「週感ジョジョンプ」第244号

　こんばんわ。
　さて、お待たせいたしました。8/5・ストーンオーシャン2巻発売記念オフのレポートであります。
　今回の幹事は間黒男（はざま・くろお）さん。何故某医者と同じハンドルなのか、という事情はさて置き（笑）、この方のPAGEは「東京砂漠」。ぼちぼちとしか更新されていないのですが、実は（以下略）。で、7月も下旬、ある企画（秘密）の話でICQメッセージが送られてきました。「そのついでにオフもやっちゃえよ」とそそのかすCON$。実は自分でオフをやろうと思っていたのですが、「人に幹事をやらせたいなー」と思っていたのでハメる事にしたのです。まんまと目論見は成功し、8/5でどうか？という事に。ここで私は「あー、その日？　何もないよ」と誤って言ってしまった………というのはこの前の週感ジョジョンプ240号PAGE1でお伝えした通り。
　そして当日。今回の参加者は間黒男さん、QTQさん、あおい藍さん、神余みーやさん、タイガー膝さん、えーすきらーさん、恵さん、よっこさん、間池さん、まいむさん、そしてCON$と11人。そこそこ集まりました。タイガー膝さん、間池さん、よっこさんは遠方からの参加です！　恐れ入ります………。
　さて、8/5当日。晴れ渡った空。夕方に雨が降るなんて一体誰が予想したでしょう？
　この日もスーツで午前中の用事（というほどのものでもないのだけど）を済ませた私は一目散に横浜から待ち合わせ場所である新宿へ。ううー、遅れる！　このCON$が待ち合わせの時間に遅れるとは！　ようやくの思いで現地到着。ここからオフ会本番のPM 6:00までいろいろとあったのですが諸事情によりここに書くのは控えさせて頂きます（笑）。いやー、なんと言いますか、男の子にもいろいろあるんすよ！
　PM 6:00。オフ会本番開始、ということで新宿東口ステージ前に集合。ぼちぼち集まるのですが、実は間池さんとまいむさんだけが誰も顔を知らないオフ初参加の方。間さんにどういう目印にしたの？と尋ねると、『ストーンオーシャン』2巻を持ったサングラスの男、という事にしてあるとのこと。なるほど。間さん、グラサンをかけると悪そうな好青年風（笑）。しかし来ない！　実は我々も「ステージ前」と言っておきながら公園の中心の方にいたりして。当日、ライブみたいなのがステージでやっていてとても人が近づける状況じゃなかったんすよ………。コミックスは小さくて見つけにくかろうということで恵さんが大きく掲げてアピール。
　間池さん登場。女性の方だとは知りませんでした。ほどなくまいむさんも登場。まいむさんはこのPAGEをご覧になっている方はご存知だと思うのですが、割といろいろ予想を投稿されている方です。で、第五部終了の時にいただいたMAILであんなことやこんな事を話そうという事があったので私もわくわくして待っていたりしたのですが………この後、オフ会は思わぬ展開に！（おいおい）　続きは次のページで。

