天空の山

03.06雲取山山行


山域名:奥多摩・雲取山
(奥多摩駅〜お祭〜三条小屋〜山頂〜七ツ石山〜六ツ石山〜石尾根〜奥多摩駅)
実施日:03.06-03〜03.06-04
お天気:晴れ〜小雨
同行者:なし


10日後に登る大雪への足慣らしのため、久しぶりに雲取に行ってきた。
雲取山から奥多摩駅まで、初めての石尾根縦走であったが、
思った程きつくなく、6年ぶりの六ツ石山山頂も懐かしかった。




1日目

家〜鴨沢西バス停
今回は、お祭バス停から後山林道を、三条小屋まで2時間にわたって歩いて登るコースを選んだので、
一番近い鴨沢西バス停まで行くバスが出る時刻にあわせたので、乗った列車も、いつもよりも遅かった。
拝島で乗り換えた青梅線、青梅行きの列車は、
さすがは平日、サラリーマン姿の男性が多く、結構混雑していた。
が、2、3駅のうちに多くが降り、青梅に着く頃には、山姿のオジサマ、オバサマがほとんどになった。
青梅で、奥多摩行きに乗り換えて、08:37、奥多摩駅に到着。
駅舎横のトイレに寄ってから、正面のバス乗り場から出る鴨沢西行きのバスに乗る。
青梅線の車内もそうだったが、こちらも、山姿のした人たちで、結構な混雑である。
平日だから、人は少ないだろうと高を括っていたのだが、
現役リタイアー後のオジサマ、オバサマにとっては関係なかったようである。
バス車内の半分くらいの人が奥多摩湖バス停で降り、、残りの半分も鴨沢バス停で降り、
結局、終点の鴨沢西バス停まで乗ったのは、tanaの他にはもう一人いただけだった。


鴨沢西バス停〜三条小屋
ここから後山林道始点まで、15分ほど車道を歩く。
天気がすごくいい。久々の快晴、といった感じである。
時折後ろからダンプカーに抜かれたしながら、09:37、後山林道始点に到着。
後山林道入口塩沢橋
↑後山林道入口。
お祭・鴨沢西バス停方面は写真手前。
↑塩沢橋。
車道は右手の橋の先、三条小屋方面は画面手前。

ここから2時間余りの砂利道歩きである。
ただただひたすら、淡々と、林の中の面白みの無い砂利道を歩くのである。
前後から車が来ることも無く、一人ぼっちで林道行くと、塩沢橋に到着。ここで休憩。
地図のコースタイムによると、林道始点からここまで
1時間45分かかることになっているが、実際にはちょうど1時間で着いた。
自分では自覚していなかったが、結構な速さで歩いたみたいである。
それにしても、虫がやたらと多い。
今朝、電車に乗る前に買った虫除けスプレーをかけてみるが、余り効果が無い。
10分ほど休憩して出発。再び同じような林道を進んで行く。
途中、前から来たトラックの助手席の女性に会釈された。
何かと思って振り返ってみると、それは三条小屋のトラックだった。
『お疲れ様』の意味だったのだろう。
小さな橋を3つ通過し、ゲートやワサビ運搬用のロープウェーの横を通ったりして、11:40、林道終点に到着。
林道終点の手前には7台くらい止まる駐車スペースがあるのだが、
そこや路肩には、目いっぱい車が停まっていて、空きスペースはほとんど無かった。
この、後山林道〜三条小屋ルートは、雲取山や飛竜山への登山路のうちのメインルートのひとつであるが、
2時間以上も砂利道を歩くのが敬遠されて、車で林道終点まで来る人が多いようである。
ここ数年で、(ほとんどが中高年齢層であるが)山歩きが一気にメジャーになってしまったので、
平日といえども、駐車スペースの確保に困難する状況になってしまったのだ。
林道終点林道終点付近の駐車状況コンクリート製の橋
↑林道終点。
ここから先は山道となる。
↑林道終点付近の駐車状況。
写真奥が車道、手前が林道終点。
↑コンクリート製の橋。

12:00、出発。いったん下って、コンクリート製の橋を対岸へ渡る。
雲がやや多くなってきて、日陰が増えてきた。
今まで、2時間以上も歩いてきた疲労が溜まっているのか、余り急でない坂も、かなりしんどい。
『○○の滝』と書かれた看板が2箇所ほどあったが、ゆっくりと見る余裕は無かった。
そして、左下の沢べりにワサビ畑が見えてくると、すぐ上に、木造の立派な三条小屋が見えてくる。


