write 1998/10/01
ジャンプ第44号第568話『★ディアボロは過去を乗り越える!』
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「週感ジョジョンプ」第134号!


 今晩は。新しい一日は確実にやってくる………。という事で、過去は乗り越えて週感ジョジョンプもいってみたいと思います。今日はもう木曜日なんですけどね。無事、出張から帰ってきました。一人だったんで気楽でしたけどね。問題はホテルだよなぁ。ずっと前のインターネットマガジンかなんかで調べておけばよかったけど、通信ができないんだよな。どーもゼロ発信の電話と相性が悪い。理屈的にゼロ押して電話するだけのはずなのに。このへんの設定をうまくやれる方、教えてやって下さい(コントロールパネルでやるとうまく行かない………)。
 今回のジョジョは今後のターニング・ポイントになる回だと思います。外す訳にはいきませんね。いってみましょう。

●ついに姿を見せたヤツの素顔!

 衝撃の今回。何と、ボスの姿が明らかになった! これだけの事でもかなり重要ではありますが………あっ、アバッキオの親戚みたい!と思ったのは私だけでしょうね、多分。じゃ、いまさらですけど最初からいってみましょう。

 転がる双眼鏡。一度強敵に出会うとその性質を忘れないらしいけど、何と言っても一番最初にボスの能力を見切ったポルナレフがそうとう凄いと思うけど………。加えて範囲が大きくなっていると思われるボスの射程範囲、これによってジョルノが気づく事に………。
 そしてボスの素顔が………! あんまりも、あんまりにも突然な。週感ジョジョンプのボス投稿ページもすでに30PAGEを超えましたが、何と我々の全然知り得ぬ人物だった………。

これは「試練」

過去に打ち勝てという「試練」とおれは受けとった

人の成長は………未熟な過去に打ち勝つことだとな……

え? おまえもそうだろう? J・P・ポルナレフ………

 ベテランの漫画家である事を含むネームではありますが、あのボスの姿………。ゲイトウェイカット(と言うかどうかは解らないけど)、さらにブチャラティに通じるレース下着ギャング二号だったというオチ。
 そしてその後はやはり第三部を彷彿とさせる階段! 言うまでもない事ですが、あのDIOの場面と今度は逆の立場! 泣きましたね。ザ・ワールドの能力登場で再びDIOに辛酸と恐怖を与えられたポルナレフの溜めに溜めた台詞、

「おれは上! きさまは下だ!」

 という台詞………スタンドの戦闘ではともかく、人生において何度も敗北を喫したと思える場面に立ち会って、なおかつ勝つ!というポルナレフの意地。そしてボスに勝つ手段の手がかりとも思える「血の滴」。結局は決定打になりませんでしたけど、最初は何やってるのかと思った。「距離」ってのが全然解らなくて。
 それに対して直接の方法ではなくて血を持ってポルナレフを制すボス。そして、何とポルナレフが自分に対して「矢」を………。

 ちょっとまてよ、「一人」って言ってたじゃねぇかよ。これは本当に予想の通り、スタンドを誰かに委ねるというのが「矢」の効果なのか? スタンドが溶けているというのはどういう事なんだ? という訳で、次回の予想も待っています。ボスはあのまま手刀を振り下ろせるのか?


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