さて、どうしたものか? 気になる開札時間は………。
うへ、もうすぐじゃあないか。会場に来るまで開札時間が解らないってシステムもちょっとあれだなぁ、と思って会場で渡されたチラシを見ると追加の出品があったりしたとの事。つまり、カタログに載っている商品が全部ではないのですね。なるほど、そりゃ当日にしか時刻が決められん訳だ。「特撮グッズ全般」というように興味範囲が広い人は、ますます会場に行ったほうが有利じゃあありませんか。
一目散に色紙に向かったので落ち着いて会場を見てみますと、雨のせいかそれほどの人出でもない。
ここで会場の様子を簡単に説明しておきますと、中野サンプラザの一階客席後半部分に、段ごとに長机がずらっと並べてありまして、その上にジャンル毎に商品が置かれている、といった具合です。
一階の前の方は休憩部分で、ステージ前にオークション商品、二階客席が落札価格発表場所、二階ロビーが企業ブース出展場所、という具合です。この発表場所というのがクセモノだったのですが、後述します。
一階長机に一人づつ、この日の為にかき集められたとおぼしきまんだらけ各店の店員さんが商品を見張っています。もちろん、会場入り口には警備会社の人もいます。そういう中を見て回るのですが、長机の間が狭くって、人一人しか進めないぐらいの幅。よく考えてみれば客席一つ分の幅なんですから当たり前ですね。各通路は一方通行となっていますが、時折、不心得者が逆送したりして注意されたりしています。
その時刻の客数ですら割と詰まって見えたので、今後、客数が増えていくとどうなるんだろう?というクダラナイ事ばかり考えていました。人がいないという事の重要さもその時は考えずに………。
時刻AM 12:00。
一通り見て回りましたがやっぱりジョジョ / 荒木飛呂彦関係はあの幻の色紙一枚だけです。
もう一度、色紙を見に行きました。何度見ても何の色紙というのが解りません。いろんな人の証言によりますと、ジャンプフェスタの色紙でも、ジャンプのプレゼント色紙でもない様なのです。
この日、私は色紙を見に来るだけの予定でした………と書けば、もう以下は書かなくてもいいようなのでしょう。実物を前にすると欲しくなってしまうものです。
えい、ままよ!と入札してしまいました………。
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