　投稿です。よーやんです。ありがとうございます。今回も暗殺チームっすよー。となると、あと出ていないのは………。

投稿者：よーやん 　・・・なんだ、またオメーらと一緒かよ。しょうがねーなぁ〜。 　まあ他に行くところもねーからよぉ〜、また一緒に仕事するしかねーんだけどよぉ〜〜〜。 　それにしてもよぉ〜、みんなオレの仇は取ってくれたのかよぉ〜？ナランチャのヤツくらい仕留めてくれたろうな〜？　ああ？ 　何？　返り討ち？　一人残らず？　オイオイオイ７人も居て全滅かよぉ。オマケにリゾットのヤツはナランチャの弾丸でやられたらしいって？ 　それじゃオレの事「くだらね〜能力」なんて言う資格ねえよな。ウヒャ、ウヒャヒャヒャ、アヒャヒャヒャハハハハ---ッ！ 　しかしよお、オレもリゾットもナランチャにやられたんだったら、どっちの能力が上なんだかわからねぇ〜よなあ〜〜〜〜〜。 　まあオレたちなんやかんや言ってケッコウ仲良かったから、能力使ってケンカなんかしなかったけどよぉ。 　案外リゾットなんかよりこのオレの方が強かったりしてな。 　けどよお、不公平だよなあ〜〜。オレやテメーらの能力は互いに知ってるってのに、 　なんでリゾットのヤツだけは自分の能力を見せねえんだ？ 　ボスが正体隠してたみたいに、その方がオリコウなのかも知れねえけどよ〜お。 　ところでボスは、組織のスタンド使いの能力を全部知ってるんだろうなあ。そうだろうそうだろう、 　知らねえわけねえよな〜〜〜〜〜ぁ。ウヒャヒャヒャヒャ！ 　へえそれで、勝ち残ったアイツらが、新しいボスになったってワケなんだ？ 　おっ！　ブチャラティ！久しぶりだな。テメーが新しいボスってわけか？ 　何？　オメーもボスに殺されて、生き残れなかったって？ 　しょ〜〜がね〜〜なぁ〜〜〜！ 　じゃあ誰なんだ新しいボスは一体！？　何？　新入り？　聞いてねーぞオレはよ〜〜お。 　だいたいだな、パッショーネってのはなんか・・・まあボスが秘密主義だからかも知れねえけど、イマイチ組織としてしっかりしてねえよな〜あ。 　スタンド使いって言うのはよお、いわば特殊な技術を持ったプロフェッショナルだからよ〜お、他のペーペーっていうか一般のギャングと一緒に並べられても困るよな〜あ。 　ショッカーで言うとよ〜お・・・あ、オレ特撮モノって好きで「仮面ライダー」とか「ゴレンジャー」なんかよく見てるんだけどよぉ、 　オレたちは「怪人」で、涙目のルカなんかは「戦闘員」だよなあ？ 　なのに組織にはペリーコロさんみてえな能力を持っていない「幹部」も居るわけだ。 　ぬあああんでオレたち特殊技術者が、そんな幹部よか手取りが少ねえんだよおおお！・・・って思わずギアッチョになっちまったけどよお。 　あ、ギアッチョ、おめーもそう思わねえか？　そ−だろうそーだろう。 　ここはやっぱ、スタンド使いで共同組合を作ってよ〜お、労働環境の改善と賃金アップに立ち上がろうぜぇ？ 　え？　今度の組織は全員スタンド使いらしい？　オイオイオイ！それじゃオレまた下っ端でバカにされんのかよ。なんでだよ？ 　オレの能力が小さくするからか？もしオレの能力が「大きくする」モンだったらみんなオレを尊敬したか？ 　巨大ロボみてえにでっかくなってオメーらみんな踏みつぶせたら気持ちいいだろうによ〜〜お。 　ヒャヒャヒャッ！！ 　あー親を恨むぜ。 　なんでオレをこんな能力に生んだのかってよ〜お・・・いや、この能力は親から授かったんじゃあねえから、恨むならポルポを恨めってか？アーッハハハッ！　アイツがオレのオフクロかよ！　アヒャヒャヒャヒャハハハハ--------ッ！ 　あー笑った笑った・・・え？　ブチャラティ何か用か？　何？　新ボスのジョルノに一泡吹かせてやるために、これからの展開を予想する？ 　なんだいそりゃ？ 　なるほど・・・先を読む能力を身につけて、新ボスに対抗しようってのかい。いいねえいいねえ・・・。 　オレも今度こそは幹部を狙いてえから、新しいボスに実力を見せつけてやるってのは賛成だ。 　でもまさかまた怒り買って仕事干された上に殺されるんじゃあねーだろうなあ？ 　まあいいか・・・なんだこのマンガ・・・刑務所の話か？　こんなところにスタンド使いが居るのかよ。そりゃ変だな。 　スタンド能力を使えば脱獄なんかカンタンじゃあねーのか？　オレだったらあっという間に抜け出して見せるけどなあ。 　まあポルポのスタンドにはムリだろうがな・・・。 　オメーらのスタンドにだって、脱獄なんかカンタンだよな？ 　イルーゾォなら鏡経由でドコにだって出られるし、ギアッチョならどんどん凍らせてブチ割りながら突破出来るしよお。 　ってコトはよ〜お、ここの囚人ってのは「脱獄も出来ねえチンケなスタンド能力」ってコトなのかあ？ 　・・・お？　居るじゃんオレ好みの可愛い子チャンが・・・っていうか、オレとおんなじ能力だなコイツ。何か親近感が沸くぜ。 　小動物好きなトコとか似てるしな。あ、そういえばオレがビン詰めにしたネコどうなったろう・・・ウッカリあのまま出かけたけど・・・。 　まあオレが死んだ時点で能力は解除されるけどよお、それまでにネズミやゴキブリに喰われてなきゃいーがなあ。 　え？　コイツの能力は自分には使えないの？　う〜んヤッパシなあ。 　まあ「能力がチンケ」なのは、「刑務所から出られない」という前提があるからそうなるんだよな。 　つまりそういう「条件付きの状態」でのスタンドバトルになるわけだ。 　ものスゲエ能力持って、言語同断でぶっ壊したりぶっ飛ばしたりできるヤツは、刑務所に居ちゃイカンのだな・・・ 　こりゃあ作者も自分で自分のクビ締めてる・・・っていうかムシロ偉いよな〜あ。 　スタンドって何でもアリじゃあねーか。強大な力も奇抜な能力も作者の想像力次第で。 　ソコを「刑務所にいるやつら」という設定一つでブレーキかけているっていうのが、クリエイティブな職人心っていうか、脚本家の三谷幸喜が「ワンシチュエーションドラマ」に燃えるっていうのと似てるかもな。 　え？　ソイツ誰だって？　日本のドラマ作ってるヤツなんだけどよ〜お。「やっぱり猫が好き」ってショートドラマがシリーズになってて、毎回３人の姉妹とマンションの一室だけで話が進められるのよ。オレ猫好きだからなんとなく見はじめたんだけど、コレがよぉ・・・ハマるんだ。 　そういうようによ〜お、内側に求心的に向かうストーリーってのが、緊張感あって面白れえと思うぜオレは。 　閉ざされた空間での戦いをくだらねーっていうヤツもいるけどよ、「くだる」「くだらねー」はスケールのデカさじゃあねえ。 　ココの使い方次第だってコトだ、戦いのおもしろさはな。 　・・・それで・・・ふうんDISCかあ。これもまた面白れえ展開だな。 　このホワイトスネイクってのが全部DISC持ち歩いて戦う間にどんどんDISC差し替えて新しい能力繰り広げるっていうんじゃあ、 　ナンツーか興ざめだよなあ。ショッカーの怪人だって、いくら改造人間だからって無限に能力持てるワケじゃあねえ。 　主人公の能力が限定されているんだから、敵さんだって、フェアに戦わなきゃならね〜よなあ。そうだろ？ 　この一見なんだもアリそうなおかしなロボット？　・・・本体はミジンコだって？ 　コイツだってこんだけDISC持ってるんだから頭のDISC自分で差し替えて、いろんな能力使って戦えばこんな女二人に倒されるコトもなかったんだろうに・・・ってまだ倒されてねえのか。 　でもまあ、そーゆー「DISCで能力チェンジ」って方法も、これで自ら禁じ手にしたってワケだな。スゲエぜこの作者。 　これでこの「ホワイトスネイク」はタイヤの中のDISCを利用出来なくなったワケだあ。 　え？　こんなヤツ「ホワイトスネイク」がやってきたらすぐ倒されて、またDISC奪われてしまうだろうって？ 　そうかな〜・・・ホワイトスネイクと言えど、カンタンにはDISCに近づけない・・・だからこそ、このミジンコを番人にしたんだろうし、 　ホワイトスネイクの能力ではコイツには勝てねえと思うぜ？ 　この姉ちゃんの勝利は・・・戦いに勝ったってだけじゃあねえ。 　ここで畑の土にしちまったんならミジンコ野郎には勝ったが、ホワイトスネイクには勝ってねえ。DISCを手にしても持て余しちまうからな。 　でもここでこの野郎を味方に引き込んだってコトで・・・たとえばオセロにたとえるとなあ、ホワイトスネイクの白い石を黒にしたってコトで、これからの戦いにもっと有利な何かが生まれる可能性も出てきたってコトだ。 　ホワイトスネイクのDISCを差し押さえただけじゃなく、これからいろんな局面で役に立つんじゃあねえかなこのフー・ファイターズってのは。 　一すくいバケツに入れて持って帰るコトもできるしな。しねえか？（笑） 　オレの予想はよぉ〜〜。ここには親父のDISCはねえな。そしてホワイトスネイクの目的は刑務所内の人間をDISCで洗脳し乗っ取る。 　そのために有効な「能力」を集めているのさ。まあタイヤの中のは使えねえ能力ってコトだな。 　なにい？　オレの能力が使えねだと？　コノヤロウ表へ出ろ！ってここ表か。ウハハハハハハ-----------ッ！ 　まあこれからこの作者はもっと、内に向かって戦いの方向を限定させていくぜ。 　まるで一旦切られたら解除するまで小さくなり続けるオレの能力のようにな・・・ 　しょおおおがねえなあああああ〜〜〜〜・・・しんどくなるぜこれからはもっと・・・   しんどい・・・予想するのも（笑）

