思いつ記
〜04年01月〜
前月分・次月分
1月31日(土)
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昨日も似たようなことを書いたばかりなのだが、夕方のニュースが報じていたので、改めて。
昨年の大麻と合成麻薬の押収量が過去最高になったという。
恐ろしい話である。
tanaは経験したことがないが、渋谷や新宿・歌舞伎町の通りを歩いていると、
簡単に手にすることが出来るものも多いという。
快楽性と、一度やってしまうと抜け出せない常習性が、蔓延らせている原因なのだろうが、
何とかならないものなのだろうか。
国民性を考えれば、このまま一気に外国のような状況に転ぶとも思えないが、
覚せい剤や麻薬の氾濫が、他の犯罪の引き金にもなりかねない。
現に、大規模な押収が続いたせいで、一部では末端価格が大幅に上昇しているものもあるという。
その元手欲しさに、別の犯罪を引き起こす、ということは充分にありえる。
子供に対する適切にして充分な教育と、徹底的な摘発のみが事態を打開する唯一の手立てだと思うが、
ぜひとも、警察や麻薬取締官事務所には頑張ってほしいものである。
1月30日(金)
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数日前のニュースでの1コマ。
合成麻薬MDMAを都立高校の中で取引していたとして、現役の高校生が検挙された事件のニュースの中で、
東京都教育庁のコメントが出ていたのだが、それにちょっと笑ってしまった。
曰く。
『都立高校の校舎の中で麻薬が不法に売買されているのは大変問題だ。
各学校に対して、指導徹底を図っていきたい。(大意)』
……校舎の外でなら良いんかい?(笑)。
多分、このニュースが都立高校の校舎内でやり取りされていたというショッキングな出来事だったからこそ、
そこに的を絞ったコメントをしたのであろうが、
卑しくも東京都内の教育を統べる東京都教育庁が、
校舎内で売買されたことのみが問題であるかのようなコメントをしていたので、
ふと笑いがこみ上げてきてしまったのだ。
確かに、校舎の外であれば、教育庁としては、生徒への薬物教育という面でしか問題にはならないが、
校舎内での出来事ならば、加えて、校舎の管理責任的な問題も出てくる。
きっとコメントを求められた教育庁の担当者は、その辺のことも頭をかすめたのだろう。
しかしまあ、薬物はやらないに限る。
tanaは高校時代、科学部や化学の実験で、日常的にだいぶ多量の有機溶剤を吸引していたが、
あれを意思を持って吸うようになったら、きっと止められないだろう。
でも、正直に言えば、これ以上バカになりたくもなかった、ということもあるかも。
1月29日(木)
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明け番で、普通に帰宅。
が、とても体調が良い。
なんだか全然眠たくならない。
まあ、昨日勤務に入ったのが21時半で、
普段の泊まり勤務の半分しかやっていないわけだから、当然だが。
で、昨日買ってきたDVDを鑑賞。
ちょっと高かったけど、値段分の価値はあった。
明日は泊まり勤務。
1月28日(水)
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今日は本当は泊まり勤務だったのだが、昼間の部分だけ休暇をとって、単位認定試験へ。
この前の試験科目は、楽勝教科がほとんどだったのだが、
今日の科目は、久々に試験時間中に冷や汗が出てくるほどヤバかった。
特に物理系でとった科目は、細かい数式や計算は出ないだろう、と高を括っていたら、
見事に予想は外れ、本当に本当に危険な感じだ。
これで、単位が取れるかどうか。
と、試験が終われば、そんなことはさっぱり忘れて、そのまま秋葉原へ。
泊まり勤務の1日目にあたる部分だけ休暇を取っているので、今日の始業は21:55。
まだ4時間くらい時間があったので、一旦秋葉原へ行って、今日発売のDVDを買ってから、仕事に行った。
これで、明日は明け番で直帰して、コタツに寝転がりながら、ゆっくりDVDを見れる。
1月27日(火)
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明日は、単位認定試験の2日目。
なので、今日は午後から、印刷教材を読んで悪あがきをしていた。
本当はもっと前から計画的にテスト勉強をしなければならないのだが、
高校以来の悪い癖である『切羽詰らないと動かない症候群』のお陰で、
今回の試験も一夜漬けである。
かといって、だから成績がいつも悪いか、というと、強ちそうともいえないものだから、
毎回毎回、懲りもせず、一夜漬けで乗りきろうとしてしまうのである。
明日の試験科目には、極めてヤバメの雰囲気が漂っている物理の試験があるが、
果たして、どうなりますことやら(←他人事っぽい!)
