えー、何度も謝っていますが、すみません。仕事が豪忙しかったんですよぅ。こりゃ週2回刊のペースというものを真剣に考えなくちゃな、とか思っています。2週続けてやるとか。
つまらん泣き言はさておき、ジャンプで新入社員の4コマ漫画………それはどうでもいいか………「るろうに剣心」の新章に先駆けて予想漫画やっていましたね。ああいうのを一度、ジョジョでもやってもらったらもっと絵を細かい所まで見てもらったりするんではないだろうか、とか思いますが、そうなるとダイナミックな構図というのは失われるでしょうね。トリックの種を隠すために何か行われたりはするでしょうが、それは現状のダイナミックさとは異なる。例えば今号でも銃と車(そういや、「銃と車の出ない映画は見ない」と言ったのは誰だったっけ?)が出ていますが、誰もミスタの銃から何が出ているかなんてことは見ない訳でしょう。全体として、飛び散るガラスの破片とか、集中線でスピードを見る訳で。
どれだけ細かい所を描いても、見る部分は一定。でもプラスアルファには、細かい部分も必要………このジレンマを、カプコン等ゲームメーカーはチームワークで何とかしている訳ですが、漫画はアシスタントありといってもそうはいきません。じゃ、細かい絵、受難の時代か?と思ってはまだまだ漫画がわからないんでしょうね。
さて今号は展開の幅も狭かったか、予想もかすめたジャンプ第28号 ジョジョ510話『★振り切れ!』です。
特撮に詳しい人っていますか? 私は全く解りませんが、戦隊もののレッドといえば熱血漢でしょうねぇ。ブルーといえば冷静なんだけど妙に日和っているかおせっかい焼き。「ホワイト・アルバム」のギアッチョはどっちでしょうか。これは「ホワイト」としか言いようがない?
Y.Bさんの予想(週感ジョジョンプ第33号PAGE1)はおしくも外れ。うんちくパターンでもナレーションパターンでもなく、否応なしの物理法則を無視した(当たり前か)大展開。ギアッチョが転倒する所までは、たろうさんの予想(週感ジョジョンプ第33号PAGE2)が大当たり。何と、ギアッチョが消える所まで………。
しかしながら、ギアッチョのとった行動は………「ダイハード2」! ガソリンに燃えうつる火のように。第二部のカーズとの赤石の奪い合いでジョセフが落ちかけた所をシーザーが氷柱をつないでフォローしたシーンを思い出したのは私だけではありますまい。い、いやそれを言うんなら手を握られて凍らされるのは第一部のダイアー対ディオのようではあります。
結局、寒い中川に飛び込む訳ですが、亀さんはいなかったようで………。残念っスね。ジョルノ達は絶対不利な訳ですが、どうするつもりなんでしょうか。
次号お休みからの引きという訳でもないでしょうが、ボスが登場していましたねぇ(あっ、単行本派のみなさんすみません。顔とかは分りません)。出てきたのは夕刻で、しかも窓を閉めるシーンだけ。日光に当たっているという事は吸血鬼の類ではない?
しかしまぁ、窓を閉めたっていうことはやや日光を嫌うということか? 第一、なんで用心深いボスが暗殺されるかもしれない黄昏時に窓を開けていたのか?というのも謎ではあります。今の所、ヴェネツィアに居るって事も確定し、普通の人間の姿をしているって事や、やや痩せているということも解ってきました。しかしただそれだけ。
「一体、ボスは誰なのか?」第5部最大の謎ではありますが、それだけに簡単に解けそうにありません。次号では読み切り短編の話と、ボスのお話をちょこっとしてみたいと思います。でもボスって………亀?
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