三条小屋〜三条ダルミ
三条小屋の前のベンチに腰を下ろして休憩。
日が燦々と差していて、座っていると、心地よくなって眠たくなってしまう。
中を覗くと、誰も見当たらない。
事務室の壁に『今日の荷揚げ:油揚げ、云々』と書いてあるから、
きっとさっきすれ違ったトラックの人たちも、車で荷揚げに行ったのだろう。
50円のチップを払ってトイレを借り(さすがにチップを集めているだけあって、綺麗だった)、
洗い場で水を一杯だけ頂戴してから、歩き出す。
すぐに沢を越えて対岸へ渡るが、何日か前の台風のせいであろうが、
とても水が多くて、一部は登山路にも染み出してきていて、ぬかるんでしまい歩き難い事この上ない。
三条小屋で頼むと中を見せてくれるという鍾乳洞への分岐を右に分けて、ゆっくりゆっくりと登って行く。
結構な急登が続いている上に、やはり林道2時間歩きが効いているのか、足が思うように動かない。
『あの角まで行ったら小休止しよう』と、自分を励ましながら、少し行っては休み、
また少し休んでは歩き出すというような行程が続いた。
13:20、尾根の一角の露岩が出ていて樹林が途切れているところで休憩。
息がハアハアいって苦しい。虫がブンブンと頭の周りを飛んでうるさい。
今朝買った虫除けスプレーだが、なんだか効果が薄いような気もする。
尾根の一角の露岩三条ダルミへの登り坂
↑尾根の一角の露岩。
三条ダルミは写真手前。
↑三条ダルミへの登り坂。15:08頃。

20分ほど休んで出発。今歩いている尾根は『水無尾根』というらしいが、
たぶん台風の後だからだが、結構あちこちで水が出ている。
途中、一箇所、赤いコップの置かれた水場があったが、細かいごみが浮いていて、
ちょっと飲むのには勇気が要りそうな水だった。鹿は飲んでいたが。
40分くらい歩いたところで、もう一回、樹林の中で休憩をとって、15:06三条ダルミ到着。


三条ダルミ〜就寝
休憩をしながら空を見上げると、だいぶ雲が多くなってきている。
『晴れ』というよりも『曇り』の方が近い感じだが、夕立は何とか免れそうである。
三条ダルミその1三条ダルミその2
↑三条ダルミその1。
左上方が雲取山。右下方は五十人平へ廃道。
↑三条ダルミその2。
左下方が三条小屋。右上方が飛竜山方面。

前回、この雲取山に三条小屋経由で登ってきた時は、
この三条ダルミの分岐で、下側の小雲取山のほうへの廃道へ入ってしまい、
大きく迂回してしまった記憶があるので、今回は、分岐を上側に行く。
するとすぐに、雲取山頂と雲取山荘とを分ける分岐を通る。
山荘のほうへの道は『凍結』との事で、閉鎖されていたが。
さて、三条ダルミから避難小屋まで、最後の一本であるが、ここが本当にきつかった。
かなりの急登である上に、左の足の付け根辺りが痛い。
ウネウネと九十九折ながら一回偽ピークを越えて、痛みをごまかしながら上がって行く。
山頂直下から三条ダルミ方面。雲取山山頂
↑山頂直下から下を見る。
結構な急坂である。
↑雲取山山頂。
山頂に着いたときは、まだそこそこ天気が良かった。

かなりしんどい30分間の登りを終えて、16:07、雲取山頂避難小屋到着。
避難小屋に荷物を置いて、山頂に写真を撮りに行く。
ややガスっていて、あまり条件は良いとはいえないが、それでも晴れていて、気持ち良い。
風が強い上に、虫が多いので、早々に避難小屋に戻る。
避難小屋の中には、30歳位と、60歳位と思われる2人の男性がいたが、
しばらくして、tanaと同年代と思われる女性2人も上がってきて、結局、同宿者は5人であった。
小屋の中で、年配の男性のお話などを聞きながら、さんま缶とマカロニスープの夕飯を食べていると、
外はだんだんと霧が濃くなってきて、次第にガスの中になった。
避難小屋からガスに包まれる小雲取山・都心方面を望む。
↑避難小屋からガスに包まれる小雲取山・都心方面を望む。

