤竜騎士 VS 冬木弘道
・日米タッグ職人対決・第2R 邪道、外道 VS ザ・ブラックハーツ。ブラックハーツがあの、初来日時にマイティ井上を病院送りにした伝説を持つ荒技、合体ダイビングイロチンで邪道を葬る。
・時間差イリミネーションマッチ。カブキ、弁慶、平野さん VS キングコング・バンディ、レザー、フレディ

08月08日 DANGER&PLEASURE TOUR’97 〜超戦士参上〜 茨城・水戸市民体育館
・折原、月岡 VS 邪道、外道

(08月12日 DANGER&PLEASURE TOUR’97 〜超戦士参上〜 福島・いわき市平競輪場駐車場
・山下義也(現・YOSHIYA)デビュー。

(08月13日 DANGER&PLEASURE TOUR’97 〜超戦士参上〜 東京・北沢タウンホール
・元川恵美がルナ・バションを破り、AWF女子王座奪取。

09月05日 BROKEN GENERATION TOUR’97 〜世代を超えて〜 東京・後楽園ホール
・ペルセウス登場。
・平野さん VS トム・バートン
・CULT HEROINE MAJOUR CHALLENGE 全女5番勝負最終戦 元川 VS 井上京子
・山田、松田、月岡 VS 『神風』、小坪弘良、福田雅一
・弁慶 VS X(青柳政司)

09月06日 BROKEN GENERATION TOUR’97 〜世代を超えて〜 神奈川・JR新川崎駅小倉陸橋下広場
・木藤、月岡 VS 江川、山下。新人の山下を初めて見た。黄色の蛍光パンツ。まだ細いが体はしっかりしており、これからが楽しみな選手。
・佐藤 竜騎士 VS トム・バートン。バートン、Uインタージャンパーを着て入場。元U戦士がU系チックファイターに本物のUの凄さを叩き込む。バートン(E-0)(6分15秒)佐藤(E-7)。
・弁慶&平野決起!!タッグ7番勝負 第3戦 弁慶、平野さん VS ザ・グレート・カブキ、ターザン後藤

12月06日 WINTER PLANET TOUR’97 栃木・芳賀町体育館
・ダグ・ギルバート、平野さん、佐藤 VS ペルセウス、タケル、月岡。EYE’S始動。
・山田、松田 VS ピットブルズ(1号、2号)


ピットブルズ

12月09日 WINTER PLANET TOUR’97 東京・後楽園ホール
・松田、佐藤、トルトゥガー VS 月岡、タケル、ペルセウス。正規軍vsEYE’S。
・男女混合タッグマッチ カブキ、元川 VS レザー、MAYA。MAYA様、プロレスデビュー。
・スクランブルバンクハウスタッグデスマッチ 山田、ダグ・ギルバート VS ピットブル1号、ピットブル2号。派手な凶器乱打戦。

1998年

01月13日 EXTREME NEW YEAR TOUR’98 東京・後楽園ホール
・チャレンジバトル カブキ、弁慶、トルトゥガー VS 月岡、タケル、ペルセウス。若手の不甲斐なさにカブキがお怒りになる。
・女子プロレス・スペシャルタッグマッチ 豊田真奈美、元川恵美 VS 中西百恵、脇澤美穂
・IWA世界ヘビー級王座争奪ノーロープ有刺鉄線ラダーエクストリームランブル。ダグが優勝、IWA王者となる。


IWA世界ヘビー級王座争奪ノーロープ有刺鉄線ラダーエクストリームランブル

(01月15日 神奈川・小田原?)
・カブキが引退を示唆。

03月13日 東京・後楽園ホール
・高橋冬樹(後に新岩大樹に改名。現・NOAH練習生)デビュー。
・平弁タッグ7番勝負第5戦 弁慶、平野さん VS 三浦博文、死神。
・AWF世界女子選手権 元川恵美 VS 坂井澄江<Jd'>。試合後、元川の名言「私、プロレスやってて本当に良かった」が出る。
・山田、松田、奥村茂雄<新東京> VS カブキ、ターザン後藤<革真浪士団>、剛竜馬<冴夢来>。IWA若手vsカブキ with 昭和パートナーシリーズ開始。