1月26日(月)
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終日、ゆったりとしていた(試験前なのにいいのか!自分!)。
そういえば、終日と書いて『ひねもす』と読むらしい。
なんともユーモラスな語感である。
ただ単に漢字で『終日』と書くと、一日中という事務的な雰囲気しか伝わってこないが、
『ひねもす』と読むと、途端に、のんびりとした、暖かなイメージになる。
春の日に、縁側で、猫と戯れながら、ゆっくりと時の流れに身を任せている情景が目に浮かんでくる。
字面と読みとで、同じ意味を持つにもかかわらず、これほど受け手の受け取り方が違ってくる言葉も珍しいだろう。
まさに、『音』と『訓』という、2つの読みを持つ漢字、ひいては美しい日本語の特徴であろう。
1月25日(日)
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昨日、試験のために泊まり勤務を休んだので、
今日はその代わりで日勤に出た。
いつもは入らない早い日勤だったので、朝起きるのが辛かったが、
出勤さえできてしまえば、後はラクチン。
15時半に終業なので、アフターファイブ(死語?)がたくさんあるのだ。
とはいえ、あさっての試験の教科の勉強をしながら仕事をしていたので(笑)、
時々ヒヤッとしたこともあったが。
明日は公休。
試験前なのだから有意義に使わなければ…とは、毎回思うのだが、
果たしてどうなることやら。
1月24日(土)
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本日、平成15年度第2学期の単位認定試験の初日(tanaにとって)だった。
09:15からの1限から試験だったので、(普段、学校へ行くときより早くて)家を出るのがやや焦ったが、
それ以外は滞りなく試験に漕ぎ着けられた。
今日は3科目あったのだが、どれも文系科目であり、
tanaが比較的、苦手としない教科だったので、それほど困るような出来ではなかった。
16:25、最後の、環境と社会の関わりに関する科目の試験で、本日の試験は終了。
まだ、半分終わっただけなのに、なんだか妙な達成感を感じながら、帰路につく。
そういうわけで、試験の後半戦は、28日。
後半はtanaの苦手とする理数系が集まっているので、苦戦が予想される。
(しかし、『苦戦が予想される』ならもっと早くから勉強しておけよっ、という感じだが(笑)。)
1月23日(金)
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11:00に仕事が明けて帰宅したのだが、
なんだか、妙な疲れを感じて、そのまま寝入ってしまった。
気が付くと夕方。
外は暗くなっていた。
昼寝をしっかり摂ったので、眠たくない。
夜になっても、眠気が襲ってこない。
そんなこんなで、夜更かし。
最近の、明け番での基本パターンである。
しかし、明日は試験だっていうのになぁ。
1月22日(木)
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近頃、仕事をしていて、きわめて理不尽な事を仰るお客様が多くて困る。
例えば。
切符をなくして、『申し訳ないですが、もう一度いただけますか』というと、
『二重にお金を払わなきゃいけないなんて大問題だ!』と係員に食って掛かってくるバカ旅客。
(係員の心の声:輸送契約書である切符を持っていないのに電車に乗ってきた、あんたのほうが大問題だ!)
電車の中に荷物を置き忘れて、『どうやって責任とってくれるんだ!』と
下車駅の係員に詰め寄ってくるマヌケ旅客。
(係員の心の声:てめえの荷物のくらい、てめえで面倒みろ!そんなことまで責任取れるか!)
電車が30秒遅れたと言って、運転士に詰め寄ってくるアホ旅客。
(係員の心の声:30秒の根拠は何なんだ、そもそも時刻表は分単位でしか書いてないぞ!)
