さて、今夜もしっかり夜になりました。何を当たり前の事をと言われそうですが、最近日が長くなったので、本当に夜が来るのかと思ってしまうぐらいで。
最近はどんな本を売っているのかといいますと………あれですな、あれの攻略本。3月に発売されたナムコの大ヒット格ゲーの本。「攻略本ならソフトショップでナムコが出している奴、買っちゃったよ」っていう人も多いんではないかと思いますが、そこはそれ、すぐ出せなかったりするんですわ。
時期的にやるかなと思ったら今号の明稜帝梧桐勢十郎がやってました。批判的な事はさておき、今号のあの漫画の展開は(←やな台詞だ)こーすれば面白かったんじゃないか?というのをちょっと考えてみたいと思います。
「強い梧桐がやっぱり人を殴る」というところがこの漫画の主軸で今までやってきたと思うんですが、よくよく考えたらこれでよく物語が続くなぁとか思います。そこで今回は、結果として「寸止め」か何かにしておけばよかったんじゃないでしょうか。あのテのゲーマーが殴られたらどう考えるか、という時に話を作りやすいリクツを考えてみると………「ある程度の痛み以上はゲームと対抗できる自分の意志になぞらえて、痛みをゲームに逃がしてしまうんではないか」という事なんかどうでしょうか。そうすると梧桐がゲーマーに向かって寸止めしてみる。現実において毎日ケンカだという人はさておき、恐怖→痛みという順番を思い出す儀式がいる訳。寸止めかなんてかなりチープな案ですけど、この人が置く何もない空間が何とかしてくれる事でしょう。字面で全てかっちりした事を考えても、うまくいかないんじゃないかと。
ただしこの漫画、あまり知性派の狂言回しがいないんですよ。伊織というキャラがいるけど、これはそういう人じゃないのかなぁと思うし。ネームをぶっとばして何とかしめようとする展開が辛い。この辺をうまいこと考えた方、予想の片隅に書いてみて下さいませ。では今夜もジャンプ第20号 第546話『★敵は一人?』いってみましょう。
ブチャラティ鋭すぎ。私としては、トリッシュの母親の写真を撮影した者の正体をどうして再生しなければならないのか、その過程でジョルノが冴えを見せるんじゃないかなと思っていたんですが、あっさりとブチャラティが。
一部の人から、「そんな前の事を再生するなんてかなり時間がかかるんじゃないか」とか心配されていたにもかかわらず、アバッキオの再生時間は5分〜10分との事。
そして、危うく?当たるかと思えた「リゾットがボスに最後の最後で鉄分を戻す」説。最後の最後でさすがリゾット、誇りを捨てずに逆にボスに止めをさそうと………。結局、今回の戦い、比較的早くリゾットの方が死んでしまったのですが、なかなかカッコのいい、暗殺チームのリーダーらしい奴でした。
さて、前回の予想を駆け足で見ていってみましょう。
まずはPAGE1のどばさんの予想。ジョルノがボスを治療して………というものなのですが、ジョルノ、今回も出てきませんでしたね。通算で何回出てこない事になるんでしょうか。さらにボスの新能力も無し。カエル食ってたけどあれがボスのとった意外な行動もしくは新しい能力なのか? 次回、カエルと合体なんて事がなければいいけど(そもそもカエルに鉄分ってあるの?)。
PAGE2のジョーク・ジョーダンさん。アバッキオに新能力が炸裂してしまうというもの。いまだアバッキオがピンチでないので、この辺は分からず。まだまだこれからですね。
PAGE3はRomeoさん。ボスがエアロスミスを攻撃して、一時的に攻撃不能にするという予想。つまるところ、敵がボスであるとブチャラティチームに分からせてしまう訳で、これを見るとボスはそのへんを恐れて積極的な行動に出なかったのか?と思ってしまいます。残念ながら予想は外れてしまいましたが、リアリティは秀逸です。
続いてPAGE4はとびうおさん。ボスがリゾットの血液(メタリカ)を利用して隠れてしまうというもの。なかなかいい感じですなぁ。しかし実際にはリゾ兄さんすぐ死んでしまって、血液も落ちてました。残念。
PAGE5はザ・フールさん。リゾットはボスに鉄分を返すか?という所で残念ながらハズレなんですが、それ以降の文章をよく読んでみて下さい。恐ろしいほど当たってるのですよ。結局、エアロスミスは別なところへ偵察へ行かなくて実際はリゾットを見に行ってしまったのですが、鋭い。
お次、PAGE6は前野 司さん。やっぱりリゾットは覚悟系の男、ボスに一矢報いようとして死んでしまいました。やっぱりリゾットはボスに鉄分を戻さずに逝ってしまいました。
トリはPAGE7はよーやんさん。残念。貧血をどうにかするためにカエルを食うなんて展開はよーやんさんに是非当てて欲しかったなぁ。
まあこんな感じなんですが、次回もばしばし予想下さいませ。待っています。今週はわりかし仕事が暇なので、もうちょい更新したいので………。
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