04月29日 東京・八王子マルチパーパスプラザ
・月岡、タケル VS ペルセウス<J.R.メビウス>、江川英知<メビウス>。DDT03/25(ペルセウスのJ.R.メビウス入り)やZIPANG04/27(メビウス勢のEYE'S襲撃)から引き続いている抗争。
・AWF女子選手権 元川恵美 VS 中野知陽呂<革真浪士団>
・山田圭介、奥村茂雄<新東京> VS ザ・グレート・カブキ、嵐<WAR OB>。「山田ぁ、奥村ぁ、ちょっとだけ、よくなったぞ。ちょ〜っと、ちょ〜っとだけな(指でちょっとポーズ)。だけど、まだまだ、まだまだだよ。俺やこの嵐は倒せない。山田ぁ、次(5/16)の俺のパートナーはなぁ・・・おしえない」

05月16日 東京・後楽園ホール

・西堀幸恵 VS 千春<SPWF>
・佐藤竜騎士<IWA/新しい波>、月岡明則<IWA/EYE'S> VS トルトゥガー、アジアン・クーガー<ZIPANG>。アジアン・クーガーがI.W.A.JAPAN初登場。各種ギロチンやトップロープ越えトペで観客を魅了する。
・タケル<IWA/EYE'S> VS 折原<メビウス>。タケル、マスクを剥がされ流血しながらも大健闘。タケル・ベストバウトか。
・松田慶三、平野勝美 VS フレディ・クルーガー<IWA/USAモンファク>、矢口壹琅<SPWF/神格闘十字軍>。矢口壹琅がモンファクと結託。
・AWF女子選手権試合 王者・元川恵美 VS 挑戦者・沖野小百合<LLPW>
・山田圭介、奥村茂雄<新東京> VS ザ・グレート・カブキ、谷津嘉章<SPWF>。恒例のカブキマイク「奥村、少〜しだけ、少〜しだけ良かったぞ。山田も、少〜しだけ良くなった。今度は、たぁ〜くさん、たぁ〜くさん良くなったねぇ〜、と言われるように頑張れ」




07月19日 栃木・烏山町民体育館
・「U系チックファイター」こと佐藤竜騎士の出身地、栃木県南那須郡での「佐藤竜騎士凱旋興行」。
・エキシビジョンマッチ 新岩大樹 VS 宇和野貴史<練習生>
・山田、小坪弘良 VS 月岡、山下。小坪のうまさが映える。
・松田、佐藤 VS 死神、怨霊。竜騎士凱旋試合。

07月20日 東京・後楽園ホール
・月岡、三上恭平<DDT> VS クーガー<ZIPANG>、パロミノ<ジョリー・ロジャー・メビウス>。ジュニア戦士達による大空中戦。20分引き分け。
・YOUNG GENERATION WOMEN'S BATTLE FOR Jr ALL STAR 元川恵美、坂井澄江<Jd'>、西堀幸恵 VS 中西百重、高橋奈苗、脇澤美穂。I.W.A.JAPAN初(多分)の女子6人タッグマッチ。
・松田、タケル VS 折原、小野武志<格闘探偵団バトラーツ>。トンパチ完勝。折原マイク「前田さんの引退の日にこっち来てくれてありがとう!」
・山田、奥村 VS カブキ、ケンドー・ナガサキ。ナガサキ、期待通りの連獅子スタイルwithペイント。カブキは忍者スタイル。「山田ぁ、奥村ぁ、少〜しビックリしたぞ。途中、俺が頭打ってわけがわかんなくなってた時があったんだが、その時がチャンスだったんだよ。そういうのを見極められないと、まだまだ遠いよ〜」

