思いつ記
〜03年11月〜
前月分・次月分
11月30日(日)
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今朝、放送大学の出しそびれていた最後の通信添削をポストに投函し、今学期分終了。
通信添削には珍しく記述式の問題で(たいていは、選択式問題なのだ)、
最後の最後まで苦労してしまった。
結局、パソコンで原文を考えて、仕事中に(失礼!)ちまちまと用紙に書き写して、
ようやく終わったので、その足で、職場のそばのポストに投函。
これで、次の課題は1月末の単位認定試験だ。
9時に仕事が明けた後、今度入る新形機械の説明会で、昼間で居残り。
今までのシステムとは、全然違う操作方法となるので、同席した皆から、鋭い質問が次々と飛ぶ。
当初、2時間とって、充分に余る見積もりだったらしいが、
白熱してしまい、結局12時ぎりぎりまでかかってしまった。
その後、新宿の本屋さんに立ち寄りながら、16時過ぎに帰宅。
で、かつての親友(だと、tanaは思っている)宛のメールを考えて、
深夜に発送して、布団にもぐりこんだ。
11月29日(土)
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本当は、遅番の泊まり勤務だったのだが、
一緒に泊まる先輩が腰の調子が思わしくないらしいので、その先輩がやるはずだった早い泊まり勤務と交代した。
早泊まりのほうが、重いものを動かしたりすることが多いので、腰をやられている人には大変なのだ。
鉄道職員にも、職業病、というのがある。
その中の代表選手が腰痛である。
立ちっぱなし、座りっぱなしの仕事が多い上、
駅や技術職員などは、重いものを運んだりする機会も多いので、自然と腰痛になってくる。
昔の話だが、エレベーターもエスカレーターもない駅で、
電動式の車椅子のお客様の介助(階段を持ち上げる)をしていた係員が、
6人で持っていたにもかかわらず、あまりの重さに、同時に2人もぎっくり腰を起こし、
あやうく、お客様を階段下まで放り投げそうになったこともあった。
腰痛対策には、腹筋を鍛えるのと、あまり体重を重くしないのが有効だという。
tanaも腰痛にならないように、腹筋をしなくては。
11月28日(金)
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放送大学は、前期後期の2学期制で、それぞれの学期末に単位認定試験、半ばに通信添削がある。
この通信添削を提出して、合格をもらわないと、単位認定試験の受験資格が得られないのだ。
で、今学期の通信添削の提出期限が、12/2、千葉の放送大学本部"必着"。
一方、tanaは、今学期履修している6科目の全ての通信添削をまだ出していない。
というか、まだ問題すら完了していない(手はつけているのだが)。
千葉辺りなら、tanaの住んでいる所からは翌日配達される区域だが、
余裕を見て、もう一日前には投函したい。
で、逆算すると……明後日中には投函しなくては。
そんなわけで、追い詰められながら、一教科一教科、印刷教材と首っ引きで、
問題に取り組む日々が続く。
明日は泊まり。
11月27日(木)
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今日は、本当は公休なのだが、来年2月から導入される新コンピュータシステムの先行研修ということで、
先輩や職場の管理職と一緒に、会社の研修所へ行ってきた。
このシステム、今まで、現場から、矢のように構築を催促していたシステムなので
どの職場から来た人も、すごく突っ込んだ、真剣な質問が飛び交い、
本来、10時から2時間の予定だった研修会が、結局終わったのは13時過ぎだった。
お昼を食べた後、先輩たちと別れて、渋谷と新宿でブラブラ。
探していたDVDを見つけて即買いしたり、最近のPCソフトを眺めたり。
目に入れてしまうと、欲しくなってしまうので、
こういった楽しいところはなるべく近寄らないようにしているのだが、
来月のアタマには、ボーナスも確かに出るようだし、まあ、ちょっと位の無駄遣いはいいかな、と。
明日は、本来はフリー交番といって、出勤はするのだが、所定の勤務作業の定められていない、
ある意味、いてもいなくてもいい、どうでもいい仕事の日なのだが、
ホーム案内や、サービス教習があるので、07:30から出勤。
11月26日(水)
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(今日の内容も、ある程度関東ローカルです。
関東以外の方、及び、関東在住ながら鉄道と縁遠い方で、それでもどうしても読みたい方は
JR東日本や営団地下鉄、都営地下鉄のWebサイトを横目で見ながら読んで下さい。
前2者のページを閲覧するには、PDFファイルのため、Adobe Acrobat Readerが必要です。
こちらからダウンロードしてください。)
tanaは鉄道職員である。
鉄道職員というのは、ある種、特殊な業種なので、
この職業をやっていると、色々とありがたいこともある。
が、逆に困ることも多々あるのである。
そんなわけで、今日は昨日に引き続いて『困ったこと編』。
以前、Netでとある文章を読んでいた気がついた、そのうちのひとつが。
地名を最寄の駅名に変換してしまうこと。
例えば、『国立競技場』という地名(というか施設名だが)が出てくると、
自然と『都営地下鉄大江戸線国立競技場(東京体育館前)駅』と脳内変換されてしまうわけだ。
その他、千鳥ヶ淵(戦没者御苑)なら九段下駅、埼玉スーパーアリーナなら埼玉新都心駅、
学習院なら目白駅、学習院女子大は高田馬場駅、慶応義塾なら三田駅か日吉駅、
東京ディズニーランドなら舞浜駅、シーなら舞浜駅からディズニーリゾートライン、
東京ビックサイトなら国際展示場駅(りんかい線)か展示場正門前駅(ゆりかもめ)、
秋葉原なら末広町駅(tanaは秋葉原駅ではなく末広町駅から中央通を南下しながら物色していく!)