他にも多数。
別に、親方日の丸の権威を振りかざして、『鉄道係員には絶対服従しろ』と言うつもりは決してない。
だが、切符をなくしたら、もう一回運賃を支払わなければいけない、というのは至極当然の話しだし(ですよね?)、
荷物をどこに置くとか置かないとか、或いはどこぞに置き忘れるとかは、
他の誰の責任でもなく、その荷物を持っている人の自己責任だということは、幼稚園児でも分かることである。
ましてや、秒単位の時刻はお客様に公表していないのに、
どこから得たのか不明の、謎の情報を根拠に、
わずか30秒(その計測根拠も不明であるが)遅れたということでクレームを言うのは、
『アホ』という以外に表現のしようが思いつかない。
30秒を気にするような重大な待ち合わせでもあるんなら、
あらかじめ時刻を調べ、余裕を持って1本前の電車に乗るのが常識だろう。
確かに、鉄道はある意味で極めて前時代的な業務体系だし、
お客様に対して、とてもそうとは思えない接客をする係員が、未だに多く残っているのも事実である。
しかし、お客様のほうも、常識やモラルと言うのが欠落しているのではないか、と思う。
或いは、制服を着ていて、仕事が官庁的だから、
今流行のお役所バッシングの延長線のような雰囲気で、クレームをつけやすいのだろうか。
もうちょっと、心にゆとりを持って、当たり前のことを当たり前に出来る人が住む社会になってほしいと思う。
ちなみに。
今はどこの会社も、トラブルが怖くて、鳴りを潜めているが、
民間会社である鉄道には、(国鉄以前の)国営鉄道だった頃の伝統そのままに、
法律や国土交通省令に基づくかなり大きな裁量権が与えられ、
また、利用者・公衆に対する制限や罰則規定が置かれている。
虚偽申告や、自らの責任を棚上げしてのクレームによって、その一時は利益を得るかもしれないが、
将来、逆に不利益になって跳ね返ってくることも充分に考えられる。
決して『正直者がバカを見る』仕組みにはなっていないことに、充分留意をしたほうがいいだろう。
以上、久々に仕事の愚痴日記でした。
1月21日(水)
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最近、とみに夜更かしになっている。
原因はいろいろと考えられるのだが、
その一つに、深夜アニメに楽しみなのが多いせいが挙げられよう。
もちろん、翌日が、出勤の早い勤務だったりした時は、
仕方ないからビデオにとって、自分は寝るようにしているし、
当然、泊まり勤務の時は、録画せざるを得ない。
でも、やっぱり出来るだけ生で見たいから、
見れそうな日には、目覚まし時計を厳重にセットした上で、
遅くまで起きて、リアルタイムで見てしまう。
今晩も、そんな楽しみなアニメのある曜日。
アニメを見つつ、横目でそのアニメのリアルタイムチャットに興じる。
明日は遅番で、11時半に家を出ればいいから、ちょっとくらいの夜更かしは大丈夫。
そんなわけで、今日も2時過ぎに(コタツで)就寝する。
1月20日(火)
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8時半、目覚まし時計に起こされる。
洗濯機を一回回して、とりあえず色物関係の洗濯物を干してから、学校へ。
さすがに試験直前とあって、平日なのにも関わらずとても混んでいたが、
その中を、15時までかかって、4コマ分を視聴。
これで、一応、試験範囲の授業の視聴は全て完了。
あとは、試験勉強だけ、なのだが…(笑)。
家に帰ってきて、なんだか、突然、車が汚いのが目についてしまった。
というのも、昨日、お風呂屋さんからの帰り道、フロントガラスが異様に汚れていて、
辟易とさせられたのを思い出したからなのだが、
考えてみると、8月アタマに車を購入して以来、一回も洗車したことがない。
そんなわけで、外に置いてあった雑巾を洗って、車体を拭き拭き。
洗車と入っても、雑巾で拭くだけだが、これで結構見違えるように綺麗になる。
tanaの車は、軽のワンボックスなので、屋根が高い。
なので、手が届かないところは、車体をブロック塀ギリギリまで寄せて、塀によじ登って拭く。
ワックスをかける事まではしなかったが、外回りを綺麗に拭き、
中のマットを出して、たたいてゴミを出し、車載の器具類を点検する。
1時間半ほどかけて、初の洗車終了。
そのあと、綺麗になった車で買い物へ。
何となく、走りがよくなったような気がするのは、きっと気のせいだろう(笑)
1月19日(月)
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今日は公休、なのだが職場研修があるので出勤。
わずか2時間の研修のために、往復合計2時間かけて通勤するのはバカらしいが、
『絶対参加』と言明されているので、致し方ない。