外のベンチで調理・食事をしていた女性2人組が、時折、鹿が見えるといってはしゃいでいた。
この調子では、朝焼けと日の出は期待できないかな、と思いつつ就寝。


2日目

起床〜出発
04:30起床。外は、昨日の予想にたがわず、地平線上に雲が多い。
山頂まで日の出を見に行ったが、太陽が出てきても、雲が邪魔してよく見えなかった。
女性2人組のうちの片方が、昨日から左足の付け根が痛い、と言っていたのだが、
今日になってもあまり痛みが引かないらしい。
ブナ坂まで、同宿の男性2名が付き添っていき、
ダメそうなら、丹波山村役場に連絡して、ヘリコプターを呼ぼうと言うことらしい。
なかなかオオゴトな話ではある。
tanaもその女の子が言っているのとほとんど同じようなところが痛いのだが、
tanaの場合は昨日よりも痛みが引いているので、様子を見ながら歩けば、大丈夫だろうと判断。
06:05、同宿の皆さんに挨拶をして、避難小屋を出発。


雲取山避難小屋〜鷹ノ巣山山頂
稜線を歩いていると、右側に、霞の中にうっすらと富士山が見える。
06:30、奥多摩小屋前に到着。ご高齢の男性と小屋番さんと思しき男性がいらしたので、
奥多摩小屋の下の水場の様子を伺う(下手な水道よりよほどジャンジャン出ているということだった。)。
まだ歩き始めて30分くらいしか経っていないので、ここは本格的な休憩は摂らずにすぐに出発。
うっすらと富士山。ブナ坂分岐
↑画面右上に、うっすらと富士山。↑ブナ坂分岐。
七ツ石山は直進、鴨沢方面は右下へ。

緩やかなアップダウンを繰り返しながら、06:51ブナ坂の分岐に到着。
木洩れ陽の下での休憩はとても気持ちいい。
昨日から感じていた左足付け根の痛みは何とかなりそうな感じなので、
鴨沢へショートカットしては下りず、このまま予定通り奥多摩駅方面へ進むことに決める。
10分ほど休憩して、七ツ石山頂へ登りだす。
足の感じをみながら、用心してゆっくりと登る。
07:21、七ツ石山頂に到着。陽は差してはいるが、上空には薄く雲がかかっている。
雲取山頂からここまでの道のりがはっきりと見える。
そして、これから行く、鷹ノ巣山までの道のりも見える。 あまり長時間の休憩は摂らず、10分弱で、鷹ノ巣方面へ向けて下りだす。
登りではちょっと違和感を感じていた足の付け根だが、下り道は全然大丈夫のようである。
千本ツツジを通過し、峯谷方面への分岐を通って、樹林の中の平坦な道を淡々と歩いていく。
アップダウンがなく、思索にふけるにはもってこいの道である。
ところで、七ツ石山から鷹ノ巣避難小屋へのルートは、
主稜線に沿ってその谷側(鷹ノ巣山に向かって右側)にあり、
登山路を歩いていると、主稜線上の高丸山への分岐を2回ほど通過する。
この七ツ石〜鷹ノ巣の登山路は10回以上歩いているが、稜線上の山に行ったことはない。
一度行ってみたい所である。
そんな感じで、1時間20分ほど歩いて、08:45、鷹ノ巣山避難小屋に到着。
小屋の中にも、外にも、他の登山者の姿はない。気温は11.8度である。
七ツ石山からの一本が長かったので、ちょっと多めに休憩を摂って、09:00、山頂に向けて出発。
大分雲が増えてきた空の下を、ヒイヒイ言いながら、ゆっくり登っていく。
花がきれい。
↑花がきれい。
後ろは七ツ石山?。鷹ノ巣山の登りにて。

高校1年の6月に、初めてこの鷹巣山の登りを登った時に、偽ピークに騙され続けて以来、
この登り坂は、どうも相性というか、印象が良くない。
疲れてちょっと立ち止まるたびに、風で汗が乾き、とても寒い。
やっとこさ、という感じ30分くらい歩いて、鷹巣山山頂に到着。


鷹ノ巣山山頂〜六ツ石山山頂
比較的、遠景まで見渡せるものの、かなりガスがかかっていて、霞んで見える。
寒いのと、避難小屋で充分休憩を取ったのとで、すぐに歩き出す。
鷹ノ巣山頂から水根山方面。鷹ノ巣山山頂標を見上げて。水根山への道
↑鷹ノ巣山山頂から水根山方面。↑鷹ノ巣山山頂標を見上げて。↑水根山への道。09:48頃。