などなど。
この機能、一見便利そう(事実役立つことも多い)だが、
シリアスな文章や泣ける場面を読んでいる時は、ちょっとウザったい。
例えば。
「昌子は、涙で徐々に霞んでいく東京タワーを静かに見つめていた」
という文章があっても、
その『東京タワー』という単語のところで「ああ、三田線の御成門か芝公園だな。」
などという、本編とは全く無関係の、どうでもいい、
いうなれば、漫画の欄外注釈のようなものが浮かんできてしまうのだ。
自分の勤務している職場の近くの地名の場合は、なお強力になる。
ところ番地で、駅名がおよそ把握できる。
下手すると、その場所までの駅からの所要時間や道順なんかも分かるようになる。
職場の近辺を題材にした小説を読んでいると、もう頭の中がパニックになりそうになるのだ。
きっとお巡りさんなんかも、おんなじ様な悩みを抱えているのではないかと思うのだが、
はっきり言っては、これは鉄道職員の職業病的な部分があると思う。
tanaは、関東の私鉄職員だから、まだ関東エリア程度で話が済んでいるが、
きっとJRの出札さん(みどりの窓口勤務員)は、
全国区で、地名-駅名脳内変換システムが構築されているんだろうなぁ。
全く大変な話である。
11月25日(火)
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(今日の内容は、ある程度関東ローカルです。
関東以外の方、及び、関東在住ながら鉄道と縁遠い方で、それでもどうしても読みたい方は
JR東日本や営団地下鉄、都営地下鉄のWebサイトを横目で見ながら読んで下さい。
前2者のページを閲覧するには、PDFファイルのため、Adobe Acrobat Readerが必要です。
こちらからダウンロードしてください。)
tanaは鉄道職員である。
鉄道職員というのは、ある種、特殊な業種なので、
この職業をやっていると、色々とありがたいこともある。
今日は鉄道職員で『有難かったこと編』。
今までで、一番、役に立ったのが、脳内乗り換え検索。
tanaは仕事上、東京近辺のほとんどの駅の所在と線区とそこへの乗り換え方法を
だいたい記憶している(この『だいたい』というのが味噌。
詳しい駅順などは分からなくても、およそこの辺とはいえる)ので、
例えば、今、新宿駅にいて、お台場に行きたいとすると、
ほとんど瞬時に
1.埼京線に乗り、そのままりんかい線に直通して東京テレポート駅下車
2.中央線に乗り、神田駅で山手線に乗り換えて、新橋駅で新交通ゆりかもめに乗り換えて台場駅下車
というルートが浮かんでくるわけだ。
網の目のように地下を走り回り、世界有数の複雑さを誇る東京の地下鉄。
話がこの地下鉄のことになると、さらに機能がバージョンアップする。
それは、東京の地下鉄には、営団地下鉄と都営地下鉄があるのだが、
この二つを乗り継いでしまうと会社が異なるため、やや運賃が高くなってしまう(割引はある)ので、
なるべく、一社でいけるようなルートをひねり出してしまうのだ。
例えば、今、同じように新宿駅にいて、浅草駅に行きたいとすると
1.都営地下鉄新宿線に乗り、馬喰横山駅で地下通路を通って東日本橋駅から都営地下鉄浅草線で浅草駅下車
2.都営地下鉄大江戸線に乗り、蔵前駅で一度地上に出て、都営地下鉄浅草線に乗り換えて浅草駅下車
3.営団地下鉄丸の内線に乗り、赤坂見附駅で営団銀座線に乗り換えて浅草駅下車
というふうに、営団なら営団、都営なら都営だけしか使わないルートが検索されるわけだ。
この機能が現実に生かされるのは、もちろん、どこかへ遊びに行くときだが、
不幸にして、列車の事故や運転見合わせに巻き込まれてしまった時にも、威力を発揮する。
目的地までの迂回路を瞬時に探し出せるからだ。
何度遅刻を免れたか、定かではないくらいだ。
tanaに限らず、鉄道の職員は多かれ少なかれこんな機能を頭の中に備えている。
でも、お願いだから、旅行に行く朝、乗車希望の列車の発車時刻が迫っている段階になって、
駅で、乗り換えや列車を聞くのはやめてください。
大切な用ならなおの事、前日までに確認しておいて、ゆったりと列車に乗ってくださいね。
11月24日(月)
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今朝、南極で皆既日食があり、その模様をテレビ中継していた。
そのアナウンサーも言っていたのだが、
本当に、言葉では言い表せないくらい、幻想的だった。
三日月のように細っていく太陽が、月に全て覆い隠されたその瞬間を待っていたかのように
ふわっとフレアが広がり、ところどころにプロミネンスが紅く立ち上る。
まさに『黒き太陽』が空に浮かび、一時の暗闇のかなに星が煌く。
そして次第に黒き太陽はダイヤモンドリングを形作っていく。
わずか1分20秒で皆既状態は終了し、再び太陽は真円に向けて回復を始めたのであるが、
その、本当にわずかの時間が、10分にも、20分にも思えるくらい、とても貴重な光景だった。
今日はこれから仕事なのだが、何となく、一日が上手くいきそうな、
そんな感じを抱いたのであった。
11月23日(日)
