write 1998/02/16
ジャンプ第12号 540話『★血のつながり!』
「週感ジョジョンプ」トップページに戻る

「週感ジョジョンプ」第76号!


 ついにこの日がやってまいりました………

「週感ジョジョンプ」2万カウント達成!

 皆様、どうもありがとうございます。感謝の言葉もありません。そんな中、ロクに更新が果たせないでいるスットロイ先週でありましたが、今週末にはイベントも終わり、気持ちの整理もできている事でしょう。皆様、AOUショーには是非ブースにお越しいただき、アンケートのご記入をば………。

 さて、先週こぼれてしまった予想の大公開。本当にすみません。まさか土日に更新できないとは………。Romeoさんです。いつも投稿どうもです。

投稿者:Romeoさん

先に立つものが、その身を犠牲にして道を指し示し、
後に立つものへと勇気を与え、精神的に成長させる。

 というのが、この第5部で多く用いられてきた、物語の流れではないでしょうか。今回の、ジョルノからトリッシュ、といい、敵側でも、プロシュートからペッシへの身を犠牲にした激励(?)の様な図式は今後も、多く使われるように思います。

 物語は不要な部分は、思いきって切り捨てたほうが、テンポよく進めて面白いと、常々、思いますが、次週への展開にかけて、あまり大きな省略は許されないのでは?

 何故なら、トリッシュのスタンド発現をブチャラティとアバッキオは見たばかりのなので、その流れを捨てて、「ブチャラティ一行は、ジョルノの創った魚でサルディニア島へたどり着いた」では、やはり唐突すぎます。

 しかし、弱点を発見されてしまった「本体の無い敵スタンド」をこれ以上引っ張るのも、どうかな、と思います。

 ですから、取敢ずはパラシュートの中で少しの会話があり、海へ落ちる。その後は、う〜ん、どうかなあ。新たな敵が出るのか、CON$さんの言うように、その海域には漁船が存在するのか、など展開は神(作者)のみぞ知る、といった所でしょうか。

 ここまで来ると、ホントにその地域の詳細な情報がないと、考えられませんよね。よく、「取材のため来週はジョジョはお休み」なんていうのを見て、「ホントかよ〜」なんて疑っていましたが、この場を借りて謝ります。
 荒木先生ごめんなさい。必要な時は、どんどん取材して、面白い漫画をこれからも描き続けて下さい。

 今回は、予想って感じじゃなかったか。(^_^;)

 実は先週は展開の都合上、ジョジョンプモテモテ王国以外、これしか投稿がなかったのでした。しかしながらRomeoさんのお便りにはいちいちうなずかされるものがありました。このテーマはジョジョ第一部から続いているものではないかと思っています。最初の頃は人間賛歌であった訳ですが、それを引き継ぐのもやはり人間。しかしながら当の物語中の人間はそれを窺い知る事はできない訳ですよね? これは、「背後霊がいるにもかかわらずその霊が戦ってくれない」に等しいもどかしさを感じるものです。そこで、映画や絵画やファッションデザインではなくて、荒木さんは漫画を選んだんではないかな………と勝手な想像をする今日このごろです。それなら、どういった形でも漫画が生き続けるより他はありませんから。
 ジョジョンプではこーいった予想でないお便りも結構ですので、どうぞどうぞ。

●カルネ!

 さて、本編も本日やってしまいますのだ。月曜日なのでネタバレ注意………と言いたいところですが、正確に言うといつも更新しているのって深夜だから次の日なんだよね。

 今回はいろいろと見所が多いのですが前半は「ノトーリアスB.I.Gは死なず!」というところと「カルネ」でしょうなぁ。「カルネ」ってずっと前のジョジョンプに出ていましたよね。そう、「週感ジョジョンプ第2号」ですよ。プロシュート兄貴の名前が不明だったときに、予想で出てきたネーミングなんですがもともとはカルトな映画のタイトル。まさか、こんな形で出てくるとは………。予想されたのがどなただったか今では記録に残っていないのですが、残念!

 そしてそして「展開が急ぎすぎ、怪しい!」と物議をかもしているボスの登場! 物議って、いや打ち切りの話なんですけどね。この展開の急ぎかたを見てますます打ち切りの疑念を深めたファンは数知れず………。正直なところ、皆さんの感想はどうでしょうか? 私はといえば、ボスが出てこないサルディニアの展開はやっぱしスピーディーじゃないものがあるかなと心配するところだったのですよ。第二部の緩序急ペースなら、リサリサの哀しい過去!なんてドメスティックな展開もありでしょう。しかし今回はギャング+スリラー、さらに独特のサイコ風味も加味というジョジョシリーズ中の傑作に仕上がっている訳じゃないです。映画の主流等から考えてもこの展開は必然に近かったか?と思っています(じゃ、予想で書いとけって?)。

●『ムーディー・B』を行かせてはならない!

 久しぶりに姿をあらわしたボス、キンクリ。又、グロテスクではなく結構普通の家政婦なんか雇っちゃったりしている上に太陽の光をさんさんと浴びている様子。やっぱり吸血鬼ではないのか………?

 驚くべき事実も発覚。何が「驚くべき」なのかというと、ボスが驚いているという事。

 しかし この日付
 まちがいない 15年前
 このただのポートレイト………おれでさえ………見のがしてしまいそうだった

 こんなものが………!!
 存在していたとはッ!!

 この写真の『場所』に!  『ムーディー・B』を行かせてはならない!

 ボスが言った「場所」の謎とは? 背景は? ドナテラとの出会いの謎とは? トリッシュ誕生の部屋とは? ドナテラが写真で寄りかかっているものは「棺」なのか? だとしたら………?

 さて、これ以上はもう蛇足というもの。次回、予想される展開に皆さんの心血を注いで頂きたい。お便り待ってます!


「週感ジョジョンプ」第77号へ進む
「週感ジョジョンプ」第75号へもどる
「週感ジョジョンプ」バックナンバートップページに戻る
「週感ジョジョンプ」トップページに戻る

CON$ E-mail: condor@edit.ne.jp
このPAGEはWindows95+Netscape Ver3.01Jで作成しています
Copyright (C) 1997 CON$