09月04日 神奈川・横浜文化体育館
・カブキ引退試合挑戦者決定トーナメント準決勝第1試合 月岡 VS 山田。月岡が2階客席からのスーパーハードコア・ムーンサルトプレスを敢行。若社長が至近距離ラリアットで月岡を沈めて決勝戦進出。
・カブキ引退試合挑戦者決定トーナメント準決勝第2試合 松田 VS 奥村<新東京プロレス>。ドラゴンスープレックスホールドで奥村が決勝戦進出。
・竜騎士、タケル、三上 VS 折原、パロミノ、江川。試合後、SHINOBIが乱入し、折原に宣戦布告。
・カブキ引退試合挑戦者決定トーナメント決勝 山田圭介 VS 奥村茂雄<新東京プロレス>。雪崩式ツームストンパイルドライバーを凌いだ若社長が、突進してきた奥村をうまく首固めで丸め込み、優勝。
・IWA世界ヘビー級選手権試合 ダグ・ギルバート VS レザー・フェイス。後に結果を見てみると、どうやらダグは1月にベルトを獲ってからこれまで26度、ベルトを防衛していたらしい(米国で)。そして27度目の防衛に成功。
・カブキ、グラン浜田<みちのく> VS テリー・ファンク、ザ・グレート・サスケ<みちのく>

09月05日 愛知・知立市福祉体育館
・引退セレモニー。県議会議員や知立市長の挨拶など。カブキはこの地の知立中学を出たのだそうだ。
・山田、松田 VS 奥村、佐藤。久々に結成のK2コンビ。アフターカブキを担う若い4人の対決。奥村は若社長に連日の雪崩式ツームストンパイルドライバー。最後は松田のダイビングギロチンで竜騎士を仕留める。
・カブキ、テリー・ファンク、青柳政司 VS レザー、フレディー、メタル・フェイス

09月06日 テリー・ファンク ファンの集い 東京・新宿3丁目
 テリー、ダグ、元川、西堀らとの集い。


テリー・ファンク ファンの集い

09月07日 東京・後楽園ホール
・KABUKI FINAL DAY PROLOGUE VS MOBIUS カブキ、奥村 VS 折原、Z−P<ジョリー・ロジャー・メビウス>。忍者カブキ。
・ザ・グレート・カブキ引退試合 カブキ VS 山田圭介。鎧カブキ。挑戦者決定トーナメントを勝ち抜き、カブキとの対戦権を手に入れた若社長、山田。「お願いします!」序盤から激しくぶつかっていく。アッパー、トラースキックで吹っ飛ばされても若社長は何度も向かっていき、チョップ、エルボーを放つ。更に、コーナーからの「死んでください!」アタック。何度目かに若社長をふっ飛ばしたあと、ロープにもたれるカブキ。だいぶ疲れてきているらしい。勝機を見つけた若社長、スモールパッケージホールドでカブキを丸め込み勝利。「少〜しだけ、良くなったな。これからも少〜しづつ、少〜しづつ頑張れよ」。
・平野、月岡 VS 松田、佐藤。セミがこの4人と聞いてちょっと不安になったが、ふたを開けてみれば好試合。いつもこんくらいの試合ができるようになればアフター・カブキも安心だ。
・カブキ・グランドファイナル カブキ、テリー、ダグ VS レザー、フレディー、メタル。カブキ最後の試合。般若スタイル。脇を固めるのはテリーとダグ。対するは宿敵MAYA様率いるUSAモンスターファクトリーの3人。コーナーから降ってくるフレディにカブキの毒霧、そして、竹トンボラリアットで勝利。最後にカブキの愛娘えりちゃんがカブキの扮装をして登場。優しく抱き上げるパパ。

10月25日 山田圭介主催プロレス大会 千葉・柏市逆井プロレス道場
・異種格闘エキシビジョンマッチ 3分5R宇和野貴史<I.W.A.JAPAN練習生> VS マーティ浅見<アマレス>。マーティのすごい実績(アマレスなんとか全日本なんとか第3位・・・)に驚く。
・松田、クラッシャー・レイボーン<フリー>  VS 新岩、勇作<DDT>
・月岡明則 VS 三上恭平<DDT>。IWA、DDTの両団体の空中戦士の一騎打ち。激闘の末、時間切れ引き分け。