せっかくの公休だったのだがもったいない。
14時過ぎに家に帰ってきて、部屋をちょっと整理。
夕方、お風呂屋さんに行って、大きなお風呂でゆったりと過ごし、
帰りに松屋で夕飯を食べて帰宅。
明日は、学校に行って、視聴が終わっていない最後の4コマ分の授業を受けなくては。
1月18日(日)
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ふと思いついて、明け番で小旅行へ。
電車を乗り継いで、京浜急行の大鳥居駅周辺の散策。
普段なかなか行かない場所だけに、見るものすべてが新鮮。
蒲田駅近辺の下町チックなところなどは、結構好きな雰囲気。
仕事の参考にもなるし、気晴らしにもなるし、
これからも、暇を見つけて小旅行に行ってみよう。
1月17日(土)
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今日は、鎮魂の日。
9年前の今朝、兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)が発生した。
6300人あまりの死者と、数万人の負傷者と、数え切れないくらいの全半壊・一部損壊家屋を出した。
あの日、あの時、あの渦中にいた者の一人として、犠牲者の安らかな眠りと、
被災地の本当の意味での、一日も早い復興を願ってやまない。
ところで、今年、各メディアで取り上げられている震災関連の特集には、総じてある共通点がある。
それは、災害時の『地域での連携』ということ。
NHKでは『地域防災力』というのをキーワードにして、特集番組を組んでいたし、
民放や新聞でも同じように、震災時の近隣での協力のあり方や、地域での連携について特集していた。
確かに、自然の大いなる力の前には、わたしたち一人一人の力は無力であり、
周りの人たちと協力し合って、災難を乗り越えていかなくてはならない。
でも、そのためには、まず、自分自身が災害に対する備えを万全にしておかなければならない。
災害用の食料を準備しておくとか、避難場所を確認しておくとか、緊急工具を備えておくとか、
そういった、各個人の備えがあった上で、地域での連携が取れるのだと思う。
最初から、地域の連携を期待して、自分自身での防災対策が手薄になりようでは、本末転倒である。
地域の防災力が生きるのは、常日頃から対策をし、準備をしてきた個人が集合した時だけである。
各メディアの特集は、そのあたりの視点が薄いのではないか、と思った。
ところで、tanaは今年の始めごろから、防災セットを準備した。
軍手などの非常用の衣料品や、懐中電灯、ろうそくにマッチ、連絡用の筆記具(これが結構重宝する)、
それに、非常食としての水や缶詰などをナップザックに詰めて、玄関脇の吊戸棚に入れた。
(ちなみに、ナップザックも中身も、全て99円ショップで買い集めたもの。)
ナップザックのそばには、通帳を入れた手金庫と、医薬品を入れた救急セットがあるから、
何かあったときは一緒に持ち出せば良い。
古い家だから、地震になればきっと家のほうが先に壊れてしまうと思うけど、それでも『備えあれば憂いなし』。
いつくるか分からないからこそ、いま、思い立った時に準備しなければいけない。
それが地震・災害対策だと思う。
1月16日(金)
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夜、家に帰って、ふとテレビをつけたら『風の谷のナウシカ』がやっていた。
最後まで見るつもりは、まったくなかったのだが、気が付いたら、ラストのスタッフロールまで見てしまった。
『もののけ姫』の時に、その原点として紹介されていたのを見たことがあっただけで、
有名なアニメなのに、tanaは今まで一回も見たことがなかった。
いろいろな人から薦められてはいたのだが、今日、初めて見た感想としては、
『もののけ姫』と同じように、人間と自然との共生がテーマになっているお話だが、
その描き方が、とても(良い意味で)アニメチックで見やすかった、ということ。
『もののけ姫』が何となく重苦しい雰囲気の中で描画が進んでいくのに対して、
『ナウシカ』は同じようなテーマであるにもかかわらず、何となく、軽めに描かれているのが良かった。
戦争、自然破壊といった、どうしても重くなりがちなテーマを、ナウシカの活躍の背後に見せることによって、
お話全体としての雰囲気を軽くしているように感じた。
それにしても感じたのは、宮崎アニメはすごい、ということ。
『はずれ作品』もあるようだが、やはり全体としてのクオリティーは高いし、
お話の流れのテンポもいいし、見ていて面白いし、まさにジャパニメーションの代表的な存在だ。
来年春(今秋?)の公開を目指して、次作の製作が進んでいるそうだが、こちらも期待できるものだろう。