　という訳で、今回はホルマジオ/リトル・フィートでした。確かに、今後もものスゲーパワー型とか、多人数をばりばり操ることができちゃうとか（あ、フー・ファイターズがそうか）そういうのはいっさい囚人のスタンドとしては出てこないんだろうなぁ、という事に今更ながら気がついたりして。しかしそんな事ってできるのかな？　一つの方法としては、看守がスタンドを持っているという方法。しかしそれは何か体制側が力を持って囚人を痛めつける、というよくある構図になってしまいますよね。いや、脱獄の事とか考えるとそれでも全然いいと思うんですが、囚人の中に敵だか味方だか分からない得体の知れない奴がいる、隣人にそういうのがいる、というのが楽しいですね。
　問題はそれで予想が楽になるのか？　………それは私も解らないです。

　予想中に登場する三谷幸喜っていう人は実は有名な脚本家で、皆さんもこの人のドラマを観たことがあるんじゃないでしょうか？　『やっぱり猫が好き』もそうなのですが、黒いコートと白いコートの対比とラストが印象的？だった『振り返れば奴がいる』（'93年）。今見るとちょっと笑ってしまうかもしれませんけど。主人公・田村正和のあまりに立ったキャラが光る『警部補・古畑任三郎』（'94）。まだありますね、『王様のレストラン』（'95年）。あんまし見てなかったけど。舞台もかなりやっています。

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