write 1998/11/30
ジャンプ第01号577話『★前奏曲(プレリュード)が終わり……!』
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「週感ジョジョンプ」第152号!


 こんばんわ。一週間も早いもんですね。月並みですが………。さて、今日はまた知り合いの人にページ発見されちゃいましたよ。Jさん。会社でPAGEの事を言われるのは正直言って嫌なんですが、まぁJさん会社の人じゃないからいいか。
 それにしても不思議なものです。ジョジョとゲームって全然関係ないものじゃないですか。もっと言うとアーケードゲームなんてね。それがゲーム化ってことで、アーケードに興味ある人がリンクいろいろ見ていったら、ジョジョンプに辿り着く。不思議ですね。

 さて、先週はメール少なかったのに更新がいつも通りおそめですみません。おかげでまた映画、観に行きました。まぁ予想できた方も多いと思うのですが、『ダーク・シティ』ね。監督はアレックス・プロヤスで原案も脚本(レム・ドブスっていう人もやってる)もやっています。『クロウ/飛翔伝説』作っていた人ね。
 見所はヴィジュアルであってプロットではないんですけど、どうもなぁ、どうしてラスト付近はああなってしまうの? 全く解らない。「記憶喪失で、密室で、娼婦が死んでいて、容疑者として警察から追われる………」という記憶喪失ものには欠かせないシチュエーションから始まり、「シェル・ビーチ」っていう異常に健康な場所もいい。
 人間の記憶というもの、世界構成というものに対してもっと毒っぽい所とかあれば良かったのに………ウケ狙いの『トゥルーマン・ショー』の方が良く締めていたように見えてしまう。
 こんだけ言ってしまいましたがジョジョファンの皆さんには大収穫があった事をお伝えしなくてはならないでしょう。何と、皆が眠りにつく第569話『世界を制する力』の元ネタがたぶんこの映画なんですよ。永遠に太陽の昇らない世界、『ダーク・シティ』では誰もが昼間を感じているが覚えていない。そして時計が12時を示すとき、しばらく全員が眠りについてしまう訳です。主人公、ジョン・マードックだけがその死の時間帯に目を覚まして動き回れる………しかし、『ダークシティ』は先週土曜日公開なんですよ。試写会にでも行ったのかな? まぁ、元ネタ探しは自分で想像する分には楽しいけど、あんまやってると………。さて、ジャンプ第01号577話『★前奏曲(プレリュード)が終わり……!』、いってみましょう。

●ゲーム化記念センターカラー!

 さて、私は先に見に行かずに、ちゃんと本誌でみました。だからなんなんだか。保存用にジョジョをジャンプから破り取ろうと思ったら、ふと真ん中当たりにある事に気がつく。いつも「BOY」の前なのに………と思ったらそうだった、センターなんですよ。しかもJJNの皆さんもずっと気になっていた事かと思うアーケードゲーム『ジョジョの奇妙な冒険』の特集つきでございます。
 もうすでに東京は新宿西口、スポーツランドでプレイできるのをご存知の方も多いと思いますが(シャトーEXでは「パワーストーン」のロケテがはじまっているんだよね?)、発売はもうちょっと先。今は画面写真で楽しみましょう。ゲーメストもよろしく。これはちょっと宣伝。まぁとにかく、皆さんの想像通りのゲームである事を、つまりファンも納得の内容である様、願いましょう。私的にはOKですけどね。ビジュアルははっきり言って(現バージョンでは?)めちゃくちゃキレイって訳じゃないんですけど、遊べます! 今から、「あのキャラの必殺技はこんな感じだ!」「こいつを使うぜ!」てな感じで想像して楽しみましょう。
 そして、荒木飛呂彦インタビュー。先生はアレッシーがイチオシらしい(笑)。どんなゲームでも販促ポスターがあるものですが、ジョジョゲーもある。描きおろしのかっこいいポスターが。これははっきり言って欲しい! い、いや、落ち着け、落ち着くんだ自分! ちゃんとプレゼントに応募するとしよう。そしてサイン入りポスターを当てるのだ。多分、JJNの誰かが当てるんだろうなぁ。そんな気がする………。

●こんどは走れ!!

 焦るミスタ、ほくそえむキング・クリムゾン。そしてなぜか亀ナレフを攻撃するレクイエム。そしてまさかと思っていたが出た! ミスタの二丁目の銃! おお〜スタンドの進化の結果がこれか、と多くの読者がきっと思った事でしょう。残念、そんな訳ゃないのだ。警官からがめた銃。そして実態のある反撃のないレクイエムはあっけなく倒れる。まぁブチャラティの足引っかけにも動じなかった奴だからな。敵ながらプライドのない奴め。あ、敵でも味方でもないんだっけ。
 焦るミスタ。髪形が目茶苦茶になっているのだけど、このシーンが結構いい。またまた立ち上がるレクイエム。またまた懲りずに撃つミスタ。一体何発で弾切れなんだ?(暇な人、数えて下さい。擬音にだまされない様に)
 そして驚愕の事実、レクイエムは「矢」に触れたものをとことん始末する!
 奴は不死身。

 つまり、逃げるしかない!

 しかしさらに驚愕の事実が!(としか言いようがない自分のボキャブラリーの貧困さに嘆くばかりである) ミスタがポルナレフをさん付けで呼んだそのすぐ後、レクイエムがなぜか矢を持って立ち去る!

 レクイエムの真の目的が、今、明らかに!

これが暴走した「レクイエム」の目的だッ!

                 ・・・
精神を別の肉体と入れ替える能力とはつまりッ!

この世の生き物が「別のモノ」に入れ替わって行く能力なんだッ!

前奏曲は終わり、本編が開始したから私を殺すのをやめたのだッ!

 そして、それを見つめるキング・クリムゾン。ヤツには「矢」の奪い方が解ったらしい。レクイエムの妨害を受けない「矢」の奪い方とは? ヒントはすでにもう出ているらしい。さあ、予想するのだ!


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