1月15日(木)
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今日、仕事に行く途中、新宿駅で、ちょっと面白いものを見かけた。
その名も『かいじ1号』『あずさ2号』。
これだけ書くと、『なんだ特急列車の名前じゃないか、新宿駅で何が珍しいんだ』と言われそうだが、
何を隠そう、これは、クレーンに付けられた名前なのだ。
現在、新宿駅は南口の甲州街道にかかる橋の付け替えをメインとする大規模な改良工事を行っていて、
その関係で、構内に大きなタワークレーンが2機設置されているのであるが、
そのタワークレーンの操縦室(地上50mくらい?)付近に、
一台は『かいじ1号』、もう一台には『あずさ2号』とかかれた、大きなプレートが架けられている。
おそらくは、そのクレーンに対する愛称なのだろうが、
ユーモアに溢れていて、とてもよい。
どうしても、お役所的になりがちなところであるが、遊び心満点のこのネーミング、とてもいいと思う。
ところで、『あずさ2号』の操縦者は、当然、『あずさ2号』を熱唱しながら作業するんだろうな(笑)
1月14日(水)
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今日は本当はシフト上の日勤の日なのだが、新コンピュータシステムの2回目の代表者教習なので、
本務は他の人に代わってもらい、会社の研修所に直行する。
朝飯抜きで行ってしまったので、後半はかなり辛かったが、
それでも、何とか予定より30分遅れの13時半に研修は終了。
一緒に行った先輩たちと昼食をとって、職場に電話して直帰の許可をもらい、
近所に蕎麦屋さんで一杯やり(tanaは、そのあと車でお風呂に行く予定があったのでお酒は飲まず)、
先輩たちと別れて、17時過ぎに帰宅。
その後、実家で夕飯を頂戴してから、お風呂屋さんへ行った。
ところで、どうでもいいことなのだが。
なんだか、今日はとても『サラリーマンやってる!』という気分だった。
というのも、今日は、研修所なので、スーツにネクタイの『基本サラリーマンスタイル』だったし、
朝ラッシュ時間帯に出勤して、夕方ラッシュ時間帯に帰宅するという『基本サラリーマン通勤スタイル』だったからだ。
普段、tanaは職場に着いてから制服に着替えるから、通勤はトレーナーにジーパンだし、
しかも泊りが多いから朝夕のラッシュというものにほとんど無縁だった。
そういうわけで、なんだかすごく『普通のサラリーマン』を体現してしまった一日だった
(というか、会社からお金をもらって仕事しているのだから、普段から『サラリーマン』ではあるのだが(笑))。
1月13日(火)
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昨日から今朝にかけて、公出で、いつもと違う担当の仕事を行っていたのだが、
珍しく、別の担当にまで手を出したのが失敗だったのだろうか。
なんだか、トラブル続きで大変だった。
その一つが、踏切内自動車立ち往生。
間一髪のところで、走ってきた列車は非常ブレーキで停車し、事なきを得たが、
その現場確認をしてくれという運転指令からの連絡で、出勤して30分も経たないうちに、
その踏切までの坂道を、往復2kmの本気ランニングをすることになってしまった。
昔なら、なんてことのない距離なのに、現場に着いたら息も絶え絶えで、
とても冷静に報告できるような状況ではなかった。
ゼエゼエ言いながらの報告で、とても聞きづらかったであろう我が社の運転指令さん、どうもすいません。
二つ目が、電車の遅れ。
一緒に泊まった先輩の仕事が終わり、先に上がられた、その直後から列車が10分近く遅れ、
案内だの、お詫びだの、放送だのを一人でこなさなくてはならなかった。
お一人のお客様と応対しているうちに、すぐに他の数人のお客様に取り囲まれてしまう状態で、
(お客様はもっとかもしれないが)もうパニック状態。
あとから考えると、あれでよくクレームが来なかったな、と自分で感心してしまう程だ。
それ以外に、いくつかトラブルはあったのだが、あんまり多いので割愛して、とりあえず一言。
『あ〜、づがれだー。』
1月12日(月)
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山口県で『鳥インフルエンザ』が発生したらしい。
人間にも感染する危険性のある、病原性の強いヴィールスらしく、
と殺や移動禁止処分がとられたということだ。
先日来のアメリカでのBSE(狂牛病)に引き続き、今度は鶏肉である。
早くも、価格に影響が出ることを心配する声が、テレビで紹介されていた。
食用鶏は、羽数も多く、発育も早いので、牛肉ほどの混乱は起きないと思うが、
