write 1998/08/05
ジャンプ第36号第561話『メッセージは2つ!』
「週感ジョジョンプ」トップページに戻る

「週感ジョジョンプ」第120号!


 どうもこんばんわ。更新が遅れてゴメンナサイ。いよいよ、イベント準備も大詰めを迎えてまいりました。で、お知らせなのですが、来週の週末号の更新は恐らく翌週の月曜(17日)になってしまう可能性が高くなってきました。本当にすみません!

 さて、今週はちょっとCOOLなコミックスの話題。まずはトップPAGEでも書きましたが、ニール・ゲイマン、海法紀光先生訳の『サンドマン 2 プレリュード&ノクターン』。インターブックスというへんてこな(失礼)出版社から出ている、アメコミですな。これが渋い! 「2」という事で二冊目に当たり、全巻は長い間幽閉の憂き目に遭っていた夢の王サンドマンがみずからの道具と自ら自身を取り戻す冒険に出かける………というような話。今回はその完結編でありますが………。我々がアメコミに望む事は? ジョジョファンならネームの妙しかり迫力しかり………。まぁ、この後は読んでみてのお楽しみ。でもこれ、すぐに絶版になっちゃうかも。読む時は必ず二回読みましょう。ジャンプのスピードに読みなれた目にはいろいろと発見があるはず。

 そして、手に取った人も多いと思いますが、『トライガン 最終完成型』。内藤泰弘。キャプテンの休刊から舞台がいきなり少年画報社、アニメへと単行本がたったの二巻しか出ていなかったにも関わらず数奇な運命を辿る事となったトライガン。今回やっとその全貌の一部(というのも変だけど)。ある意味これも銃夢と同じ青くささというか、ジョジョにある無意味・無機質な「悪」がないのでちょっと抵抗がありますが話は結構ハマるし敵も必見で当たりどころは押さえている漫画。構図もいいので是非見ましょう。さて、今回はチョコラータが本格的に死んだその後のセッコの動向は?という所から。

●全然悲しくない!

 いやー、結構予想を裏切られたというか、やっぱり誰にもセッコが解らなかったというべきか。当初、チョコラータから電話がかかってきて(留守電だけど)喜ぶセッコの顔。ガッツポーズといい、うへーっ!というのもかなりキてます。そしてカビが弱まる事によってチョコラータの敗北を知るセッコ。
 ここまではプロシュート戦とかなり似た展開なのだがやっぱりやってくれたというべきか、

悲しむ………と……思うか? アンタのこと………

 さらにあんまりな展開だと思うのだけど、コロッセオの事を知ってしまう事に。ジョジョンプ読者ならもうすでに気がついたかと思うがかなり三つ巴戦の可能性が強まってきた。想像もつかないが………。

 止めの「国語の先生」ネタにあっさり負けてるブチャラティ。かなり妙な感じ。次回、ジョルノがすぐ戻る事は想像に難くないが、次回予告無しなのでどう捕らえたものか大変である。亀の中の人間も当てにならないとなると、やはりブチャラティが何とか………。とはいえ、次回トリッシュやナランチャ、そして未だに人気の高いフーゴ先生突然現れる説も押さえておくべきか? 根本的に勝つ方法のないブチャラティvsセッコ、さあ張った張ったーッ! ブチャラティ敗北説も濃厚ながら怖い。


「週感ジョジョンプ」第121号へ進む
「週感ジョジョンプ」第119号へもどる
「週感ジョジョンプ」バックナンバートップページに戻る
「週感ジョジョンプ」トップページに戻る

CON$ E-mail: condor@edit.ne.jp
このPAGEはWindows95+Netscape Ver4.04Jで作成しています
Copyright (C) 1997 CON$