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今朝になったら、何となく風邪はよくなってきているようで、
とりあえず熱もないし、咳も痰がからむ感じになったきた。
やはり、馬鹿は風邪を引かない、引いてもすぐに治るという事なのだろう。
さて、仕事を終え、昼過ぎに家に帰ってきて、とりあえず晴れているうちに洗濯と掃除をして、
それから自転車で、家の近所の学習センターへ。
センターの休憩スペースで食べようと、途中でお昼ご飯を買って、センターに入った、
……というか、入ろうとした。
ドアが開かない。
自動ドアが動かない。
それからガラスの向こうにある小さな看板に気付く。
『学習センターは本日、閉所です。』
………。
そうでした。
曜日の感覚がないので全然分からなかったが、今日は日曜日、
であると同時に、勤労感謝の日で祝日でもあるので、センターは閉所。
それに気付かずに、わざわざ途中でお昼ご飯まで買ってやってきてしまった自分は
やっぱり風邪がすぐに治るほどの馬鹿なのだろう(笑)。
その後、家に帰って、買った昼食を食べて、ひと寝入りして、
夕方から、実家の母上と妹と夕食をとりに。
帰りに本屋さんによって、久しぶりに文庫本を(とはいってもティーンズだが)買って、
23時ころ帰宅。
本当は色々やりたかったこともあるのだが、明日も仕事なので、メールの確認だけして就寝。
11月22日(土)
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今日は、22回目の誕生日。
とは言っても、特に何があるわけでもない。
普通に仕事に行って、普通に仕事をするだけ。
ただ、ちょっと体がだるいかな、と言う感じ。
昨晩は12時過ぎには寝て、今日は8時起床だから、睡眠時間が短いわけではない。
まあ、仕事に行けば、忘れちゃうだろう。
などと思って、仕事をしていたら、体のダルさは増すばかり。
夕方、試しに体温を測ってみたら、37度8分。
おまけに、頭も痛くて、寒気もして、鼻水まで出てきた。
これは、完全に風邪。
一昨日(遅刻した日の前の晩)、コタツで、体半分出しながら寝てしまったのがまずかったのだろうか。
それとも、職場旅行の2日目の朝に、1時間半も、露天風呂にいたのがまずかったのだろうか。
10日くらい前の夜、汗ばんだ体で、寒い道を歩いたのがいけなかったのだろうか。
考えれば考えるだけ、原因と思しきものが浮かんでくる。
体調管理に全くを気を使っていない、駄目社会人の典型のようである。
はぁ、今日は先輩とお話していないで、終電が行ったらさっさと寝よう。
11月21日(金)
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電話の鳴る音で、目が覚めた。
時刻は07:40。
一瞬、なんだか分からず、ボケーとしているうちに、電話は切れてしまった。
ふと、気付く。
今日は、07:30からホーム案内業務でで1時間半の早出勤務だった。
で、改めて、今の時間は07:40(汗)。
家から駅までは1時間かかる。
やってしまった、完全な遅刻。
すぐにその場で職場に電話し、
『すいません、tanaです。今起きました。完璧な遅刻です。すいません。』
と、平謝りに平謝りを重ね、それから速攻で着替えて、駅へダッシュ。
07:52発の電車に飛び乗った。
なんと、目覚めてから12分後には電車に乗っていたことになる。
9時5分前に職場に着き、tanaの代わりにホーム案内をやってくださった先輩に、土下座せんほど謝り、
職場の責任者に電話で状況報告と謝りをし、もう、本当に大変だった。
で、遅刻した原因なのだが。
昨晩、目覚まし時計を本来の起床時刻、05:30にセットしたのは間違いない。それも、離れた場所の2台。
朝見たときも、予約時刻はどちらも05:30になっていた。
では、どうして寝過ごしたのか。
可能性は2つ。
一つ目は、あまりに眠たくて、無意識の内に2つとも止めて、また寝てしまった、と言うこと。
職場では、『夢遊病のtana』と呼ばれるほど、
激しい寝言、睡眠中会話、無意識行動を繰り返しているtanaなので、可能性としてはありえるが、
以前遅刻した時に、向こう三軒両隣まで響き渡るような、巨大な音の目覚ましを買ってきて、
以来、それを使っているので、どうも有り得難い。
もう一つの可能性は、目覚まし時間だけセットして、2台とも目覚し機能を『ON』にしなかった、と言うこと。
朝、見たときに、時間はセットされていたのに、スイッチが両方とも『OFF』になっていたことや、
まったく、目覚ましが鳴った記憶がないことから、こちらの可能性が高いと思われる。
そんなわけで、寝過ごし対策として、目覚まし時計に『スイッチは?』というシールを貼ることにした。
これで、時間だけセットして、スイッチを入れ忘れるのを防止しようと言うわけだ。
ちなみにtanaはこの1年の間に2度遅刻しているので、もう後がない。
時計のスイッチの確認を厳重にして、もう2度と寝過ごさないように気をつけねば。
11月20日(木)
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05:00起床。
温泉地での朝、と言えばやっぱり朝風呂!
