write 1998/09/07
ジャンプ第41号565話『★また来たよ!』
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「週感ジョジョンプ」第128号!


 こんばんわ。週感ジョジョンプのお時間が今週もやってまいりました。さて、封切日に観てきましたよ、「スプリガン」
 行く前からジョジョンプでは期待をしていたような書き方でしたが、実は書くネタがなかっただけだったりして………。で、他の「ブルース・ブラザース2000」とかの前期待よりはあまりなかったりして………。

 映画は良くも悪くもハリウッド的だなぁというような感じでした。もっさいナレーションが入る(失礼)オープニングとか、かなり要素的に詰め込まざるを得ないだろうという予想はあったのですが、ライカンスロープ・ジャンの過去や御神苗 優の学校生活(ちょっとあるけど)などなどいろいろなものがすっぱり落とされた形の映画なので、さすがに超古代文明から民間伝承、言語学までといった原作の持ち味を正確に出す事はできませんでしたが、もう少し人物描写に時間をかけても………という感じはありました。

 映画がオリジナルシナリオでなくて、「ノアの箱船」編をベースにしていると知ったとき、えー、絶対に「水晶の髑髏」編がいろんな人も適度に出てきていいのに、と思ったんですがこのスピード感をそのままにしてやろうとしたらかなり未消化で終わったでしょう。だから、アララト山に集まってドンパチやってある程度ライバルと過去の因縁が絡む、というノア編がよかったのかな?

 とりあえず、人物云々はさて置き、トルコパートのスピード感は必見。ジョジョ第三部、承太郎 vs ディオもかくやという構図、シーン。そして箱船のデザイン(みんなかっこわるいって言ってたけど………)とCG。これに尽きるでしょう。ジョジョ565話『★また来たよ!』、いってみましょう。

●来た来た来たァーーッ!

 ………というのはやっぱしフーゴ用にある台詞なんでしょうな。だってドッピオ登場ったって………しかしあんまりにもとっぴでありがちながら誰も当たりませんでしたことよ。

 鼓膜を破壊された(らしい)、セッコ。前回のやや無茶なブチャラティの選択により、一気に危機に陥った(らしい)。とうとう、今回で退場へ。
 「このオレを再起不能にするつもりだなあああーッ!」って言うあたり、彼の甘さが心底出てしまったというべきか。ソフト・マシーン戦のブチャラティを知らなかったのか? どんどんコマが分割されていってブチャラティがセッコを追いつめるあたりもなかなか。ガウス平面とかいうやつだっけ? ある平面を二分してどんどん小さくしていくと最後は無になるようであるが、実は無限の平面が残っている、というやつ(違うって)。

 そして「ブチャラティの前で人質を取った奴は必ず敗北する」の格言どおり人質をとるセッコ。この人物がドッピオという事に皆さんはどの辺で気がつきました? 過去の経験もあわせて答えていただきたいところだけど、とりあえずICQ質問状ではkkさん(いっつもおるなー、彼)は「MAP持っているところで気がついた」だって。私は最後の方の丸いコマでした。あのはなたれ小僧がもしや………という所ですが、サッカー少年の例もあるしなぁ。今回の登場コマだって………。

 さて、最後はドッピオをきっちりコロッセオまで案内して終了。
 セッコは結局なかよくお医者センセイと一緒の場所に。
 次回、ポルナレフはドッピオを見て何というか?ここがポイントとなるでしょう。そして、今回気になったところがもう一つ。ドッピオの台詞によれば、「エピタフ」の画像ははずれる事がよくある? これは今後の複線になるんじゃないか、と思われますが………。

 そして忘れちゃいけないポイントがもう一つ。「ブチャラティの『時間切れ』とは?」。本当に死んでしまうようなのですが、最後にやっぱり仲間に会えないとは、酷すぎ。

●ジョジョゲー………

 メストによると、1レバー4ボタンらしい。どんなボタン割り振りやねん。「スーパーマッスルボマー」と配置同じだと思ったんだけどなぁ………。


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