2000年、暮れも押し迫った12/23・12/24の二日間行われた「ジャンプフェスタ2001」。ここではその記録を思い出す限り記す事になりました。よろしかったら見てやって下さい。………という趣旨なので、割とわかりきった細かい所でも書いてあります。つまりは自分が見るために書いているって事ですかね。
追記：（なし）
ジャンプフェスタはいろんな証言をまとめないと全体がつかみにくいので、リンクさせてもらえると………いいなぁ。とりあえず去年の「ジャンプフェスタ2000」もジョジョンプはレポートしているのでそのリンク。
CON$、べくさん、間黒男さん、QTQさん、神余みーやさん、おきたさん、軟骨がうめえんださん
(夜にまなぶ〜さん、ちーまろさん、もりっし〜さん)
二日間行われたジャンプフェスタ、例によってジャンプにそのスケジュールが数週間前から掲載されていた訳ですが………2000年もサイン会の抽選があったのでした。正確に何号から何号まで記憶していないのですが、ジャンプについている応募券をハガキに貼って送ると、抽選で100名様に人気作家のサイン会にご招待………というもの。ジョジョファンたる我々はある者は念を込めて、ある者は物量作戦で送りました。
だんだんとハズレ / アタリが解りかけてきた12月下旬、ジョジョファンはある事実に気がつきます。い、いや最初から書いてあった事なのですが、23日のAM10:15〜AM11:00に荒木飛呂彦先生のサイン会開催と集英社ステージの予定表に書いてあるのです。そう、こりゃトークショウなんかもあってまたまた生荒木が拝めるってコト？ 原画展示もあるのでこりゃ行くしかないっしょ！
とはいったものの、私CON$はもうPAGE作成も引退しつつあり、オフ会の段取りとかもぼんやりと人任せにして日々を過ごしていました。ところがよーやんが来られなくなってしまった、とか様々な事でJJN有志でそれとなく声をかけあううちに当日に。しかしこのルーズさがかえって良かったとは後々に思い知る事となります。
当日、6時起床。今回の会場、幕張メッセまでは西武池袋線住まいの私としては遠い！ 必然的に早起きに。今考えるとこんなの早いうちに入らないな、という感じだったのですがともかく会場に向かいます。JJNの古参連中とはBBSなどで何となく打ち合わせしていたのですが、他どうなるかわからない上で行く事になったのです。
案の定？JJN管理人のおきた総統閣下から電話。おきたさんはこの日、荒木飛呂彦のリトグラフをなんとしてでもGETするために夜行で名古屋から駆けつけたのでした。5時に東京駅着なので、私よりも早く会場に着いている事でしょう。
「あ、CON$さんですか？ おきたです、どうも。CON$さん、展示ゾーンの列とバザールゾーンの列が分かれているんですけど、どっちに並びます？」
………え？
一度、バザールコーナーに人を入れて、そっから展示ブースへ………っていう入り口設定じゃあないのか？とこの時点では不思議に思っていました。おきたさんの買物の頼み（ポスターと、卓上カレンダーなどなど）を聞いておく事にし、バザールゾーンに並ぶ事に決めます。おきたさんきっとリトグラフをGETしたんだろうなーと思いつつ電車は海浜幕張へ。
………案の定の人の海。
これは東京ゲームショウですか？というぐらい人が。絶対数は少ないはずなんだけどなぁ。いきなりぼやきつつ清算機の列に並ぶ。なかなか進まずちょい焦ったのですがこんなのは序の口だったね後から考えると。
会場に行くまでも無く予感できた事ではありますがいきなり長蛇の列。おきたさんの言うとおり列が二つに分かれています。しかもバザールゾーン6時間待ちだそうで………。展示ゾーンの列は割とすぐ入れるようです。
