write 1997/11/03
ジャンプ第49号 ジョジョ第527話『★ジョルノォォォ!!』
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「週感ジョジョンプ」第56号!


 土曜も含めたこの連休、皆様いかがお過ごしでしたか。私は某ゲーム大会で引っ張られてちょい楽な役回りなものの大変でした。今日(3日)はお休みでゆっくりできるんですが、一日が経つのが早い早い。そんななかでも更新やらその他の趣味にうつつをぬかしていられるんでありがたいもんですな。

 明日はコミックス第55巻の発売日という事で、コミックス派の人も久々に盛り上がれるんではないでしょうか。ギアッチョ編載ってんでしょ確か。ギアッチョはよかったですよ。今考えても。あの携帯のネタは今でも使えるでしょう。「どういう事だっ、どういう事だよっ、クソッ! なめやがって!」とひとしきりキレたふりをしてすぐに「もしもし、メローネ? あ、俺だ、ギアッチョだ。今、錦糸町にいる」とかぶっ放せば誰でも………。

 さて、今回はまず先週木曜日までに寄せられた予想を集めていってみましょう。連休のおかげで、多くの地区でジャンプが先週金曜日に発売になったのでした。投稿者はどばさん。

投稿者:どばさん

 なぜ今回に限ってジョルノもブチャラティも、ナランチャが言いたいことを察知してやらないんだぁ〜と、やきもきしている人は全国におおぜいいることでしょうね(笑)。
 言葉はおろか、文字もボディーアクションですらも言いたいことを伝えられない。「サメは植物だ!」に見られるように、本当に言いたいことが一瞬の間に察知されて自動的に別の事柄に置換されてしまうようです。となると、よく「頭の体操」などに見られるような、論理のテクニックを使うってのはどうだろ。

 ナランチャがそういうキャラクターかどうかはわからないのですが…。つまり、

「俺がさっきから言おうとしてることは全て本当のことなんだッ!」

 って言おうとすればいいのです。そうするとこの気持ちは間違いなくナランチャの本心なわけですから、トーキングヘッズの作用によって自動的に

「俺がさっきから言おうとしてることは全てウソなんだッ!」

となります。これで論理的な矛盾はなくなるんじゃないかと思うのですが…甘いかな? あるいは、

「俺が言うことを信じてくれェエエエエ!」−−−>「俺が言うことは信じないでくれェエエエエ!」

 果たしてどうでしょうかね。

 トーキングヘッズって結構ひどいやつだから、その裏をかいた作戦。トーキングヘッズの凄いところは「とり憑いた相手が何をやろうとしているか」という所で、トイレを指差した行動のみは止めずに方向を逆にしたところを見ると、考えが先に分かってしまうらしい。これはボスより偉いような気もします。

 さて投稿なんですが、アバッキオとは逆に純粋なところのあるナランチャだからこそできる事かもしれない。現在のところ、トーキング・ヘッズに関する打開案は出ていないのですが、次号までのお楽しみとして保留しましょう。さて今号ジャンプ第49号 ジョジョ第527話『★ジョルノォォォ!!』。

●のびるベロ再び

 ポルナレフに続きナランチャよ、お前もかと思った今回。残念ながら今回そういうシーンはなかったものの、ナランチャの奮闘ぶりがなかなか笑えます。前半までベィビィ・フェイス編にもあったもどかしさ(どうしてジョルノが攻撃を受けている事に気がつかないんだ!ってやつ)で引っ張っていましたが、やっとジョルノが気がついたものふとした手違いであっさりやられちまいました。

 よくよく考えるとこの「クラッシュ」、運河の多いヴェネツィアではかなり強いと思っていたんですがそうでなくともアクア・ネックレス並みに十分強い。対抗策はあるのか?

 こうなってくると「次にやられるのは誰だ?」というのが気になってくるところですが、このスタンドに対して全く防御策が取れない(ムーディー・ブルースは別格)ミスタが筆頭でしょう。ブチャラティはどさくさまぎれにジッパーで水を流しそうだし。後は、ジョルノが再び起き上がってくるかどうかが不安なところですが、今回の攻撃でジョルノもしゃべれそうにないです。「気分はJOJO!」で指摘されたブチャラティの特技、「汗なめうそつき発見」が炸裂するんだろうか? ちょっと短くまとまってしまいましたが今号はここまで。次回、予想の締め切りは11月7日(金)です。


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