山頂から南東方向へ、防火帯に沿って水根山へと下る。
熱海方面への道を分ける分岐を通過し、09:54、水根山の山頂を通過。
登山路は山頂のすぐ脇を通っていて、目立たない三角点と標高の書かれた木片があるのみなので、
言われなければ気がつかずに通り過ぎてしまうかもしれないぐらい、存在感の無い山頂である。
樹林の中の気持ちの良い道を下っていく。
次第に木が多くなってきて、すぐに、急な下り坂に行き着く。
『六ツ石山方面』という矢印が木にかかっているのだが、
その信じられない位の傾きが、まさに地面の斜度と同じなのである。
一歩一歩、本当に『恐る恐る』という感じで斜面を下りていく。
水根山山頂。急な下り坂。
↑水根山山頂。
山頂の脇を通過する。
↑急な下り坂。
木にかかっている表示どおりの角度の下り坂!

やっとの思いで急斜面を下りきると、ササヤブに突入。
水根山のあたりで、対向してきた登山者の方がいたので、
自分が今日初めての登山者ではないはずなのに、ここのササヤブではやけにクモの巣が引っかかる。
両手を前に出して、露払いのようにしないと、気持ち悪くて仕方が無い。
そんなわけで、体に絡まったクモの巣の除去と休憩をかねて、ササヤブの中の道中で小休止。
5分ほど休みを摂って、また歩き出す。
特徴の無い、同じような道を進んでいるので、
今時分が地図上のどの辺りに居るのか、なんとなく不安であったが、
ササヤブを抜け、樹林を若干下っていくと、石尾根縦走路と鷹ノ巣山尾根道を分ける分岐に出た。
ここまでは尾根道を来たが、ここで、石尾根縦走路に合流である。
石尾根縦走路は、右手の山を巻くように、山肌の左側を進んでいく。
恐らくは、この右の斜面の上が六ツ石山なのだろうが、木々が生い茂っていて見ることは出来ない。
久々に登った山の2日目で、疲れが出てきたのか、少し歩くと、すぐに息が上がってしまう。
やっとの思いで、11:04、六ツ石山への分岐に到着。
六ツ石山の山頂はもう目の前なのだが、
それへの想いを超えるほど、体が休憩を欲しているので、ここで、一旦小休止。
ただ、あまり休むと、今度は歩き出したくなくなるので、息を整える程度に休んで、すぐに出発。
山頂への最後の坂を、ゆっくり、ゆっくりと登っていく。
11:10、六ツ石山山頂に到着。
六ツ石山分岐への道。六ツ石山山頂。
↑六ツ石山分岐への道。
11:00頃。
↑六ツ石山山頂。
画面奥が奥多摩駅方面、手前が奥多摩湖方面。



六ツ石山山頂〜奥多摩駅
山頂には男性2名、女性1名のパーティが先にいらっしゃり、ご飯を食べていた。
だいぶ雲が厚くなってきている空の下、tanaも昼食にする。
そういえば、6年前にKACの当時の1年生だけでこの山に来たときは、昼食が焼きそばだった。
鍋で作ったので、そこにこびりついたコゲを取るのが大変だった記憶がある。
雨が降り出しそうな空模様なので、なるべく早く出発したいところだが、
ラーメンを煮るためのお湯がなかなか沸かないのと、
疲れきってしまって、体がキビキビ動かないのとで、ちょっと時間がかかってしまう。
山でのご飯としては、ちょっと遅めの昼食を食べ終わり、11:59、下山開始。
とりあえず、もと来た道を分岐まで戻り、そこから直進して、奥多摩駅を目指す。
樹林の中を淡々と下っていく。
六ツ石山からの下り道。作業道の分岐。
↑六ツ石山からの下り道。↑作業道の分岐。
<12:31>の分岐と思われる。

三ノ木戸山を通るルートと通らないルートの複線になっているので、
三ノ木戸山を通らないルートを選んで歩いていく。
tanaは、下りは快調に飛ばせる人なので、
六ツ石山までのノッタリ感が嘘のようなスピードで下っていく。
12:55、山火事用心の看板に『峰畑峠』と書かれたところで休憩。
マジックで小さく書かれており、なんとなく信頼できないが、
とりあえずはそういう名前のポイントなのだと信じるしかない。
地図の感じからすると、もうすぐ下界なのだが、まだそれらしい感じのしない樹林の中である。
下り道。峰畑峠の看板。
↑下り道。12:50頃。↑峰畑峠の看板。
看板の右上にマジックで書いてある。

