CON$より
97年2月16日に書いたものです。周囲の生物を老化させるスタンド「グレイトフル・デッド」の本体、プロシュートが列車外の戦いで振り落とされた頃のお話です。ミスタの時に続き、ここでもまた早とちりして「死亡」とか書いてしまいましたが………。 |
皆さん今日は! 前号は何と幹部ブチャラティが時速150キロの外へ飛び出すという暴挙に出たところまで。では火曜日になりましたのでジャンプ第11号、ジョジョ494話「★ツイてない奴」、いってみよー。あのホルマジオ対ナランチャ戦を収めた単行本51巻もよろしく!
GIOGIOは第五部になってから「誰だれが死にそうだ」という話を始終お送りしているようですが、何とあのプロシュート兄貴、今号でいきなり死亡!
思えばあの「真っ黒け」の姿で登場されてから後、「どんな奴だ?」と読者の関心を呼んでいましたが、登場時はシビれる読者多数! そして「ブっ殺すと………」の名台詞に至ってはもう………!という感じでした。今号のあのブチャラティへの台詞、リピートしておきましょうか。
「さっきおまえのこと「幹部失格」だなんて言ったが、撤回するよ………無礼なことを言ったな………お前は物事を平等に決断できる男だ………「自分の命」をも含めてな………ボスが「娘」の護衛をおまえにまかせてもいいと判断したのは正しい選択だった………いや、マジに恐れいったよ」
最期の台詞も「ブチャラティィィィィッ!」と賞賛とも羨望ともつかぬ断末魔でした。ご冥福をお祈りします。しかし、こんなにあっさり死ぬとは………。
「釣り糸を攻撃するエネルギーは釣られたものに帰っていく」この事を知ったブチャラティ、何と(ターゲットからは?)「絶対はずれない」ビーチボーイの釣り針を兄貴から自分の手に移し替えるというあの策! 正直言って、「えっ、そうだったの?」なんて思ってしまいましたが。
ブチャラティもまたスタンドのコントロールが完全にできておらず、「両手を離す」と意識して行動しないとスタンドの両手が使えないらしい。プロシュート兄貴がスタンドの手だけで列車につかまっていたように、本当ならスタンドだけで殴れた………のでは?
でもペッシペッシペッシよォー、釣り糸への衝撃でミスタのスタンドが解るぐらいなら、釣り針にかかっているのはブチャラティってことぐらい解れよ! 落ち着けペッシ!
さぁーて次回のブチャラティは?
今回は某氏の予想がずばり的中していて、ショックを受けたCON$です。次回はブチャラティが戻るか、ペッシが異常に気がつきスタンドを解除するのが早いか? これは事情を知っているブチャラティ有利。問題はその後で、亀へのリードは断然ペッシが早い。ところが当然のこと、(プロシュート兄貴が死んだのだから)ジョルノ達の老化が戻り外に出てくる方が早い。そんな訳で次回はフーゴが(笑)、と言いたいところですがジョルノ登場ということになるでしょう。ペッシがシラを切ってまんまと出し抜き、ジョルノ死亡の危機が迫るんではと予想しています。いやー、次号どうなることやら。また来週!
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CON$ E-mail: condor@edit.ne.jp