しかし、三大食用肉のうちの2つまでもが、感染症の被害を受けて、
食卓を騒がせる事態になるというのは、なんだかちょっと恐ろしい気がする。
戦争などによる食料の供給途絶を心配する『食糧安全保障』という考え方があるそうだが、
戦争を心配するよりも前に、自分たちの足元の食の安全を考え直さないといけないようだ。
ところで、この鳥インフルエンザは『人間にも感染する危険性がある』とは言っても、
鶏肉や鶏卵を摂取して感染したケースは、今まで無く、
これまで感染して、死亡したケースは、いずれも、直接鶏に触ったりした場合だという。
しかも、たんぱく質の異常変質が原因のBSEと違って、
充分に加熱することで、ヴィールスを殺菌することができるという。
むやみやたらと心配して、鶏肉を離すことを考えるのも結構だが、
それよりも、いかに安全に調理して、より美味しくいただくかを考えるようにしよう。
1月11日(日)
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今日も今日とて、学校で授業を視聴する。
明け番の眠気をこらえて(一時、睡魔に惜敗していたが)、8コマを視聴。
前半にやっていたつまらない科目(失礼!)の方が2コマ分も多いのに、
後半に視聴した興味ある科目よりも覚えていることが少ないのは、きっと気のせいだ(笑)。
帰りがけに、今話題の松屋によって、豚しょうが焼き定食を食べて、
家に帰って、バタンキュー。
明日は公出だが、家を出るのは遅くていいので、久々に十分睡眠をとろう。
1月10日(土)
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今日は土曜日。
であるにもかかわらず、終電車間際に駆け込むお客さんがやけに多かった。
『上りの最終電車ですよ』って言っている、その横で、
乗るんだか乗らないんだかはっきりしないお客さんが多かった。
ついでに、『○○までまだ帰れますか』的な質問が多くて、調べるのに大変だった。
こういうのは、たいてい、金曜日に多いものである。
今日は土曜日なのに、どうしてだったのだろう。
1月9日(金)
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明け番で電車に乗って、職場の近所の大学の学習センターへ。
学習センターは、平日は結構閑散としているものなのだが、
今月末に単位認定試験があるせいか、何だか、普段よりも、人が多いような気がする。
(tanaもその駆け込み視聴者の一人なのだが…。)
今朝、職場で少し寝たおかげで(休憩時間に、です。誤解のないように!)、
さほど凶悪な眠気に脅かされることもなく、
何とか意識レベルを保ったまま7コマ分の視聴をすることが出来た。
勘定してみると、今のところ、何とかいいペースで視聴できている。
試験日の休暇も確保できたし、この調子で単位認定試験を乗り切ることにしよう。
明日は、泊まり勤務。
1月8日(木)
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今日は、遅い泊まり勤務である。
が、その始業前に、研修と年始恒例の安全祈願の参拝があるので、そちらに出る。
いつものように、所属長のながーい話を聞き流し、業務連絡事項を適当に聞いて、
その後、これまた例年通り、いつものお寺さんに移動して、
5円分にしては、やや長すぎるかもしれないお願い事をして、
それから、新年会へと向かう同僚たちと別れて、本務の仕事のある職場へ向かう。
何だか、仕事が始まる前に、もうすでに一仕事終えたかのような、そんな疲労感である。
ところで、毎年初詣で思うのだが、
あの初詣の、お賽銭っていくらくらいが相場なのだろう。
tanaは、そのときそのときに必要な神様、仏様に縋る『都合のいい信者』なので、
5円だろうが、ご縁が無かろうが、別にどうでもいいのだが、
ニュースを聞いていると、何十万円だかの小切手だとか、宝くじだとか、果ては外国紙幣まであるそうだ。
1円では少なすぎると思い、10円を入れようと思ったのだが、あいにく財布の中に10円玉が無く、
50円玉も無く、かといって100円を入れるのは多すぎると思って、考えた末の5円玉賽銭なのだが、
周りの人たちを、見るとはなしに見ていると、5円玉を入れている人はちょっといなかった。
やはり、お願い事をするのには5円では少なかっただろうか。
1月7日(水)
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ふと目覚めたら、時計は11時半を指していた。
今日は早日勤なので、勤務開始は7時半、その為に5時半には起床していなくてはいけない。
寝ぼけ眼で時計を眺めていたが、次の瞬間、(例えではなく、本当に)冷や汗が出来た。
ヤバッ!、遅刻した!
