カプコンブースですが、定期的にイベントっぽいものがありました。その内容はVTR上映というのはお約束ですが、ここで配られるポストカードの為に展示ブースに来たようなものですからね。
私は朝イチの10:00の回を見ていたのですが、最初から待っていたのって私を含めて数人だったのでなんとなく恥ずかしい。最初から気づけよ、みんな他のトコ行ってるって事。
どっかにも書きましたがまずは司会のお姉さん(昨年のあの人と同じ人ですか?)とカプコンの芥川さんという人が登場。試遊台の体験版で見た映像をひとしきり流してくれたりして。
その後、「これだけじゃあ、ありませんよね〜」なんてご丁寧なツッコミが入って様々な映像が公開、という段取り。ホントどうでもいい余談ですが、これ一日に何度も見ていると各回の微妙な端折り方や違いが面白いです。「ジョジョの事ならおまかせ」とか紹介されていた芥川さんも最初はブラック・サバスを「ポルポ」とか言っていたのですが午後になるとちゃんと言ったりしていましたね。
念のため言っておきますが、今回の司会っぽい人が全てそうだった訳ではなく、小畑健サイン会の時の司会はちゃんとコミックス読んでいるなーという感じでしたよ。
このへんもう順序うろ覚えですが、各キャラクター紹介みたいなVTRも流れました。ゲーム中でちゃんと動いて喋っているブチャラティ御一向様を収録したようなのですね。
ブチャラティとジョルノ以外のキャラについてなんですが………アバッキオの歩きカッコイイ! これを見るだけでも来た価値あったかも。モデルみたいに腰骨使って歩いているアバッキオがムーディー・ブルースを出すシーン。そんなに堂々とあのスタンド出さないだろ、という話もありますが頭部カウンタがカチャカチャと鳴る………という所まで表現していたりして。
後のキャラはぶっちゃけた話、声優があっているかどうかという事になるので手短に。声優が誰かなんて事を調べずに行ったので、個人的な感想だけ書いておきます。
パープル・ヘイズの呻き声もなかなかイメージ通りでした。とりあえずこの辺は自分の耳で聞いて感想をバシバシ書いて下さいな。そしてアニメ化なんかの話があった時には反映して………欲しいな。
続いてもっと先の画面も静止画で登場。ブラック・サバス、グレイトフル・デッド、プロシュート、ペッシが出ていました。ポリゴンのポルポが出なかったのは残念ですが、ブラック・サバスはちょうど一年前のジャンプフェスタに出ていた頃とあんまし変っていないような。
グレイトフル・デッドは何と白いんですねぇ。プロシュート兄貴と共にいてブチャラティと対峙している例のシーンが基になっていました。やはり第五部 真の主人公といわれるブチャラティもプレイヤーキャラとして使えるようですね。ホルマジオと闘う時はナランチャだったりするんでしょう。
プロシュート兄貴とは対照的にペッシの静止画はちょっとアクションっぽい事もしていましたよ。ビーチ・ボーイを振りかざすペッシ。ブチャラティとの最後の対決のシーンですね。
………しかし、これを見てふと不安になった事が。ひょっとして完成まではまだまだ間があるんじゃあ………。来春発売だったらもっと他に動いているところを見せる事ができてもいいんじゃないでしょうか。
『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風』(以下オウカゼ)の詳しい発売日時・第五部のどこまでを収録するのかも現時点で明らかになっていませんしね。それともどっかのガ○ダムゲーのラスボスがゾックだったように、ペッシがラスボスなんて事はないでしょうね。
とりあえず、私は2002年中にこのゲームが出たら御の字だと思っています。夏ぐらいですか?
「黄金の旋風(かぜ)」なんてサブタイトル、誰がつけたんだろう………なんて思っていたら、荒木飛呂彦先生ご本人でした。その絡みで全く予告されていなかったのですが荒木先生からのビデオメッセージが上映されました。ジャンプREMIXといい、最近はサブタイ付けるのに積極的ですね。
第一印象はやっぱしというか「荒木先生、若い!」。相変わらずでした。
正確な言葉はどっかのサイトに詳しくアップされていると思うので省きます。荒木先生はお得意の(?)ファンサービスでオウカゼを絶賛。
特にパープル・ヘイズの描写を誉めていましたね。パープル・ヘイズは登場時のあのまんまポリゴン化されたようで、ヨダレもバッチシ再現。原作で初めて見た時の「なんかコイツヤバそうだ!」という雰囲気をうまく出しています。
「黄金の旋風」というタイトルは(プレイヤーが)ジョルノと一緒にいろんな所を旅して、そこから何かが変っていくといいな………という事を考えてつけたサブタイだそうです。確かに試遊台でも路面電車から見える町並みがキレイ。ヨダレも風景もPS2ハード性能の勝利と言えるでしょう。
ジョジョンプ的にとっても気になったのがこのゲームを「予測不能」と言っておられた事(「予想不能」ともとれますよねぇ?)。
御自身も結構ゲームをやる荒木飛呂彦先生、「ああこのゲームたぶんこんな感じだろうな」と途中で思えてしまうとダメだそうで。その分、オウカゼは何が起こるか解らないという感じを評価。
この辺、カプコンがバイオシリーズを作り込んできたからこそ、ここまできたんだなぁなんて思います。3Dゲームへのアプローチとして、「恐怖」から入った所。これが演出面で予測不能な状況を作る事にかけては右に出るものがいない結果をつくり出したのでしょう。
荒木先生も「カプコンなら………」という所が多少はあったのではないでしょうか?
ところでもうさんざん突っ込まれているとは思いますが、荒木先生、「3D」を「さんでぃー」とか言っていましたね。やっぱし………と言うべき?
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