時刻PM 1:00。
セキュリティカードを入り口で見せ、とりあえず外に食事に出かけました。
セキュリティ登録をすれば、開場時間中は出入り自由のようです。
中野のラーメン屋「山頭火」へ。ここは油そばが有名ですが、個人的には煮卵が美味いと思うので注文。
食べながらもあれこれ考えてしまうというのは良くないものです。
この日はQTQさんも午後、会場に来るという話だったので入れ違いになってお待たせしてはいけないと、早々に中野サンプラザにもどりました。
会場を見てみると、早くも第二回開札分商品は影も形もありません。当たり前の話ですが、開札分から片づけてしまうんですねぇ。午後遅く来た人は、商品を見る事もできません。不健康なオタクに早起きを強要する訳ですね、というのは冗談。何度も書きますが、次回も現行システムなら、第一回入札締め切りまでには絶対行っておいた方がいいという事になります。
時刻PM 1:30。
まだQTQさんから連絡は入っていません。中野サンプラザ内は携帯が入りにくい(ちょい古いDocomoだったからかも)ので、知り合いから何か頼まれて落札する場合は要注意でしょう。
美術品のオークションにも実際いるとの事ですが、これ韓国あたりのマニアとかの仲介やったら結構、儲かるんじゃあないでしょうかね。第一に信頼関係が必要で目利きも必要ですけど。ハガキ入札に比べれば5%とか10%の手数料含みでも人に任せた方がよっぽどいいでしょう。
(………と思っていたら次回はインターネットでも入札できるらしいです。うわ〜)
第一回開札分の結果発表の時間です。
何から何までが第一回と決められているのかは………解りません。一応、ジャンル毎に区分されていて、展示されている二段目までを第一回、というように会場で決めたフシがあります。あるいは番号かも。
今回の第一回開札分はオモチャ関係(超合金とか、ソフビ人形とか)が多かったですね。
落札発表場所というのが何故か二階客席なんですよね。前面のステージ上でスクリーン+プロジェクタでも使ってやると思ったら………。大学の合格発表よろしく、ベニヤの板みたいなのに商品ナンバー、落札価格、セキュリティナンバーが書いてあるのが貼り出されます。
この前後幅の狭い二階席によってたかって集まっているものですから、ちっと落ちそうな気も。後で知ったのですが、二階席で発表をしようとしたのはとある社員の提案だそうで、社長は反対したとか。二階席ロビーが企業スペースなので、そこに足を運んでもらいたい、という意図があったらしいですね。なるほどなぁ………。
私もちょこっとだけこういうイベントの段取りに関わった事があるのですが、とにかく最初はお客の流れがシミュレーションできない。そこで、こういう事態が発生する事になるんですよね。後から考えれば考えるほどその社員さんの意図とかしがらみはよく解ります。企業スペースの位置が失敗だと思うのですが、こういう所は店舗主催のイベントですからね、次回から改善される事でしょう。
余計な事を書いてしまいましたが、結果発表をざっと見ると………。
今回の目玉であるらしいマルサンの第一期ソフビ・ガラモンは最低落札価格500万円だったのですが、626万円で落札。しょっぱなから別世界を観て意識をトバされた感じがします。ちなみにハガキ落札です。
じゃあその他はどうだったかというとこの当日落札結果を見て下さい………。
なんだこの「落札者なし」の多さは!
ヤバイ!
どうも(素人目から見て)高い最低落札価格が多いなと思っていたのですが、それは気のせいではないようです。後から考えれば、入札締め切りが早い時間のものは「落札者なし」が多かったという事なのですが(そう思いたい)、「参加者数の絶対数が予想より少ないイベントなんじゃあ………」とか勝手に思い込み始めました。
ここから導き出される結論は………。頭の中でまた「カサカサ」という音がします。
幻の色紙の開札発表時間まで、あと30分………。
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