つい何ヶ月か前に遅刻したばかりなのに、またやってしまった!
と思い、すんごく焦りながら、しかし焦りすぎて、無意味に部屋の中をぐるぐると動き回ってしまった。
本当に焦っていた。
が、しかし、落ち着いて考えてみると、なんかおかしい。
大幅に遅刻しているはずなのに、職場から電話もかかってきていない。
気が付かずに寝こけていた可能性もあるにはあるが、留守電にも入っていないのは、ちょっとおかしい。
それに、かなり長い時間寝ていたなはずなのに、なんだか『寝たー!』という感じがしない。
そう思って、テレビを点けてみた。
……深夜番組がやっていた。
テレビの上のデジタル時計をよーく見てみた。
……小さな文字で『午後11時』と表示されていた。
ドアを開けて外の様子を見てみた。
……真っ暗だった。
つまり。
いまは、夜の11時半(正確に言うと前日、ということになるが)、ということ。
まさに文字通り、肝を冷やした。
マジで焦ってしまった。
しかし、本当に遅刻でなくて良かった。
この1年間で既に2回の遅刻をしているから、もう後がない。
そんな深層意識が、12時間早い時刻を『遅刻する!』と思わせたのだろう。
ところで、このあと、なんだか気が抜けたようになってしまって、結局寝付けなかった。
そのお陰で、今日は寝不足だった。
1月6日(火)
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今日から、放送大学の学習センターが新年の業務をスタート。
本当は、一昨日の4日から業務が始まっていたらしいのだが、
肝心の図書視聴室は閉室だったので、利用できるのは今日からである。
そんなわけで、今日は一日中、家の近所のセンターにおこもり。
試験も近いので、なるだけたくさんの教科の視聴をして、
試験前日になって慌てることのないようにしないと。
途中で、何度か意識がとびそうになったが、
さすがに昨日一日中寝ていたお陰で、それほど強力な睡魔ではなく、
何とか、意志の力で撃退することができ、授業の視聴を続けられた。
夕方家に帰って、まったりと。
Net巡りをしながら、眠りに落ちる。
明日は日勤。久々に出勤が早い。
寒そうだなぁ。
1月5日(月)
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終日、寝ていた。
とくにそれ以外に、コメントのしようがない。
朝食と昼食を抜いて、お腹は空いていたが、
食欲よりも睡眠欲のほうが全然勝っていて、
一日中、ダラダラとコタツで寝転んでいた。
でも、なんだか寝ても寝ても寝たりない気分だなぁ。
1月4日(日)
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明け番で仕事を終えて、学習センターに電話する。
やっぱり、昨日予想した通り、今日まで年始休みらしい。
あすは月曜日で定期閉所日なので、結局、明後日から、ということだった。
仕方ないので、そのままどこにも寄らずに帰宅する。
考えてみれば、年末年始の2徹を挟んで、やっとこさの公休である。
普通の勤め人の方々は今日が年末年始休みの最終日なのだろうが、
tanaにとっては、今日の明け番からが、やっと年始休みだ。
事実、職場を出てくる時に事情を知っている上司からは『良いお年を』と声をかけられたし(笑)。
ただ、このtana的年始休みだが、
いままでの足りない睡眠時間を補うような、寝正月なることは間違いない。
1月3日(土)
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6:30に、目覚まし時計に起こされたのはいいが、まったく寝足りない。
でも、ここで2度寝をすると、次は、目覚ましごときでは起きれそうもない気がするので、
起き上がって、出勤までコタツにつかりながら、テレビを見て、Net巡りをする。
夕飯用に、と思って昨日の帰り道に買って帰ってきたお弁当を食べないまま寝てしまったので、
それをつまみつつ、サイトの更新作業を進める。
どうにか形にしてUPし、そのまま出勤。
本当は、お知り合いの皆さま宛の年賀メールも出したかったんだが、それは明日にしよう。
新幹線、高速道路、空港は、ユーターンラッシュで軒並み混雑しているらしいが、
都心を走る鉄道である、tanaの職場は、いたって静か。
お客様の数でいえば、普段の日曜日よりも少ない感じである。
きっと週明けから、いきなり、元のラッシュの光景に戻るんだろうが。
明日は、学習センターに寄って授業を視聴してから帰るつもりなのだが、
果たして、1月4日に開所しているだろうか。
とりあえず、行く前にTELしよっーと。
1月2日(金)
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大晦日から2泊3日に渡る、長かった泊まり勤務も09:00に終了し、晴れて自由の身!