ということで、起きてすぐに昨日の夕方行った、屋上の露天風呂へ。
途中で、上司の助役が入ってきて、何やかやとくっちゃべりながら、1時間ほど入って上がる。
部屋に戻って、1時間ぐらいウツラウツラして、08:30から朝食。
ホテルの朝食と言うと、バイキング形式のことが多いが、
ここのホテルは看板に『網本直営』と堂々と謳っているだけに、
焼き魚やお刺身のかなりボリュームのある、まさしく『日本の朝ごはん』だった。
朝食後、1時間くらいあったのでまたまたお風呂へ。
結局、今回の職場旅行では、1泊2日で都合4回お風呂に入ったことになる。
集合時間が近くなったので、1階の売店でお土産を買い、来た時と同じようにバスで熱海駅まで送ってもらい、
熱海駅の改札前で幹事長から解散宣言。
公式には職場旅行はここで解散なので、あとは、ホテルを発つ前に渡された交通費を使って、
各自がそれぞれ好きなルートで帰宅することになる。
昨日、来たときのように普通列車でのんびり帰るグループと、新幹線で一気に帰るグループとに2分され、
tanaは、数人の先輩や後輩と一緒に普通列車のグリーン席で品川までのんびり2時間列車の旅。
品川駅の構内で先輩、後輩と昼食を食べた後、新宿の紀伊国屋書店に寄ってから、15:30、自宅に帰着。
その後、お土産を実家に届けに行ったり、近所の本屋さんを梯子したりして、家に帰り着いたのが23:00過ぎ。
それから、今回の職場旅行で撮ったデジカメの写真を印刷して、明日、職場に掲出できるように準備する。
印刷が全部終わったくらいで、そのままコタツにバタンキュー。
11月19日(水)
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そんなわけで、昨日書いたとおり、品川駅12:30集合、なのだが、
時間があるので、出発前に、駅前の銀行のATMで家賃の振込みをやっつけてしまう。
毎月毎月、忘れてしまって、27日締切のギリギリになって焦るので、早めに済ませておくのが肝心。
で、品川駅で職場の仲間と落ち合って、普通列車熱海行きに乗車。
なんと、今年は普通列車利用でお金が浮いているのでグリーン車である。
グリーン車に乗るなんて初めてかもしれない(でも、乗り心地はそんなに変わらないかも)。
横浜から乗り込んできた仲間が、シュウマイ弁当を買ってきてくれたので、それで昼食。
早くも缶ビールで、出来上がりつつある同僚もいる。
14:06、熱海駅に到着。
30分ほど待って、迎えのバスに乗ると、今夜のお宿に移動。
熱海港船客待合所の真向かいにあるホテルで、結構大きめ。
夕食まで、まだ2時間以上あるので、先にひと風呂浴びに行く。
屋上の露天風呂は温度もちょうどいいくらいで気分いい。
18:00に宴会が始まると、美味しいお魚もそこそこに、お酒を浴びるほど飲んだり、
コンパニオンのおねいちゃんといちゃついたり、ビンゴゲームで盛り上がったりと、
2時間半、バカ騒ぎだった(それでも、例年よりも静かだったのだが)。
引き続いて2次会。
お酒の大して飲めないtanaは、こちらは途中でお暇して、
本日2回目のお風呂へ。
別棟の8階にあるお風呂は、露天ではないものの、檜材を使ったお風呂で、
気分のリラックスにはよさそうな感じ。
曇っているガラスにお湯をかけて、外を眺めながら、やや温めのお風呂に浸かっているのは最高。
と思っていたら、先日の函館温泉の時に引き続いて、再び『ヤ』の付くご商売の方、登場!
今回は、やや幹部風の刺青のない男性1名と、付き人風の見事な彫り物の男性2名。
以下、見るとは無しに彼らを見ていた、tanaの観察記。
まず幹部さんが入ってきて、お湯に浸かっていると、
付き人のうちの片方(仮に付き人Aとする)が先に入ってきて、『失礼します』と入口で土下座の後、
付き人Aさん自身の頭と体を洗う。
幹部さんがそろそろ上がろうかと言う頃に、付き人さんのもう片方(こちらを仮に付き人Bとする)が
同じように土下座をした後入ってきて、見事なコンビネーションで幹部さんの体を洗っていく。
その間に、付き人さんAが湯船に浸かり、幹部さんの体が洗い終わったところで、幹部さんは再び湯船へ。
付き人さんBは速攻で自分の体を洗い、湯船へ。
もうそろそろお風呂から出ようと言うころあいを見計らって、付き人さんAが、
入ってきたときと同様に土下座をした後、お風呂から出て、タオルを準備して待つ。
幹部さんがお風呂から出る直前に付き人さんBも土下座をして外へ。
そして、幹部さんはお風呂から出ると付き人さんAとBに体を拭かせながらリラックス。
そして、風呂場に安心と静寂が戻ってきた。
と言うことで、彼らがいた約1時間、小心者のtanaは、
なるべく目立たないように、浴槽に入ったり出たりしながら時間を過ごしていたもんだから、
すっかり手がふやけてグニャグニャになってしまった。
これ以上入っていたら(自分自身が入ってから1時間半近く経っていた)のぼせてしまう、ということで
とっとと体を洗って、急いで上がった。
時間は25:00近かった。
で、自分の割り当ての部屋に帰ってみると、自分が寝るべき布団に別の人が寝ていて、場所がない。
仕方ないので、その、tanaの布団を占拠している主の本来の割り当ての部屋の布団をかっさらい、
それを最も収容人数の多い部屋に移動して、そこでやっと眠りについた。
11月18日(火)
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明日から、職場旅行である。
鉄道という職場は、年中無休であるから、本日休業の札をかけてみんなで一緒に行くことは出来ず、
当然のように何班かに分かれて行くことになる。
今年は3班に分割されたうち、tanaは2班となった。
入社してから3年連続で幹事をやらされたのだが、今年は何とか逃げおおせたし、
この2班は、大変穏やかな面子ぞろいなので、きっとゆったりとした羽の伸ばせる旅行になるだろう。
集合が品川駅に12:30なので、かなりゆっくりでいい。
明日は、熱海の温泉にのんびり浸かって、命の洗濯をしてこよう
11月17日(月)
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今日はこれから泊まり勤務なのだが、
この勤務が終わると、職場旅行を挟んで、
1週間ほど、Free交番(総就業時間数とシフトの関係で、出勤はするが勤務が具体的に指定されていない交番)や
研修が入って、やや変則的な勤務になる。
tanaの今いる職場は、基本的に4週間、同じ曜日に同じ勤務が当たるシフトなので、
たまに変則交番に当たると、ちょっと新鮮な気分。
11月16日(日)
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明け番で、一旦、隣の職場に寄って、今度の職場旅行の行きの切符を受け取った後、
そこから歩いて学習センターへ。
普段はバスで行くのだが、あまりに天気がよかったのと、郵便局で速達を出す用事があったので、
