write 1998/05/24
ジャンプ第26号予想
「週感ジョジョンプ」第99号トップに戻る
「週感ジョジョンプ」トップページに戻る

「週感ジョジョンプ」第99号

PAGE2・どばさんより

Hermit Purple attack JUMP No.26!


 どばさんのもう一方の投稿です。どうもありがとうございます。「石」の秘密に迫る!

投稿者:どばさん

 来週の展開(フーゴ復活説)は先に送った通りですが、それとは別に、あの岩石の意味を考えてみました。宇宙から飛来したウィルス、隕石…もしかしたら、あれ自体がカーズではないにしても(何しろカーズがジョセフによって宇宙に放逐されたのはたったの60年前)、あの岩石は「柱の一族」の誰かなのかもしれません。ただし、数千年(2万年だっけ?)前にカーズによって絶滅させられた、地球上の「柱の一族」の生き残り、ということではないです。

 どういうことかというと、そもそも彼らは、太陽光線に当たったり2000年周期で眠る時は、ほとんど生命反応を示さない鉱物体になってしまうんでしたよね。ならばいっそのこと、あの種族の超大昔の祖先が、その鉱物体の形で宇宙から飛来して地球に住み着いた「宇宙人」だったとしたら…。そして、あの最果ての地に落下していた隕石は、比較的新しい時期に遅れて飛来してきて、たまたままだ眠っているだけの状態で、あまりに寒い地点だったために、カーズたちのように「近づいた人間をとらえて吸収する」こともできないだけだったとしたら…?
 ちょっと無理があるかなぁ(笑)。

 つまり、スピードワゴン財団が今でも保管して研究しているはずの「サンタナが石と化した体」と「音石明から回収した矢」を照らし合わせてみたら、意外と一致してしまうのかもしれません。
 サンタナの体は「こなごなになった破片も独自に生きています。紫外線の放射をやめると、ただちに再生しますッ」とかいうことでしたから、破片と言えどもただの岩石ではないわけです。
 そこで試しに、サンタナの破片で生物の体に傷をつけてみたら、一部の個体がスタンド能力を持つことが発見された! 慌てて「矢」の成分と比較してみたら、なんとそれは 「柱の一族」と同じものだった!
 そのため、過去の事例と照合していて、あの隕石調査隊の事実を知った承太郎とスピードワゴン財団が、今ブチャラティたちに情報を送っている人物の所在をつかみ、ローマに向かっている途中なのです。そして、チョコラータとセッコとの戦いが終わったあたりで、一行と承太郎が遭遇する…と(どうしてもそっちに結び付けてしまうのね(笑))。
 こうして第2部と第4部と第5部が、めでたくリンクするのです。

 「宇宙人」と書いた時点で、つい未起隆を連想してしまいましたが、さすがにそっちは関係ないでしょうね(笑)。

 第四部のスタンド使いのネズミとか、「力」のスタンド使いとか、事実とは違って実は実験によるものだとしたら………当然、スピードワゴン財団も気がつきますわな。
 第三部以降、「スタンドとは何か?」という所でそれらはずっと謎のままであった訳で、その謎がいよいよ(科学的に?)解明される………との事。ジョジョで面白いところは、「柱の一族」や「石仮面」など一見理屈はよくできているんだけど探ると底がないというオリジナリティーにあると思うんですが、今回いきなり「矢」について説明が出てきたのでファンとしては戸惑うばかりです。いや、第二部のトリックなんかは実にシンプルなものだったからあれでいいのかも………。最終的にカーズを越える奴が出てきそうですがそれはフリーザを超えたセルみたいでちょい嫌かも。

 手付かずの謎の一つである未起隆がからんできたらそれはそれで大穴ですが………今更?(笑)


「週感ジョジョンプ」第99号PAGE3に進む
「週感ジョジョンプ」第99号トップに戻る
「週感ジョジョンプ」バックナンバートップページに戻る
「週感ジョジョンプ」トップページに戻る

CON$ E-mail: condor@edit.ne.jp
このPAGEはWindows95+Netscape Ver3.01Jで作成しています
Copyright (C) 1998 CON$