write 1998/10/26
ジャンプ第48号第572話『★「その先」の話!』
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「週感ジョジョンプ」第142号!


 こんばんわ。いやー、キングの『グリーン・マイル』、先週末、読了しましたわよ。ラストにどうしても納得の行かない人もいるだろうけど、最近毎日がハードなので、かなり個人的にはいい感じでしたね。高校生・中学生は授業をばんばんサボってこういう本をよもー! まぁ今は楽しい事多いから死刑囚の話なんてつまらんかもしれないけど。ちくま文庫の『人間最後の言葉』(だったかな?)もいいし。さらにさらに今月は確か『トレインスポッティング』が文庫化といい事づくめである。

 いかんいかん、最近生活にドラマが足りんのでこんな事ばっか書いてますね。ドラマで思い出しましたけど、先週からうちの部長の奥さん(営業事務のひと)がお休みなんですよ。今週は出てくるって話で助かったぁーと思っていたら、何と中旬までどーんと休み。何故? 何故? で、何と理由が(聞いていないっていうのもあるけど)よく解らない。
 ここでお茶目な私の横の横に座っているKさん(関西弁)がいきなり

「あの人、スタンド出て重体なんちゃう?」

 とか言ってました………。シュールな日だった………。

●暴走状態!

 今週も展開的には凄いものがありますよな。とうとうと語るカメ(ポルナレフ)。そして真実が(ようやく)明らかに。
 まず、この「何のために?」とも言うべき能力は何とポルナレフの「シルバー・チャリオッツ」の能力だった事が明らかに。「矢」そのものの能力でなかった。さらに、チャリオッツは「暴走状態」にある事も明らかに。さらにさらに、この暴走を元にして「矢」の争奪戦が始まった………。

 さらにポルナレフから語られる2年前に発覚した「矢」の真実。
 日常のほんのささいな事がきっかけで謎が始まるとは、何だかクーンツやキングみたいな感じ。「部下にためし撃ちさせた」とかたまたま研究してたら、とかじゃない。何と2ページを使ってやってしまうああもったいないというかこのくどさがGIOGIO。物質である「矢」にスタンドのチャリオッツが刺さってしまうのも妙ですが、クリーム戦ではお互い引っ張り合った仲で今度は「矢」を取合う………。

 そして底の無い恐ろしい「力」、「精神を支配する力」が「矢」の本質でもあった………。
 予想通りポルナレフの口から明かされるドッピオ=ティアボロの謎。
 それを噛み締める暇も無くやってくる次の衝撃! スタンドの進化・「チャリオッツ・レクイエム」。カッコいいですね。よくは見えないけど。さらにあの最後のシーン!(ここまでの行は当然、捨て行)

こ………このスタンドは………!!

S・フィンガーズ!!

あ……あいつはブチャラティ!!

ブチャラティの魂だッ!

 ブチャラティも死に、いよいよポルナレフも………というところであまりにタフなヤツが帰って来た! おいしい所は必ずかっさらうヤツ、あまりに立ち直りのはやいヤツ、あのあまりにもクールすぎる目のヤツ、主人公ブチャラティが戻ってきました。さあ、見ている場合じゃないぞ。ボスは何処にいるのか? 反撃は開始されるのか?


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