郵便局経由で、そのまま学習センターまで歩いてしまう。
途中、ふらふらしながらだったから、1時間くらいかかったが、結構いい運動になった。
これからも歩こうかなぁ。
さて、大学の放送授業であるが。
今学期とっている科目の中間添削が来月アタマの締切なので、
その範囲まで、何とか終わらそうということで、眠気に耐えながら少しずつやっていく。
今日は、合計で4コマ分進んだ。
センターの開所時間を考えると、あと2コマくらい出来たのだが、
眠気が限界点に近かったので、早めに切り上げることにする。
今日の視聴が終わった段階で、あと3コマ。
放送大学に入学して丸3年が経とうとしているが、
今回の視聴ペースは、今までの中でもかなりいい方だ。
このまま、気を抜かずに、単位認定試験まで頑張らなければ。
11月15日(土)
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今朝は、久しぶりに朝食を作ってしまった。
というのも、以前、冷蔵庫の中から、
買って忘れていた野菜が黒い汁を出した状態で発見されて以来、
極力、家で料理はしない、ということに決めていたから、
長いこと、調理というものをしていなかったのだ。
(tanaの勤務体系だと、賞味期限内に食材を使い切ることがなかなか出来ない。)
しかし、昨日の帰りに、駅前の西友に夕飯を買いに寄ったときに、
そこにあった、ベーコンが無性に美味しそうに見えてしまい、
卵と一緒に、今朝の朝食をベーコンエッグにしたのだった。
調理と言っても、単にベーコンを乗っけた目玉焼きをフライパンで焼いただけなのだが、
でも、何となく、お弁当とは違う暖かさが美味しかった。
一人分の食事を作るというのは、
うまくやらないとかなり不経済になることも多いけど、
今日みたいに、朝食の目玉焼きを作ったりするぐらいなら、
結構上手く出来るかもしれない。
最近は、一人用の個別包装の野菜なんかも増えていることだし(でも、ちょっと高め)、
これからも気が向いたときに、簡単な料理をしてみよう。
今日はこれから泊まり勤務。
11月14日(金)
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今日は日勤だった。
しかも、久しぶりに07:30からのホーム案内の早出付き。
眠気を堪えて、寒さに耐えながら出勤するのは大変だった。
でも、ホーム案内中に空を見上げると、とてもきれいな空だった。
雲ひとつなく、高く、澄んでいて。
こんな日に山に登ると気持ち良いだろうなぁ、と思わずにはいられなかった。
明日から、またしばらく天気がグズツク(東京地方)らしいので、
今日の、この気持ちのいい空と空気を胸いっぱい吸い込んでおこうと思った。
11月13日(木)
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起きたら、11時だった。
『早めに起きて、洗濯をしよう』という目論見は早くも頓挫。
しかも、外を見てみると、なんか曇ってるし。
でも、午後から晴れるという天気予報を信じて、
途中昼食を挟んで、洗濯機を2回回し終えたのが、13時。
その後、先週のリベンジということで、車でお出かけしてきた。
何が『リベンジ』でどこへ出かけたのかというと、
それは先週暗くなってしまって探せなかった『富士山探し』に行ってきたのである。
といっても『富士山が見えるところを探しにいった』のではなく、
『富士塚という街の小さな富士山を探し』にいってきたのだ。
富士山を信仰し、『講』という集団を組んで巡礼登山する人たちが、
本物の富士山を似せて作った『富士塚』。
[山]のページで公開している『荒幡富士』などはその代表例である。
tanaが住んでいる東京多摩地方にはこの富士塚が点在し、
『荒幡富士』もそうだが、結構大きくて立派なものが多い。
これから冬に向かい、なかなか山歩きが出来なくなるので、
せめて、街の『富士山』を探しに近所をウロウロしてみようということで、探し始めたのだ。
今日は、前から見つけていた『清瀬中里富士』と、Netの記事を頼りに見つけた『大泉中里富士』に行った。
どちらも、ちゃんと整備されていて、『富士講』の歴史が今も連綿と続いていることをうかがわせた。
この『富士塚』探訪は、そのうち[山]で公開する予定。
明日は日勤。
久々に早い勤務なので、早めに寝よう。
11月12日(水)
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今日は本当は公休日なのだが、
わずか2時間の訓練(異常時運転取扱訓練)のために片道1時間かけて出勤。
訓練の内容は、毎年春秋2回やっているいつもの訓練と同じなので、
別に特に何もなく終了。
体操係なる、謎のお役目を仰せつかって、多少ドキマギしたが。
で、その後、わずか2時間のために往復2時間かけて来るのも馬鹿らしかったので、
(昨日書いたように)職場の近くの学習センターに行って、授業を視聴する。
昨晩、眠りの質が良くなかったのか、
明け番でもないのに、ウツラウツラしながら授業を聞いていた。
そんなわけで、本当は6コマやるつもりだったのだが、
さっさと、4コマで切り上げて、素直に帰宅する。
Netで、今晩(というか明日早朝)、最近毎週見ている
R.O.Dとガンスリンガーガール(いずれもフジ)が今週はちゃんと放送されるのを確かめて
ビデオのタイマー録画を設定しておく。
(先週は、直前になって延期されたらしく、録画しておいたビデオに別の番組が映っていた)
ちなみに、まったく余談だが、tanaは新聞をとっていないので、
テレビの予定を確認するときはyahooのテレビ番組ページを使っているのだが、
これが、なかなか使いづらく見にくい。
どこか、良いページをご存知の方はいないだろうか。
さて、明日は正真正銘の公休日。
早めに寝て、朝から洗濯をしよう。
11月11日(火)
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今日は昨日からの泊まり勤務の明け番の後、
そのまま別の職場の後輩の勤務を代わって夜までやっていた。
仕事中は不思議と眠たくならなかったが、
さすがに帰りの電車ではウツラウツラしてしまった。
ふと気がつくと、降りる駅。
慌てて飛び降りて、ちょっとフラフラする体を何とか律しながら、
エスカレーターを上って、降りて、そして家へと帰る。
家に向かう自転車道路を歩いていると、
肌に冷たい風が吹き抜けていく。
つい何日か前までは、夕方でも結構汗ばむ陽気だったのに、
わずか数日でこの変化。
風邪を引かないように、充分に注意しなければ。
明日は、公休なのだが、
年に2回ある、運転異常時訓練があるため、2時間だけ出勤。
その後は、学習センターでも寄ってこよう。
11月10日(月)
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ゴミ出せた!