しばらく先輩と仕事のことについて話をしたあと、10:00過ぎに職場を出て、一旦家に向かう。
家で荷物を置いて、また、電車に乗って、20分ぐらいの祖父の家に移動する。
tanaの一族は、毎年1月2日に、この祖父の家に集まって、年賀の宴会をするのが恒例であり、
子供たちは、この時に、お年玉をもらうのである。
tanaも高校を卒業する年までは、お年玉をもらっていたが、
今では、妹と従兄弟たちにお年玉を配る側。
4人に、合計で17550円の出費(端数なのは、毎年妹宛だけには記念硬貨を混ぜているから)は、
薄給の身にはかなり辛い。
tanaの職場は12月30日から1月3日までの間に出勤すると、一勤務あたり4千円の特別手当がつくが、
今年支給されるはずの20000円(5勤務分)がほとんどすべてお年玉に消える勘定だ。
あ〜あ、せっかくの特別手当なのになぁ。
帰り道、祖父の家の近所の天然温泉によって、家族で入浴。
tanaは2泊3日の勤務中、まともに風呂に入っていない(シャワーで汗は流している)ので、なかなか綺麗にならない。
一生懸命洗っていたら、あっという間に時間が過ぎてしまって、ゆったり浸かって、温泉を堪能できなかった。
それでも生き返ったような心地で帰宅。
2泊分の足りない睡眠時間を取り返すべく、メールと定期巡回サイトだけのぞいてさっさと就寝。
1月1日(木)
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今年の元旦、天気予報では曇りベースで、初日の出を見るのは難しい、ということだったが、
いざ朝になってみると、とても良いお天気で、
六本木ヒルズから見る初の初日の出、というのもテレビの話題になっていた。
一方tanaは、新しい年、2004年の始まりを、今年も職場で迎えた。
今晩も引き続いて泊まり勤務なので、8時半頃に仕事がひと段落したところで、
初日の出どころか、新年の、真新しい太陽を浴びることもなく、
そのままお布団へ一直線。
2時間ほど仮眠を取って、そのまますぐに勤務となった。
元日の都心というのは、えてして人が少ないものである。
家で団欒を楽しんでいるのか、それとも、帰省や海外脱出を図っているのか、
今日も、まさにその通りで、列車の様子を見ても、ホームの具合を見ても、
人の姿はまばらである。
そういうわけで、2徹勤務とはいっても、作業量や疲労度という点では、
2日分の勤務をあわせて、通常時の一日分の勤務量に相当するくらいなものである。
年末年始特有の作業(『謹賀新年』などのポスター関係の作業や、大晦日夜の運輸収入調査など)はあるが、
慣れてしまえば、結構楽なもんである。
そんな楽な仕事時間中に、今年も年賀状を作っていた。
tanaは毎年、本文をパソコンから印刷して出し、
絵柄の部分を、ゴム版を彫って、版画にしている。
今年は、絵柄の選定からスタートして、版への転写、彫版、刷り、一言書き、宛名書きまでの一連の作業を
全て、元日の仕事時間中の暇な時間にやってしまった。
そして、そのまま職場の横にあるポストへ投函。
普通の年賀状のように、元旦に、相手の家に届けることは出来ないが、
もともと年賀状は、元旦の朝、直接ご挨拶できない家に、その家のことを思って書いた挨拶状なのだから、
元旦に書くのが正式である、と自分を納得させて、今年も宛名を書いたのであった。
そんなわけで、本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
