write 2002/07/13
特別企画号
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「週感ジョジョンプ」第279.7号 特別企画
『MPD-PSYCHO/FAKE Movie Remix Edition』
上映イベント「決戦・天の川」レポート/FAKE

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★トークショー第二部決戦・新海誠/菊崎亮/大塚英志/佐藤友哉  後編

 このあたりもかなりうろ覚えですが書き残しておきます。

 ここで来場者にプレゼントがある、という事で菊崎が皆に雑誌のようなものを回す。一同、それにサイン。「そこのブックオフで買ってきた」という『スタジオボイス』のエヴァ特集号(不覚にもちょっとウケました)。
 このプレゼントを誰に渡すかという方法を決める段になって客席にいた東浩紀が乱入!
 「いやートークニガテなんで」というツカミの後は流れるように進行し、逆にいえばそこからあっという間に終りましたね。最初から東浩紀がいればもっともっと面白くなったはず、と思うのですが、これはまぁ大塚英志が聞き手に回らない人間という性質を考えれば仕方ないでしょう。

 東浩紀、佐藤に対して「佐藤くんはあと5年ぐらい苦しくなるといいと思うんですが」とふると、佐藤は「いやー全然売れないんで、(鏡家サーガで10作あたりでブレイクしたら既刊で大儲けよ、という東に対し)10作も書けません」と弱気な発言。とにかくネットの評判が悪いことに参っているご様子。いやあ東先生、いくらメフィスト賞ったって、森博嗣みたいな人はそうそう出てきませんって。

 そんなこんなで時間となり、司会者が「短冊ということで、願い事を書くとしたら何がいいですか?」と質問。
 大塚英志、「打倒、バガボンド(の部数)」。
 新海誠、「偉くなりたいです」。
 東浩紀、「とりあえず………2chのスレを消して欲しいです」(場内爆笑)。
 佐藤友哉、「打倒、舞城王太郎」。
 菊崎亮、「皆さんが無事に帰れますように」。

 といったところで、イベント正式終了。皆様、お疲れ様でした。
 イベント直後、編集Fにバッタリ会ったのは恥ずかしかったねそれにしても。

★おわりに

 その後は、Box東中野を出てMiLKMANさんと「ハードル低時代に我々のなすべきこと」をテーマに熱く語り合いました、というのはウソですが、楽しくおしゃべりしました。終電の時間が非常に近かったので、あっという間でした。
 終ってみれば大塚英志プロデュースの自己啓発セミナーみたいなトークショーでしたが、まぁこれをきっかけにしてまたいろいろ読んたり観たりしていこうかなと思っております。
 自分の為に書いたメモとはいえ、読んで下さった方、長々とすみませんでした。

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