と、いきなりの冒頭であるが、これが今朝の、とりあえず率直な感想。
が、これだけでも、きっと何の事だか分からないであろうから、
より正確に伝わるように、順を追って説明しよう。
tanaの仕事は鉄道職員である。
鉄道職員には、当然のように泊まり勤務がある(というか、泊まり勤務がメイン)。
泊まり勤務の翌日は明け番となり、帰宅は早くてもAM10:00以降となる。
従って、明け番の日にゴミを出すことは不可能である(既に収集車が行ってしまっている)。
tanaの住む地域は、燃えないゴミの日が毎週一回であり、それは月曜日である。
また、有料袋を用いた回収であり、自宅玄関前に置いておくことになっている(自宅外の地域では出せない)。
そして、10月アタマからtanaは毎週日曜日宿泊勤務となる交番になっていた。
ということは、1ヶ月間、燃えないゴミが全く出せない状況が続いていたのだ!(大げさな…(笑))。
この燃えないゴミが出せない間、
溜まったゴミを一時保留するための密閉式屋外ゴミ箱をわざわざ買ってきたり、
出来るだけカサを減らすために、プラスチックトレー類をはさみで切って容積減を図ったりと、
涙ぐましい努力を続けていたのだった。
それが、今朝1ヶ月振りに出せたのだった。
なんか無性に嬉しくなってしまって、出勤前の時間がないときだというのに
部屋の片付けなんかも始めちゃいそうになったくらいだった。
しかし、改めてみてみると、燃えないゴミの量の多さに驚かされる。
独り者のtanaがほとんど料理をせず、専らインスタントな食事が多いせいでもあるのだが、
家で何か食べるごとに、必ず燃えないゴミが出てくる。
コンビニでお弁当を買ってくれば、そのカラ。
冷凍食品を買ってくれば、その外装。
ヨーグルトを食べれば、その入れ物(紙製のもある)。
ポテトチップを食べたって、あの入れ物はプラスチックの燃えないゴミである。
『現代文明は石油化学文明である』というのはよく聞く言葉だが、
まさに、石油化学の結晶でありその末路である燃えないゴミに
自分たちは溺れながら生活していることが実感できる。
生分解性プラスチックというのもあるが、ほとんど市場には出回っていない。
そして、プラスチック類の回収、再生もなかなか進んでいない。
30年前から『石油資源はあと30年』といわれ続けて久しいが、
本当に枯渇してから心配したのでは遅すぎるし、
不燃物埋め立ての最終処分場用地問題や、石油製品焼却の際の有毒物質の問題も
全国的に広く解決されているとは言い難い。
問題山積みなのに、それに全面的に依存しながら生きていく私たち。
1ヶ月ゴミが出せない程度なら良いが、
いつ過去の大きな矛盾のツケを支払わなければいけない時が来るかもしれないと思うと、
1か月分のゴミを無事出せたという達成感裏腹に、なかなか、明るい気分に離れないtanaであった。
11月9日(日)
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今日は、衆議院議員総選挙の投票日。
明け番で、学習センターに寄って授業を視聴した後、帰り道に投票に行ってきた。
tanaにとっては、2回目の投票。
そして、初めての国政選挙(前回は統一地方選だった)。
若年層の皆さんは、選挙に関心がない人も多いらしいが、
確かに自分に身近な話ではないけれども、それでも、一票を投じなければ何も変わらないし、
ましてや、憲法で保障された国民の権利を行使しないのはもったいない。
そんな思いで、投票締切まで、あと1時間という時間に投票をした。
で、家に帰ってきて、テレビをつけると、
当然のように各局とも選挙特番のオンパレードである。
東京地方の1、3、4、6、8、10、12の各チャンネルの内、
選挙関連の放送をしていないのは、NHK教育テレビの3チャンネルだけ。
さながら、昭和天皇の大葬の礼の時のようである。
こんなときに、選挙以外の番組をやると視聴率稼げるだろうになぁ、などと思いながら、
延々と、選挙特番を見続けてしまった。
明日は泊まり勤務。
普段と違う人と泊まるから、今からちょっと緊張である。
11月8日(土)
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今日は遅い泊まり勤務だったので、いつものように、出勤前にNetにつないでいたのだが、
その時から、1日中ずーっと憂鬱だった。
それは、ふとした思いつきで、中学時代のとても仲の良かった友達2人の名前を入れて、
検索サイトgoogleで検索していた時のことだった。
その2人の友人の片方の名前が、地域の留学生支援団体のようなところから、
1年間ものメキシコ留学体験記で引っかかった。
そして、もう片方の友人の名前も、とある大学での研究発表の発表者名や
外国語メールニュースの翻訳者名で引っかかった。
翻って、自分の名前(本名)を入れて検索をかけてみても、果たして一件も出てこなかった。
2人の友人は、ともに聡明で、自分なんかとは比べ物にならないほど人間的にできた人物であるが、
しかし、5年近くも、同じ学び舎で生活し、
片方は、tanaが今でも親友だと思っているし、もう片方は、tanaの初恋の(片想いだったが)人だった。
そんな彼、彼女の、海を越えての活躍を思うと、
自分の今の生活はいったいどれほどのものなのだろう、と暗澹たる気持ちになるのだ。
確かに、今の自分の仕事そのものに、大きな不満はない。
鉄道職員として地域の輸送の一角を支えているという自負はあるし、
それについて、自分ができるだけの努力をして、最大限やっているという気概はあるからだ。
だが、毎日が変わりなく同じように過ぎていくのが、鉄道業にとって最大の喜びであるとはいえ、