AM9:00。なんでこんな時間になってしまったか忘れてしまいましたが（途中でちょこっと朝食を摂るため寄り道したのさ）どうしようか、という事態に。今、バザールゾーンに並んでしまうと10:15からの荒木先生を見る事ができない！ しかしおきたさんとか他の人に頼まれた買物もあるしなぁ………という葛藤の後、さっさと展示ゾーンの列に並ぶ事に（ゴメンよ）。おきたさんに電話すればいいのですが様々な事情で連絡が取れなくなっていたのでした。これがまたまた後で後悔するハメになるのですが………。
AM9:30。展示ゾーンに無事、入場する事ができました。まぁ今回の人出の怨念のほとんどが物欲になっている様な………そんな事もあって各展示ブースはちょい気が抜けている感じがしなくもないです。
それにしても、ジャンプフェスタは入場無料。前回はジャンプについていたハガキが必要だったのですが、今回はフリーです。この幕張メッセの広大な場所を押さえるために一体いくらのお金が企業間を走り抜けたのでしょうか？ 下手なパソコンショーでも割とお金を取る時代ですからね。ゲームショウでも取りますよねそういや。
待ち合わせまで時間があるのでぼつぼつ見ていく事にします。といっても中途半端な東京ゲームショウみたいなブースなのであんまし興味なく、イベントゾーンの方へ。このジャンプショップのスペースではなんと海外翻訳版のジャンプコミックスが売っていたのです。そんなマニア心を刺激するような引きにファンが黙っているはずもなく人がいましたねーここ。ストーンオーシャンの海外版があるのか確認しようと思ったのですが、列のあまりの進みの遅さに並んでいてはステージに間に合わない！などと思い断念。
ここのちょっと隣に集英社の各種グッズが何故か売っていたのですがこれはバザールゾーンで売っているものとは違うグッズが売っているとかで………ややこしい。そうこうしているうちに目的地の「インターネットプラザ」へ。
この「インターネットプラザ」が狭そうで人も見つけやすそうだったのでここにAM10:00待ち合わせという段取りにしておいたのです。iマックが沢山置いてあるので早速ジョジョンプを見てみる事にしました。いや〜Macintoshではこう見えるのね！と驚いた次第。ホームページは環境によって見え方がかなり違う訳ですがジョジョンプはちょっとなぁ………Macintosh派の皆様、ごめんなさい。
ぼちぼち各掲示板を見ていると軟骨がうめえんださんが！ いや、誰も来ないんじゃないかって内心は思っていました。そしておきたさん登場。早速、先ほどの状況を説明して勝手に展示ゾーンの方へ並んでしまった事をお詫びする。快く許して下さったのでちと気がになる。おきたさんはリトグラフをやはりGETして、No.14。またまた去年と同じく大きい荷物（しかもガラス入っているので、割れ物）を抱えて動き回るハメになったのですねぇ。
べくさん登場。ご無沙汰しております、という事でべくさんに軟骨さんを紹介。PAGEを持っているとこういう時に楽かなぁ、と思います。
AM10:00。もう誰も来なさそうなので移動しようと思ったら間黒男さんからTEL。入りがもーちょい遅れるので集英社ブースで待っていてくれとの事。私、この時はじめてサイン会がイベントゾーンの「ジャンプステージ」ではなく、展示ゾーンの「集英社ブース」でやる事に気がつく。あははは（汗）。
つまり、ジャンプステージの近くであるインターネット・プラザを待ち合わせ場所に指定したのはちと間違いだったようで。10:15からはサイン会開始という事で急いで集英社ブースに向かうとすでに席はなく、立ち見という事となりました。いやー、ホント段取り悪くて申し訳ありませんでした、皆様。完全に私のミスです。
さぞかし前のほうはJJNのメンバーで埋められているのだろう、と思っていましたが………結構いないものです。私が解ったのは中央あたりにカワミドリさんがいらっしゃったことぐらいでしょうかね。ま、名前は知っているけど顔は分からない方がいっぱいいたのかも。
時間に何とか間に合う形で間黒男さん登場。寝過ごしたけど間に合わせてしまう事がスゴい。さて、いよいよ司会の女性の簡単なMCがあって、ステージが開催………。
CON$ E-mail: condor@edit.ne.jp