5分ほど休んで、すぐに出発。
分岐を通過し、廃屋の横を通り過ぎる頃、下の方から人工的な音が聞こえてくるようになった。
林の中を小刻みに曲がりながら、やや急激に下ると、
『奥多摩駅まで30分』と書かれた看板を過ぎてすぐに、ポンと視界が開けて車道に出た。
今にも雨が降り出しそうなのに加えて、お手洗いに行きたくなってきているので、
アスファルトの車道を小走りに下っていく。
車道まであと少し。車道合流点。
↑車道まであと少し。
なかなか幻想的な光景!。13:16頃。
↑車道合流点。
『あと30分』の看板はこのすぐ上にある。

途中、『駅まで20分』と書かれた看板や、車道から横道に入る看板に従いながら、
集落の家の間を縫うように歩いていき、氷川大橋をわたって左に曲がると奥多摩駅到着。13:50。
降り始めた雨を気にしながら、駅横のトイレに駆け込み、緊急事態を脱すると、
駅前のバスの営業所のところの自販機で、疲労回復に絶大な効果のあるピーチネクターを買い、
14:15発の電車に乗って、帰宅の途についた。


後日談
1日目の登りで感じた、左足付け根の違和感であるが、
下りてきても、痛みは少なくなったもののなくなりはせず、数日しても、変な感じが続いた。
筋肉痛を疑っていたのだが、登っている途中から筋肉痛になったことなど今までなかったし、
まして、筋肉痛にしては、痛みが引かな過ぎる。
もしや、骨にひびが入ったりとか、軽い脱臼になっているとか、そんなことだろうか、と不安感が出てきた。
なんせ10日後には、大雪を登る予定があるのである。
そこで、近所の形成外科に行って診てもらったところ、
症状を言って、患部を診た医者が一言。
『単なる筋肉痛です。塗り薬を出しておきますから、運動前に塗りこんでください。』
えっ、と驚き、こんな筋肉痛は初めてだ、となおも食い下がるtanaに対して、再び。
『砂利道を2時間も歩けば、もう立派に筋肉痛になります。準備運動をしっかりやってください。』
……。
すいません。バスから降りて、そのまま歩き出してしまいました。
今後は準備運動をするようにします。


この山行の行程
場所備考
1日目奥多摩駅--08:45--
鴨沢西バス停09:2309:32--
林道入口09:37--
(名称不明)10:0510:09小休止
黒滝橋10:23--
鎌の沢橋10:25--
ウシンハマ橋10:35--
塩沢橋10:3810:50休憩
フタクボ橋11:00--
索道脇11:10--
ゲート脇11:18--
林道終点11:4012:00休憩
ワサビ畑脇12:20--
三条小屋12:2412:40休憩
12:44--
1150m12:48--
鍾乳洞分岐12:58--
岩場13:2013:40休憩
水場14:05シカ目撃
(名称不明)14:3214:47休憩
三条ダルミ15:0615:32休憩
山荘への分岐15:34山荘方面は閉鎖中
雲取山避難小屋16:07----
場所備考
2日目雲取山避難小屋--06:05--
小雲取山頂06:15--
奥多摩小屋06:3006:33--
ブナ坂分岐06:5107:00休憩
七ツ石山頂07:2107:29休憩
七ツ石小屋への分岐07:37--
峰谷への分岐07:42--
千本ツツジ07:49--
高丸山分岐08:01--
分岐08:15--
鷹ノ巣避難小屋08:4509:00休憩
鷹ノ巣山頂09:3209:39小休止
倉戸山分岐09:50--
水根山09:54--
急坂10:20--
笹薮10:3010:36休憩
縦走路分岐10:40--
六ツ石山への分岐11:0411:05--
六ツ石山頂11:1011:59昼食
六ツ石山への分岐12:01--
三ノ木戸山への分岐12:18--
分岐12:31作業道?
峰畑峠12:5513:00小休止
分岐13:10作業道?
廃屋横13:14--
車道13:20--
『駅まで20分』13:30--
奥多摩駅13:50----



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