決められた交番に従って勤務し、同じように引き継いで退勤し、
時々、同じお客様から、意味もなく同じように罵声を浴びせかけられる。
そして、公休日には疲れて1日ダラダラ過ごしているか、ふらふらと過ごしているか。
そんな生活と、彼らの活躍とを比べてしまうと、無性に悲しくなってくるのだ。
本当に、今の、この生活だけが、自分の全てなのだろうか、と。
それが、自分の傲慢さの表象であろうという事は自覚している。
そして、それが、妬みや羨みの一種であろうことも感じている。
さらに、それが、ある種の自己顕示欲なのだという事も理解している。
つまり、比較をする事自体にまったく意味がないことを重々を承知しているのだ。
しかし、その全てを理解した上で、やっぱり悲しかった。
決まりきった生活の自分と、世界を視野に入れ大きく羽ばたこうとしている彼らとの間の大きな差が。
そんな大きな差を自覚しながら、そして彼らの更なる活躍を祈念しながら、
憂鬱な一日を過ごしたのであった。
11月7日(金)
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今日は公休日で、昼から放送大学の学習センターに行っていたのだが、
帰り際に通りかかったコンビニがえらい騒ぎだった。
パトカーがたくさん来ていて、警察官が警戒線をはり、
そして、何人もの野次馬がそれを取り囲み、空にはヘリコプターが舞っていた。
あとから、ニュースで見たところによると、どうやら殺人事件があったようだ。
今、巷では犯罪の増加が大きな問題となっているが、
いざ、自分の身近で、実際の犯罪が起こってみないと
本当に犯罪が増えているというのを、自分で感じる事は少ないと思う。
最近とくに増加しているといわれるピッキング盗にしたって、
実際に被害にあった方は、それが増えているというのを身をもって認識されるだろうが、
そうじゃない人にとっては、あくまで他人の話であり、
警戒を強めようなどとはなかなか感じないだろう。
めったにお目にかかる機会のない殺人事件の現場。
今日、偶然通りかかったことで、
犯罪が、自分のすぐ近くにもあるということを改めて感じた。
11月6日(木)
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ダブル公休(連休)の1日目。
夕方から、この一週間の疲れを洗い流そうと近くのスーパー銭湯に行ってきた。
偶然にも、割引セールをやっていて、平日の夜にもかかわらず、
お父さん方やお子チャマで、結構混んでいた。
自律神経を刺激するというぬるめのお風呂や、星を見ながらの露天風呂は、
とても気持ちのいいものだったが、ただ1つだけ残念なことがあった。
それは、バカ騒ぎするお子チャマと、それを止めない親たち。
他の子と一緒になって、大きな声をあげてはしゃぐのはまだ良い方。
浴槽内で走り回って、他の入浴者の足や体を蹴っ飛ばしたり、
酷いのになると、何度も何度も潜水を繰り返し、お湯の中でブクブクと息を吐いている者もいる。
繰り返すが、今日は割引セールのお陰で結構混んでいたのである。
まあ、こどもたちはまだ小さいから、他の人の迷惑になっている
ということが良く分からなかったのかもしれない。
では、何故、親が止めないのか。
周りをよく見渡してみると、何人ものお父さんたちが目に付く。
彼らは、こどもが他人に迷惑をかけているその瞬間にはその場におらず、
『そろそろ上がるよー。』と声だけかけて、さっさと上がっていってしまう。
自分の子供が、一緒に入っている大勢の他人に
どれほど不愉快な思いをさせているか分かっているのであろうか。
家風呂ならいざ知らず、ここは、大勢の人がいる公共の浴場である。
大勢の中で入浴する時の最低限のマナーというのは、
あらかじめ教えておいてしかるべきではないだろうか。
言っても聞かなそうだなというのであれば、ある程度、子供の姿を目の端に入れておき、
他人に迷惑をかけているようなら、叱るなり、風呂から上げるなりするべきなのではないだろうか。
タオルを浴槽に入れない、浴槽内で水しぶきを上げない、泳がない。
そんな簡単なことも守れないようなこども、
そして、そんな簡単な事を守らせようとしない親たちに無性に腹が立った。
自分も、常に完全にマナーが守れているわけではないけれど、
お風呂場の簡単なマナーも守れないこどもを公共の銭湯に連れてくるな、
と声を大にして叫びたかったお風呂の時間だった。
11月5日(水)
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明け番で家に帰ってきて。
本当は洗濯をしようと思っていたのだが、
どうも空模様が怪しいので、今日は見送りにする。
明日、明後日とダブ公なので一日ぐらい洗濯できる日もあるだろう、
という楽観的な予想を元に。
で、PCの前に座っていて、あちらこちらとサイトを覗いていて、ふと外を見るともう夕方。
寝ていたつもりはないのだが、床の上で丸まった状態で気がついたので、
きっと眠りに落ちていたのだろう。
モニターも真っ黒、省電力モードになっているし。
就職して3年半。
泊まり勤務にも十分慣れたつもりではいるが、
やはり、気持ちの上では、慣れていないのだろう。
『今日の泊まりは体的にはすごく楽だったなぁ』と感じるような時でも、
家に帰ってきてホッとすると、いつも眠りに落ちてしまう。
仕事場で緊張しているというのは、ある程度いいことだが、
同期や後輩の話を聞くと、みんなそれほど疲れないという。
自分だけ気張りすぎているのだろうか。
そういうわけで、明日は緊張を緩められる公休日。
11月4日(火)
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これは昨日の話し。