謎の神棚/山田若社長挨拶/慶三&レイボーン/西堀カラオケ

11月01日 東京・荒川区南千住駅前イベント広場
・ジョルト・ジョーカーズが乱入し、強引に試合を組む。三上、木藤、山下 VS クーガー、西野勇喜<SPWF>ファントム船越<SGP>。
・SHINOBI<フリー> VS 江川英知<メビウス>。SHINOBIの折原チャレンジシリーズ。
・佐藤、月岡、タケル VS 折原、小野、マッハ純二<バト>。リーダーの折原、営業部長の小野に連れられ、ヒラのマッハがIWAマット初登場。
・山田、奥村 VS 福田雅一<レッスル夢ファクトリー>、平野さん。眠れる獅子平野さんが目覚めかける。

11月29日 東京・後楽園ホール
・宇和野貴志デビュー。
・佐藤、トルトゥガー、木藤、山下 VS タケル、クーガー、船越、西野。噂のユニット、ジョルト・ジョーカーズが後楽園登場。
・SHINOBI<フリー> VS ペルセウス<J.R.メビウス>。SHINOBIの「折原挑戦ロード第2戦」。セコンドの折原に、SHINOBIが先に手を出し、報復を受ける。
・THE TITLEMATCH CHALLENGE 山田、奥村 VS 平野、松田。「この試合の勝者がメインイベントでダグに挑戦することができる」という味方も敵マッチ。戦況を冷静に見極めた”穏やかなる知能犯”平野さんが勝利。
・月岡、三上 VS 折原、小野。


月岡、三上 VS 折原、小野

・IWA世界ヘビー級選手権 ダグ VS 平野さん。ダグが29度目の防衛。試合後、MAYA様が鬼レザー(レザーの皮を被ったターザン後藤)が引き連れて乱入。

12月23日 神奈川・伊勢原食品市場
・新岩 VS 宇和野。バックドロップを空中で切り返した宇和野が、デビュー2戦目で初勝利。
・木藤、三上、トルトゥガー VS タケル、クーガー、船越。試合後も執拗に攻撃を加えるクーガーらを止めに入ったタケル。タケルとクーガーらとの間に亀裂が入る。
・佐藤竜騎士 VS 中牧昭二。出戻り中牧、ヒールで復帰。
・山田、平野 VS ゴースト・フェイス<USA-MF>、フレディー

1999年

01月17日 東京・後楽園ホール
・革真浪士団の中村政則がデビュー。
・月岡、三上 VS タケル、斎藤誠<夢ファク>。斉藤の蹴りで、三上が鼻骨骨折。
・松田、奥村 VS 折原、小野。試合後、WARの平井が乱入し、トンパチを襲う。
・平野、山下 VS ゴースト・フェイス、フレディー。モンファク軍とカブキおばちゃんの抗争が激化。
・スクランブルバンクハウス画鋲タッグデスマッチ(画鋲3万個、有刺鉄線バット) 山田、佐藤 VS ミスター・ポーゴ、中牧

(99年04月シリーズ) ・I.W.A.JAPANプロレス旗揚げ5周年記念シリーズ開始。

05月15日 旗揚げ5周年記念シリーズ 神奈川・いすゞ自動車大和工場体育館
・山田圭介若社長が、社長職を退き、思うところあり今大会は欠場。そのまま退団。月岡も共に姿を消す。
・IWA世界ヘビー級選手権試合 ゴースト・フェイス VS ミスター・ポーゴ。ポーゴのマネージャー、「笑うせぇるすまん」ミスター・ジェイムズとは一体何者だったのか。
・ストリートファイトタッグマッチ 松田、山下 VS 中牧、グラン・シーク。地元ということで、中学の時の同級生だった(推測)女の子達から、「けいちゃーん!」の声援を浴びる松田が奮起。シークが素晴らしかった。

I.W.A.JAPANプロレス年表