夕方、家に帰ってきたあと、夕飯を食べながらテレビを見ていたのだが、
そのときに『Test The Nation(テスト・ザ・ネイション)』という番組を偶然見つけた。
見た人もいるかもしれないが、簡単に言えば『全国一斉IQテスト』である。
はじめはとくに興味はなかったのだが、
他に面白い番組もやってないし、見ているうちに、ちょっと面白そうだし、ということで、
成り行きで、番組で出題される問題を解いていくことになった。
で、その解答を採点すれば、自分のIQが分かるというのである。
言語の問題や、数の問題、空間認識の問題など、全70問を解いて、
採点の結果、tanaのIQは131だった。
IQというのは、平均が100で、85から115の間に70パーセントの人が入るのだという。
そこから考えれば、131というのは、結構いい方なのだろか。
何となく数字だけ言われてもピンと来ない。
ちなみに、出演していたタレントの内で一番よかったのが、石坂浩二の132。
石坂浩二は、博識、多趣味で有名な人物だが、
その石坂浩二とほとんど変わらない数値と言われたほうが、何となく実感も湧くし、うれしい。
なお。
この番組の中で分けられた教師、格闘家、医者、大工、巨乳などの各グループの中で、
IQが一番よかったグループは、やはり、というか、当然というか、東大生チームだった。
さすがは、最高学府の学生である。
11月3日(月)
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11:00に仕事が明けたあと、吉祥寺に移動し、両親・妹と昼食をとる。
とくに何かあったわけではないのだが、
『吉祥寺で買い物があるから、そのついでに昼を食べるけど、明け番の帰りに一緒に合流しない?』
と誘われてついていったのだ。
昼食後、武蔵野線の駅まで車で送ってもらい、昨日預けた自分の車を取りにディーラーへ。
やはりこちらも、武蔵野線東川口駅まで迎えに来てもらい、
お店までの道すがら、担当の営業マンさんといろいろ話す。
シフトチェンジの話とか、クラッチ板やクラッチ調整の話とか。
今の自分の車は、初めて自分で買った車なので、いろいろと分からないことが多い。
そんな時に、分かりやすく説明してもらえるのはありがたい。
で、車を引き取り、ギアには特別異常は見つからなかったことなどを聞き、
調整してもらったクラッチの具合を確かめながら、
雨の降る国道298号線(外環道下)を一路自宅に向かって走る。
昨日の朝のように時間制限の中で走るのと違って、
何となくゆったりと、落ち着いて運転できる。
夕方、家に着くと、さすがに疲れた。
車を運転するというのは、結構疲れることだ。
しかも、明け番の眠い中、居眠り運転をしないようにと緊張しながらだと余計に。
さて、明日は、また泊まりだしゆっくりしますか。
11月2日(日)
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今日は、遅い泊まり勤務の日である。
が、その仕事の前にちょっと寄り道してから出勤。
それは、車のディーラー。
tanaが8月のアタマに自分の車を買ってそろそろ3ヶ月になる。
最近、シフトチェンジの時にちょっとした引っ掛かりを感じるようになったので、
それを見てもらおうと思って、車を持ち込んだのだ。
ついでに、クラッチのつながる場所も自分好みではなかったので、それも調節してもらうことに。
買ってからの3ヶ月でまだ1000km弱しか走っていないが、
tanaが買う前に既に74000km近く走っていた車だから、
いくら年式が比較的新しいとは言っても、当然あちこちにガタが来ていてもおかしくない。
そんなわけで、作業時間がどれくらいかかるか分からないので、
今日仕事の前に車を預けて、その足でそのまま仕事に行き、
で、明日、仕事が明けたら、引取りに来ようという訳だ。
そういうことで。
今朝は、ちょっと余裕を見て、仕事の始まる3時間前に家を出た(普段は1時間前)。
これまでの経験から、ディーラーまでは1時間あれば着く。
ディーラーから職場までの移動時間(1時間20分)を考えても充分にお釣りが来る時間だった。
しかし、今日は日曜日。しかも連休の中日。
道路はめちゃ混み。家の近所の踏切を抜けるのにさえ、時間がかかる。
ディーラーまでの予定していた移動時間、1時間がどんどんと過ぎていく。
途中でかなり切羽詰ってきて、本来は乗らないはずだった外環道に乗り、少しでも時間を稼ごうとする。
ほんのちょっとの信号待ちももどかしく、先が詰まっていそうだと、抜け道を探して地図を睨む。
そんな努力の甲斐もあって、何とか予定よりも30分遅れて、ようやく到着。
本当は担当の営業マンさんと車の状態なんかについていろいろと話したかったのだけれど、
急がないと今度は会社に遅刻してしまうので、立ち話もそこそこに電車に乗って会社へ。
始業15分前に職場に到着した時は、本当に冷や汗が出た。
ということで。
『移動は余裕をもってしないといけない。』
これが今日の教訓。
11月1日(土)
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今日から11月。
今年も残すところ、あと2ヶ月になったわけだ。
なんかあっという間に時間がながれているような気がする。
時間の流れが速く感じるようになると、歳をとった証拠だ、といわれるが、
ここ最近の自分の疲れ具合からすれば、全くもってその通りなのかもしれない。
明日は泊まり勤務。
の前にちょっと寄り道をしなくてはいけないので、
歳を感じ始めている体を早めに休ませることにしよう。
